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≪『殺処分のないまち』を目指して≫ 豊橋市動物愛護センター(仮称)を整備します!

カテゴリー:動物 

main_img 達成

寄付金額 12,910,990

117.3%

目標金額:11,000,000

達成率
117.3%
支援人数
448
終了まで
受付終了

愛知県豊橋市(あいちけん とよはしし)

寄付募集期間:2023年10月3日~2023年12月31日(90日間)

愛知県豊橋市

プロジェクトオーナー

豊橋市では、保護収容や引き取りした犬・猫について、殺処分を可能な限り減らすため、引き取った動物の返還と適正な譲渡に努めています。
しかし、豊橋市には独自の動物収容施設がなく、暑さや寒さの影響を大きく受けるほか、医療設備もないため譲渡前に十分な検査等を行うことができず、そのことが譲渡推進の足かせとなっていました。
そのため、新たに豊橋市動物愛護センター(仮称)を整備し、「人と動物が共生する住みよいまち豊橋」の実現を目指して様々な取り組みを進めていきます。

豊橋市動物愛護センター(仮称)を整備しています

            ※本図はイメージであり、実際の建築物とは異なります

1.整備スケジュール

動物愛護センター(仮称)整備事業は、これまで以下のとおり進めてきました。

2021年度:豊橋市動物愛護センター(仮称)基本計画策定
2022年度:豊橋市動物愛護センター(仮称)整備基本計画策定

2023年度は土地の取得及び設計を実施しており、2024年度から建設工事を開始し、2025年度中の開所を目指して整備を進めていきます。

2.施設での取り組み

豊橋市動物愛護センター(仮称)の基本コンセプトは、「誰もが気軽に立ち寄り、動物の愛護をともに実践し、ともに学ぶことができる施設」です。
「命を育む・つなぐ・守る・支え合う」のキーワードに対応した、4つの拠点機能を備えた施設として、以下の取り組みを実施します。

(1)命を育む:動物の愛護及び管理の啓発の拠点としての取り組み

動物も人と同じ命あるものです。共に生きていく尊重すべき存在であることから、動物を飼っている人も飼っていない人も含めた共通した理解が必要です。そのため、広く市民が動物に関して理解を深められるよう、普及啓発を行います。
また、動物愛護教室や動物福祉に配慮しながら犬や猫とふれあえる体験教室など、動物への正しい接し方や命の大切さを学び、思いやりの心を育むことのできる場を提供します。
加えて、飼い主のいない動物が増えないようにするため、飼い主に対し、不妊去勢手術の実施や所有者明示等の周知啓発を行うほか、地域猫活動(※1)の推進及び支援を行います。

※1:飼い主がいない野良猫に不妊去勢手術をおこない、地域で決めたルールに従って住民がエサやりや糞の始末などをし、管理する活動

(2)命をつなぐ:犬や猫の譲渡推進の拠点としての取り組み

保護収容や引き取りをした動物の健康管理や負傷動物の治療を適切に行い、動物福祉に配慮して飼育します。これらの動物は、責任を持って終生飼養することのできる飼い主への譲渡を推進し、殺処分を可能な限り減らします。

(3)命を守る:災害時等における危機管理の拠点としての取り組み

災害時における動物対策の拠点として、平時からペットの防災対策の啓発を行うとともに、災害用物資を備蓄します。大規模災害が発生した際には、被災動物を保護収容します。また、動物由来感染症対策にも取り組みます。

(4)命を支え合う:多様な主体との連携・協働の拠点としての取り組み

動物の愛護及び管理の啓発、譲渡の推進、災害時における対応及び地域猫活動の推進等の様々な施策を効率的、効果的に推進するため、多様な主体と連携・協働します。

ご寄附の使い道

皆様のご寄附は、2024年度以降の動物愛護センター(仮称)整備事業の一部に活用させていただきます。

①動物愛護センター(仮称)の動物用の医療機器や医薬品に係る費用
②負傷動物等を保護収容するための動物搬入車や飼育のための備品に係る費用
③動物愛護センター(仮称)の建設工事費用    など

※目標に達しない場合も、集まった金額を活用させていただきます。
※目標金額以上の寄附をいただいた場合は、豊橋市ふるさと基金に積み立てを行い、趣旨に沿った経費として活用させていただきます。
※寄附に対してお礼の品はお送りしておりませんので、ご了承ください。

保護犬を家族に迎え入れてくれた方からのメッセージ

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2022年12月、保護犬を家族に迎えました。来たばかりの頃は、不安そうで落ち着かない様子もありましたが、人には馴れている感じでした。滅多に吠えることもなく、大人しくてとっても甘えん坊で可愛いです。同じ犬種の先住犬とも日に日に慣れて、一緒に散歩に行くことを楽しみにしている毎日です。
出会いをいただいた保健所の皆さんに感謝しています。今後も動物たちが一匹でも幸せになれるよう、心から祈っています。

飼育現場の職員からのメッセージ

豊橋市役所 生活衛生課 嶋田(飼育担当)

私は保健所で働き始めてから約4年が経ちますが、日々保護された犬や猫のお世話をするなど、動物たちが懸命に生きる手助けをしています。
保護されたばかりのころは警戒心から緊張している動物たちも多いですが、だんだん慣れてきて柔らかな表情をするようになってくれると嬉しくなります。
職員の中では、保健所にいる期間限定の名前を付けて可愛がっており、譲渡が決まるときは嬉しさの半面、寂しさもあるのが正直なところですが、譲渡されることで幸せな未来が待っていることを期待して送り出しています。
動物愛護センターができることで、幸せな動物たちが増えることを切に願っています。

