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みんなの力でオリジナルデザインの越美北線を走らせたい!

カテゴリー:観光・PR 

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寄付金額 611,000

16.9%

目標金額:3,600,000

達成率
16.9%
支援人数
47
終了まで
受付終了

福井県大野市(ふくいけん おおのし)

寄付募集期間:2018年5月14日~2018年7月15日(63日間)

福井県大野市

プロジェクトオーナー

JR越美北線は、九頭竜線の愛称で親しまれ、福井市と大野市間をつないでいます。
 越美北線は、1960年12月15日に開業して以来、2004年の福井豪雨による被災など幾多の試練を乗り越え、地域住民の生活に不可欠な「足」として、また、奥越前に観光客を導く交通アクセスとして重要な役割を担っていますが、車社会の進展や急激な少子化・高齢化などにより、利用客が長期的に減少している状況です。
 そこで、大野市では越美北線のさらなる利用を促進する方策として越美北線車両をラッピングいたします。このラッピングの費用の支援を、広く皆様にお願いいたします。
 越美北線の活性化に、皆さま方のご支援が必要です。ご協力をお願いいたします!!!
【5/23】【6/5】【6/26】【7/4】【7/13】大野市役所へ直接寄附された方の寄附金額も表示金額に反映させていただきました。

プロジェクト進捗状況のご報告

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【7/4】越美北線、新デザインのラッピング列車が運行を開始!


※こちらの写真は越前大野城号となります。


乗るもよし、見るもよし、奥越の自然に映えるキハ120型に会いにぜひ大野市までお越しください。
5,000円以上の寄附をいただけた方には、キハ120型、キハ58型、マヤ34型、キヤ141型、蒸気機関車8620型のトレーディングカードも返礼品としてご用意しております。

プロジェクト終了期間までもう少しです。ぜひ、ご協力をお願い致します。
※ラッピング列車の運行期間は次回全般検査まで(概ね3年)となりますが、車両の故障や緊急の検査により、ラッピング実施期間が短縮されることがあります。恐れ入りますがご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

越美北線は「地域の宝」

越美北線を知ってもらい、乗ってもらいたい

越美北線は、福井市の福井駅から福井県大野市の九頭竜湖駅に至る総延長52.5kmのJR西日本の鉄道路線(地方交通線)です。愛称は九頭竜線と呼ばれている、全線単線非電化のローカル線です。

これまでも、国鉄民営化や2004年の福井豪雨など、存続の危機に見舞われてきましたが、その都度、地元住民や鉄道ファンの声、鉄道関係者の多大なる尽力により乗り越えてきました。

■利用者の減少、ローカル線の課題に直面

しかしながら、全国のローカル線が直面する課題の例にもれず、車社会の進展と少子化により、徐々に利用者が減少しているのが現状です。

この現状を打開し、今後さらなる利用を促進するため、大野市では越美北線車両をラッピングいたします。このラッピング費用の支援を、広く皆様にお願いいたします。

 

ラッピング車両を活用した利用促進を行う

新ラッピングで越美北線を魅力ある路線に!

越美北線はこれまでも2010年、2014年にラッピングを実施しており、今回は3回目のラッピングとなります。

2010年のラッピング後、前年比で5%乗客数が増え、より多くの観光客のみなさまに大野市の魅力を感じていただくとともに、地元住民にとっても越美北線に対する愛着心の醸成に大きな役割を果たしました。また、2014年のラッピング後に沿線住民や利用者に対し実施したアンケートでは、ラッピング列車のデザインに対する認知度が70%あり、ラッピング列車の運行についても90%の方から肯定的な意見をいただけていることから、地域振興策としての評価が高いことがわかりました。今回のラッピングに、クラウドファンディングの手法を取り入れることにより、全国的に越美北線をPRできると考えています。

これまでのラッピングは、大野市のキャラクター「うぐぴー・うめぴー」や観光名所を車両全体にあしらったデザインでした。今回はデザインを一新し、車両本来の国鉄色「朱色」を活かした、落ち着いていてどこか懐かしい雰囲気を醸し出すもの、奥越の自然に映えるものをテーマに新デザインを作成しました。

■「奥越の自然に映えるもの」をテーマにした新デザイン

新デザインには、近年大野市の冬の絶景として有名になりつつある「天空の城越前大野城」、学術的価値から世界的にも注目されている和泉地区の「恐竜・化石」をワンポイントで入れており、大野市の観光資源についてもPRを行います。

沿線住民が誇りに思う越美北線、また、観光に来られた方が、また乗ってみたいと思う越美北線を目指し、新デザインのラッピング車両を活用した利用促進イベント等を継続して行います。

1号車デザイン(越前大野城号)
2号車デザイン(恐竜化石号)

みんなで守り育む越美北線

利用者離れが進む中、公共交通を維持していくためには、交通弱者に限らず住民一人ひとりが、地域の生活を支える公共性の高い宝として、積極的に利用して残していくことが重要となります。

そのためには、路線自体の魅力化だけではなく、沿線地域の魅力化が不可欠であり、利用者に「路線や沿線地域の魅力を体験したいから乗る」という意識を持ってもらえるよう働きがけが必要となります。

