【牧場直送】薫る野牛乳180ml×12本セット ノンホモ 低温殺菌 ジャージー牛 山地酪農 24時間365日放牧<出荷開始:2025年11月以降順次出荷>【 神奈川県 山北町 】



お礼の品について
容量 | 180ml×12本 【産地・原材料名】 生乳100%(神奈川県山北町産) 【使用方法・召し上がり方】 薫る野牧場の牛乳は、「ノンホモジナイズ」であるため、冷蔵庫で数日動かさずに置いておくことで、上部にクリーム(乳脂肪分)が浮いて固まる特徴があります。 品質には問題ありませんので、よく振ってからお召し上がりください。 ※このクリームの固まりを、パンに塗ってお召し上がりいただくのもおすすめです。(商品のお届け後すぐにはクリームの固まりはできておりません) クリームの固まりをお楽しみになりたい方は、冷蔵庫内で動かさずに数日保存して様子を見ていただけますと幸いです。 (※季節や牛の体調、保存条件によって固まりのでき方には差があります。ご承知おきくださいませ。) 【保存方法】 要冷蔵(10℃以下) 【注意事項】 ※山の草(牛の主食)の生育状況や、牛の体調等によって搾乳量が変動しますので、出荷にお時間をいただく場合がございます。 ※数量に限りがありますので、発送までに数か月、お時間をいただく場合がございます。 ※沖縄県・離島は配送できません。その他、一部お届けできない地域がございます。ご了承ください。 |
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消費期限 | 製造日(発送日)を含め8日 |
アレルギー品目 |
※ 未確認のアレルギー品目があります |
事業者 | 薫る野牧場 他のお礼の品を見る |
お礼の品ID | 6168472 |
お申し込みについて
申込条件 | 何度も申し込み可 |
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申込期日 | 通年 |
発送期日 | 出荷時期は【返礼品名】に記載 |
配送 |
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標高約700mの大野山(神奈川県山北町)で、自生する草(農薬・化学肥料不使用)を主食とする牛たちの牛乳です。
24時間365日、牛たちは朝夕の搾乳以外の時間を山で過ごしています。
牛たちが山を歩き、草を食べることで、災害に強く崩れにくい山を作る「山地(やまち)酪農」を行っています。
「山地酪農」において重要な草である「ノシバ(別名:二ホンシバ)」は生命力が強く、牛に食べられてもすぐに次の葉が伸びてくるため飼料として繰り返し利用できるだけでなく、地面の下に深さ40cm以上の細かい根を張るため、土をしっかり抱え、土砂崩れを防ぐ働きがあります。
ノシバは背丈が低いため、背の高い他の草の陰になると日光を浴びられずに上手く成長することができません。
牛たちには、ノシバの生育の妨げになる草を食べてもらいながら、食べたノシバの種を糞と一緒に落として新しい場所に生えるようにしたり、糞尿は肥料になったり、山にノシバを広げるお手伝いをしてもらっているのです。
近年、大雨や台風による土砂崩れが相次ぐ中で、コンクリート等の人工物で固められた山も多く見られます。
ノシバが山に広がりきるまでには何年もの時間がかかりますが、崩れにくい山を牛たちの力を借りて作るために、薫る野牧場の牛たちは山で暮らしてもらっています。
山の草を主食とし、栄養計算された配合飼料は与えないため、山地酪農での生乳生産量は一般の3分の1程度です。
(朝夕の搾乳時に米ぬか、ビートパルプ、大豆粕等をおやつとして与えます)
牛乳の風味は、牛たちが食べたものによって少しずつ変わります。
春から夏の間、青草の色素(カロテン)が乳脂肪と結びつき、牛乳は黄色く、青草の風味が感じられます。
秋にかけて、黄色は次第に淡くなり、冬には干し草(夏に刈り取った青草を乾燥させたもの)を与えるため、白っぽい牛乳になります。
季節の変化とともに、毎日同じではない牛乳を、お楽しみいただけますと幸いです。
殺菌方法:65℃30分間(低温殺菌、ノンホモジナイズ)
事業者からのメッセージ
