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被災地にいち早く医療と支援を届ける!「空飛ぶ捜索医療団」の活動を応援してください

カテゴリー:災害 

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寄付金額 398,400

39.8%

目標金額:1,000,000

達成率
39.8%
支援人数
28
終了まで
受付終了

佐賀県NPO支援(さがけん えぬぴーおーしえん)

寄付募集期間:2023年6月15日~2023年9月13日(91日間)

佐賀県NPO支援×Civic Force

プロジェクトオーナー

公益社団法人Civic Force(シビックフォース)の参画する「空飛ぶ捜索医療団“ARROWS“」は、医師や看護師の医療従事者と救命士、レスキューチームからなる日本発のプロフェッショナルチームです。
ヘリコプターや航空機等で被災地に赴き、一刻も早く一人でも多くの命を救うため活動しています。
皆様の応援をよろしくお願いいたします。

災害で亡くなる命を救いたい!

救命救助・被災者支援を行う「空飛ぶ捜索医療団」

今年も1年で特に災害の多い季節がやってきました。
近年、豪雨災害の危険をもたらす大雨の発生頻度が増加し、それに伴う土砂災害の発生回数も増加傾向にあります。また、各地で地震が相次いで発生しており、5月5日には石川県能登地方を震源とする震度6強の地震が発生しました。
空飛ぶ捜索医療団の緊急支援チームは、5日から石川県に向けて陸・空から移動し、6日午前に石川県珠洲市(すずし)内に到着。避難所や被害のあった地域などをまわり、被災状況やニーズを調査するとともに、保健医療支援や物資支援の調整を行いました。5月7日には小学校体育館で避難所のレイアウトの作成や避難者用テント、段ボールベッドの設営を支援しました。

政府の地震調査委員会の予測によると、マグニチュード8~9クラスの南海トラフ地震の今後30年以内の発生確率は70~80%(2022年1月)とされており、今後もこのような自然災害の頻発化・激甚化の傾向が続くことが懸念されています。

医療スタッフがニーズ調査や被災者宅の戸別訪問を行った(能登地方地震)

いつ、どこで災害が起こってもおかしくない災害大国日本。Civic Forceは、災害発生時に、プロフェッショナルチーム「空飛ぶ捜索医療団」を被災地に派遣する活動を行っています。

「空飛ぶ捜索医療団」を一刻も早く被災地に派遣し、一人でも多くの命を救うために、皆様のご支援が必要です。

民間力を活かした被災地支援
企業との連携

Civic Forceは、事業の柱の一つに「緊急即応体制を創る」を掲げ、様々なリソースを有する多様な主体と日頃から連携することで、災害時にいち早く最適な支援を届けるための体制を整えています。

2023年5月23日、Amazonは、兵庫県尼崎市の尼崎フルフィルメントセンター(以下、尼崎FC)に、Disaster Relief Hub(災害支援物資の保管拠点)を開設しました。
Civic Forceは、空飛ぶ捜索医療団で共に活動する特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンとともにこのプロジェクトに参加し、Amazonの社員向け研修をはじめ、災害の経験や知見の共有、保管する物資の選定などに関わりました。
尼崎FCの中に設置されるDisaster Relief Hubには、約50種類の災害支援物資が合計で約1万5000アイテム保管されます。これらの支援物資は、AmazonとNPOの間で事前に設定された災害時の被害規模の評価によって、支援の必要性を判断したのち72時間以内に被災地に配送される計画です。

レスキューチームと医療を一刻も早く被災地へ

「空飛ぶ捜索医療団」の活動

「空飛ぶ捜索医療団」は、医師や看護師の医療従事者とレスキューチーム、国内外の緊急支援に携わってきたメンバーによって構成されています。

捜索救助を行うレスキューチームと医療チームを同時に被災地へ派遣し、被災地到着後、速やかに人命救助と医療処置を行います。医師を含む専門家が、より迅速に被災地に入ることで、一人でも多くの命を救い、ニーズにあった支援を届けられるよう尽力しています。

空飛ぶ捜索医療団レスキューチーム 訓練指導官 黄春源

レスキューは命がけの仕事です。日々の訓練を怠ることなく毎日緊張感をもって過ごしています。

2月にはトルコ地震の被災地で捜索救助活動を行いましたが、こうした海外での活動経験や、毎月実施している訓練、医師との連携は、人命救助の可能性をさらに広げてくれると確信しています。

