未来への種まき。こどもたちと育てる「平地林」創生計画

カテゴリー:自然・環境 

寄付金額 2,000

0%

目標金額:4,000,000

達成率
0%
支援人数
1
終了まで
89
/ 90

埼玉県三芳町(さいたまけん みよしまち)

寄付募集期間:2026年6月15日~2026年9月12日(90日間)

埼玉県三芳町

プロジェクトオーナー

江戸時代から続く三芳町の「平地林」が今、担い手不足で存続の危機にあります。
このプロジェクトでは、こどもたちの手でクヌギ・コナラなどの苗木に加え、シンボルとなる桜を植樹します。平地林を単に守るだけでなく、春にはみんなが集い、こどもたちが誇りを持てる「愛される場所」へ。360年の歴史を未来へつなぎ、ネイチャーポジティブを推進するための挑戦を応援してください。

【注意事項】

埼玉県三芳町の方も三芳町へふるさと納税ができ、控除が受けられます。

江戸の知恵から学ぶ、世代を超えた「ネイチャーポジティブ(自然再興)」の実践

三芳町に息づく、世界農業遺産「武蔵野の落ち葉堆肥農法」

三芳町の誇る平地林

三芳町には、江戸時代の開拓から360年大切に受け継がれてきた町の宝である「平地林」があります。平地林の落ち葉を集めて堆肥を作り、その堆肥を毎年畑に入れることで豊かな土作りを行ってきた「武蔵野の落ち葉堆肥農法」は、木々が吸収した二酸化炭素を落ち葉として畑に還元するもので、低炭素社会の実現という面からも持続可能な農法と評価され、大都市近郊では唯一の世界農業遺産として令和5年に認定されました。

春には新緑が芽吹き、秋には落ち葉が舞う。この美しい景観と循環型の暮らしは、自然にできたものではありません。何世代にもわたり、三芳の人々が手入れをし、守り抜いてきた「人の手による自然」であり、私たち三芳町の最大の誇りです。先人たちの営みは、まさに“続ける”ことの大切さを教えてくれています。

しかし今、この誇るべき平地林が危機に直面しています。
「平地林を守りたい」という想いはあっても、維持管理の担い手が高齢化するなど人手が足りず、管理が行き届かなくなる平地林が増えているのが現実です。また、平地林面積も年々減少傾向にあります。
人の手により育て、管理し、平地林からの恵みを享受していくという、360年続いてきた三芳の原風景が、私たちの世代で途絶えてしまうかもしれません。

社会情勢の変化は、次世代を担うこどもたちの意識にも変化を及ぼしています。かつては遊び場であり、生活の一部だった平地林も、今のこどもたちにとっては「遠い存在」になりつつあります。「自分たちの町にこんな素晴らしい宝物がある」という誇りが薄れつつあるのです。

プラネタリーバウンダリーが近づく中、持続可能な社会づくりに向け、今私たちができること

昨今の酷暑、激甚化する自然災害など地球温暖化の影響と思われる事象が起きています。プラネタリーバウンダリー(地球の限界)が近づく中、私たち一人ひとりが地球環境について深く考え実行することが大切です。

武蔵野の落ち葉堆肥農法の重要な要素である平地林という貴重な緑を守り、次の世代へ引き継いでいくことは、持続可能な社会を形成していくために必要であり、今、私たちが責任をもって取り組まなければなりません。

町では、減少傾向にある平地林の維持・保全からもう一歩踏み出した緑の創生への取り組みが必要であると考えています。そして、この取り組みは、地域の生態系を維持し町の自然環境を保つため、ネイチャーポジティブの観点に立ち実践をしていくことが、地球に暮らす私たちにとって重要であるとも考えています。

こどもたちと育む、世代を超えた“続ける”想い

こどもたちが植樹をしている様子(三芳町内の他事例)

そこで三芳町では、新しいプロジェクトを立ち上げます。それは、「三芳のこどもたち自身の手で、平地林を創生する」取り組みです。

単に木の本数を増やし、物理的な平地林を再生させるだけが目的ではありません。自分たちの手で土を掘り、汗を流して苗木を植える。その体験こそが、こどもたちの心に「自分たちが植えた木だ」「自分たちの平地林だ」という当事者意識を芽生えさせると信じています。

今日植えた小さな苗木が、10年後、20年後に立派な平地林となる。その成長を共に見守ることで、彼らはやがて、この平地林を自発的に守り育てる「未来の守り人」へと成長していくはずです。そして、その先には彼らのこどもたち、さらにその次の世代へと、ネイチャーポジティブを“続ける”想いが引き継がれていくのです。
こどもたちの植樹体験は、世代を超えてネイチャーポジティブを実践する取り組みです。

三芳町のこどもたちに植樹体験の機会を提供し、平地林を自発的に守り育てる「未来の守り人」へ

【植樹予定内容】
・クヌギ・コナラ・ヤマザクラあわせて約120本
・ジンダイアケボノザクラ1本
・ユキヤナギ約330本(周辺植栽)
※該当土地面積:4,091㎡(テニスコート: 約15面分)

