お山の学校を守りたい! ~移住促進住宅整備で集落を元気に~
カテゴリー:新産業・地域創生
寄付金額 1,390,000円
目標金額:1,144,000円
- 達成率
- 121.5%
- 支援人数
- 85人
- 終了まで
- 受付終了
高知県室戸市(こうちけん むろとし)
寄付募集期間:2017年5月18日~2017年8月18日(93日間)
高知県室戸市・中川内来多郎会(中川内小中学校PTA)

中川内地区とは、高知県室戸市羽根町の羽根川上流にある集落です。
その集落の中心には、小さな小中学校があります。
現在、人口減少が深刻であり、閉校の危機が迫っています。
小さな学校ではありますが、集落に住む私たちにとっては、とても大切なものです。
そこで、以前使用していた教職員住宅を、移住体験住宅として改装し、
移住希望者の受入れを行い、小中学校と地域の存続を目指したいと考えています。
全国の皆様からの応援、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
お山の学校を守りたい!地元有志が立ち上がりました!
室戸市の中川内地区というところに、中川内小中学校という学校があります。
全校児童生徒16名の小さな学校ですが、都会とは比べ物にならない素晴らしい環境で、全員が兄弟のように遊んだり、学んだりしている学校です。


ところが現在、人口減少が進み、中川内小中学校も閉校の危機に面しています。学校や室戸市でも、山村留学等の企画を行ってきましたが、近くに居住可能な住居が少なく、現在まで1家族の移住にとどまっています。
中山間地域での閉校は、子どもたちやその家族が中山間地域を離れることになり、中川内地区の存続の危機へとつながっていくこととなります。
そこで地元有志が、教職員の住宅を「移住体験住宅」へと改修を行い、中川内地区移住への足掛かり(きっかけ)を作るため、このプロジェクトに挑戦することにしました。
中川内小中学校の子どもたち
室戸市立中川内小中学校は、全校児童生徒16名の、小さな小中一貫の特認校です。
(※特認校とは自然豊かな環境に恵まれた小規模校を中心に、市内の学区外からでも入学ができる学校の事です)
小さな学校ではありますが、その特性を生かし、児童生徒一人一人に合わせた少人数指導を行っているため、学力は県内でも高いレベルを有しています。また、上級生が下級生に勉強や遊びを全員で教えあい、地域の方とも積極的に交流しています。


子どもたちが地域活動行事にも積極的に参加し、しばらく途絶えていた中川内獅子舞を、2016年の秋祭りにて、9年ぶりに「子ども獅子舞」として復活させるなど、中川内地区の活性化に一役買っています。
また、こちらに記載した以外の活動も多くあります。是非、室戸市中川内来多郎会Facebookもご覧ください。

地域全体で移住者を歓迎します!
中川内小中学校では、数年前より、山村留学生制度を設けています。また、平成27年度には室戸市の移住体験ツアーとタイアップした『短期親子山村留学』を開催しており、1家族5名の移住へとつながりました。
本年2017年も7月下旬に地元住民・室戸市・移住民間団体が協力し、山村留学+移住体験ツアーの開催を予定しており、移住者を積極的に受け入れる体制づくりをしています。


現在の問題点と解決方法
現状の問題点
現在、中川内小中学校には来年入学予定の小学校1年生がおらず、園児も少ない為、その存続が危ぶまれています。
さらに、山村留学参加者が移住を検討する際に、すぐに住める家がありません。
室戸市が設置している移住体験住宅は3軒ありますが、短期体験用のため長期滞在が出来ず、また中川内地区から少し離れています。
こういった現状を打破するため、地域住民である来多郎会メンバーが知恵を出し合い、現在使用していない教職員住宅を改修することで、中長期に利用可能な移住体験住宅へと活用することを考えました。
移住体験住宅へと改修することで改善できること
山村留学で中川内小中学校を気に入った児童・生徒さんやそのご家族が、数ヶ月以上の中長期滞在が可能となり、この期間に仕事や家を探すことが出来ます。
また、移住者が定住するうえでの最大の壁は、地域に溶け込めるかどうかです。
今回の移住体験住宅が完成すれば、地域の中心である学校近くで生活できるため、地域住民とのコミュニティが形成しやすくなるというメリットがあります。
現在の間取りと写真