越美北線においては、今回の新規デザインによるラッピングを皮切りに、地域イベントと連動した利用促進策の推進、コミュニティバス等の乗り継ぎの利便性向上、若者や利用者からのアイデアを取り入れるなど、これまでよりも一歩踏み込んだ取り組みを実施します。

越美北線の利用者増加が、沿線地域の交流人口を押し上げ、沿線住民自らによる地域の魅力の再発見や観光資源の磨き上げにつながると信じています。

■事業の実施スケジュール

夏にラッピング列車運行記念イベントを開催

事業実施のスケジュールです。
2018年6月以降準備でき次第 車両ラッピング(2車両を予定)
2018年7月21日(土) ラッピング車両運行記念イベント

 

担当職員の思い

私の越美北線の想い出は、地元の大学に通うため、毎日欠かさず乗車していたことです。
もう20年近く前になりますが、当時は今よりも運行便数が多く、快速列車も運行しており、朝の便はいつも満員だったイメージがあります。
また、越美北線は沿線が自然豊かで、車窓から見る風景は毎日違った表情を見せ、あわただしい朝の時間帯の中にも、ホッと一息つける貴重な時間を与えてくれていました。

いま全国的に存続が危ぶまれている鉄道ローカル線は数多くあると思いますが、鉄道がある町とない町では今後のまちづくりにも大きな影響が出てくることを市職員としてひしひしと感じています。多くの危機を乗り越えて存続してきた越美北線が、これから10年、20年先の住人の笑顔を変わりなく運んでいることを想像しながら、我々は活動に取り組んでいます。ぜひご協力をお願いします。

沿線地区住民の声

2004年の福井豪雨で越美北線が被災した際、運行再開を願って美化活動を始めました。毎年、少しずつですが、防草シートを敷設したり、タイムの苗を植えたりしています。年々沿線がきれいになり花と列車を撮影するスポットもできてきました。これからも協力して取り組みを続けていきたいと思います。

越美北線に乗られた方の声

・昔から越美北線は大好きです。景色もいいし、情緒があります。

・越美北線に初めて乗りました。他のお客さんに聞いたら、時間帯によっては3両編成になると聞きました。自動車時代、これからも列車を利用したい。

・のんびりゆったり窓外の景色を楽しみながらの旅、とても気に入りました。ちょっとした暇を見つけては、列車の旅を気軽にしてみたいと思うようになりました。

・福井豪雨で橋脚が流出するなど大きな被害を受け、復旧困難と思われたことから、廃線を一度は覚悟しました。国や県などの支援により、3年後に再開通したときはホッとしました。これからも乗り続けていきたいです。

・今回のんびり1時間半の旅をしてみて、美山の杉など色々な風景を堪能することができました。都会に住む方であれば感激することと思います。

 

寄附者の方へ

越美北線に乗ってぜひ大野市へお越しください!

全国的に少子高齢化社会が進行しており、越美北線においても通勤・通学利用者の減少という形で影響が出ています。

今後も越美北線を乗ってみたいと思える魅力ある路線にする運動が必要不可欠であり、その利用促進策の一環として越美北線車両をラッピングする本プロジェクトへのご支援に、心より御礼申し上げます。

越美北線関連のお礼の品をご用意しました!

5,000円以上のご寄付をいただいた方のうち、ご希望の方には以下のお礼の品を送付させていただきます。

・ 越美北線オリジナルトレーディングカード2種1セット(5,000円以上寄附の方)
・ 越美北線オリジナルトレーディングカード5種1セット(10,000円以上寄附の方)
・ ラッピング列車運行記念イベントご招待(10,000円以上寄付の方)
・ ラッピング列車運行記念化石発掘体験イベントご招待(20,000円以上寄附の方)
・ ラッピング列車運行記念1日子ども駅長体験ご招待(30,000円以上寄附の方)

 

現在進捗情報はありません。

福井県大野市

 大野市は、霊峰白山の支脈に囲まれた緑豊かな自然環境が育む美味しい水と食に恵まれた、歴史、文化、伝統が息づく魅力あふれるまちです。
 このような大野市を表す言葉「結の故郷(ゆいのくに) 越前おおの」は、昔から今日までお互いに助け合う習慣や、様々な地域との絆を大切に育んできた大野市を「結」がたくさん詰まった一つの「故郷」と位置付け表現したもので、まちとまちを結び、各地域の活性化に結びつく役割を担っていく意味も込めています。
 「人を結び、時を結び、地域を結ぶ」ここは、あなたの心のふるさとです。

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • 子供たちが通学でお世話になっていました。
    これからは、高齢になった家族が利用することが増えると思います。
    新しいラッピングで魅力がアップした越美北線にたくさんの方に利用していただいて、これからもずっと地域の貴重な交通手段として残していきたいですね。

    2018年6月29日 13:54

  • 北陸新幹線福井開業に合わせて越美北線がしっかり運行されるよう、今から乗って残す行動が大切です。市民に欠かせない地域の足!みんなで盛り上げていきましょう。

    2018年6月23日 17:12

  • 大野市にはよく伺わせていただいています。
    天災や人災で大変だとは思いますが、これからも頑張ってください。

    2018年5月30日 7:29

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