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GCFとは?

絶滅危惧種「カブトガニ」を保護するために「干潟」と「カブトガニ博物館」を守りたい!!

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達成金額 397,000
7.9%
目標金額:5,000,000円
達成率
7.9%
支援人数
21
終了まで
38日 / 70日

岡山県笠岡市
岡山県笠岡市

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プロジェクト締切日:2017年10月23日~2017年12月31日(70日間)
プロジェクトオーナー

プロジェクトオーナー:岡山県笠岡市

笠岡市は、岡山県の西南部に位置し、西は広島県福山市と隣接しています。気候は,温暖少雨の典型的な瀬戸内式気候で,“晴れの国”であり,海,島,山といった瀬戸内海の風光明媚な自然環境に恵まれ,港町・寺町の歴史・文化的な景観が残る,人口約5万人の町です。

「干潟」がだめなら「カブトガニ」は生きられない!両輪で進める保護活動

絶滅の危機に瀕したカブトガニと、繁殖地の干潟

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2億年以上もこの地球上に生き続けた、『生きている化石』カブトガニ。笠岡湾内の干潟は、そのカブトガニが多く繁殖していたことから、国の天然記念物の指定を受けて保護されています。

カブトガニの悲しい歴史と叫ばれた保護の声

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現在、国に保護されているカブトガニは、かつて魚をとる網を破るなど、漁業のじゃまをすることから、きらわれものとして多く殺処分されました。笠岡に10万匹がいたとされるカブトガニは、昭和60年ごろから急激に減少しました。そこで、学術的に大変貴重な「生きている化石」カブトガニを絶滅させまいと保護の声があがり、多くの人々の協力で、激減したカブトガニはその個体数を徐々に回復しました。しかし、まだまだ保護が必要な段階であり、カブトガニの保護には現在も試行錯誤がされています。

カブトガニの保護に不可欠な繁殖地「干潟」のピンチ

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追い打ちをかけるように、カブトガニの繁殖地であり、多様な生物の棲み処となる笠岡湾の干潟が、今、ピンチを迎えています。
これは、海水の汚れとなる有機物や汚濁物質を分解し、海をきれいにする浄化作用を持つ干潟に、浄化作用を越える負荷がかかってしまったためです。

その負荷は潮干狩りのシーズンに多くの人が浜を訪れたり、笠岡湾を往来する船の波が干潟の砂を移動させることによるものでした。
崩れてしまった干潟の生態系を整え、絶滅の危機に瀕した「カブトガニ」を守るためには、「カブトガニそのもの」と「干潟」、両輪の保護を進める必要があります。

 

みんなではじめた、カブトガニと干潟の保護

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「カブトガニ保護啓発運動」を呼びかけて、カブトガニとともに干潟を保護する活動を笠岡市が中心となり、市民を巻き込む活動を平成15年7月からスタートしました。カブトガニ繁殖地での潮干狩りの禁止を呼びかけ、海辺の清掃を市民の皆さんと一緒に1回/年実施しています。

 

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また、カブトガニの人工飼育も平成7年7月よりスタートしました。卵からふ化させ、翌年の7月の繁殖期に干潟へ放流する活動を毎年実施しています。カブトガニはとても敏感な生物で、餌を口の大きさに合わせて餌のサイズや種類を変えてやる必要がありますが、カブトガニ保護啓発活動とこの飼育活動のお陰で、次第にカブトガニの数が少しずつ増えてきました。干潟の保全も少しずつ進み、近年では干潟で見られる幼生数や自然産卵数、保護される成体数も年々増えています。
これらのカブトガニ保護の活動に対しまして、今回集まった貴重な寄附金を使い、カブトガニの復活、そして多くの方にカブトガニの事を知っていただくことを目指します。

保護活動を維持、促進させるために

カブトガニをとおして海の環境を守ることにも繋がっているこの取り組みを推進するため、皆さまのご支援を次のように活用させていただきます。

◇海岸清掃、カブトガニの飼育・放流等の活動を促進

 

保護活動を加速させる「カブトガニ博物館」

世界で唯一!カブトガニをテーマとしたカブトガニ博物館!

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カブトガニと干潟の保護活動を加速させるため、そして、この保護活動を子どもたちの動植物教育につなげるため、平成2年3月に、世界で唯一のカブトガニをテーマとしたカブトガニ博物館をオープン。建物はカブトガニをイメージした形状です。

博物館では、カブトガニの調査や研究の外に様々な事業にも取り組んでいます。子ども向けの出前講座や、市民と語らうPR活動、カブトガニの幼生放流や成体放流などを通し、自然の大切さ、カブトガニの貴重性を多くの方々に知っていただきたく思っています。

カブトガニ博物館にはカブトガニやその保護に興味を持ってもらえるよう様々な展示を設けています。その中の一つに、国内では数少ない本格的な恐竜公園があります。
カブトガニと同じ時代を生き、絶滅してしまった恐竜。その歴史を学び、改めて動植物の進化の面白さを知ってもらうためにこの恐竜たちは設置されています。
園内に展示される7種8体の実物大の恐竜及び景観はすべて学術監修を受けて製作されており、迫力満点。生きた化石カブトガニとともに生きた恐竜の時代を体験できます。

