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グローバルの次世代に日本の文化を届けたい!!「NEO KYOTO 50 UNDER 50 (仮)~次世代の京都の雅を彩る 50 人~」

カテゴリー:新産業・地域創生 

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寄付金額 3,560,000

35.6%

目標金額:10,000,000

達成率
35.6%
支援人数
11
終了まで
受付終了

京都府京都市(きょうとふ きょうとし)

寄付募集期間:2023年7月21日~2023年12月15日(148日間)

京都市 Arts Aid KYOTO×Proof of Japan株式会社

プロジェクトオーナー

※このプロジェクトは、2023年度の京都市Arts Aid KYOTO(事業認定型)に認定された【NEO KYOTO 50 UNDER 50(仮)~次世代の京都の雅を彩る 50 人~】へのご支援を募集するページです。以下は、このプロジェクトの主催者である、Proof of Japan株式会社によるメッセージ等です。

伝統工芸・芸能、マンガ、アニメをはじめとする日本文化は、そのユニークさとクオリティの高さから世界で高い評価を受けています。私たちProof of Japanは、この日本文化の持つ魅力やポテンシャルを掘り起こし、時代に合わせた形で世界に届けていくことこそが次世代の日本の国際競争力に直結すると考えます。

日本文化の特徴としては、海外から伝来した文化をただ良い状態で保存するだけでなく、日本独特のテイストを加え、時の経過につれて朽ちていくものも価値あるものへと変えていく日本人の柔軟な発想、想像力、技術力の高さがあると思います。

伝統工芸というとついつい作品を思い受かべてしまいますが、その伝統的な作品や技法をしっかり守り、時代に合わせた形で継承していくのはまさにヒトの仕事であることから、この「ヒト」が何を考え何をやろうとしているのかを知ってもらうことが、日本文化を支援するグローバルな仕組みを実現するために重要だと考えます。

千年も続いた日本の都としての歴史を有する京都において、いまだに日本の文化を支えているヒトがどれだけいるのか、それを知っていただき、まずは日本の皆様とともに応援していきたいと考えています。

日本の文化・芸能の魅力を世界へ届けよう!

日本の文化を応援するグローバルなファンコミュニティを作る

※写真はイメージです

世界で最も少子高齢化が進む日本において、世界でも高く評価されている歴史や文化の価値を次世代に向けて継承していくためには、ファンコミュニティをグローバルに形成していくことが不可欠です。

幸い地理的に離れ離れであっても、現代の世の中ではまるで一堂に会しているかのような堅牢なコミュニティを構築することが可能です。

ブロックチェーン技術を基盤とするweb3と呼ばれる技術領域がまさにそれであり、中でも資産の唯一無二を証明するデジタル証明の役割を果たすNFTは、ファンコミュニティを形成する際の会員証としての機能を果たすことでも注目されており、特にグローバルなコミュニティ形成において多くの活用事例があります。

本取り組みでも、NFTを会員証として活用することで、バーチャルの会員制サロンを構築し、世界のどこからでも日本文化の継承を担う「ヒト」たちと直接交流しながら日本文化の発展を見守り応援できる仕組みを創ろうとしています。

NFTは2次流通機能も備え、コミュニティ内の「ヒト」の成長が日本文化の成長に直結し、コミュニティの会員証としてのNFTの価値の向上にも繋がる参加者全てにとってwin-winのエコシステムを構築していきます。

まずは本取り組みの発射台として、京都文化の継承を担う「ヒト」は誰なのか?それを紹介する書籍を編集し出版することを計画しています。

次世代に向けて京都の文化を継承する「ヒト」を紹介!

