生誕100年!日本を代表する絵本画家「いわさきちひろ」が生まれた街・越前市で愛され続けるように
カテゴリー:観光・PR
寄付金額 2,588,001円
目標金額:1,000,000円
- 達成率
- 258.8%
- 支援人数
- 35人
- 終了まで
- 受付終了
福井県越前市(ふくいけん えちぜんし)
寄付募集期間:2017年11月22日~2018年3月31日(130日間)
福井県越前市
日本を代表する絵本画家・いわさきちひろの作品が世代を超えて多くの方のもとに届くように、いわさきちひろの生誕地から、取組みを行います。
ぜひご支援をいただけますようお願い申し上げます!
絵本作家「いわさきちひろ」が生誕地で愛され続けるように!
半世紀に一度のまちづくりを進める、福井県越前市
越前市は、福井県の中央部に位置し、平成17年10月1日に旧武生市と旧今立町が合併して誕生しました。
しかし、その歴史は大変古く、「大化の改新」の頃に越前の国の国府が置かれ、以来、北陸地方の政治・経済・文化の中心地として栄えてまいりました。
産業面では、越前和紙や越前打刃物をはじめとする伝統産業から、電子部品などの先端技術産業に至るまで幅広い産業が集積し、福井県内一の製造品出荷額を誇る「ものづくり都市」として、力強く発展を続けています。
現在、その越前市では、「半世紀に一度のまちづくり」というビッグプロジェクトを行っています。
その内容はというと、すでに完成して早くも越前市で1番のにぎわいスポットになっている武生中央公園や平成30年の「福井しあわせ元気国体・福井しあわせ元気大会」に向けて建設された新体育館「AW-Iスポーツアリーナなど、「半世紀に一度」という名前のプロジェクトが決しておおげさではないことが分かっていただけるものです。
さらには、市役所の庁舎の改築、北陸新幹線については、平成35年春に開業予定の、福井県内で唯一の新設駅である「南越駅(仮称)」の開業に向けた道路や「道の駅」としての施設の整備など、まさにビッグプロジェクトのオンパレード!
半世紀先へ、いや、そのはるかかなたに向けて、まさに未来へ向けて大きく街が動き出しています。
しかし、越前市はただの「ものづくり都市」でもインフラ整備に意欲持つだけのまちでもありません。
「古志国」の中心として早くから開けた越前市は、継体天皇(大王)伝承の地であり、越前の国府が置かれた歴史とともに貴重な文化遺産を受け継いでいます。
平安時代には、「源氏物語」の作者である、あの紫式部が生涯でただ一度、京の都を離れ、多感な少女時代を過ごした地でもあります。
市民一人ひとりが教養を高め、豊かな情操を培い、学びの輪をひろげて、文化や産業のさらなる発展に努め、世界に向かって発信し雄飛する、活力と風格のあるまちを、未来に向かって作っていこうとしているのです。
そんな文化と歴史が薫るここ越前市が、日本を代表する絵本作家・いわさきちひろを輩出したのはある意味必然だったのかもしれません。
越前市生まれの日本を代表する絵本作家「いわさきちひろ」
1918年武生町(現在の福井県越前市)生まれ。
その後東京に転じ東京府立第六高等女学校卒。藤原行成流の書を学び、絵は岡田三郎助、中谷泰、丸木俊に師事。1946年 紙芝居『お母さんの話』を出版、文部大臣賞受賞。1952年下石神井(東京・練馬)に自宅兼アトリエを建てる。1956年小学館絵画賞(現在の小学館児童出版文化賞)、1961年産経児童出版文化賞、1973年『ことりのくるひ』(至光社)でボロー ニャ国際児童図書展グラフィック賞等を受賞。1974年死去。享年55歳。その他の代表作に『おふろでちゃぷちゃぷ』(童心社)、『あめのひのおるすばん』(至光社)、『戦火のなかの子どもたち』(岩崎書店)など。
水彩絵の具を駆使し、やわらかで清澄な、独特の色調を生み出したいわさきちひろ。西洋で発達した画材を用いながら、水をたっぷり使ったにじみやぼかし、大胆な筆使いを生かした描法などで多くの作品を残しています。
1946年 紙芝居『お母さんの話』を出版、文部大臣賞受賞。1956年小学館絵画賞(現在の小学館児童出版文化賞)、1961年産経児童出版文化賞、1973年『ことりのくるひ』(至光社)でボロー ニャ国際児童図書展グラフィック賞等を受賞。その他の代表作に『おふろでちゃぷちゃぷ』(童心社)、『あめのひのおるすばん』(至光社)、『戦火のなかの子どもたち』(岩崎書店)などがあります。
青春時代に戦争を体験したちひろは、「世界中のこども みんなに 平和としあわせを」ということばを残しています。