本プロジェクトにおけるパートナーの「中川内来多郎会」とは、30~40代のお父さんを中心に結成された地元有志の地域活性化団体です。これまでも様々な取り組みを通して、地域PRを行っています。
室戸市内のイベントでは、室戸市地域おこし協力隊と共に「来多郎ラーメン」を提供するなど、中川内の頑張りと存在をアピールして、中川内のファンづくりに一役買っています。
また、今回の改修も専門性が必要な屋根の修繕・火災報知設備の設置以外は来多郎会有志で改修いたします。

今後の予定
2017年9月中旬:改修開始
2018年1月中 :改修完了
2018年2月中 :消耗品購入等の受入れ準備
2018年3月上旬:受入れ開始(予定)
基本的には中川内小中学校への編入を予定しているご家族専用の移住体験住宅となり、来年度初めの山村留学入学者に住居を提供できるようなスケジュールを考えております。
また、移住体験ツアーや移住促進フェアなどで、中川内小中学校の魅力発信を行い、移住促進住宅の利用に結びつけたいと考えております。
今後の予定やイベントはこちらのページや、室戸市役所移住促進室Facebookにて発信してまいります。
寄附金の使いみち
本プロジェクトの総額は約228万8千円が必要ですが、そのうち半分は室戸市からの補助金助成といたしますので、目標額は114万4千円となります。

中川内小中学校存続のためにご支援のお願い
中川内小中学校は、私たちにとって大事な大事な学校です。そして、素晴らしい場所だと思っています。
移住体験住宅が完成すれば、もっともっと移住してきてくれる方が増えると信じています。
必要な経費は114万4千円です。皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。

お礼の品
今回、こちらのプロジェクトにご賛同いただいた全ての方へ、プロジェクトチームよりお礼のお手紙をお送りいたします。
【10,000円以上の寄附でもらえる】ガバメントクラウドファンディング専用!中川内セット

限定40セット
寒暖差の激しい中山間地域ならではの、甘みたっぷりのお米と地域のおかあさん手作りの梅干しのセット!
普段は地元住民にしか出回らない貴重な中川内セットを今回限定でご提供いたします!
中川内地区の大人たちの指導の下、子どもたちが作成した、竹細工工作付き!
- ・お米(5kg)
- ・中川内のおかあさん特製梅干し
- ・中川内の子どもたち手作り竹細工
- ・こどもたちからのサンクスレター
2017年9月~10月頃
※こちらのお品以外も、通常のふるさと納税でお選びいただけるお礼のお品を選ぶことができます。
限定40セットで中川内来多郎会がお届けする「来多郎セット」についての情報を、随時報告させていただきます。
第1弾 【特製梅干しの収穫&仕込みが始まりました!】
プロジェクトオーナーである中川内来多郎会です。
今回は「来多郎セット」でお送りする特製梅干しづくりについて、ご報告させていただきます。
6月10日、晴天にも恵まれた中、来多郎会メンバーと地元のお母さんを中心に、梅の収穫と塩漬けの仕込みを行いました。
地域の活性化のため住民のみなさんが提供してくれた梅は、無農薬無肥料でなんちゃあせんずく(室戸弁で何もしてない!)、
室戸のお日様をたくさん受けた自然の梅です。漬けるのに使用する塩も、室戸海洋深層水の塩を贅沢に使いました。
ここから梅雨が明けた頃に天日干し作業をおこない、9月ごろには収穫の予定となっています。
中川内特製梅干しの特徴は、昔ながらの「しょっぱい梅干し」です。一緒にお届けするお米と食べれば、これぞ「中川内の食卓」!
ごはんがすすむこと間違いなしです。届くまで楽しみにお待ちくださいね(*´∀`*)ノ。+゚ *。
募集を開始してから1か月、ここまで多くの方のご支援と情報拡散のおかげで、達成率が35%近くに達しました。
本当にありがとうございます。引き続き応援のほどをよろしくお願い申し上げます。
(中川内来多郎会)