次世代の京都の雅を彩る50人

※写真はイメージです

この度、千年の都としての歴史を有する京都の文化を次世代に向けて継承していく「ヒト」たちの思いや魅力を伝える書籍を作ります。

京都の文化と宮中の文化は切っても切り離せない関係にあり、渡来の文化が日本独自の発展を遂げるに当たっても京都が大きな役割を担ったため、いまだに日本の文化というと京都を思い浮かべる方も多いと思います。

京都では多くの方々が代々伝統文化の継承に携わり、今でも数多くの若手のスペシャリストが日本の文化を支えています。今回我々はそうした「ヒト」たち50人を特集してご紹介することにしました。

【紹介する「ヒト」の例】

写真

書籍は、世界から高く評価される京都の伝統文化の変わらない本質を。時代とともに変わる「ヒト」から理解するという新しいアプローチを取ることで作成され、内容は継承者が語る家業の起源・家の歴史から当代の想いやその個性の由来までに亘り、彼らが薦める京都で会って欲しい人も紹介します。

書籍は日英両方対応し、世界に幅広く日本の魅力を発信していくことを考えています!

【書籍紹介動画】
 書籍作成のために実施されたインタビューの一部様子を含む、書籍の紹介動画はこちらからご覧ください。

バーチャル文化サロンから生まれるネオジャポニズム

「Web3×AI」が日本文化にもたらす無限の可能性

世界的にみて歴史上、文化・芸能の担い手にとって、ギャラリーやサロンのような支援者・ファンが集うコミュニティが発信の場として重要な役割を果たし、またそこでのやり取りが記録され歴史の1ページとして語り継がれてきました。

本取り組みでは、日本文化を継承する「ヒト」たちが同じように自身の想いや成果を発信する場としての会員制バーチャルサロンを構築し、そこにNFT会員権を購入して参加する方々との交流を実現します。バーチャルサロンなので、そこに集まる支援者・ファンは世界中から集まることができます。

web3技術によって会員の真正性は担保され、AI技術によってコミュニティ内でのやりとりについてデータとして蓄積されるだけでなく、様々な形のアウトプットに繋げることができる環境を構築します。

web3やAIなどの次世代技術の活用によって、史実の記録とそれを基にした新しいアイディアとの融合のスピードが格段に速まり、これまでは血脈や口伝を中心に受け継がれてきた文化が新たな形で受け継がれ花開いていく日はもうすぐそこに来ているかもしれません。

本取り組みを皮切りに、日本文化が再度グローバルでの認知と評価を高め、世界に伝播しながら継承されていくことは日本の経済に明るい未来をもたらすでしょう!!

今こそ日本人の力を結集しましょう。応援よろしくお願いします!!

寄付金の使い道

書籍の作成・出版に係る費用、AIを活用したデータベース構築に係る費用

【内訳】
書籍作成・出版費用:500万円
データベース構築費用:500万円

【目標金額に達しなかった場合の寄附金の取扱い】
目標金額に達しなかった場合でも、本プロジェクトへ活用させていただきます。また、その場合は書籍作成・出版を優先して取り組みます。

【目標金額を超過した場合の寄付金の使途】
会員制バーチャルサロンのメタバース空間の構築
会員制サロン限定のプレミアムリアルイベントの企画・コーディネートなど

オンライン会員制サロンの第一歩は書籍出版!

今年度中の出版を予定

※写真はイメージです。スケジュールは変更になる場合があります。

未来の京都の担い手の方々へのインタビューを実施したうえで、記事を執筆しており、現在作成進行中です。書籍は今年度中の出版を目指しています。

Proof of Japan株式会社 代表取締役 伊澤諒太

次世代の方法で伝統文化の承継を

私は16年前、京都大学VBLで社会のために起業する在り方を知り、様々な方の手助けを得て電子機器メーカーを創業し、現在は海外に拠点を置く国際的な大企業からも評価される企業となりました。グローバルに製品を展開するなかで、当社の付加価値あるユニークな「デザイン」の思想の源流となっているのが、日本の伝統文化です。

伝統工芸・芸能、マンガ、アニメをはじめとする日本の文化は、ユニークな存在として世界から高い評価を得ており、新しい技術を取り入れることで様々な新市場の形成に寄与し、大きな経済的価値を創出する可能性があることを肌で感じてきました。

今年度、自身の大きな成長のきっかけとなったこの街に恩返しができる機会を模索していたところ、同じく日本の伝統文化の可能性を信じるSMBC日興証券株式会社の皆様と出会い、web3を活用して日本の文化・芸能を支援するProof of Japan株式会社を共同で新会社として立ち上げました。

私たちProof of Japanは、日本の文化・芸能が持つ価値を最大化するため、web3とAIの技術を活用し、次世代サロンを構築するとともにグローバルコミュニティを形成し、伝統と革新が紡ぎだすプロジェクトを推進する会社です。

今回のプロジェクトはその序章となります。
次世代の文化・芸能の歴史の1ページを、皆様とともに築いていきましょう!

