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塩竈市立第二小学校創立100周年記念 ふるさとの海が見える学校再現プロジェクト【第1弾】

カテゴリー:子ども・教育 

main_img 達成

寄付金額 2,002,000

117.7%

目標金額:1,700,000

達成率
117.7%
支援人数
17
終了まで
受付終了

宮城県塩竈市(みやぎけん しおがまし)

寄付募集期間:2023年5月23日~2023年7月20日(59日間)

宮城県塩竈市

プロジェクトオーナー

塩竈市立第二小学校の正門から校舎につながる通路付近に広がる山林エリアの環境整備(景観改善のための整備)を行おうとするものです。
第二小学校は周囲を山林に囲まれた山の上に建てられていますが、かつては校舎から海が見えたとされており、正門から校舎につながる通路付近に広がる山林エリアの整備を行うものです。

先輩たちが見ていた風景を再現したい!

校舎から海の見える学校再現プロジェクト!

第二小学校

塩竈市立第二小学校は大正14年9月1日に開校した学校で、令和7年9月に創立100周年を迎えます。

第二小学校は「いそ山」と呼ばれる山のうえに建てられましたが、開校にあたり、町教育界の幹部であった東海林祐五郎(のちの第9代塩竈町長)らは「やや狭隘な土地であるが、天下の絶景である」や「教育の場として適している」と語り合ったとされています。

昭和22年に制定された校歌には「港をいだく いそ山上に 太平洋をま下にしつつ」という歌詞がありますが、年数の経過とともに「いそ山」に自生する樹木は成長していったため、子どもたちが「学校から海を見る機会」は減少していきました。

令和4年8月に行った伐採作業

令和4年8月、有志らが「学校につながる通路」付近の樹木を伐採したところ、夏休み明けに登校してきた子どもたちは「学校から海が見えること」に驚き、「校歌の意味が初めて分かった!」と喜んでいました。

第二小学校の子どもたちに「ふるさとの海」を身近に感じてもらうとともに、「先輩たちが見たであろう風景」を復元させるため、環境整備を行おうとするものです。

寄付金の使い道

正門から校舎につながる通路付近に広がる山林エリアの整備に充てさせていただきます。

※広範囲の整備となるため、令和5年度は「正門から校舎につながる通路付近」の樹木を剪定し、令和6年度には「校舎付近」の樹木を剪定する予定です(2カ年事業)

※目標金額に達しなかった場合、また、目標金額以上の寄付をいただいた場合でも、本プロジェクトの事業費として活用させていただきます。

寄付者の皆様へ

ふるさとの海がみえる風景

伐採を行い海が見えるようになった正門から校舎までの道

この風景は令和4年8月に伐採作業を行った正門から校舎につながる通路からの風景ですが、この通路だけでなく、海のみえる学校で学習できる環境を整備するべく、今回のプロジェクトが立ち上がりました。
ぜひとも皆さまからの温かいご支援をよろしくお願いいたします。

  • 2023年10月16日 11:01

    環境整備のご報告

    この度皆様から頂いたご寄附を活用させていただき、塩竈市立第二小学校の環境整備を行いました。

    下記に掲載の整備後の様子(写真左:整備前、写真右:整備後)にあるように、視界を遮っていた樹木が伐採され、
    海やまちなみが見える素晴らしい眺めが広がりました。

    この風景を見た子どもたちからも、おどろきと喜びの声が上がり、
    ご寄附をいただいた皆様への多大なる感謝を感じておりました。

    重ねてこの度のご寄附に対して感謝を申し上げます。
    今後とも塩竈市をよろしくお願いいたします。

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  • 2023年07月27日 14:45

    寄附をいただきました皆様へ【御礼】

    この度は皆様からの多大なるご寄附を頂き心から感謝申し上げます。
    皆様からのご支援のおかげで、無事目標金額を達成することができました。

    今回皆様からいただきました寄附金は、塩竈市立第二小学校の環境整備に活用させていただきます。

    第二小学校の夏季休業中に整備を行う予定となっており、休み明けに登校してきた児童たちの驚きと笑顔が待ち遠しく思われます。

    今後の環境整備の様子はこのページでお伝えする予定です。
    今後ともよろしくお願いいたします。

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宮城県塩竈市

塩竈市は宮城県のほぼ中央に位置し、奥州一の宮鹽竈神社の門前町として、またみなとまちとして海と共に歩んできたまちです。
歴史上では国府多賀城や伊達藩の港、明治以降には国内有数の港湾都市として、近代では近海・遠洋漁業の基地として発展し栄えてきました。

盛んに水揚げされている鮮マグロなど、新鮮な魚介類が豊富にあり港町独特の食文化がつくられています。
すし店の数も多く、水産加工業も盛んで、笹かまぼこや揚げかまぼこなどの水産練り製品など、日本有数の生産量を誇るものが数多くあります。

また、「奥の細道」には松尾芭蕉が塩竈から松島へ船で渡ったことが綴られていますが、塩竈には日本三景・松島の観光の海の玄関口としての一面もあります。
あまり知られていませんが、八百八島といわれる松島の島々のうち半分以上は塩竈市の行政区にあります。
特に人が住んでいる浦戸諸島には、菜の花、潮干狩り、海水浴、釣りやマリンスポーツなど海や島を楽しむため多くのひとが訪れていています。