【第4弾】多彩なコラボレーションで市立小中学校にワクワクする教育を!~鎌倉スクールコラボファンド~
カテゴリー:子ども・教育
寄付金額 11,720,739円
目標金額:3,500,000円
- 達成率
- 334.8%
- 支援人数
- 29人
- 終了まで
- 受付終了
神奈川県鎌倉市(かながわけん かまくらし)
寄付募集期間:2023年11月1日~2024年1月29日(90日間)
神奈川県鎌倉市

鎌倉市立小中学校において、リアルな社会課題に基づくプロジェクト型学習やプログラミング学習、多様な特性を持った子どもへの個に応じた支援・指導など、学校現場が主体となり、大学やNPO、教育ベンチャー等の外部機関と連携しながら更に魅力的な教育を実現します。こうしたコラボレーションのための資金を確保し、学校が魅力的な人材・組織と多彩なコラボレーションを実現していくことで、時代の要請に応えた「ワクワクする学校」を創り上げていきます。
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ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
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Society5.0時代の教育のカギは「社会に開かれた教育課程」
未来を生き抜く力を育てる協働(コラボレーション)による教育活動
AIやビッグデータ、ロボティクスがほとんどのルーチンワークをこなし、社会を急激に進化させていく「Society5.0」。子どもたちは大人になった頃、こうした社会で生きていかなくてはなりません。
こうした時代で生き抜く様々な力(リアルな社会課題を発見する力、コトを起こす力、プログラミング的思考(力)等)を育てるため、学校が様々な人材・組織と協働(コラボレーション)して教育活動を作り上げていくこと、いわゆる「社会に開かれた教育課程」の実現が求められています。
このようなコラボレーションのためには様々な経費がかかりますが、市立学校においてはその資金的裏付けは乏しく、企業CSRや研究協力、製品のパイロット版開発への協力など、学校と相手方がお互いにwin-winとなる限られた条件でしか実施ができません。そのため、拡大・持続の可能性に課題を抱えています。
こうした状況を打破し、未来を生き抜く力を育むことができる魅力ある教育活動を、鎌倉の豊かな人材・NPO・企業・大学等との素敵なコラボレーションを通じて実現したい。
これが鎌倉スクールコラボファンドの願いです。
より魅力的で豊かな学びを子どもたちに
魅力的な人材・組織とのコラボレーションを通じて、子どもたちや教師が新しい時代の到来にドキドキし、自分が将来できそうな事にワクワクする学びを実現したい
鎌倉スクールコラボファンドは、学校が主体となり、魅力的な人材・NPO・企業・大学等とのコラボレーションにより、子どもたちにSociety5.0を生き抜く力を育む教育活動の実現のために活用します。
これまで実施したクラウドファンディングでのご支援を活用して、令和3年度は2校、令和4年度は7校において、様々な人材・組織とのコラボレーションによる学習が実現しました。
令和3年度は、地球環境問題、多様な性や障害といったダイバーシティ、プラスチック、核兵器の廃絶など、持続可能な社会を作るために子どもたちが関心を持つテーマはとても多様ですが、SDGs教育の専門家や大学生とコラボレーションすることにより、そうした多様なテーマを正面から受け止め、子どもたちが自分で設定した社会課題の解決策を探究する学習に活用しました。
令和3年度の取組は、鎌倉市教育委員会noteでも紹介しています。
令和4年度は、
・委員会活動や運動会を通じた未来へつなぐ学校づくり
・介助犬・聴導犬、車いすバスケの体験を通じて「みんなが暮らしやすい社会」を考える福祉に関する総合学習
・学校教材のプラスチック再利用に関する探究
・シティズンシップ教育
・防災広告の作成を通じた想像力及び創造力の育成 など
様々な取組が実現しました。
令和4年度の取組は、鎌倉市教育委員会noteでも紹介しています。
令和5年度はさらに活用校が増え、様々な教育活動が始まっています。
・まちの素敵がいっぱいの手書き地図の作成
・地域の資源を活かして環境を学ぶ授業
・ワクワクモヤモヤから考える課題解決のワークショップ
・学級づくり、学年づくりのためのチームビルディングの体験
・伝えるチカラを伝わるチカラに~非言語表現を使いこなす映像に関する授業
・食×伝統舞踊で運動会の表現を作る活動 など
令和5年度の取組は、鎌倉市教育委員会noteでも紹介しています。
鎌倉スクールコラボファンドで実現できる取組はこれだけに留まりません。
今後もコラボレーションによる「社会に開かれた教育課程」の実現を通じて、子どもたちが社会の変化を肯定的に捉え、自分も社会に良い影響を与えられることにワクワクする、そんな教育を実現したいと考えています。
寄附金の使い道
集まった寄附金については、鎌倉市立小中学校において、
・リアルな社会課題に基づくプロジェクト型学習
・多様な特性を持つ子どもへの個に応じた支援・指導 など
