北陸の田舎町から全国へ！女子高マーチングバンドの夢を繋げたい！

“全国にただ１つ”のパフォーマンスを残したい！

５８年の活動を次の世代に繋ぐ

仁愛女子高等学校マーチングバンド部メンバー約５０人で活動をしています。学校施設・福井市内外の各種体育館で練習をしています。　毎日放課後約２時間、休日は５～６時間練習をしています。

マーチングの全国大会は、毎年１２月に「さいたまスーパーアリーナ」で開催されます。それを目指して、部員全員で力を合わせて、練習に取り組んでいます。

部員のほとんどが音楽やマーチングの経験はありませんが、５８年の活動の中で、演奏・演技の技術、全員で成長しようと努力する心を、代々次の世代へと引き継いできました。その努力が実を結び、全国大会でも私たちのパフォーマンスを楽しみにしてくださる観客の方がいらっしゃって、声援や拍手で応援してくださるようになりました。　

打楽器の音は、時にはダイナミックに、時には繊細に、観て下さる方の体に響き渡っていきます。また、トランペットのように吹いて演奏する楽器とは違い、上半身や顔の表情、すべてを使って音楽を表現しています。耳で聞く、目で見るだけでなく、“体感する”音楽です。その素晴らしさ、感動を、たくさんの方に伝えていきたいです。

マーチングというと、トランペットやサックスなどの吹いて演奏する楽器を使う学校、バンドがほとんどです。そんな中で、仁愛女子高等学校マーチングバンドは、小太鼓や大太鼓、木琴や鉄琴などの打楽器のみを使用した編成です。

全国でもとても珍しく、大会にエントリーしているのも私たち１校のみ。私たちはこのスタイルに、積み上げてきた歴史の重みや誇り、打楽器での演奏演技の可能性を感じながら、毎日を大切に過ごしています。

この度いただいた、このような機会を通して、全国の方に私達の活動の事、マーチングや打楽器での演奏演技の素晴らしさを、少しでも伝えていき、この伝統ある活動を守っていきたい…そんな思いで、今回のプロジェクトに参加させていただきました。

みなさまどうか、私達にご協力ください。

活動に欠かせない打楽器を購入したい

個性を生かした活動を続けていくために

マーチングドラムのおおよその寿命は、１０年ほどとされています。しかし、私達のバンドの楽器はその年数を大きく超え、今年でもう２５年以上使用しています。金属疲労により、年々チューニング（正しい音に合わせる事）が合わなくなってきました。

今までは工夫をしてなんとか使用してきましたが、それも限界です。特にマーチングは、吹奏楽と違って動きながら演奏をするので、軋みや揺れによる劣化が激しく、スムーズな練習や質のいい演奏の為にも、楽器の買い替えが必要となっています。

寄付金の使い道

事業実施のスケジュール

新しい楽器とともに全国大会へ

地域住民へのパフォーマンス披露

未来の部員へ、音楽の素晴らしさを伝える

小学校や中学校、地区の体育祭などでパフォーマンスさせていただくと、その統一美と打楽器　の迫力に感動したと言っていただくことがあります。

マーチングバンドは音楽を耳だけではなく、目にも訴えることができる形態で、小さい子どもさんから、お年寄りまで幅広く楽しんでいただけます。

また近年では、小学生・中学生の時に私たちのパフォーマンスを観て、仁愛女子高等学校マーチングバンドに憧れ入部してくる部員も増えてきています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

仁愛女子高等学校マーチングバンド部後援会会長からのメッセージ

全力で取り組む高校生の姿に感動を受けて

マーチングバンド部の活動を後援会会長として２０年間応援しています。

折に触れ練習を観ていますが一生懸命練習に取り組む高校生の姿にいつも励まされています。

少しでもその活動の力になりたいと思っていますが、楽器購入にかかる大きい金額での応援は難しくもどかしい気持ちでいます。

高校生たちが練習の力を十分に発揮できるようにご支援をよろしくお願いいたします。

マーチングバンド部からのメッセージ

マーチングの全国大会は、毎年１２月に「さいたまスーパーアリーナ」で開催されます。

それを目指して、部員全員で力を合わせて、練習に取り組んでいます。

部員のほとんどが音楽やマーチングの経験はありませんが、５８年の活動の中で、演奏・演技の技術、全員で成長しようと努力する心を、代々次の世代へと引き継いできました。

その努力が実を結び、全国大会でも私たちのパフォーマンスを楽しみにしてくださる観客の方がいらっしゃって、声援や拍手で応援してくださるようになりました。　

打楽器の音は、時にはダイナミックに、時には繊細に、観て下さる方の体に響き渡っていきます。

また、トランペットのように吹いて演奏する楽器とは違い、上半身や顔の表情、すべてを使って音楽を表現しています。

耳で聞く、目で見るだけでなく、“体感する”音楽です。

その素晴らしさ、感動を、たくさんの方に伝えていきたいです。

寄付者のみなさまへ

平成１９年度卒業生

高校生の努力を応援したい

私も高校３年間、仁愛女子高等学校マーチングバンド部に所属し活動をしていました。

中学生の時から仁愛マーチングに憧れ高校に入学する前からワクワクしながら練習に行ったことを鮮明に覚えています。

卒業後も後輩たちの力になりたいと思い仕事が休みの日は練習に行っています。何年か前から練習中に楽器が壊れて部品を取り替える頻度が高くなってきました。

そのたびに練習がストップするのを見るたびに、この時間も練習させてあげることができたら大会で更に上を目指すことが出来るのにと思っています。

高校生が部活動に取り組むことが出来るのは３年間です。

たった３年間で初心者が全国大会で活躍するためにサポートをよろしくお願いいたします。

仁愛女子高等学校マーチングバンド部・顧問

高校生の活動をサポートしたい

私は５年前に仁愛高校で教員としてマーチングバンド部の生徒たちと出会いました。

マーチングの経験はありませんので側面からのサポートをしています。

毎日の練習の様子を見ていて感じる事は、あんなに１つのことに一生懸命打ち込む姿になんとか応えたいということです。

マーチングは全員がレギュラーです。補欠はいません。

多感な高校生の時期に、できない子をカバーし皆で１つのショーを創り上げる経験は何物にも代えがたい価値があると思いながら応援しています。

マーチングを通して集団の中で身に着ける協調性や、周りの人を気遣う社会性を身に着けて思いやりのある社会人になってくれると信じています。

仁愛女子高等学校マーチングバンド部・部長

伝統を受け継ぎ、後輩に繋ぐ

私は今年度部長になりました。先輩方が５８年築いてくださった伝統を更に飛躍させて後輩たちに引き継ぎたいと考えています。

全国大会でも打楽器のみの編成は仁愛高校１校です。

審査は管楽器を含む吹奏楽編成と同じ審査です。

打楽器の魅力を最大限に発揮するためにも演奏技術はもちろんですがその表現力も身につけていきたいです。

さいたまスーパーアリーナの広い会場で審査員と観客の皆様に届く、全国でただ１つのパフォーマンスを目指して練習に取り組みます。