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【市民が作る七夕飾り応援プロジェクト】3年ぶりの「湘南ひらつか七夕まつり」を盛り上げよう!

カテゴリー:まちづくり 

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寄付金額 482,000

48.2%

目標金額:1,000,000

達成率
48.2%
支援人数
29
終了まで
受付終了

神奈川県平塚市(かながわけん ひらつかし)

寄付募集期間:2022年6月1日~2022年7月7日(37日間)

神奈川県平塚市

プロジェクトオーナー

湘南の夏を彩る風物詩である湘南ひらつか七夕まつり。今年は3年ぶりに開催します。
豪華絢爛な七夕飾りが特徴のまつりですが、七夕飾りの掲出には多額の費用がかかるため、七夕飾りの減少が課題となっています。
七夕飾りの減少に対応するべく、市民団体が七夕飾りの製作を担っていますが、市民団体のバックアップを行うためには費用が必要です。
七夕飾りの製作技術を次の世代に繋ぎ、七夕飾りでいっぱいの湘南ひらつか七夕まつりを続けていくためのプロジェクトです。

「七夕飾りでいっぱいのまつり」を続けていくために

湘南ひらつか七夕まつりとは

湘南の夏を彩る風物詩である、湘南ひらつか七夕まつり。
全国各地には様々な七夕まつりがありますが、湘南ひらつか七夕まつりの特徴は「豪華絢爛な七夕飾り」です。
七夕飾り掲出のメイン会場「湘南スターモール」と「紅谷パールロード」には、様々な大きさや形の七夕飾りが ”隙間なく連なって” 掲出されます。空いっぱいに七夕飾りが広がる圧巻の光景は、このまつり固有の魅力です。
例年7月上旬に開催しており、3日間でおよそ155万人が訪れる全国でも有数の七夕まつりです。

2022年は、七夕飾りの製作技術を次代に繋ぐことを目的として3年ぶりに開催します。
コロナ禍での開催につき、食べ飲み歩き無しの「飾りを楽しむおまつり」として準備を進めています。
「平塚復興まつり」として始まり70年間続いてきた大切なおまつりを未来へ紡いでいくために、ご理解とご協力をお願いします。
※2022年は昼間のみ開催です。七夕飾りのライトアップは行いません。

隙間なく連なる飾りが固有の魅力(2022年ライトアップは行いません)

まつりが抱える課題

今回で第70回の開催となるこのおまつりですが、まつりに集まる七夕飾りが減少しています。
従来、湘南ひらつか七夕まつりに出される七夕飾りは、商店街の方々が自分たちで制作したり、大工職人へ発注して飾りを掲出していました。
七夕飾りを掲出するには、時間や労力、そして多額の費用が必要です。
バブル崩壊による景気後退の影響もあり、1990年代中盤には、それまでの半分程度しか集まらない状況も起きました。

飾り掲出が特に減少した年の様子(1990年代)

解決策「市民みんなで七夕飾りを作ろう!」

飾り減少の危機に歯止めをかけ、まつりを盛り上げるための策として「市民飾り」という仕組みを設けています。
市民飾りは、七夕飾りの製作を行う団体「湘南七夕の会」の提案により、第51回(2001年)の開催から始まりました。
現在は「湘南スターモール」に出される約90本の七夕飾りのうち、およそ3分の1を市民飾りが担っています。企業が出す飾りと比べて、やや小ぶりな市民飾りですが「七夕飾りが、通りいっぱいに連なる美しさ」を維持するうえで大きな役割を果たしています。

飾り会場「湘南スターモール」昼間の光景

市民飾りの取組み

市民飾りとは、七夕まつり中心会場内に掲出する七夕飾りのなかで、市民団体が製作したものです。
まつりの開催前に製作を希望する団体を募集する仕組みで、平塚市に関係する市民の方であれば誰でも七夕飾りづくりに参加することができます。
素人でも七夕飾りの製作ができるよう「規格」を設け、飾り出した時の安全性も考えられています。
市民飾りの制作指導は、長年七夕飾り制作に携わる団体「湘南七夕の会」が行い、基本的な飾りの材料(くす玉、行燈、吹き流し、ロープ等)は、まつりの主催者から提供しています。

市民飾り(標準的なもの) 1本の竹に4つの飾りが吊るされています

寄付金の使いみち

市民飾りの材料調達に係る費用の一部として活用します。

【内訳】
標準的な市民飾り30竿分(120個)を製作した場合の材料費:約150万円
※竹かごや木枠、折花、吹き流し、和紙、ロープ等(過去実績からの概算費用)