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事業担当者からのメッセージ

豊橋市役所 生活衛生課 鈴木(事務担当)

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私はこの4月の人事異動で、生活衛生課の動物愛護グループに配属されました。動物愛護センターの整備担当として、よりよい施設ができるよう全力で業務に取り組んでいます。
業務の休憩時間には保護された犬や猫をよく見に行きますが、なぜこんなに可愛らしい犬や猫たちが保健所にいるのだろうと、何の罪もない動物たちがつらい思いをしている現状にやるせなさを感じています。
また、本市では子猫の保護が多いこともあり、動物愛護グループの飼育担当の職員は平日や休日、日夜問わずに保護した動物たちの世話をしています。動物愛護行政としては当然かもしれませんが、その愛情の深さには手前味噌ながら本当に頭が下がる思いです。
動物愛護センターを、動物たちの幸せへつながる施設にするのはもちろんのこと、日夜奮闘する職員にとっても働きやすく、そして市民の方にも愛される施設にしたい。そんな想いでがんばっていきます。

寄附者のみなさまへ

豊橋市長 浅井由崇からのメッセージ

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豊橋市には動物愛護センターはありません。保健所内にある倉庫を改修した所、そこが保護した犬・猫たちの現在の居場所です。残念ではありますが、そこは決して動物たちにとって恵まれた環境とは言えません。そのような中、職員の懸命な努力と献身、そして応援してくれる方々の協力で今まで何とか命をつないできました。「センターが欲しい。センターがあれば。」皆の共通の想いでした。その想いがついに実現します。
現在、令和7年度中の開所に向け、動物愛護センターの整備を進めています。「命を育む・つなぐ・守る・支え合う」このキーワードを基に、ふれあい教室や譲渡、地域猫に対する不妊去勢手術の実施といった様々な事業を、動物福祉に配慮した環境の下で実施してまいります。
犬や猫などのペットは、まさに家族の一員であり、社会をともに構成する大切なパートナーです。そのペットが幸せに暮らすことのできる社会を作ることは、多様性と寛容性を備えた誰もが暮らしやすい社会の実現にも寄与するものと考えます。
動物愛護センターの整備は、本市における動物愛護事業の新たな一歩です。この歩みをぜひ皆さんと共に進めてまいりたいと考えています。皆様からの温かいご支援、心よりお待ちしております。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

【注意事項】

★年末年始の対応について
【決済方法】
2023年12月18日(月)から順次、一部の決済方法(コンビニ支払い、ペイジー支払い、郵便振替、納付書払い、現金書留等)が利用できなくなります。2024年1月中旬から利用できるようになります。
2023年12月31日(日)23:59までに決済完了した寄附は2023年の取り扱いとなります。決済方法により申込みから決済完了までに時間を要することがありますのでご注意ください。
【ワンストップ特例申請書の送付】
2023年12月22日(金)から2023年12月31日(日)までの寄附についてワンストップ特例申請書の送付が選択できなくなります。
必要に応じて、以下よりワンストップ特例申請書を印刷し、必要事項をご記載の上、豊橋市財務部財政課(〒440-8501 愛知県豊橋市今橋町1番地)まで送付ください。

ワンストップ特例申請書の印刷はこちらから。

  • 2025年12月02日 19:00

    豊橋市動物愛護センター“あいくる”が開所しました!

    ご報告が大変遅くなり申し訳ございません。

    全国の皆様からの温かいご支援により、令和7年10月1日、豊橋市動物愛護センター“あいくる”を開所することができました。改めまして感謝申し上げます。

    皆様のご支援により、「人と動物が共生する住みよいまち豊橋」の実現に向けた大きな一歩を踏み出すことができました。今後は、「あいくる」を拠点に、多くの皆様が動物愛護へ関心を持ち、理解を深めていただけるよう取り組みを進め、人が愛情と思いやりを持って動物と共生していくことのできるまちの実現を目指してまいります。

    なお、皆様方からのご寄附の具体的な活用先は決算をもって確定となるため、改めてご案内いたします。

    引き続き温かいご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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愛知県豊橋市

豊橋市は、愛知県の東南部に位置し、古くから城下町や東海道の宿場町として栄えてきた人口約37万人の中核市です。豊かな自然環境に恵まれており、アカウミガメが産卵に訪れる表浜海岸といわれる太平洋沿岸のほか、日本有数の渡り鳥の飛来地である三河湾の汐川干潟などがあります。また、温暖な気候に恵まれ、大消費地が近いこともあり全国有数の農業産地となっています。三河港には多くの外資系企業が進出しており、特に自動車の輸入額では全国一を誇り、総合物流港湾として今後もますます発展が期待されています。
火柱を噴き上げる筒を手で持って揚げる、豊橋市発祥といわれる勇壮な花火「手筒花火」、動物園、植物園、博物館、遊園地が一体となった複合施設で、令和4年度には、113万人が来場した豊橋総合動植物公園「のんほいパーク」、市民の大事な足として、まちなかをのんびり走り、市電の愛称で親しまれている「路面電車」、農業が盛んで多くの特産品が自慢で、豊橋カレーうどんが大ヒットしている「とよはし食文化」など、多様なコンテンツを有しておりますので、この機会にぜひ豊橋市へお越しください!