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地域に根差したゲストハウス「さのさん家」で、昭和と平成の風景が交りあう、魅力あふれる泉佐野を、未来に向けて盛り上げたい!

カテゴリー:新産業・地域創生 

main_img 達成

寄付金額 5,000,000

100%

目標金額:5,000,000

達成率
100%
支援人数
33
終了まで
受付終了

大阪府泉佐野市(おおさかふ いずみさのし)

寄付募集期間:2018年11月1日~2018年12月31日(61日間)

大阪府泉佐野市×リアイバリュー株式会社

プロジェクトオーナー

2011年3月11日、私(リアイバリュー代表堀口公希)は東京電力社員として、東日本大震災を経験しました。限られた人生、やりたいことをやらなければ後悔すると考え、楽天を経て、今年1月独立起業しました。泉佐野には縁も所縁もありませんでした。ただ、関西国際空港があり、地域としてポテンシャルがあり、外国人旅行客の増加という追い風も吹く中、地域に根差したゲストハウス事業をやりたい!その想いだけを持ってきました。毎週、羽田と関空を往復し、時には心折れそうになることもありましたが、地域の方、行政の方にサポートしていただきながら進めてきました。

空き家をリノベーションして作る「さのさん家」は、宿泊するだけのゲストハウスではありません。2泊3日以上の滞在と、地域の魅力を活かしたアクティビティ(体験)で、地域の魅力を発信する地域×ゲストハウスの事業です。「さのさん家」という名前は「○○さんち」という砕けた日本語表現を外国人が話すことで、親しみやすさが生まれればと想い、泉佐野の佐野からちなんで名付けました。
本事業を通じて、お世話になった泉佐野の皆さまの未来のチカラになりたいと考えています。

※頂きました個人情報は、泉佐野市より寄附先の起業家へ提供させていただきます。
※お礼の品の発送については、寄附募集期間の終了後となります。ご了承ください。
※誠に恐れ入りますが、本事業への寄附金額が7割を下回る場合は、地域経済振興に資する事業に活用させていただきますので、あらかじめご了承ください。また、この場合、5,000円以上のご寄附で市よりお礼として市産品等を贈呈させていただきます。(市産品はこちらが指定するお品よりお選びいただけます。)

泉佐野の過去 現在 そして未来

昭和と平成の風景が交じりあう街

泉佐野市は、大阪市と和歌山市の中間に位置しています。
「佐野浦」と呼ばれる港町があった当時の佐野村の歴史は古く、室町時代には九州や五島列島まで漁にでるほどの大規模な船団があり、江戸時代には廻船業を営む者が現れ、和泉国でも有数の商業都市でした。近代、関西国際空港着工以前の泉佐野はのどかな漁業の街でした。

1994年の関西国際空港の完成後、しばらくは多くの観光客が訪れていましたが、その後、景気の低迷や地価の下落もあって、かつての賑わいは影を潜め、徐々に空き屋が目立つようになってきました。

現在、空き家問題、人口減少、少子高齢化など、泉佐野の未来は必ずしも明るいばかりではないように思います。
ふるさと納税No.1、関西国際空港には連日昼夜を問わず外国人旅行客が往来し、りんくうタウンにはアウトレットモール、ホテル、病院など近代的な建物が建設されていますが、列車の車窓からふと街に目を向けると、屋根にブルーシートが掛かった家が目立ちます。

特に空き家問題は、先日の台風21号が拍車をかけており、屋根瓦が壊れたり、雨漏りしたりしており、泉佐野市内に約7,000戸あると言われていた空き家がさらに増えることが懸念されます。

未来に向けて、泉佐野には大きなポテンシャルがあると私たちは考えています。
国は、2020年に4,000万人の訪日外国人旅行客の目標を掲げており、関西国際空港を利用する外国人旅行客は今後も年々増加していく見込みです。

そして、泉佐野にはまだまだ知られていない秘められた価値がたくさんあります!
コストパフォーマンスの高い海の幸、ここでしか食べられない”がっちょ””ミミイカ”、”絶品水ナス”、”泉州たまねぎ”、さらにファミリーも大満足の漁業体験、温泉、USJや高野山など観光地への拠点としての利便性など、実は日本人でも知らない、でも知ったら間違いなく来てしまう、そんなディープな魅力に溢れた場所だと思います。

そんな泉佐野をもっと知っていただければ、外国人旅行客だけでなく、日本人旅行客も増え、泉佐野はまた活性化していくものと考えます。

私たちは、本プロジェクトを通じて、一歩ずつですが、着実に、泉佐野の秘められた魅力を発信し、地域の皆さまと一緒に、平成の次の時代の泉佐野を盛り上げていきたいと思います。その結果、地域活性化や空き家問題の解決に少しでも貢献できれば何よりです。

 

いまはなき、日本の日常を、今へ

泉佐野の人々といっしょに創りだす「にほんの日常」がコンセプト

■「さのさん家」の取り組みについて、まずはこちらをご覧ください!