第2弾【あなたのためのお礼品づくり&50万円突破ありがとうございます!】
プロジェクトオーナーの中川内来多郎会です。室戸も梅雨が明けいよいよ夏到来!
先日終業式を終えた子供たちは、夏休みは毎日のように川遊びです!
透明度抜群の清流羽根川を泳ぎ、自然のなかで成長して学ぶ子どもたちには、大人も元気がもらえますね(*^▽^*)

さて、当プロジェクトの達成金額はいよいよ50万円突破となりました!ここまでの反響があるとは思わず、本当にありがとうございます。
皆さまから、前向きになれるようなコメントの数々にも思わず目頭が熱くなります。本当に感謝です。
中川内セット返礼品づくりも着々と進んでいます!まずは特製梅干し。今のところいい漬かり具合です(^o^)/
ここから7月中に土用干しと呼ばれる干し作業を行います。ギュッと梅の美味しさを凝縮する、欠かせないひと手間ですが、
お天気や湿度に気をつかう難しい作業です。そこで土用干しは、婦人部のお母さんにあたる、60代以上のお姉さま方の出番です!
何十年と梅干しを作り続けてきたベテランの力も借りる、世代を超えた梅干しをどうぞお楽しみに!

竹細工づくりも、子どもたちとデザインや試作を行っている最中です。
子どもたちによる、応援してくれた皆さまへの感謝の気持ちと、学校存続の願いを込めた竹細工づくり。
あなたのために作ってます。これからも是非応援をよろしくお願いします。


第3段【中川内夏の風物詩~そうめん流しを行いました!】
プロジェクトオーナーの中川内来多郎会です。先日、中川内小中学校恒例のそうめん流しを行いました!
毎年そうめん流しでは、短期親子山村留学と併せて行っていますが、今年は残念ながら応募者がゼロ組でした( ノД`)シクシク…
しかしながら今年は、テレビ局の取材クルーの方々や、中川内地区で地域学習を行う高知県立大学生に地域おこし協力隊など、
地域外からの参加者も多く、いつにもまして大賑わいになりました!

子どもたちもそうめん流しだけではなく、川遊びやスイカ割り、宝探しにバーベキューなど内容盛りだくさん!
そうめん流しで使うおはしや器も、自分たちで竹を割って作るなど、山の子どもらしいDIY精神が満点!


学校があるからこそみんなで集まり協力できる夏の風物詩が、いつまでもできるように、これからも地域活動を頑張りたいです。

ガバメントクラウドファンディングも、ここまでたくさんのお応援本当にありがとうございます。
いよいよ20日を切りましたが、最後まで前を向いてプロジェクトを進めていきます!どうぞよろしくお願いいたします。
■クラウドファンディング専用!中川内セット
中川内セット(10,000円)
チョイス限定/限定40セット
寒暖差の激しい中山間地域ならではの、甘みたっぷりのお米と地域のおかあさん手作りの梅干しのセット!
普段は地元住民にしか出回らない貴重な中川内セットを今回限定でご提供いたします!
中川内地区の大人たちの指導の下、子どもたちが作成した、竹細工工作付き!
容量:
・お米(5kg)
・中川内のおかあさん特製梅干し
・中川内の子どもたち手作り竹細工
・こどもたちからのサンクスレター
配送:
H29年9月~10月頃
現在進捗情報はありません。
高知県室戸市
室戸市は、高知県の東南部に位置する、人口約14,000人のまちです。太平洋に突き出した室戸岬があり、水産業とホエールウォッチング、海洋深層水で知られています。気候は年間を通して温暖で高温多湿。クジラや金目鯛でも有名です。海のイメージが強いですが、地形は面積の約8割以上を山林が占め、南北に山脈が縦走し、中川内地区のような、中山間地地域が多く存在しています。海岸近くでは特異な地層が多く、2011年には世界ジオパークに認定されました。
コメント投稿をありがとうございます!
あなたのその想いが
プロジェクトを動かしています。
投稿は順次、進捗情報ページへ反映されます。
反映まで数日かかることがあります。