宮城県 気仙沼市
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チョイスPayポイントと交換できる品 気仙沼のカモシカがモチーフ、手編みのニットバッグ 【気仙沼ニッティング】 ニットバッグ カモシカ [気仙沼ニッティング 宮城県 気仙沼市 20565622]



お礼の品について
容量 | 1点 【サイズ】 幅:約25cm、高さ 約35cm(持ち手を除く)、持ち手:高さ 約13cm 表地 : ファー部分 : ベビーアルパカ 63%、ナイロン26%、ウール11% ファー部分以外 : ウール100% 裏地 : ナイロン100% 持ち手 : 牛革 |
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事業者 | 株式会社気仙沼ニッティング 他のお礼の品を見る |
お礼の品ID | 6660760 |
お申し込みについて
申込条件 | 何度も申し込み可 |
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申込期日 | 通年 |
発送期日 |
決済確認から2~3ヶ月程度 ※年末年始など申込が集中した場合は、お届けまでお待たせすることがございます。 |
配送 |
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気仙沼ニッティングの本店によく遊びにくる「カモシカ」をモチーフに、ニットバッグをつくりました。
初夏の夕暮れどき、ゆっくりとお店の前の坂を歩いていることもあれば、
雪の降る日に、窓から、じっとお店の中をのぞいていることもあります。
朝、開店準備のために出社したら、カモシカが先にお店に来ていて、
入口でじっと待っていたことも、ありましたっけ。

編み地のデザインは、ニットデザイナーの東海えりかさんがデザインしてくださったものを、
気仙沼ニッティングの編み手が一点ずつ手編みで製作しています。
生まれてきたニット地のカモシカは、まさに、私たちがよく知るカモシカでした。
シカでもウシでもない、まるでいくつもの動物がまざった神話上の生き物のような風貌。

手編みならではのやわらかな風合いと繊細な表現で、カモシカのふわふわした毛や、
愛嬌のある目を表現しています。
愛嬌があるように見えつつも、なにを考えているかわからない目。
素朴でありながら、どこか神々しさを感じさせる雰囲気。
まさに、私たちがよく見る、カモシカです。

そしてこのバッグ、見た目がかわいいだけではないのです。
つくりがしっかりしていて、丈夫で、かつ上品な質感があります。
また、持ち手の部分は革、内側にはナイロン地の内袋がついています。

中にものを入れても編み地に響くことがなく、安心してたくさんお使いいただけます。

裏には「KESENNUMA KNITTING」のロゴがあしらわれています。

2025年1月に松屋銀座で販売した際は大変ご好評をいただき、松屋銀座の外商顧客様を中心にお求めいただきました。
気仙沼ニッティングのポップアップやオンラインストアでも好評です。
手編みでおつくりしているため、1点ずつカモシカの表情などに微妙な違いがでることがあります。
気仙沼と編みもの

気仙沼は、遠洋漁業の港町です。
たくさんの船が、この港から出ていって、世界中の海で漁をします。
気仙沼ニッティングのある編み手は、
子ども時代のこんな話をしてくれました。

「父は、カツオ船の漁師でした。
一度漁に出ると何ヶ月も家に戻りません。
そんな父は、船の上で時間をみつけては、
セーターを編んでいたらしいのです。
ロープワークや漁網の補修に慣れていたので、
当時の漁師は、編み物が得意でした。
数カ月ぶりに遠い海から帰ってくると父は、
『おみやげだよ』と言って、
船で編んできたセーターを渡してくれました。
父親に甘えることなんてなかったけど、
私は、父が編んだそのセーターを着るのがうれしくて、
とても自慢でした。」
お父さんのようになりたくて、
子どもながらに編み物を習ったその人は、
いまでは気仙沼ニッティングの編み手として、
セーターを編んでいます。
じぶんが、うれしかったり、自慢だったりしたことを、
いま、だれかのためにしています。

カテゴリ |
ファッション
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カバン
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手提げ
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- 自治体での管理番号
- 20565622
- 地場産品類型
3号
- 地場産品に該当する理由
気仙沼市内において返礼品等の製造、加工その他の工程の全ての部分を行うことにより相応の付加価値が生じているものであるため。(告示第5条第3号に該当)
気仙沼市について
気仙沼市は宮城県北東部の太平洋岸に位置し、四季を通して静穏な気仙沼港は各地へ赴く漁船の一大基地となっており、魚市場には三陸沖や世界の海で漁獲された魚介類が並びます。
気仙沼の代名詞ともいえるフカヒレや水揚げ日本一を誇る生鮮カツオなどの海産物のほか、地元特産の農産物やB級グルメとして人気の気仙沼ホルモンなどがあり、美食の街としての一面も持っています。
東日本大震災では、大きな被害を受けましたが、国内外の皆様からの暖かい御支援をいただきながら、復興に向けて一歩ずつ歩みを進めています。
気仙沼市では、まちづくりのほか、生活基盤の整備、産業の振興と雇用の創出、保健・福祉・医療の充実、教育の充実などを柱に「地方にある世界の港町」を目指して取り組んでおりますので、皆様の更なる御支援、後押しをお願いいたします。

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