▼泉佐野の日常や私たちの取り組みを公開中!ぜひご覧ください。

空き家をリノベーションして作る「さのさん家」は、宿泊するだけのゲストハウスではありません。2泊3日以上の滞在と、地域の魅力を活かしたアクティビティ(体験)で、地域の魅力を発信する地域×ゲストハウスの事業です。

このゲストハウス「さのさん家」、既に地域の方のご理解とご協力をいただきながら1件作り上げ、地域×ゲストハウスの取り組みとして2018年5月にスタートさせていただいています。

その中で私たちは、外国人ゲストが 「日本の日常を体験したい」 「地元ならではの日本食を食べたい」 「地元ならではの自然・景勝地を観光したい」 というニーズをお持ちであることを知りました。
現在「さのさん家」では、近隣の飲食店をイラストレーションマップで紹介し、これらをゲストハウスサイトとゲストハウス内で公開しています。

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たとえば、街歩きをしながら地元で人気の居酒屋で旬のお魚を食べたり、オシャレなカフェでのんびりしたり、地域の人とゲストが交流できる、ゲストハウスを通して泉佐野市で暮らすような体験をご提供できるよう試行錯誤しています。

今回のご支援は、この0件→1件の地域×ゲストハウス「さのさん家」の取り組みを、1件→3件、3件→5件と拡大するための費用として、空き家のリノベーションやアクティビティ(体験)費用の一部に充てさせていただきます。

そして、より多くの空き家をゲストハウス「さのさん家」として有効活用し、より多くのゲストに2泊3日以上滞在していただき、地域の魅力を活かしたアクティビティ(体験)で、ディープな泉佐野のファンを増やしていきます。

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【ゲストハウス「さのさん家」セットアップ費用内訳】
・リノベーション(内装工事、水廻工事等)
・家具、家電、必要備品購入
・消防設備設置工事

【アクティビティ(体験)費用内訳】
・地域紹介マップ作成費
・アクティビティ(体験)運営費

 

価値を見通し、見直し、見出す

地域とゲストをつなぐ取り組みに

■昭和から平成、平成から次の時代へ。

どんなに古くても、本質的に良いモノやコト、その土地の魅力、日本人も忘れがちな”日本の日常”は、その時代にあったカタチにすることで、日本人だけでなく外国人にもその価値を認められると考えます。

情報が溢れ、何が正しいのかの判断が難しい時代において、地域×ゲストハウス「さのさん家」を通じていままで知られていないディープな泉佐野に滞在し、アクティビティ(体験)を楽しんでいただけたゲストは、きっと泉佐野ファンとして次のゲストを呼び、地域の経済に新たな好循環を生みだしてくれるのではないかと考えています。

まずは、新たなゲストハウス「さのさん家」を2019年4月~5月頃に稼働させると共に、アクティビティ(体験)を充実させ、単体事業としての黒字化を目指します。本事業の黒字化なくして、本事業を通じた地域経済の活性化もないと考えています。目の前の数字ともきちんと向き合いながら、事業展開を図っていきます。

■新元号と同時のオープンを目指して

地域の皆さまと積み上げて丁寧に進めます

事業実施のスケジュールです。2019年春頃に新たな「さのさん家」の稼働を目指します。
2018年:物件検討 
2019年1月:物件決定、周辺アクティビティ(体験)検討
2019年2月:リノベーション着手
2019年3月:リノベーション完了、家具・家電・備品購入、アクティビティ(体験)決定
2019年4月~5月:ゲストハウス「さのさん家」運営開始、アクティビティ(体験)連携開始

地域の皆さまと積み上げて丁寧に進めます

 

事業に携わる方の思い

泉佐野市 市長 千代松 大耕

■空き家対策は喫緊の課題

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昨今では、インバウンドの日本へのリピーターが増加し、大阪市内をはじめとする人気の高い観光ルートから地方都市へ、また、爆買いと言われる買物以外に「時代はコト消費へ」そんな言葉をニュースや新聞でも多く見かけるようになりました。 商品やサービスを購入したことで得られる体験に価値を見出す「コト消費」として、空き家を活用した民泊という着眼点は、日本の日常生活を体験するには非常に有効なコンテンツであります。

平成25年住宅・土地統計調査(総務省)では、本市の空家数は6,970戸で空家率は15.1%であ り、全国平均の空家率13.5%を上回っており、空家数は年々増加しています。

関西国際空港の地の利「GATE CITY」を活かし、地域に受入られる新しい民泊スタイルが、空き家対策やインバウンド観光に資する取組みになるものとして期待しております。

皆様の御支援よろしくお願い致します。

泉佐野市まちの活性化担当 木村 圭介

■新しい民泊スタイルは負のイメージを払拭!