寄付金の使い道

「空飛ぶ捜索医療団」をはじめとする災害支援活動は、ふるさと納税をはじめとする、皆さまの寄附によって支えられています。
ふるさと納税による寄附額の85%は、佐賀県からCivic Forceに交付され、災害支援活動や「空飛ぶ捜索医療団」事業に活用されます。

皆さまからいただく寄附金は、主に次の目的で使われます。

・空飛ぶ捜索医療団の訓練・被災地への派遣
・被災状況の調査、ニーズ調査
・支援物資の調達・輸送・配布
・避難所の運営支援、ボランティア派遣
・災害時に必要な支援物資の管理や調達
・平時の訓練や防災活動
※指定寄附のうち、15%を運営費として活用させていただきます。

【目標金額に達しなかった場合の寄附金の取扱い】
目標金額に達しなかった場合、集まった寄附金の範囲内で活動を行います。また目標金額以上の寄附をいただいた場合、次の災害に備えた備蓄や体制整備に充てさせていただきます。

寄付金の使い道

72時間を境に急激に低下する生存率

72時間の壁を越えるために

人命救助のためには、災害発生から72時間(3日間)が最も重要な時間と言われています。
阪神淡路大震災における生存救出率は、1日目が約75%、2日目が約25%、3日目が約15%、4日目には約5%と激減しています。

しかしながら、大規模災害が発生した直後は、通行止めや交通渋滞などが発生することが多く、車両の通行や緊急物資の輸送などに影響を与えます。
一刻も早く被災地に到達するには、空からのアプローチが最も効果的です。

来るべき大規模災害に備えて

がれきの中からなんとか人を助け出しても、その場で適切な医療処置が施されなければ失われてしまう命もあります。また、避難生活の疲労や環境の悪化等により病気にかかったり、持病が悪化したりするなどして死亡する災害関連死も問題になっています。
Civic Forceでは、平時から、行政や企業、専門家などと連携し、避難所環境の改善や必要な物資等の備蓄に取り組んでいます。佐賀県では県内2か所の倉庫に災害支援物資の備蓄を行っています。

Civic Force(シビックフォース)

代表理事・事務局長 根木佳織

写真

災害時に一刻も早く現地に入り救命活動を行う「空飛ぶ捜索医療団」は、災害時の支援の現場で最も求められているチームだと思います。

2019年の発足以降、多くの企業や支援者の皆さまの多大なる協力で準備が整ってまいりました。

活動資金は佐賀県のふるさと納税を通じた寄附など、多くの皆さまに支えられています。引き続き、ひとりでも多くの命を救えるよう尽力してまいります。ご支援よろしくお願いいたします。

【根木佳織】
Civic Force代表理事・事務局長。アフガニスタンやイラクなどでの海外での人道支援活動に取り組み、2009年より国内災害対応に従事。

Civic Forceの活動

<主な活動実績>

・2012年7月:九州北部豪雨支援
・2014年8月:広島土砂災害支援
・2015年9月:関東大雨災害支援
・2016年4月:熊本地震支援
・2017年7月:九州北部豪雨支援
・2018年7月:西日本豪雨支援
・2018年9月:北海道胆振東部地震支援
・2019年7月:佐賀豪雨支援
・2019年10月:台風19号支援
・2020年1月:新型コロナウイルス緊急支援
・2020年7月:7月豪雨支援
・2021年7月:熱海土石流支援
・2022年7-8月:台風14号・15号支援
・2023年5月:能登地方地震支援

寄付者からのメッセージ

◆未曾有と呼ばれる災害が頻発している状態で、被災自治体への寄附も必要ですが、広域的に活動できるところへの寄附が有効と考えていました。これからも活動する機会は増えると思いますが安全にご活躍ください。

◆ふるさと納税が返礼品合戦になっている中、こうした公共のために役に立つ納税方法があり心強いです。自分の税金の一部をより希望する方法で使ってもらえて何より。皆様の活動を少しでも応援できればと思います。

◆応援しています。私が現地へ行けない分、皆さんよろしくお願いします。

ご寄付が命を救う大きな力に

「空飛ぶ捜索医療団」は、いつでも出動できる体制を整え、大規模災害に備えます。あなたのふるさと納税によるご寄附が、災害現場で命を救う大きな力になります。

公益社団法人Civic Force(シビックフォース)を指定した佐賀県へのふるさと納税にご寄附をいただくと、お礼の品として、佐賀県の農産物や特産品、工芸品などのお礼の品をお届けします。継続したご支援が、災害時に役立ちます。