【事業実施のスケジュール】
・2026年4~7月:伐採・伐根、整地、耕運、下草刈り
・2026年11月:参加型植樹イベント

※目標金額に達成した場合も、達成しなかった場合も本事業内容に活用いたします。

三芳町のこどもたちに植樹体験の機会を提供し、平地林を自発的に守り育てる「未来の守り人」へ

「維持する場所」から、みんなが「集いたくなる場所」へ

春が来るたびに、「自分たちの平地林」に会いに行く

​このプロジェクトでは、クヌギやコナラなどの植樹に加え、シンボルツリーとして桜を植樹します。
平地林の維持には、人の手が入ることが不可欠です。しかし、ただ「管理作業」として関わるだけでは、人は集まりません。春には満開の桜の下でお花見をし、こどもたちが駆け回り、笑い声が響く。そんな「集いたくなる場所」「楽しみのある場所」にすることこそが、平地林を身近にし、永く守り続けていくための方法だと私たちは考えました。

植樹完成後のイメージ

こどもたちが自分の手で植えた木々は、彼らと一緒に成長していきます。
「みんなで植えた桜が今年も咲いたよ!」
自分で植えたからこそ、愛着が湧く。
人が集まるからこそ、平地林は生き生きと輝く。
春が来るたびにそう言って家族や友達を連れて平地林を訪れる。こどもから大人まで全世代で関わるこのプロジェクトは、未来のこどもたちに豊かで美しい自然環境を継承する、未来への種まきなのです。

なぜ、クラウドファンディングを行うのか

「維持する平地林」から「活用する平地林」へ、一歩踏み出す

これまで平地林の予算の多くは、枯れ木の処理や下草刈りといった「現状を維持するため」に使われてきました。しかし、平地林を次の世代へ残すためには、ただ維持するだけでなく、冬には世界農業遺産「武蔵野の落ち葉堆肥農法」の根幹である落ち葉掃きをみんなで体験するなど、人が集い、楽しみ、愛される場所へと進化させる必要があります。

世代を超えたパートナーとともに、“続ける”ことの大切さを発信したい

平地林を守り育てる上での最大の課題は、関わる人の減少です。
クラウドファンディングを通して、町内外を問わず多くの方に三芳の平地林の価値を知っていただき、「支援者」として関わっていただくこと自体が、平地林を守り、世代を超えた“続ける”営みを支える大きな力になります。

寄付をしてくださる皆さまは、単なる資金提供者ではありません。ともに平地林を育て、未来へつなぐパートナーです。このプロジェクトをきっかけに、三芳町の平地林を応援してくれるコミュニティを広げていきたいと願っています。

ご支援の想いをこどもたちへ届けたい

こどもたちが植樹を行う際、「この苗木や活動資金は、全国のたくさんの大人が応援してくれたおかげで用意できたんだよ」と伝えたいのです。
自分たちの活動が多くの人に見守られ、期待されていると知ることは、こどもたちの自己肯定感を育み、ふるさとへの誇りをより深くすると信じています。
皆様からのご支援を、目に見える形(苗木や環境整備)に変えて、こどもたちへ届けたいと考えています。

寄附者のみなさまへ

(1)個人でのご寄附

①5万円以上のご寄付をいただいた方へ

・三芳町HPにてお名前を掲載
・植樹イベントへの招待

②10万円以上のご寄付をいただいた方へ

・三芳町HPにてお名前を掲載
・植樹イベントへの招待
・場内に設置する看板にお名前掲載

本プロジェクトの支援者として、町HPに氏名と寄付金額を末永く刻ませていただきます。(※ニックネームでの掲載も可能です)

(2)企業さまのご寄附

①10万円以上のご寄附をいただいた企業さまへ

・三芳町HPにてお名前(企業名)を掲載
・植樹イベントへの招待

②20万円以上のご寄附をいただいた企業さまへ

・三芳町HPにてお名前(企業名)を掲載
・植樹イベントへの招待
・場内に設置する看板にお名前(企業名)掲載

本プロジェクトの支援者として、町HPにお名前(企業名)と寄付金額を末永く刻ませていただきます。(※ニックネームでの掲載も可能です)

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

埼玉県三芳町

三芳町(みよしまち)は都心から30km圏内に位置する、東京から一番近い緑のオアシスです。
今も多くの平地林や畑が残り、平地林の落ち葉を堆肥とするエコロジーに配慮した循環型農法は現代にも受け継がれ、令和5年には「武蔵野の落ち葉堆肥農法」として世界農業遺産に認定されました。
江戸時代、川越藩によって開発された三富新田を代表する自然豊かな風景、そこで育まれたブランド品「富の川越いも」や「狭山茶」、数々の「みよし野菜」は名産品の一つです。