剣山山頂「あわエコトイレ」持続化プロジェクト｜登山客や観光客を気持ちよくお迎えしたい！
カテゴリー：自然・環境
寄付金額 1,879,000円
目標金額：1,000,000円
- 達成率
- 187.9%
- 支援人数
- 54人
- 終了まで
- 受付終了
徳島県（とくしまけん）
寄付募集期間：2022年7月29日～2022年9月30日（64日間）
6.安全な水とトイレを世界中に
11.住み続けられるまちづくりを徳島県
剣山は、徳島県西部に位置する剣山国定公園の主峰であり、登山リフトで手軽に登山できることから、毎年約10万人の登山客や観光客が訪れます。この剣山山頂には、皆様を心地よくお迎えできるよう、平成27年7月から「あわエコトイレ」を整備し、維持管理してきました。
「あわエコトイレ」は、自然エネルギーを活用したり、資源を再利用することで、自然環境にやさしいトイレですが、その分、維持・管理には多額のコストが発生しています。
本プロジェクトは、これからも、剣山の美しい自然環境と景観を保ち、たくさんの皆様に剣山の魅力を体感していただけるよう、「あわエコトイレ」を存続するプロジェクトです。ぜひ皆様のご支援をよろしくお願いします。
標高1955mの山頂へ
日本百名山「剣山（つるぎさん）」
剣山は、剣山国定公園の主峰であり、標高は西日本第２位の日本百名山です。登山リフトにより、手軽に登山が可能であるため、年間約10万人の登山者や観光客が訪れています。
また、様々な高山植物の群生地があり、「剣山並びに亜寒帯植物林」として名勝天然記念物に指定された、四季折々の変化が楽しめる山でもあります。
新型コロナ前には、徳島の代名詞「阿波おどり」を山頂で披露するイベントなども開催されていたほど、観光客・登山客に愛されてきました。
こういった魅力的な剣山を、皆様に快適に楽しんでいただけるよう、”なくてはならないもの”があります。それが「トイレ」です。
剣山山頂のトイレを守りたい！
自然環境に優しい「あわエコトイレ」
「あわエコトイレ」は、剣山国定公園指定５０周年（H26.3）を機に、平成27年7月に整備されました。
それまでのトイレは、地下浸透式のトイレで、悪臭やハエの発生など、なにかと問題のあったトイレでしたが、現在は、屋根に敷いた太陽光パネルから電力を利用した、洗浄水循環式し尿処理システムによる衛生的でエコなトイレに生まれ変わりました。
しかも、照明灯はセンサー式ＬＥＤ、多機能トイレも整備されています。
また、緊急時には、避難スペースとして利用できるよう、収納式簡易ベッド、担架、携帯酸素、ＡＥＤなども備え付けられています。
しかし、あわエコトイレ設置から７年。継続的な維持管理が課題となっています。
【注意事項】
本施設は、ネーミングライツにより企業名が冠される施設です。
ずっと美しく、快適な剣山に
今こそ、みんなで環境について考えたい
剣山山頂「あわエコトイレ」を維持管理するには、２年に１回、トイレに溜まった汚泥の運搬・処理が必要で、今年は、ヘリコプターを使って運搬処理する年になります。
寄附金の使い道
いただいた寄付金はすべて「あわエコトイレ」の維持・管理に活用させていただきます。
あわエコトイレに堆積した汚泥の引抜、空輸経費：100万円
【目標金額に達しなかった場合の寄附金の取扱い】
目標金額に達しなかった場合でも、本プロジェクトに活用させていただきます
これからも自然環境と調和した山頂に
美しい剣山で、心身をリフレッシュ
快適なトイレ１つあるだけで、改めて、安全安心で気持ちよく登山できることへの感謝の念や、また、その周辺地域への愛着が湧き、再び訪れたいという気持ちが醸成されるのではないでしょうか。
高い山であるだけに、トイレットペーパーを補充する作業にも、人力が必要です。トイレットペーパーを背負って山頂まで運ぶのです。
「魅力ある山づくりは、多くの方の愛情と協力のおかげ」と関係者は話されます。
私たちは、魅力ある山づくりに、環境配慮型多機能トイレの維持管理という側面から、関わっていきたいのです。
訪れた方がエコトイレを利用することによって、環境を考えるきかっけにもなるかもしれません。
事業に携わっている方の思い
徳島県 危機管理環境部 グリーン社会推進課長
エコトイレを通じて、自然エネルギーの活用や資源の再利用を推進する
