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「未来へ伝えよう!土佐の伝統芸能」プロジェクト ~貴重な民俗芸能・伝統的な祭り行事を次世代へ継承するために~

カテゴリー:伝統・文化・歴史 

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寄付金額 560,000

18.6%

目標金額:3,000,000

達成率
18.6%
支援人数
24
終了まで
受付終了

高知県(こうちけん)

寄付募集期間:2023年10月6日~2024年1月4日(91日間)

高知県

プロジェクトオーナー

日本の民俗学を創始した柳田國男は、かつて「土佐は学問(民俗学)の宝庫だよ」と語ったと伝えられています。東西に長い海岸線と険しい四国山地に隔絶された高知県は、温暖で自然豊かな環境の中、多様で独特な民俗芸能を育んできました。

しかし近年、少子高齢化や過疎化の進展に伴い、地域の伝統的な祭り行事や民俗芸能の継承が危ぶまれています。

そこで、高知県では、貴重な伝統芸能を未来に伝えるため、皆さまからの寄附金(クラウドファンディング型ふるさと納税)を活用して、保存団体が行う後継者の育成活動や衣装・用具の修理への支援、「土佐の伝統芸能まつり」の開催などにより、地域に残る民俗芸能や祭り行事の継承に力強く取り組むこととしました。

継承が危ぶまれる伝統芸能

シットロト踊り(室戸市)

令和元年度から3年度にかけて高知県が実施した民俗芸能緊急調査の結果、県内には少なくとも931件の民俗芸能があったことが確認されましたが、そのうち385件は、現在、中断・廃絶していることがわかりました。また、令和2年に生じた新型コロナウイルス感染症の流行により、伝統芸能の機会である祭りや行事が中止を余儀なくされ、活動の継承に大きな影を落としています。

国の重要無形民俗文化財に指定されている「吉良川の御田祭」や「土佐の神楽」、34件ある県保護無形民俗文化財をはじめ、貴重な民俗芸能や伝統的な祭り行事を未来へ伝えるため、皆さまのお力添えをお願いします。

竜ケ迫唐獅子おどり(大月町)

寄附金の使い道

「未来へ伝えよう!土佐の伝統芸能」プロジェクトは、皆さまからの寄附金(クラウドファンディング型ふるさと納税)を活用して、高知県内の中山間地域などに残る貴重な民俗芸能・伝統的な祭り行事の継承に取り組む活動です。

<主な活用事業>(予定)

○民俗芸能の後継者の育成、担い手の確保
○衣装や用具の修理・新調
○活能の様子を記録した「デジタルアーカイブ」の作成
○普及啓発活動(「土佐の伝統芸能まつり」の開催)など

※目標金額に達しなかった場合、また、目標金額以上の寄付をいただいた場合でも、上記の費用として大切に活用させていただきます。

高知県Webサイトへ

お礼の品のご紹介

5,000円以上の寄附をしていただいた高知県外にお住まいの方に、寄附金額に応じて返礼品をお送りします。下記の返礼品からお選びください。

現在進捗情報はありません。

高知県

高知県は、輝く太陽のもと、黒潮打ち寄せる変化に富んだ海岸線をはじめ、四万十川に代表される清流や緑深い山々など、美しく豊かな自然に恵まれています。

あわせて、坂本龍馬や吉田茂など、数多くの先人・偉人を輩出してきた歴史と風土があります。

高知の自由で豪快な気風は、「いごっそう」や「はちきん」と呼ばれる、おおらかな中にも芯の通った県民性を育み、アイデア豊かな土佐人の知恵と行動力は、こだわりのある園芸作物や産業技術を生み出しました。また、「よさこい祭り」に代表される個性豊かな地域の文化を発展させてきました。

こうした高知の良さを生かしながら、高齢者も子どもたちも、働き盛りの方々も、互いに心の絆を保ちつつ、将来に希望を持って暮らせる、そして県外の方々からも「ぜひ行きたい」「ぜひ住んでみたい」と思っていただける高知づくりを目指してまいります。