写真

お礼の品について

お選びいただける寄付種類について

【注意事項】

※ 寄付をした時点で申し込みが確定し、その後のキャンセルはできませんのでご注意ください。
※ 京都市内に在住の方もご寄付可能です。ただしご寄付いただけるコースに制限がございますので予めご了承ください。(<どなたでもOK>と記載のあるコースのみご寄付いただけます)

● 京都市外在住の個人の方 : すべての種類からお選びいただけます。

  ・お礼の品なし ¥10,000/口
  ・NFTアート ¥50,000/口
  ・書籍(日本語)※1 ¥100,000/口
  ・書籍(日本語)※1+京都の伝統文化の継承者との交流会※2 ¥500,000/口
  ・書籍(日本語)※1+京都の伝統文化の継承者との交流会※2 
   +会員制バーチャルサロンの NFT会員権(寄付者限定体験版)¥1,000,000/口

● 京都市内在住の個人の方/企業・団体 : 次のいずれかをお選びいただけます。

  ・お礼の品なし ¥10,000/口
  ・書籍(日本語)※1 ¥100,000/口
  ・書籍(日本語)※1+京都の伝統文化の継承者との交流会※2 ¥500,000/口
 
  ※1 本件の成果物である書籍を報告書としてお送りいたします。
  ※2 本件の成果物として交流会(報告会)を実施いたします。

お礼の品なしのご寄付はこちらからお申し込みください。
(※ 一口¥10,000からお願いします)

NFTのお礼の品を選択される皆さま

【注意事項】

NFTは、ブロックチェーン技術を活用することで、ネット上で本物の画像を保有していると証明できる、複製できないデジタルデータのことです。
内容をご理解いただいた上でお申し込みください。

※NFTの受取には事前にMetaMask等のウォレットの作成が必要となります。NFTのお渡し前に認定事業者(Proof of Japan株式会社)より受取の手順に関する詳細をご案内させていただきます。
※1つのウォレットアドレスにつき1つのNFTをお渡しいたします。複数口申込の方は口数に合わせてウォレットを開設ください。
※ふるさと納税の趣旨に鑑み、転売および譲渡目的でのお申し込みはお控えください。

ご支援に際して

Arts Aid KYOTOとは

2021年からスタートした「Arts Aid KYOTO~京都市 連携・協働型文化芸術支援制度~」は、京都市による、文化芸術活動を支援するための取り組みです。ふるさと納税などの仕組みを活用して個人・企業の皆様からいただいたご寄付のうち、7割を京都市で活動する文化芸術関係者の支援に、3割を京都市が行う文化芸術振興策に活用する仕組みです。
通常支援型(京都市が寄付を呼びかけ、公募で選んだ事業等に資金を分配するタイプ)と、事業認定型(京都市の認定を受けた事業等が、自らプロジェクトに対する寄付を呼びかけるタイプ)の2種類があり、本プロジェクトは「事業認定型」に認定されています。

本プロジェクトはふるさと納税型クラウドファンディングです

ふるさと納税と同様に、寄付額から2,000円を超える分について税の控除が受けられるため、実質自己負担額2,000円でご寄付いただけます。

※控除対象額には上限があります。また、寄付する人の収入や家族構成に応じて還付・控除額は変わります。
※詳細は下部の「税制上の優遇措置について」もご覧ください。

税制上の優遇措置について

本プロジェクトに対する個人様からの寄付金は、「ふるさと納税」の対象となります。ふるさと納税制度とは、自治体への寄付額のうち2,000円を除く金額が所得税・個人住民税から控除される制度です(例:30,000円の寄付をした場合、合計28,000円の税金が控除)。