徳島県では「徳島県版・脱炭素ロードマップ」を令和３年１２月に策定し、「自然エネルギー最大限導入」「循環経済への移行」などに取り組んでいます。
あわエコトイレの取り組みも、「自然エネルギー最大限導入」につながる取り組みの一つです。
先人の努力のおかげで維持してきたトイレを、後世に引き継いでいかなければなりません。
山に登る方がいる限り、私たちは美しい山を保全する必要があり、そのためには、環境に配慮したトイレを維持管理することが大切なのです。
誰もが快適に過ごし、心身ともにリフレッシュできる場所を守り、後世に引き継いでいく取り組みに、ご協力を賜れれば幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
特定非営利活動法人剣山クラブ 理事長 桑原 豊秀 さん
剣山の自然環境の保全活動を通じ、地域社会に貢献したい！
剣山を訪れてくださった方が、また訪れたいと思ってくださるのは大変ありがたいことです。
私は、特定非営利活動法人剣山クラブの理事長として、剣山の自然環境の保全にあたっています。
夏の暑い時期に、山頂のさわやかな風に吹かれると、なんとも心地よいものです。
そんなとき、気持ちよくトイレを利用することができれば、帰り道もさわやかな気分に満たされます。
いつまでも愛される剣山、それを支える「自然環境に配慮したエコトイレ」を皆様の力で後世に伝えていくことに大きな意義を感じます。
寄附者のみなさまへ
徳島県からのメッセージ
徳島県を活性化するためには、地域資源の活用が欠かせません。たくさんの方が訪れる剣山のトイレを環境に配慮した形で美しく保つプロジェクトのご支援に、心よりお礼申し上げます。
この機会に、是非、剣山にお越しください。お待ちしています。
剣山の風景写真をあなたのお手元に！
【注意事項】
ご寄付いただいた皆様全員に、令和５年３月３１日までの期間中１回、剣山の風景写真を電子メールなどでお届けします。
美しい剣山のお写真をぜひお楽しみください。
さらに！一定以上のご寄付をいただける場合には、お名前を徳島県ホームページで広報させていただきます
◆１企業（団体・法人・個人事業主等）20万円以上
◆１個人５万円以上
ご寄付いただける場合には、お名前を徳島県HPで令和６年３月３１日まで広報させていただきます！
※お名前掲示のご希望については、プロジェクト終了後に、対象となる寄付者の方に、こちらから別途ご案内させていただきます。
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2022年10月03日 12:00
ふるさと納税型クラウドファンディングを活用した剣山山頂「あわエコトイレ」持続化プロジェクトへのご支援のお礼
この度はふるさと納税型クラウドファンディングを活用した剣山山頂「あわエコトイレ」持続化プロジェクトへご支援をいただき、誠にありがとうございました。
おかげさまで、目標金額を達成することができました。
いただいた寄付金はすべて「あわエコトイレ」の維持・管理に大切に使わせていただき、安全・安心・快適なトイレを提供し、周辺自然環境への負荷を軽減するとともに、
剣山のイメージアップと観光振興を図って参ります。
ひとまず、剣山の写真を添えてご報告方々お礼申し上げます。
今後とも、本県の環境施策へのご協力をお願い申し上げます。
徳島県危機管理環境部グリーン社会推進課長 原政敏もっと見るまだコメントはありません
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徳島県
徳島県は、太平洋側の地域、瀬戸内側の地域、山岳地域といった地域ごとに気候が異なり、全体として多様な変化に富んだ気候です。
鳴門の渦潮、県南部の海、剣山、吉野川等の心がいやされる豊かな自然に恵まれ、こうした環境の中で育まれた、なると金時、すだち、阿波尾鶏、鳴門わかめ、ハモなどの豊富な食材は絶品です。
また、県外・世界に誇る阿波踊りをはじめ、阿波人形浄瑠璃、阿波藍、お遍路といった伝統的な文化や産業、うだつの町並み、祖谷のかずら橋といった歴史的、文化的な遺産を有しています。
ぜひ徳島にお越しいただき、徳島の魅力をまるごと体感していただければ幸いです。
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