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堀口さんが取り組まれる民泊は、地域に根差した民泊スタイルとして、外国人コンシェルジェの採用やワークライフバランスとしての人材の登用、近隣住民とのコミュニケーションの確立や応援団としてのサポート、地域飲食店等と連携して、単なる宿泊だけでなく、市域を周遊するシステムを構築し、民泊施設を増加させるための民泊事業のプラットフォームを構築していくものとして、今後民泊界でのイノベーションを起こすことになるでしょう。

本市が課題としている空き家対策やインバウンドの受入環境整備を解決する手段として民泊制度を活用運用することは、幾重ものメリットがあると感じています。

是非、皆様の応援よろしくお願いします。

泉佐野支店長 エン ヒョウさん

■泉佐野にぜひ一度お越しください!

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私は、中国人留学生として当初は大阪市内に住んでいましたが、泉佐野、泉州エリアの豊かな自然環境に魅了され、このエリアに移住しました。
中国の友人や海外に住む知人も、日本での買い物ももちろん楽しみではありますが、自然豊かなエリアも訪れてみたいという話をよく耳にするようになりました。
そういった背景もあり、当初は自ら旅行や宿泊事業をやりたいと考えていましたが、日本で外国人がビジネスを行うにあたり様々な壁に直面し、困っていたところに堀口社長と出会いました。
空き家率も増加傾向にある中、空き家の活用を促進するさのさん家プロジェクトに共感し、現地責任者として携わることになりました。さのさん家プロジェクトは、地域の活性化やまちの魅力向上に繋がると思います。

外国人旅行客は日本人の暮らしに近い宿泊施設を求めています。空き家問題の新たな解決策の1つとして「民泊施設として利用する」という方法が採用されるようになりました。 観光地に近いエリアやホテルが少ないエリアに空き家を所有している方にとっては、賃貸用物件並みかそれ以上の収益を出しつつ、賃借人が長期的に住むわけではないため必要となった際には自身で利用したり売却したりすることも可能なので、空き家を積極的に運用したい方や将来的な利用方法が未定の方におすすめです。

「お店」や「まち」の魅力を再発見していただける『お客さま』『お店』『地域』の〝三方よし〟の地域活性化をつくっていきたいです。そして、もっと地元の魅力を外国人観光客に伝える、感じられる地域になるように頑張りたいです。

ライトブランディング 山本 正典さん

■ディープなのに落ち着く街の魅力を広めたい

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私は東京でコピーライター/クリエイティブディレクターのお仕事をしています。もともと四国・香川県の出身ということもあり、東京では得られない地方の文化・特産物・人柄が好きで、自分自身の仕事のスキルを地方で活かしたいと常々思っていました。

実際にそういった地方の仕事をいくつかお手伝いさせていただく中で、いつか大学(18才)から10年間過ごした「大阪府」のお役に立てれば、と考えていたところ、泉佐野市で民泊の事業を始めると話を聞き、ぜひお手伝いさせていただきたいと思いました。

何度も泉佐野市に足を運んでみて、ビックリするほど美味しい魚料理がビックリする値段で提供されていること、それ以外にもたくさんの美味しいものがあること、こころ温まる地元の方との触れあいがあること、下町風情の残るどこか懐かしい街並み、建物…。決して観光スポットのような派手さはないけれど、日常と非日常のあいだ、これまで旅行したどの街とも違う不思議な心地よさがあり、今ではすっかりこの街にはハマってしまいました。

関西の港町。ここの魅力を誇大に紹介しようとは思いません。暮らすように旅できる場所、昭和にタイムトリップできるような旅先のひとつがここだと思います。観光ガイド本に掲載されている場所も良いですが、そういったところにはないディープだけれどホッとできる泉佐野市を、美味しさを、人のぬくもりを日本や世界へと発信していきたいです。そして、観光客と地元の方々を繋ぎ、これまでお世話になった地元民の方々のお役に立てるように、泉佐野市がさらに活性化させるプロジェクトにしていきたいと思います。

 

住民の声

あさひ賃貸山田社長 / 地元若手御厨さん

■もったいない! 泉佐野を新しい観光の街に!