最近あまり見かけなくなった「ノンホモ低温殺菌」の牛乳をお届けします。通常より低い温度で時間をかけて殺菌することで、できるだけ生乳の風味を損なわないよう仕上げています。ノンホモの牛乳は冷蔵庫で置いておくと、容器の上部にクリーム(乳脂肪分)が浮いて固まりますが、これをパンに塗って食べる等の楽しみ方もおすすめです。(ほとんどの牛乳はホモジナイズ処理により、クリームが浮かないようになっています)
こだわりポイントをご紹介
牛乳の風味は、牛たちが食べたものによって少しずつ変わります。
春から夏の間、青草の色素(カロテン)が乳脂肪と結びつき、牛乳は黄色く、青草の風味が感じられます。
秋にかけて、黄色は次第に淡くなり、冬には干し草(夏に刈り取った青草を乾燥させたもの)を与えるため、白っぽい牛乳になります。
季節の変化とともに、毎日同じではない牛乳を、お楽しみいただけますと幸いです。
わたしたちが作っています
40年前から山地酪農を実践する、岩手県の「なかほら牧場」で経験を積んだ30代の牧場長と、夫、スタッフ1名と10頭の牛がいます。搾乳する牛は出産予定により入れ替わりますが、常時2~4頭程度。牛それぞれのお乳に個性があり、季節による変化と合わせて様々な風味が生まれます。薫る野牧場のInstagramやFacebookでは牧場の様子を発信していますので、そちらもご覧いただけますと幸いです。
こんなところで作っています
薫る野牧場は、神奈川県山北町の大野山(標高約700m)の頂上付近にあります。牛たちは山を歩いて草を食べ、朝夕の搾乳時以外は自由に過ごします。足腰が強く、人間が介助せずとも自力で出産し、生まれた子牛は母牛のおっぱいを好きなだけ飲んで育ちます。急な斜面も上手に歩き、自然に蹄が削れるため、削蹄の必要がありません。※削蹄(さくてい):牛舎飼いの場合は、伸びた蹄を削る必要があります。
わたしたちが歩んできた道
山地酪農を実践する岩手県の「なかほら牧場」から5頭のジャージー牛を迎え、2018年に始めた牧場です。「スコリア」という崩れやすい土壌のため、大雨や台風で土砂崩れが頻発しています。牛の力を借りて野シバを広げ、崩れにくい山づくりをすることが、大きな目標です。放牧は良い面だけでなく、雨風や寒さ等の自然環境ストレスもあります。それでも山づくりのため、牛たちには24時間365日、山で過ごしてもらっています。
わたしたちの想い
牛のお乳は、生まれた子牛が健やかに成長するために飲んでもらうものです。牛は産後約10か月間お乳を出しますが、薫る野牧場では、子牛が飲み残した残りの生乳を、製品にしています。そのため生産量に限りがあり、時期によってはお届けにお時間を頂く場合がありますが、ご理解いただけますと幸いです。
カテゴリ |
飲料類
>
牛乳・乳飲料
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牛乳
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- 自治体での管理番号
- 167-29-002
- 地場産品に該当する理由
総務省告示第179号
第5条第2号
山北町について
山北町は東京から西へ約80km、神奈川県の西部に位置し、町の9割が丹沢大山国定公園や県立自然公園などに指定されています。
川や湖は「水源のまち山北」のシンボルであり、町の中央に位置する「丹沢湖」には、富士山の雄大なやまなみを背景に美しい水がたたえられ、丹沢湖に注ぐ中川川の上流には、信玄の隠し湯といわれる「中川温泉郷」もあります。
また、酒匂川の支流滝沢川から流れ落ちるのは、全国名水百選にも選ばれている名瀑「洒水の滝」です。
<丹沢湖>
丹沢湖は自然の環境を大切にした美しい湖で、湖畔からは富士山の眺望、春の桜、秋の紅葉など四季折々の自然が楽しめます。湖畔には丹沢湖誕生の歴史を学べる丹沢湖記念館・三保の家などの施設があり、カヌーやSUP、ボート、サイクリング、釣りが楽しめます。
<洒水の滝>
第三紀の足柄層の磔岩層にかかる三段の滝で、水源を北西方の矢倉岳に発し、滝沢川から酒匂川に合流します。下流から一の滝(高さ69.3m)、二の滝(高さ16m)、三の滝(高さ29.7m)と呼称されます。古来より相模国第一の滝とされ、新編相模国風土記稿では、蛇水の滝と記載されています。洒水の滝は、日本の滝百選、全国名水百選などに選ばれています。

神奈川県 山北町