• TOP
  • 過去実績
  • ~史跡指定50周年記念事業~ 池上曽根史跡公園に多目的広場を!

~史跡指定50周年記念事業~ 池上曽根史跡公園に多目的広場を!

カテゴリー:伝統・文化・歴史 

main_img

寄付金額 1,884,000

18.8%

目標金額:10,000,000

達成率
18.8%
支援人数
78
終了まで
受付終了

大阪府和泉市(おおさかふ いずみし)

寄付募集期間:2022年10月3日~2022年12月31日(90日間)

大阪府和泉市

プロジェクトオーナー

大阪府和泉市を中心に広がる全国屈指の弥生時代の大環濠集落・池上曽根遺跡。集落の中心部で発見された、弥生時代最大級の大型掘立柱建物と大型くり抜き井戸はその地に復元され「いずみの高殿」、「やよいの大井戸」との愛称で今や地域のランドマークとして認知されています。

そんな池上曽根遺跡は、令和8(2026)年に、史跡指定50周年、史跡公園開園25周年という節目を迎えます。

そこで、令和8(2026)年を目標に、「人びとが集う、憩う、学ぶ、そして育つ池上曽根遺跡」(保存活用計画基本理念)の実現を目指し、史跡公園のリニューアルオープンに向け、整備事業に取り組んでおり、イベントやレクリエーション、様ざまなスポーツなどの活用ができる多目的広場を整備します。

守り伝えよう、池上曽根遺跡!

2000年前の姿を未来へつなぐ!

大阪府和泉市池上町を中心に南北1.5キロメートル、東西0.6キロメートルの範囲に広がる池上曽根遺跡は、総面積60万平方メートルもの規模をもつ大遺跡です。弥生時代の全期間(2300~1800年前)を通じて営まれた、わが国屈指の環濠集落(周囲を溝で囲んだ集落)といわれています。

昭和51(1976)年に環濠に囲まれた範囲を中心に、約115,000平方メートルが国史跡に指定されました。池上曽根遺跡がもっとも栄えた弥生時代中期(2200~2000年前)の姿を現代によみがえらせるために、平成7(1995)年から史跡整備を行い、第1期整備として史跡指定地の約3分の1が整備され、平成13(2001)年に史跡公園としてオープンしました。

和泉市のシンボルとして、多くの方がたに愛されてきましたが、オープンから20年以上が経過し、復元施設など経年劣化が目立つようになってきたこともさることながら、未整備エリアの整備と活用が強く求められています。国道26号沿いに位置するという史跡公園の立地条件を活かした、にぎわいの創出が期待されています。

弥生時代と現代が融合された歴史空間に、にぎわいを創出し、池上曽根遺跡を郷土の宝として未来につなげていくために、皆さまからの支援が必要です。

整備直後の史跡公園
いずみの高殿とやよいの大井戸

人びとが集う、憩う、学ぶ、そして育つ池上曽根遺跡を目指して

みんなでつくろう多目的広場!

池上曽根遺跡は令和8(2026)年に史跡指定50周年、史跡公園開園25周年という節目の年を迎えます。さらに、和泉市としても市制施行70周年を迎えます。この節目の年に、史跡公園を生まれ変わらせるべく、史跡公園の整備事業を進めていきます。

池上曽根史跡公園のなかの未整備エリアは現在、手つかずの状態で残っている部分も多く、とても活用できる状態でなく、草刈りなどの管理も大変な状態です。この広大な土地を広く皆さまに活用していただけるように、歴史を感じながらイベントやレクリエーション、様ざまなスポーツなども楽しめる多目的広場として整備していきます。

令和4年度に多目的広場整備のための実施設計を策定し、令和5年度から令和7年度にかけて整備工事を行っていきます。

未整備エリアの現状①
未整備エリアの現状②
池上曽根史跡公園整備イメージ

寄附金の使い道

池上曽根史跡公園の整備費の一部として活用します。
目標金額に達しなかった場合、ふるさと元気寄附に積み立てし、本プロジェクトへ活用させていただきます。

史跡公園に多目的広場を!