控除を受けるためには、翌年の1月10日までに「寄付金税額控除に係る申告特例申請書(ワンストップ特例申請書)」を京都市文化芸術企画課に提出する、もしくは京都市からお送りする「寄付金受領証明書」を添付の上寄付をした翌年の3月15日までに確定申告をする必要があります。

※寄付をした方の給与収入や家族構成などに応じた控除額の上限がありますのでご注意ください。全額(2,000円を除く)控除される寄付金の上限目安は総務省ホームページから確認ができます。

総務省 ふるさと納税など個人住民税の寄附金税制

※ご注意事項 寄付金受領日について
寄付金受領日に記載する寄付金受領日は、ふるさとチョイスへのご入金日が確認できた日付となります。

※銀行振込での寄付について
銀行振込での寄付については12月15日までにお振込いただいた分を当年の寄付として取り扱います。16日以降に振込された分については、翌年分の寄付として取り扱います。あらかじめご了承ください。

※ワンストップ特例制度をご希望の方は必ずお読みください※

ワンストップ特例制度のご利用にあたっては、寄付をした年の翌年1月10日までに「寄附金税額控除に係る申告特例申請書(ワンストップ特例申請書)」を京都市へ提出する必要があります。

・入金確認後2週間以内にお届けしますので、ワンストップ申請は市発行の申請書を御利用ください。
・なお、ダウンロードした申請書を御利用の場合は、下記の宛先まで送付ください。

<ワンストップ特例申請書・本人証明書類の送付先>
 〒849-8790
 佐賀北郵便局 私書箱7号
 京都市ふるさと納税業務受託業者(株式会社JTB)

・第五十五号様式の受付処理・通知に関しましては、(株)JTBならびに(株)シフトセブンコンサルティングが受託しております。
・メールアドレスを御登録の方は、受付後メールにて受付通知をお送りします。

ワンストップ特例制度(ふるさとチョイス)

【注意事項】

寄付の前に必ずお読みください

●このプロジェクトはAll in形式のため、目標金額の達成有無にかかわらず、寄付をした時点で申し込みが確定し、その後のキャンセルはできませんのでご注意ください。
●お礼の品選択時にご回答いただく質問項目への回答は支援確定後、一切変更できませんのでご注意ください。
●寄付額1万円以上でご希望の方は、京都市のホームページ及び京都市の文化芸術に関するオンライン寄付ポータルサイト「Kyoto Art Donation」等の広報物に、お名前を掲載させていただきます。
●支援完了時に「応援メッセージ」としていただいたメッセージは、京都市のホームページ、京都市の文化芸術に関するオンライン寄付ポータルサイト「Kyoto Art Donation」およびプロジェクトページ内の新着情報やSNSなどで発信させていただく場合があります。
●お礼の品の各種企画について、新型コロナウイルス感染症の影響により開催等が難しくなった場合、翌年以降に実施する場合もございます。予めご了承ください。日時等について、調整の都合上、個別のご要望には沿えない場合がございますので、予めご了承ください。
●お礼の品に関する条件詳細については、「利用規約」※をご確認ください。また、お礼の品をご希望の方は、本人の同意があったものとみなし、京都市個人情報保護条例第8条第1項2号に基づき、「住所」「氏名」「電話番号」「寄付額」「メールアドレス」を認定事業者(Proof of Japan株式会社)に提供いたします。なお、本プロジェクトのお礼の品は、認定事業者より直接お送りいたします。
●認定事業者の都合等により事業を中止した場合、それまでにお寄せいただいた寄付金は、京都市の基金に積み立て、京都市が実施する文化芸術振興策に活用させていただきます。

