将棋会館建設への支援プロジェクト

カテゴリー:伝統・文化・歴史 

main_img 達成

寄付金額 10,000,000

100%

目標金額:10,000,000

達成率
100%
支援人数
700
終了まで
受付終了

山形県天童市(やまがたけん てんどうし)

寄付募集期間:2022年10月3日~2022年11月15日(44日間)

山形県天童市

プロジェクトオーナー

天童市は、全国の約9割以上のシェアを誇る日本一の将棋駒の産地です。天童桜まつり「人間将棋」を始めとした様々な将棋に関連したイベントの開催や、市内各所に詰将棋や将棋駒のモニュメントを設置するなど、「将棋のまち」として将棋を活かしたまちづくりを展開し、将棋の普及に努めています。

「将棋のまち」天童市の将棋駒ブランドを次世代へ引き継ぐためには、天童市の取り組みだけでは達成できず、日本将棋連盟が行っている全国的な将棋の普及活動が不可欠です。

日本将棋連盟が2024年に計画している将棋会館の建設を支援し、「将棋のまち」天童市の更なる振興を目指すことが、このプロジェクトの目的です。

【ご報告】日本将棋連盟へ寄附金を贈呈しました!

全国の皆さまからのご支援で、目標金額を達成することが出来ました!大変ありがとうございます!

いただいた寄付金の1000万円につきまして、12月22日に公益社団法人日本将棋連盟へ贈呈いたしました。

贈呈式で佐藤康光会長は「将棋のまち天童市から将棋会館建設へのご支援をいただいたことに深く感謝申し上げます。新たな将棋会館から1人でも多くの方に将棋の魅力を伝えられるよう発信してまいります」とあいさつしました。

日本将棋連盟は創立100周年に当たる2024年に将棋会館移転を目指しております。引き続き皆様の応援をよろしくお願いいたします。

将棋の魅力を伝えたい! 「将棋のまち」天童市の取り組み

■天童と将棋駒

天童市の将棋駒産業の歴史は古く、江戸時代まで遡ります。当時の天童藩の財政は厳しく、貧困にあえぐ藩士を救うため、内職として将棋駒製作を奨励したことが始まりとされています。

その後、明治期に分業生産が進み、天童は一大産地となります。大正期には、駒木地の機械化が開発され、町をあげて分業体制を進めたことで昭和初期には、全国一の産地に成長しました。

平成8年に、通商産業大臣(現・経済産業大臣)から「伝統的工芸品」として指定を受けた「天童将棋駒」。

天童で生まれた将棋駒は、棋士のタイトル戦でも使われるほど、高品質な将棋駒としてのブランドを確立しています。

■将棋×天童市! 天童市から更なる普及への一手

「将棋のまち」天童市では、将棋にちなんだ多彩な催しを開催しています。

日本将棋連盟のご協力により、これまでたくさんの棋士や女流棋士の皆様から、天童市で開催されるイベントや将棋大会にご参加いただいております。

中でも天童の春を彩る、天童桜まつり「人間将棋」は、「将棋のまち」天童市ならではのイベントです。甲冑に身を包んだ武者たちが、将棋の駒に扮し、棋士や女流棋士が対局を行います。

新型コロナの影響で今年は3年ぶりの開催となり、藤井聡太竜王をはじめとする5名の棋士・女流棋士の皆様にご出演いただきました。大きな将棋盤の上で繰り広げるダイナミックな対局と、武者言葉を巧みに操る棋士たちの掛け合いに、会場は大いに盛り上がりました。

その様子は、動画配信サービスで生中継され、全国約11万2000人の皆様にご覧いただきました。

その他、天童市にホームグラウンドを置くサッカーJリーグ・モンテディオ山形とコラボした「ディーオカップ子ども将棋大会」や、アマチュア王将位大会の前哨戦となる「大山康晴十五世名人杯争奪戦将棋大会」を含む将棋フェスティバルなど、将棋の魅力を伝えるイベントを開催しています。

将棋の普及活動を通し、将棋駒ブランドの振興に取り組む天童市にとって日本将棋連盟との結び付きはかけがえのないものです。

将棋文化を次世代に繋ぐ

■東京将棋会館建設を応援!

棋士・女流棋士で組織される日本将棋連盟は、将棋会館を拠点の一つとして、大会・講習会への棋士の派遣や、国際大会の支援など将棋の普及のため、広域的な取り組みを行っています。

この度、創立100周年にあたる2024年の完成に向けて建設が決定した将棋会館。新会館には、不足している対局室を増やしたり、ネット中継の施設やスタジオなども追加してオンライン配信のニーズに対応していく計画です。

さらに、将棋ファンはもちろん、将棋に詳しくない方でも気軽に立ち寄れるように、販売ブースや将棋道場なども充実させる方向です。

将棋文化の発信拠点である将棋会館の建設を支援することが、将棋の振興ひいては、天童市の将棋駒ブランドの発展に繋がります。

皆様のご支援のほどよろしくお願いいたします。

寄附金の使い道

本プロジェクトへいただいた寄附金は、将棋会館の建設支援のため全額日本将棋連盟に寄附いたします。

お礼の品について

今回のプロジェクトにご賛同いただき、ご寄附いただきました皆様へ、天童市のお礼の品をお送りいたします。通常の天童市へのふるさと納税のご寄附と同様、税額控除が適用されます。

【注意事項】

上部の「寄附で応援する」ボタンからはお礼の品をお選びすることができません。
お礼の品を選択される方は、以下からお申込みにお進みください。

  • 2022年12月23日 13:19

    【ご報告】日本将棋連盟へ寄附金を贈呈しました!

    全国の皆さまからのご支援で、目標金額を達成することが出来ました!大変ありがとうございます!

    いただいた寄付金の1000万円につきまして、12月22日に公益社団法人日本将棋連盟へ贈呈いたしました。

    贈呈式で佐藤康光会長は「将棋のまち天童市から将棋会館建設へのご支援をいただいたことに深く感謝申し上げます。新たな将棋会館から1人でも多くの方に将棋の魅力を伝えられるよう発信してまいります」とあいさつしました。

    日本将棋連盟は創立100周年に当たる2024年に将棋会館移転を目指しております。引き続き皆様の応援をよろしくお願いいたします。

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山形県天童市

天童市は山形県のほぼ中央部に位置し、人口は約6万2千人です。

日本一の将棋駒のほかにも、奥羽山脈と出羽三山で囲まれた盆地型の地形による寒暖の差が生む、さくらんぼや桃、ぶどう、ラ・フランス、りんごなど、四季折々の豊富なフルーツが魅力です。

山形新幹線が停車し、山形空港から車で約15分と交通アクセスにも恵まれ、市内には温泉旅館もあることから、観光地としても人気です。