鳥取県 智頭町
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ノートカバー/文庫本サイズ(A6) /牛ヌメ革/鹿革 紺 (Y1-18)
古くからモノを "包む" ことで特別な想いを込め贈り物をしたり、大切なモノを持ち運ぶために "包む" が使われてきました。
代表的なモノとして風呂敷が挙げられます。
風呂敷は多種多様な方法で使うことができ、精神的な充実を与える「用」と機能的な「用」の両方を満たしています。
この先人が培ってきた知恵を活かし制作しました。
包 - tsutsumu - シリーズのノートカバーは、文庫本サイズ(A6)のノートを入れるノートカバーです。
本の表紙と裏表紙を革の見返しに差し込み取り付けます。
薄型ノートから厚み1cm程のノートをお使いになれます。
薄型をお使いになる場合は左右に2冊のノートを入れてお使いになると使いやすいです。
2冊使うことで直近のメモ書きを残しながらお使いいただけます。
見返しの革は、表紙と裏表紙の全体を覆い、段差がなく最後まで書きやすくしています。
全ての製品は手縫いで制作しています。
手縫いは、ミシンより丈夫に縫え長い間ご使用いいただけます。
以下の2種類からお選びいただけます。(素材によって寄付金額が異なりますのでご注意ください。)
牛ヌメ革 / 鹿革 紺
包 - tsutsumu
古くからモノを“包む”ことで特別な想いを込め贈物に、また大切なモノを持ち運ぶために“包む”が用いられてきました。想いを込める精神的な「用」、多種多様な用途で使用することができる機能的な「用」を参考に制作しています。
lore + needles "3つの約束"
私たちは、3つの約束を厳守し制作しています。
1. 民藝の哲学を活かす
・実用性、無銘性、廉価性、地方性、他力性、伝統性など民藝の哲学を活かし、使いやすく長持ちする日用品を手縫いで丁寧に制作します
2. 命を大切にする
・食肉や獣害の副産物としてできる皮を使用します
・端材を活かし作品を制作し、革を無駄にしません
3. 環境にやさしい
・天然の植物から抽出されたタンニンで鞣した革のみ使用します
素材選び
- 皮と革
食肉や獣害の副産物としてできる皮を、天然の植物から抽出されたタンニンで鞣(なめ)した革を使用しています。
植物性の材料を使用しているため、環境にも人にも優しいのが特徴です。 また、革本来の自然な風合を楽しめる「ヌメ革」を使用しています。
その為、革には動物のキズ・シワ・血筋・虫刺されの跡・ホクロ・シミ等がある場合がございます。
目立つ部分は取り除いておりますが、こうした生きた証も含め、できる限り廃棄するところなく命に感謝し制作しております。
天然皮革の魅力を感じていただければ幸いです。
製品について
簡素で飾らない、使うたびに美しくなる日用品を素材と遊びながら手作りします。
デザインについて
職人の「手」と「素材」によって作品がうまれ、その作品に「使い手」と「時間」が味わいを加えることで作品が完成すると考えています。
そのため、私たちの作品は、とても簡素です。必要な箇所に必要なだけの縫いで制作しています。長い時間をかけ、個性的な作品にしていただければ幸いです。
lore + needles
2018年9月に鳥取県智頭町に移住。大自然に囲まれた美しい環境で制作しています。
民藝の考え方を基本に、職人がひとつひとつ丁寧な手仕事で制作する革工房です。
lore + needles の作品を通し、民藝の考えに触れる機会となれば嬉しいです。
そして、多様化する社会の中、優れた手仕事を未来につなげたいと考えています。
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智頭町について
智頭町は、鳥取県の東南に位置し、南と東は岡山県に接しています。周囲は1,000m級の中国山脈の山々が連なり、その山峡を縫うように流れる川が合流し、千代川となり、日本海に注いでいます。その昔から、長い歳月を経て、あの鳥取砂丘の砂を育んだ源流のまちです。 まちの総面積の9割以上が山林で、スギをはじめとする見渡すかぎりの緑が一面に広がります。春には、ソメイヨシノ、シャクナゲ、ドウダンツツジ、夏には清涼な緑が、秋は紅葉、そして冬には雪化粧と、1年を通してまちを彩る植物や、美しい自然にあふれています。

鳥取県 智頭町