【第2弾】日本経済大学×太宰府市ウクライナ避難民学生緊急支援クラウドファンディング
カテゴリー:その他
寄付金額 8,407,766円
目標金額:5,000,000円
- 達成率
- 168.1%
- 支援人数
- 89人
- 終了まで
- 受付終了
福岡県太宰府市 (ふくおかけん だざいふし)
寄付募集期間:2022年4月1日~2022年6月30日(91日間)
太宰府市

太宰府市に所在する日本経済大学は、悲劇の続くウクライナからの避難民学生を受け入れるという勇気ある決断をされ、3月28日までに50人の学生が到着しています。同大学とかねてより連携協定を締結する本市もその趣旨に賛同し、可能な限りの支援を行うことといたしました。皆様のあたたかいご支援をよろしくお願いします。
福岡県太宰府市

約1300年前、当時の太宰府には、九州全体を管轄する「大宰府」(オオミコトモチノツカサ)という大きな役所が置かれ、約500年の長い間、その役割を果たしていました。今もその歴史をしのばせる大宰府跡、水城跡、観世音寺、太宰府天満宮など市内に数多くの史跡や名所が存在し、毎年数多くの観光客が訪れています。
福岡市からも近く、交通アクセスも比較的良い本市は、「史跡や緑にめぐまれた福岡都市圏の住宅都市」として発展しています。
GCFプロジェクト進捗情報一覧
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第2弾ウクライナ避難民学生義援金の贈呈式を行いました。
2022年07月25日 16:43
こちらのGCFプロジェクトでは、お礼の品はございません。
支援の経緯
歴史ある学問のまち太宰府
古代日本において、太宰府の地は遠の朝廷とも呼ばれ、世界・アジアの玄関口として、外国使節を迎える我が国の政治外交防衛文化交易の要衝でありました。
また、学問の神様菅原道真公をまつる太宰府天満宮に見守られ、市内に5つの大学・短期大学がある学問のまちでもあります。

日本経済大学とウクライナの大学との交流
その1つ、日本経済大学は、ウクライナの首都にあるキエフ国立言語大学、西部のリヴィウ国立工科大学と「学術交流協定」及び「学生派遣協定」を締結し、交流を進めて来られました。
そうした経緯もあり、「どのような理由であれ、ウクライナの学生が戦争の犠牲になってはならない」という思いから、日本への避難を希望するウクライナの学生70人超を、1年間受け入れると発表されました。

日本経済大学の避難民学生支援
日本経済大学はもとより多くの外国人留学生を受け入れており、留学生を育てるノウハウを有しています。
今回の避難民学生受け入れにあたっては、交換留学生を含め、同校より授業料の全額無償化の支援とともに、学生寮を提供し、また同校独自の基金を教育教材・生活等にかかる費用、サポートスタッフ・通訳などの人件費に充てるなど全面的なサポートを行う予定とされています

太宰府市の取り組み ~平和への願い・ウクライナ避難民学生の安心のために~
太宰府市はかねてより「太宰府キャンパスネットワーク会議」として市内大学との連携を進めているほか、市内大学と包括的な連携のもと地域社会の発展と人材の育成に寄与することを目的に、連携協力に関する協定を結んでいます。
ロシアによるウクライナ侵略については、太宰府市は非核・平和宣言都市として令和4年3月2日付でプーチン大統領宛て抗議文をロシア大使館に送付し、令和4年3月10日付で太宰府市議会がロシアによるウクライナ侵攻に抗議する決議を行っています。
今回、日本経済大学の発表を受け、戦火を逃れてやってきた学生たちが通うことになる地域、太宰府市においても、少しでも彼らが安心して学び暮らすことができるよう、支援を行ってまいります。
義援金は、募集期間終了後に、日本経済大学ならびにウクライナから避難された学生へ直接お渡しする予定です。
寄付者の皆様へ
太宰府市長からのメッセージ
非核平和宣言都市である本市はいち早くプーチン大統領に抗議文を送り、人道支援の募金を行うなど行動を起こしてまいりました。
そして、日本経済大学がウクライナからの避難民学生を受け入れるという勇気ある決断に賛同し、全面的にサポートすることに致しました。
頂戴致しましたご厚意は、戦火を逃れてやってきた学生たちが少しでも本市で安心して学ぶことができるよう、有効に活用させて頂きます。
今後もウクライナの惨劇が一刻も早く収まることを祈りつつ可能な限りの支援を行って参りますので、ご理解ご協力宜しくお願い致します。

本PJについて
※本PJに関する手数料は無償で掲載しております。
※GCFは国内活動に関する難民受け入れの事業を支援させて頂いています。