ちひろが描いた子どもや花は、今もいのちの輝き、平和の大切さを語り続けています。
「ちひろの生まれた家」記念館
武生(現・福井県越前市)のまちなか、職人町風情が漂う旧北陸道から少し東に入った路地に面して、静かに佇む古い町家があります。
そこはかつて、質・古着商が営まれていた商家。その離れで、 のちに日本を代表する絵本画家となる、 いわさきちひろは生まれました。
ちひろの母、岩崎文江はその頃、武生の女学校に教師として単身赴任していました。
やがて、ちひろを身ごもると、お産のためにこの家の離れを借りました。そして1918年(大正7年)12月15日の雪の降りしきる朝、ちひろは産声をあげたのです。
今も当時の暮らしの面影を残し、静かな時が流れるこの町家を、「ちひろの生まれた家」記念館として一般公開しています。
日本を代表する絵本作家・いわさきちひろ。
そんなちひろの生まれ故郷が越前市であること、その生家がまちなかに記念館として残っていることを、誇りに思うとともに全国のたくさんの人に知ってほしいと多くの越前市民が思っています。
2018年。
そんな中、いわさきちひろが、ここ越前市で生誕して100年を迎えます。
その機運を盛り上げていくために、このプロジェクトはスタートするのです。
ちひろと生まれ故郷を多くの方に知ってもらうプロジェクト
2018年に生誕100年を迎えるいわさきちひろ。
このプロジェクトは、その記念すべき節目の年を、いわさきちひろとその生誕地である越前市の関係を多くの方に知ってもらうためのプロジェクトになります。
今回のプロジェクトで皆様から寄せられた寄附金は、次のようなことに使われることとなります。
越前市にある、いわさきちひろの生家である「ちひろの生まれた家」記念館のオリジナルグッズを開発します。
いわさきちひろのグッズは、これまでもたくさん作成されていますが、その生誕地である越前市で作られたオリジナルグッズはありませんでした。
ちひろ生誕100年を機に「ちひろの生まれた家」記念館のオリジナルグッズを作成し、それを手にしていただくことで越前市とちひろの関係をもっと多くの方に知ってもらいたいと思います。
また、いわさきちひろの生誕地としてのオリジナル映像を作成します。
ちひろと越前市の関係だけではなく、ちひろとちひろが生まれたころの越前市のこと、生誕地だから作ることができる独自の視点でオリジナルの映像を作成します。
さらには、「ちひろの生まれた家」記念館の案内や誘導のための看板を設置します。
越前市内だけではなく、いわさきちひろの生家である「ちひろの生まれた家」記念館を求めて多くの方が、市外・県外から来場されます。
その誰もがたどり着きやすいように、車でも駅からの徒歩でも迷わず訪れていただきやすいような看板を設置していきます。
お礼の品の紹介
福井県越前市では、一定額以上(5,000円以上)ご寄附頂いた場合、一年を通して越前市の特産品をお送りしています。
寄附金額に応じて、下記のとおりポイントが付与されますので、寄附金の払込み後、送付される「ふるさと納税寄附金謝礼品カタログ」の中からポイントに応じてお好きな特産品をお選び下さい。
越前市民の方については、平成29年12月1日以降にご寄付をいただいた方には、お礼品を送ることができなくなりますのでご注意ください(総務省からの通知による対応)。
市外在住の方はこれまでどおり越前市の特産品をお送りします。
【ポイント取扱注意事項】
○ポイントの有効期限は謝礼品カタログの発送日から2年間です。
○返信用ハガキは謝礼品カタログが到着後22か月以内に投函下さい。
○ポイントの範囲内で複数の品をお選び下さい。
○ポイントの付与は、寄附の度に行います。
○インターネットよりお申込の場合はマイページをご利用下さい。マイページにログイン頂くとポイント利用状況の確認、謝礼品交換申請ができます。また、有効期限内であればポイントを積み立てることが出来ます。その際、全てのポイントの有効期限が延長されます。
現在進捗情報はありません。
福井県越前市
福井県の中央部に位置する越前市は、越前富士として親しまれている日野山や県内三大河川である日野川のめぐみの下、歴史、文化、自然などをいかした ひとづくり ものづくり まちづくり の活力みなぎる『元気な自立都市越前』を目指し頑張っています。
みなさまのあたたかいご支援をよろしくお願いいたします!
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