和泉市の歴史と文化を発信し、新たなにぎわいを創出します。

和歌山県と大阪府を結ぶ幹線道路である国道26号沿いにある池上曽根史跡公園は、歴史遺産を活かした観光振興の拠点としての可能性を秘めています。それは、池上曽根史跡公園が、和泉市の歴史、文化の発信地として、また、にぎわいの拠点としての役割を担っているということです。

多目的広場を整備することによって、池上曽根遺跡のもつポテンシャルを最大限に活かした活用を図り、地域や世代を超え多くの方に愛される歴史遺産として、和泉市を元気にします。多目的広場はその名のとおり、多様な活用のあり方があると思います。悠久のときを感じながらどのように活用するかはあなた次第です。

市民の皆さまだけでなく、歴史好きもそうでない方も、老若男女、たくさんの方がたに来ていただけるようにという思いを込めて、年間来園者数10万人を目指します。

池上曽根史跡公園のにぎわいイメージ

令和8年リニューアルオープンを目指して

みんなでつくる池上曽根史跡公園

令和8年のリニューアルオープンを目指し、整備事業を進めていきます。
・令和5(2023)年 多目的広場整備工事開始(2025年まで)
・令和8(2026)年 リニューアルオープン

和泉市長 辻 宏康

和泉市長 辻 宏康

和泉発日本、生まれ変わる池上曽根遺跡

みなさん、池上曽根遺跡を知っていますか?和泉市が全国に誇る弥生時代の遺跡(国史跡)で、市内外から多くの方に訪れていただいています。この遺跡をさらに多くの方々に知っていただき、新たな交流拠点として活用するため、史跡指定50周年と同時に池上曽根史跡公園の整備に取り組みます。

和泉市は令和8年に市制施行70周年を迎えますが、その節目の年に、池上曽根史跡公園は、歴史や文化を学び体験するとともに、さまざまなイベントやレクリエーション、スポーツも楽しめる多目的広場を有した史跡公園として生まれ変わります。

新しい史跡公園のあり方として池上曽根史跡公園は、「和泉発日本」となることを期待しています。みなさんのご支援、ご協力を賜れれば幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

来園者の声

来園者の声を一部ご紹介いたします。
・皆が安心して訪れることができるような環境整備をお願いしたい。
・弥生時代の遺跡がどのように発掘されたのかがよくわかりますし、小学生の校外学習などにも良いと思います。
・皆が安心して訪れることができるような環境整備をお願いしたい。
・よく利用しているが、ちょっと広い公園で、復元した昔の建物があると言うだけでなく、昔の何かを体験したり、昔の生活を感じさせてくれる施設があると良い。
・子供が小さい頃よく行っていました。子供と一緒に歴史の学習をしたり運動をしたりととても楽しい場所です。素朴だけどいつもそこにある。そのままの風景と雰囲気を大切にしてほしいと思っています。
・街の誇りになるように更に充実させていってほしい。

寄附者のみなさまへ

和泉市からのメッセージ

池上曽根遺跡は全国屈指の弥生時代の大環濠集落として知られています。当時の、多くの人びとも、この地に集い、交流し、にぎあわいを見せていたことでしょう。

現在も史跡公園として多くの方がたに愛され、利活用していただいております。皆さまにとってよりよい史跡公園となるよう、今後整備していきたいと思います。 

その思いにご賛同いただき、ご支援いただきましたこと、心よりお礼申し上げます。悠久のときに思いをはせて、池上曽根遺跡にぜひお越しください。

ご寄附へのお礼

★1万円以上のご寄附をいただいた方は、多目的広場にお名前(希望者のみ)を掲出します。

★10万円以上のご寄附をいただいた方は、多目的広場にお名前と手形(希望者のみ)を残します。

現在進捗情報はありません。

大阪府和泉市

和泉市には、弥生時代の集落跡として全国有数の規模を誇る池上曽根遺跡のほか、数多くの文化財を伝え、豊かな歴史を紡いできました。大阪市内からも近く、都会の便利さと田舎の良さをあわせもつトカイナカなまち、豊かな歴史に支えられつつ、日々発展する古くて新しいまち。そんな和泉市が育んだて来た歴史と文化を体験しに来てください。