※ 利用規約

  • 2024年02月02日 10:55

    寄付いただいた皆様へのご報告と御礼

    昨年12月に本件の寄付募集期間を終了いたしました。
    多くの方々から本件への寄付をいただきまして、誠にありがとうございました。

    皆様からいただいた寄付金は、当初の予定通り、書籍作成・出版費用へ活用させていただきます。
    書籍の作成に係るインタビューについては、当初予定の50人のうち、およそ30人へのインタビューが完了しており、現在の進捗状況からは出版は今年の春~夏頃を見込んでおります。

    長らくお待たせしており申し訳ございませんが、書籍が皆様のお手元に届くのを楽しみにしていてください。

    なお、NFTアートとNFT会員権を選択された方は、受領にMetaMask等のウォレットの作成が必要となります。こちらは、商品の準備が整い次第、詳細をご案内させていただきます。

    また、京都の伝統文化の継承者との交流会につきましても詳細が決まり次第、ご案内させていただきます。

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  • 2023年11月13日 13:33

    事業スケジュールの変更のお知らせ

    書類作成のための作業進捗状況に応じ、出版の目標が今年度中に変更になることをご報告いたします。

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  • 2023年11月13日 12:59

    体験型ワークショップ開催の御報告

    いつもご支援いただきありがとうございます。
    本プロジェクトの関連事業の御報告をいたします。

    伝統文化×新技術の可能性の一環として、Proof of Japanが、表具(※)のエッセンスを取り入れた生成AIにより、ユーザーがアップロードしたデジタル画像を表装し、NFTとして返すサービスを開発しました。この度、このサービスについて、トライアルを兼ねた体験型ワークショップを開催したことをご紹介いたします。
    ※表具:布や紙などを張ることによって仕立てられた巻物、掛軸、屏風、襖、衝立、額、画帖などのこと

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京都府京都市

~文化芸術は京都のアイデンティティです~
京都市は、京都府の南部に位置し、京都盆地の北半分や丹波高原の東辺の一部等から成る内陸都市であり、京都府の府庁所在地です。京都盆地は、東山、北山、西山と呼ばれるなだらかな山々に三方を囲まれ、盆地の東には鴨川、西には桂川、南には宇治川が流れており、四季折々に景観を変えます。京都は794年に平安京として遷都以来、常に歴史の舞台となってきました。
京都の文化芸術は、人々の暮らしや産業と密接に結び付きながら、社会経済活動の基盤として発展を続けてきました。例えば、茶道・華道などは人々の暮らしと精神文化や独自の美的感性を融合させ、総合的な文化芸術にまで昇華してきました。
そして、豊かな文化芸術の土壌に育まれた世界的な京都企業の多くは、伝統的な製造業からイノベーションを起こし、最新テクノロジーを駆使する先端企業に生まれ変わりました。このように、京都の社会経済の発展の歩みは、豊かな文化芸術を基盤としたものです。
1978年に京都市は「世界文化自由都市宣言」を発表しました。「全世界のひとびとが、人種、宗教、社会体制の相違を超えて、平和のうちに、ここに自由につどい、自由な文化交流を行う都市」を世界文化自由都市と定義しており、この理想に向かうことを京都市のあらゆる政策の最上位の理念と位置付けています。
文化芸術は社会に必要不可欠なもの。それが京都のアイデンティティでもあります。
これら京都の豊かな文化芸術を大切に受け継いでいくため、京都市はこれまでにも「ふるさと納税」の仕組みを利用したプロジェクトを実施しています。過去のプロジェクトにも多くのご寄付をいただき、多大なる感謝の念を抱くと共に、我々が率先して文化を守っていかねばならない責任の重さも改めて実感いたしました。改めてお礼申し上げますとともに、どうか引き続きのご支援をお願いいたします。

Arts Aid KYOTO事業認定型 認定事業者について~Proof of Japan株式会社~
Proof of Japan株式会社は、株式会社ハタプロとSMBC日興証券株式会社が合同で設立した会社です。次世代インターネットであるweb3の活用による日本の文化・芸能の国際競争力の向上を目指し、伝統を維持しつつも次世代の感覚や革新的手法を取り入れながら発展に努める方々を支援することを目指しています。