寄付者のみなさまへ

Civic Forceのビジョンは「誰もが相互に協力し合い、市民(Civic)の力(Force)で災害に強い社会をつくる」ことです。
活動には皆さまの力が欠かせません。ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

※Civic Forceでは、経費削減のため、メールで活動報告をお送りしています。活動報告を希望される方は、寄附申込の際、NPO等からの活動報告の項目で「すべて可」または「メールのみ可」をお選びください。郵送での活動報告は行っておりませんのでご了承ください。

  • 2023年12月21日 09:23

    ふるさと納税アンケートキャンペーン実施中!

    ふるさと納税に関するアンケートに回答いただき、Civic Forceからの活動報告やお知らせを受け取ると抽選で5名様に「佐賀海苔」をプレゼントするキャンペーンを開催中です!
    より地域のための活動を盛り上げていくためのアンケートです。

    ふるさと納税をしたことがある方も、ない方も参加可能です。ぜひご応募ください!

    ■アンケートフォーム
    https://forms.gle/PzBYDmbKv1YaQZfw7

    ■プレゼント内容
    佐賀海苔ギフト Aセレクション(2袋セット)
    内容:焼のり(8切32枚入)、塩のり(8切24枚入) 各1個
    口どけが良く香り高い初摘みの佐賀海苔を楽しんでいただけるセットです!

    ■募集要項
    ・応募期間
     2023年11月17日(金)~2023年12月31日(日)
    ・応募方法:上記アンケートページに必要事項を入力の上、送信ください。
     詳しい募集要項は下記ページへ。
     https://www.civic-force.org/info/news/20231117.html

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  • 2023年08月09日 09:37

    佐賀、福岡で令和5年大雨支援活動中

     2023年7月10日、福岡県や大分県など九州北部で大雨の特別警報が発表され、各地で土砂崩れや浸水の被害が発生しました。「数十年に一度の大雨」となった地域もあり、その後、北陸や東北などでも断水や浸水の被害が相次ぎました。
     Civic Force佐賀事務所では10日、各地の自治体やパートナー団体とやりとりしながら被害に関する情報収集を開始しました。参画する空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”の先遣隊も同日朝、拠点の広島県から福岡県久留米市に向けて出発。連携して病院や避難所のニーズを確認するとともに、各地へ必要な物資を届ける活動を続けています。

    ■福岡県久留米市での活動:簡易トイレや給水袋、台車をお届け
    7月10日、福岡県久留米市内の病院で浸水被害が発生。1階の病棟は床上数十センチまで浸かり、入院患者約50人が2階に避難しました。Civic Forceが参画する空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”の先遣隊は、同日から久留米市内で調査を開始。病院の担当者から「断水の影響でトイレが使えなくなった。備蓄していた非常用トイレも残りわずか」と聞き、Civic Forceは10日、佐賀市内の倉庫に備蓄していた簡易ポータブルトイレ5機と使い捨てトイレセット4,000回分を届けました。12日と13日には、給水バッグ250枚とトイレセット4,000回分を追加支援したほか、病院内に届いた支援物資を整理・運搬するための台車と折りたたみコンテナを届けました。病院スタッフの方は「初日から支援に来ていただいたおかげで、少しずつ片付けや復旧が進んでいます」とホッとした表情を見せてくれました。

    また久留米市では家屋約3700棟が浸水被害にあいました。災害ボランティアセンターへも家屋の復旧作業用に物資を届けました。

    ■佐賀県唐津市・佐賀市での活動:社会福祉協議会に電動運搬車を貸与
    土砂崩れなどの大きな被害が出た佐賀県唐津市や佐賀市でも、14日からボランティアの活動が始まりました。Civic Forceは、連携する災害ボランティアセンターと佐賀災害支援プラットフォーム(SPF)の拠点へ、電動運搬車や高圧洗浄機、ポータブル電源、送風機、タンク、テントを貸与したほか、飲み物などの物資を届けました。

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佐賀県NPO支援

佐賀県のふるさと納税は、皆さまが支援したい佐賀県内のNPO等を指定して寄附することができます。
お返しの品は指定されたNPO等が自らの創意工夫で送ることで、県の事務経費を抑え、できる限り多くの額を指定されたNPO等にお渡しし、“自ら考え行動する自発の地域づくり”を応援しています。