 

しかし、カブトガニ博物館にもピンチが‥‥

更新されない展示品

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カブトガニ博物館は, カブトガニの貴重性を広く知っていただくために平成2年にオープンしました。しかし, 館内の展示は, 開館以来ほとんど展示更新がなされておらず, 現在に至っても建設当時のままの展示が残されています。

ボロボロになってしまった恐竜たち

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27年間屋外で, 来館者を楽しませた恐竜たちにはかなりの痛みや色あせが見られます。カブトガニのような太古の生き物の動物の歴史を知ってもらう上で、恐竜はかかせません。今回のプロジェクトではこの恐竜たちも新たに生まれ変わらせようと考えています。

 

カブトガニ博物館をもっと楽しく生まれ変わらせたい!

カブトガニ博物館は、カブトガニやカブトガニが棲む自然豊かな街、笠岡市を知っていただける場所でなくてはなりません。
今回のプロジェクトでは皆さまからの御寄附で、次のように博物館を充実させていく方針です。

◇カブトガニ博物館内の展示の充実

カブトガニ博物館には、カブトガニの外部・内部のコーナー, 生きている化石コーナー, 進化のジオラマコーナー, 産卵・干潟のジオラマなどがありますが、これらの各コーナーをクラウドファンディングによって展示更新をはかり, 多くの方々に博物館を利用していただきたいと考えています。
これによって, 広くカブトガニの貴重性や現在の状況を認識していただければ, 保護の輪はますます広がっていくことと期待しています。

◇特別展の開催

平成28年度のカブトガニ博物館入館数は, 約68,000人でした。毎年, 徐々に入館者数は増加しています。しかし、カブトガニ保護を目的とした博物館としては, さらに多くの方々に入館していただき, カブトガニという動物を知っていただきたく考えています。そこで、 様々な特別展を開催し入館者の増員を目指します。まずは海にちなんだ特別展等を開催して, より多くの方にカブトガニの魅力を伝える予定です。

◇恐竜公園内の恐竜の修繕及び再塗装

最新の修繕技術と塗装で、さらにリアルな恐竜たちによみがえらせます。特に最近の学術的な考えは, 恐竜には体毛が生えていたと考えられているので, 体色を変えるとともに体毛を生やして復元します。

 

本プロジェクトの寄附金の具体的な使い道

本取り組みに必要な費用は次の通りです。

◇カブトガニの保護活動(飼育・放流等の活動) ・・・・約35,000,000円
◇展示コーナーの更新・・・・・・・・・・・・・・・・約3,000,000円
◇特別展に展示する魚類化石・・・・・・・・・・・・・約7,000,000円
◇恐竜の修繕及び再塗装・・・・・・・・・・・・・・・約5,000,000円

合計:5,000万円

今回のクラウドファンディングではその内の500万円を目標金額とします。

■事業実施スケジュール

カブトガニ幼生の飼育・・・・・通年
カブトガニ繁殖地の保護・・・・2月~11月

自然の力で繁殖でき、生物多様性が推進される社会づくり

かつて「干潟を歩くとカブトガニを踏みつけて痛かった」と言われていたように、カブトガニが自然の力だけで繁殖できる日を心待ちにし、カブトガニ博物館は、これからもカブトガニや自然、海を愛する人たちとともに歩んでいきます。まだまだ不十分なこの保護活動を推進し、自然や生物を大切にすることで自分や周りの生活が豊かになる、「生物多様性の実現」を皆さんと目指していければと思います!

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お礼の品について

1万円以上の寄附でもらえるお礼の品

今回はプロジェクト限定のお礼の品をご用意しました

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岡山県笠岡市

大小約30の島々からなる風光明媚な笠岡諸島を有しており、夏には海水浴客でにぎわいます。広大な笠岡湾干拓地にある道の駅「笠岡ベイファーム」では,年間85万人の観光客が訪れ,四季折々の花を楽しんでいただいています。また,世界でひとつしかないカブトガニ博物館では、カブトガニに関する展示はもちろん、その研究も行っています。

このGCFへの応援メッセージ

今年初めてカブトガニ博物館を訪問しましたが、展示は古いものが多いとは言え血液の産業利用や人との関わりの歴史等大変勉強になり、カブトガニに興味を持てました。

遠方のためなかなか行くことはできませんが、次回訪問するのを楽しみにしてます!
2017年10月25日 13:07
貴館は貴市のみならず全国、いえ世界的に見ても、カブトガニという希少な生き物の保護に欠かせないきわめて重要な施設であるといえます。
今回の事業を支援するのみならず、貴館の重要性を示すという意味でも賛同させていただきます。
申し訳ございませんが貴館へは未訪問でございますので、これを機にきっと見学させていただこうと思います。
2017年10月24日 20:00
魅力的な展示へのリニューアルに期待いたします。
2017年10月24日 13:23