学校現場が主体となり、魅力的な人材・NPO・企業・大学等の外部機関とコラボレーションしながら更に魅力的な教育を実現するための経費として活用させていただきます。なお、活用する学校や具体的な内容については、年度当初に学校からの申請により、決定します。
※本事業に活用する予算は、市議会での審議を経た上での決定となります。
鎌倉スクールコラボファンドを活用した取組については、鎌倉市教育委員会noteや各種SNSにより随時発信します。ぜひご覧ください。
鎌倉の教育にたずさわっている人たちからのメッセージ
①鎌倉スクールコラボファンドを活用した先生方
いままでは動画を参考に見様見真似で子どもたちに踊りを教えていましたが、プロフェッショナルの方とコラボレーションし、踊りを実際に教わることで全体を俯瞰でき、子どもたちにとってより深い学びに繋がりました!
②鎌倉スクールコラボファンドを活用した先生方
子どもたちの「表現してみたい!」を引き出すきっかけを作ってもらいました。
③小学校とコラボレーションした講師の方(タップダンサー)
子どもたちの社会・芸術体験の機会を社会が提供することで、関わる方々の想い描く未来を実現する人材が育つと夢見ています!
④中学校とコラボレーションした講師の方(ミュージシャン)
子どもたちが読んだり聞いたりするだけでなく、実際に体験したり触れることで内側から関心や好奇心を育てることができるプロジェクトです!
鎌倉市長 松尾崇
みらいを生きる子どもたちに新時代の教育を
今後訪れる「Society5.0」という社会でたくましく生きることのできる鎌倉の子どもたちを育てるためには、課題解決型の教育展開が求められています。そのためには様々な企業や大学などの外部との連携を通じた新時代の鎌倉ならではの教育を実現していく必要があると考えます。
これからの社会を子どもたちが生きていくうえで、必要になる力を身に付けるために鎌倉を愛する皆さんのお力添えをお願いいたします。
鎌倉市教育長 高橋 洋平
ワクワクする教育を社会全体で実現
鎌倉スクールコラボファンドを活用した取組がスタートして早3年。
これまでに様々な専門知識を持った企業・大学・NPO等と協働しながら、子どもも教師もワクワクする教育が沢山の学校で生まれています。
皆さまからのご支援が、子どもたちの未来をつくるチカラになります。
鎌倉スクールコラボファンドを持続可能な取組とするためにも、市民をはじめとする皆さまからの応援をお願いいたします。
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2025年12月10日 12:35
【鎌倉市教育委員会】1学期から学校が動きだす!!鎌倉SCFを活用した豊かな実践!!
皆様から頂いた寄附を活用して、1学期から外部人材とコラボレーションした多くの学びが実践されました!鎌倉市教育委員会noteでは、鎌倉SCFを活用した学校の様子をダイジェスト版で紹介しています。
◆2025年1学期の鎌倉SCF活用実績◆
1.こころとからだでジブンを自由に表現しよう(西鎌倉小学校 2年生)
2.まちの素敵がいっぱいの手書き地図を作ろう(西鎌倉小学校 3年生)
3.自分のやりたいを実現し、社会を変革しよう(西鎌倉小学校 6年生)
4.Let's Try‼ My Action‼(深沢小学校 4年生)
5.自己探究「これが私にできること」(深沢中学校 1年生)
6.自己探究「これが私のwell-beihg」(深沢中学校 2年生)
7.かまくら探Q(御成中学校 1年生)
8.わたしたちの玉縄中学校(玉縄中学校 1年生)
9.自分の好きと地域課題(岩瀬中学校 2年生)
10.鎌倉の未来を考える(大船中学校 1年生)
11.「働く」とはどういうことか(大船中学校 2年生)
また令和7年度も鎌倉スクールコラボファンド(SCF)のガバメントクラウドファンディングの募集が始まりました。
https://www.furusato-tax.jp/gcf/4655?utm_source=kanagawaken_kamakurashi&utm_medium=referral&utm_campaign=lgmk_14204&utm_term=kamakura_website
皆さまからのご支援が、鎌倉の子どもたちの未来をつくるチカラになります!
皆様からの鎌倉の教育への熱いご支援をどうぞよろしくお願いいたします!もっと見るまだコメントはありません
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神奈川県鎌倉市

鎌倉市は日本における古代から中世への転換期において源頼朝をリーダーとする武家が、日本で初めての武家政権を樹立し、幕府を開いた場所です。
鎌倉は政治、軍事、外交、文化などあらゆる面で日本の中心地となり、当時の築港である和賀江島を通じて中国との交易が盛んに行われ、禅宗、禅宗様建築、仏像彫刻、彫漆など様々な中国文化がもたらされました。それらは長い年月のなかで守り続けられ、今日でも多くの神社仏閣などの歴史的遺産、海や山などの豊かな自然環境に恵まれています。
また、生活の中で、季節や日本文化を感じることができる魅力的なまちです。

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