能代市史 通史編
「ふるさと能代」の歴史、自然、民俗を辿ってみませんか。
『通史編1 原始・古代・中世』
原始・・・浅内の此掛沢遺跡の調査から能代には約3万年前から人が住んでいたことが分かる。彼らは石器を使い狩猟採集生活をしていた。 縄文時代になり土器の利用、食料の加工や貯蔵の知恵によって 生活が豊かになり集団の規模が大きくなって杉沢台遺跡のような大形住居がつくられていく。
古代・・・中央政権による日本の統一が北東北までおよんできた。初めは蝦夷として異民族扱いであったが、やがて共生へ進む。
中世・・・鎌倉幕府から蝦夷管領に任じられていた安藤氏は周辺豪族や一族内での争いにより、十三湊に移ったが、湊としての限界や南部氏の侵攻により檜山へと移り住んだ。ここで安東氏は畿内中心の経済へと移行し、豊臣政権に戦国大名として認められるようになっていく。
『通史編2 近世』
多様な資料から「能代の歴史」が浮かび上がる・・・
町や村の礎はどのように築かれたか?
近世的海運のなかの能代湊の姿は?
米代川流域を支える林業の興隆は?
近世・能代の文化の潮流は?
幕末期、翻弄される人びとの姿は?
(平成30年3月刊行)
※画像はイメージです。
※『通史編1原始・古代・中世』『通史編2近世』から1冊をお選びください。
カテゴリ |
地域のお礼の品
>
雑貨・日用品 > 本・DVD > 本 |
---|
- 自治体での管理番号
- 53350234
能代市について
能代市は、秋田県北西部に位置し、北には世界自然遺産「白神山地」が連なり、西は日本海に接し、市内を一級河川「米代川」が流れる自然豊かなまちです。
砂防林として沿岸部に植樹された黒松林の「風の松原」、桜や紅葉が四季折々に彩る県立自然公園「きみまち阪」、天然秋田杉の群生する「仁鮒水沢スギ植物群落保護林」など、地域の誇れる宝が数多くあります。
また、秋田杉を中心とした木材加工のまちとして栄え、大正から昭和初期には「東洋一の木都」と称されました。天然秋田杉を贅沢に使用し建てられた旧料亭「金勇」はその象徴ともいえます。現在も中心部には木材関連施設が集結するほか、多くの事業所や商業施設が集積しており、国県の機関や中核的な医療機関等も所在しているため、周辺地域の中心的な都市として親しまれています。
夏祭りも盛んで、1万5000発の大輪の花を夜空に打ち上げ、本格的な夏の始まりを告げる「能代の花火」、阿倍比羅夫や坂上田村麻呂と蝦夷との戦いが起源とされ、1000年以上の歴史がある「役七夕」、平成25年に1世紀の時を経て復活を果たした、日本一の高さ(24.1m)を誇る大型城郭灯籠「天空の不夜城」など見所がたくさんあります。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。

秋田県 能代市