■住民(現地の方)はこの空き家の問題をどう考えているのか?
→もったいない!!

■空き家問題・課題の解決にかける思い
→ここは関西国際空港が玄関口となって、漁港、山には温泉、ショッピングモールなどがあり、祭りや花火大会などのイベントは泉佐野を元気にしてくれます。空き家を民泊や共有スペースとして利用しもっともっとたくさんの方に来ていただき、ローカルで特別な体験をぜひ私たちと一緒に楽しんでもらいたいと思います。

■どんな地域(泉佐野)をつくっていきたいか?
→新しい観光の街に!!
大阪の泉佐野市と言えばみんなが知っているようなところになれば嬉しいです!

 

寄附者のみなさまへ

泉佐野市からのメッセージ

泉佐野市では、地域内で起業しやすい環境を整えるため、国の地方創生交付金を活用し、地域密着型コワーキングスペースを開設。起業を志す方へのハンズオン支援を積極的に取り組むとともに、市内にて起業される方への補助支援制度を構築し、起業が生まれやすい環境を整えてきました。

さらに、ふるさと納税制度に積極的に取り組む自治体として、総務省が推進するふるさと起業家支援プロジェクトを活用することで、ふるさと納税の使途を明確にし、寄附者の方との継続的な繋がりを持つことが、これから地域にとって必要なことだと考えております。

皆様から応援頂いた寄附金で一定以上の金額に達成した場合は、市からの上乗せ補助とともに、補助金として事業者へ併せて交付し、事業を展開して頂きます。
泉佐野市は好奇心を持って常にチャレンジしていく人々に積極的な支援をしてまいります。
それが新たなまちづくりに繋がるものと確信して・・・・。

  • 2019年01月16日 18:00

    地域と空き家の価値を再創生 泉佐野×ゲストハウス 「さのさん家を作ろう!」

    このたびは、弊社のガバメントクラウドファンディングにご支援をいただきまして、誠にありがとうございました。
    皆様のお心遣いに恐縮しつつも、弊社スタッフ一同感激いたしております。

    おかげさまで、34名様から「5,030,000円」ものご支援をいただきまして、目標金額以上の資金を調達することができました。
    ここまでこぎつけることができましたのも、未熟な当方を信頼してくださり、いつも温かなご支援とご協力をいただいたおかげと、心から感謝申し上げます。

    皆さまのご厚意にお応えすべく、これまで以上に泉佐野の未来につながるような事業開発に力を入れて取り組んでいく所存でございます。
    スタッフ一丸となって邁進してまいりますので、これからも変わらぬお力添えを賜りますよう何とぞよろしくお願い申し上げます。
    本当に、本当に、ありがとうございました。

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大阪府泉佐野市

大阪市と和歌山市のほぼ中間に位置し、関西国際空港の玄関口である「GATE CITY IZUMISANO」。空港からの訪日外国人観光客の増加により市内外国人宿泊者数は、全国でもトップ10に入るほどです。
交通アクセスが良い泉佐野市は、民間調査会社の「住みよさ」ランキング利便性の高いまちで全国第3位となっております。
特産である泉州タオルは、全国シェアの約42%を占め、水ナスの認知度は全国区です。
さらに、空港の対岸のりんくうタウンには、大型MICE施設の誘致、大規模ホテル、アイスアリーナ等の立地も決まっており、将来性のあるまちとして、国内外より注視されています。そんな泉佐野市での起業を是非応援してください!

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • 応援しています。

    2018年12月26日 16:45

  • 外国人への民泊応援してます。

    2018年12月17日 20:52

  • 民泊頑張ってください!

    2018年12月7日 14:12

  • 私も空き家を蘇らせて、地域活性化に挑戦したいと考えていました。今は直接できないなと思っていたのですが、この寄付で間接的に参加できる!佐野市が空き家対策の成功モデルになります様に応援しています!

    2018年11月28日 10:15

  • 応援しています。

    2018年11月7日 16:26

  • とても興味深いプロジェクト、応援します

    2018年11月2日 11:19

  • sano-san-chiプロジェクトを応援しています。
    きっかけをこちらで持ちましたが、非常に多くの魅力に気付かさせて頂きました。
    人情・自然・アクセルの良さ・新鮮な魚料理など魅力ある泉佐野市さんの事例が各地域にグッドケースとして展開されることを期待しています。

    2018年11月1日 21:19

  • 泉佐野の魅力を色々とご発信いただきありがとうございます。このような機会であれば寄付しやすい取り組みと思います。

    2018年11月1日 13:41

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