目標金額に達しなかった場合においても、市民飾りに係る費用の一部として充当し、自己資金により実施します。
皆さまのご支援をお願いいたします。

費用を節約しながら、美しく見せる工夫や安全対策を施しています

「七夕飾りでいっぱいのまつり」にかける想い

第70回湘南ひらつか織り姫 増尾さん

湘南ひらつか七夕まつりでは、大型飾りや創意工夫された煌びやかな七夕飾りが平塚駅周辺の通りを埋めつくし、いつもの平塚とは違う一面を見せます。
七夕まつりに訪れたことがある人なら、誰もが空を見上げるように七夕飾りを見ていたのではないでしょうか。
おまつりに彩りを添え、夏の訪れを感じさせる七夕飾りは、見る人々を魅了します。
訪れたことがない方々にも、ぜひこの高揚感を感じていただきたいです。
私は七夕飾りの制作に携わる機会があり、七夕飾りを作るには時間も労力もかかることを実感しました。
そして七夕飾りが完成した時の達成感や七夕飾りを通じて作られた人と人とのつながりを知りました。
このように七夕飾りは彩りを添えるだけでなく、人と人を繋ぐものとなります。
コロナ禍で外出自粛を強いられ、人と人との繋がりが途絶えたこの2年間でしたが、七夕まつりが開催された目的である戦後商業復興策のように七夕飾りを通じて人と人とのつながりを大切にし、地元を活気づけるものになってほしいと思います。
七夕で自分の願いを短冊にのせたことがある人は多いのではないでしょうか。
短冊に願いを込めるように七夕飾りにあなたの願いを込めて、湘南ひらつか七夕まつりを、平塚を一緒に盛り上げませんか?

第70回湘南ひらつか織り姫 増尾さん(写真右)

「湘南ひらつか織り姫」について

「湘南ひらつか七夕まつりのPR」と「平塚市の観光PR」の役割を担います。

平塚市商業観光課 西海主管

湘南ひらつか七夕まつりの七夕飾りは、日本一と多くの方に言われています。私自身、全国さまざまな七夕まつりを見に行きましたが、これほど創意工夫がされ、飾り制作に携わる方たちが熱い思いを持っているおまつりはありません。
自分のお店の前に飾りを出すということから始まったおまつりも、徐々に地元に根差したお店が減り、会場内の商店街に駐車場やマンションが増えたり、飾り制作者が高齢化したりするなどもあり、全国に誇れる七夕飾りも減ってきました。それを補うために始まったのが、市民グループが創意工夫をして制作するこの市民飾りです。ゴールデンウィーク明けから、飾りの制作場所には、市民グループが今年は、どんな飾りにしようか、今年は飾りコンクールで賞を取りたいね、と熱心に取り組んでいます。
しかしながら2年連続で中止になった間に、材料費の高騰、飾りの材料業者の廃業などがあり、湘南ひらつか七夕まつり実行委員会の事務局を担う私としては、飾り制作にかかる費用の捻出に頭を悩ませています。
3年ぶりに開催となる湘南ひらつか七夕まつりでも、日本一の七夕飾りを見られるおまつりとして来場者の期待に応えられるように、多くのみなさまのご支援をお願いします。

平塚市商業観光課 西海主管

★☆七夕まつりオリジナルのお礼の品【市外の方限定】☆★

現在進捗情報はありません。

神奈川県平塚市

平塚市は、神奈川県の相模湾に面したほぼ中央に位置しており、東京から電車で約1時間のアクセスです。
豊かな自然があり、湘南の海岸をはじめ、相模川と金目川などの河川と、その流域の平野に広がる田園風景、北西部に広がる丘陵には里山など様々な魅力に溢れています。
また、江戸時代に東海道五十三次の宿場町として栄えてきた歴史があり、産業は商・工・農とバランスがとれていることも特徴です。
行政として特に力を入れているのは子育て世帯が暮らしやすいまちづくりで「湘南で 子育てするなら 平塚市」というフレーズでシティプロモーションを推進しています。
2022年には、市制施行90周年を迎えました。

一番の観光イベントは、毎年7月に開催される湘南ひらつか七夕まつり。
3日間でおよそ155万人が訪れる、全国でも有数の規模を誇る七夕まつりです!