2021/12/14 (火) 21:20
なぜ住みやすいのか。個人が日々の暮らしで何となく感じること
5年に1度実施される国勢調査の令和2年結果が発表され、三股町は人口25,591人で国勢調査では45年間人口が増えている結果となりました。また、大東建託賃貸未来研究所さんが発表した「街の幸福度&住み続けたい街ランキング2021」では、何と!九州・沖縄版で1位、全国では3位でした。
※写真は、上米公園の入り口にたたずむ丸っこいイチョウ。町内には特徴的な公園が各地域にあります。公園では、それぞれ思い思いの時間を過ごされています。
理由は何か。「治安の良さ」「子育て支援の充実」「物価の安さ」「災害危険度の低さ」「車があれば意外と利便性が高い」など色々とありますが、全国にはもっと利便性が高く、素晴らしい事業を実践されている自治体さんはたくさんあります。断言できるような理由は分からないというのが、住んでいる私個人の正直な気持ちです。
※写真は谷地区の田植えを終えたばかりの田んぼの夕暮れ時。霧島山のシルエットが神秘的です。
最近、コロナに負けず町外で頑張っている学生さんに特産品詰め合わせ「みまたはぁと便」を贈る事業を行いました。
申請時に「三股町の良いところ」を聞いたところ「人が優しい、水が美味しい、自然が豊か、何もない豊かさ、公園がたくさん」という声が寄せられました。
離れてみてふと思い出すふるさとの良さ。住んでいるひとが、何となく感じている住みごごちの良さ。この“何となく”が幸福なのかもしれません。
※写真は、お盆の風物詩「盆灯ろう」。最初は、梶山地区で始まりましたが今では町内各所の集落の軒先に掲げられています。
離れてみてふと思い出すふるさとの良さ。
すれ違う中学生たちとかわす「こんにちは~」、頑張ったら家族や友達を招いて「お庭焼き肉」、夫婦で近くのスーパーにいく「生鮮食品の買い出し」、子どもが熱を出したら「おばあちゃんおじいちゃんも交代で看病」など何気ない日々の暮らしに寄り添った風景。
以前取材でお越しくださった方に“空が広いですね”と言われたことがあります。そっか、ここの暮らしにはいつも広い空と山並みがあるなぁ。
住んでいるひとが、何となく感じている居心地の良さ。この“何となく”が幸福なのかもしれません。
※写真は、冬の田園風景。盆地で寒暖の差が激しいので、霜や朝露が朝陽に照らされて霧になっていく様子が幻想的です。
最後までお読みいただきありがとうございました。あくまでも個人の感想です。
企画商工課商工観光係U
今年、4年ぶりにふるさと納税の担当に戻りました。変化した制度やニーズに追いつくのがやっとの日々です。寄附者のみなさんに、ふるさと納税をきっかけに本町のファンになってもらえたら。よろしくお願いします。