岩手県 遠野市
オンラインワンストップ:ふるさとチョイス完結型
チョイス限定 観光と創作で地域を応援する参加型プロジェクト 遠野物語NFT「ゲーム・オブ・ザ・ロータス」特別版
特別版は、キャラクタートークン1体に加えて、第2弾エキスパンション「遠野大正伝」のアイテム全35種がコンプリートされた状態でお届けします。
ゲーム・オブ・ザ・ロータスとは?
柳田國男の『遠野物語』に描かれた数々のエピソードをイラストとストーリーで再創造するコミュニティであり、遠野での観光や飲食をさらに楽しむためのゲームです。ユーザーは、キャラクタートークン(NFT)を入手することで、コミュニティに参加したりゲームを遊ぶことができます。
ゲームの楽しみ方
キャラクタートークン(NFT)を開封すると、遠野三山の姫神である「あめ」「うみ」「みお」のいずれかのキャラクターが入手できます。ユーザーは「ゲーム・オブ・ザ・ロータス」のウェブアプリにアクセスすることで、そのキャラクターのカスタマイズ(着せかえ)を楽しめます。
2023年にリリースされた第2弾エキスパンション「遠野大正伝」には全35種類のアイテムが収録されており、大正時代を感じさせる数々のアイテムが含まれています。
ユーザーはこれらのアイテムを使って、お気に入りのキャラクターを自由に着せかえすることができます。ぜひお気に入りの組み合わせを見つけてください。
各アイテムには独自のフレーバーテキストがついています。イラストにちなんだ一言を集めていくと、背景となるオリジナルストーリーが浮かび上がってきます。
観光地をめぐってみよう
「ゲーム・オブ・ザ・ロータス」は遠野の観光施設と提携しています。さまざまな場所を見て歩きながら、二次元バーコードを読み込んで「チェックイン」をすることで、あたらしいアイテムが手に入ります(以下の写真左上から時計回りに「遠野ふるさと村」「遠野市立博物館」「たかむろ水光園」「伝承園」)。
飲食店をめぐってみよう
「ゲーム・オブ・ザ・ロータス」は遠野の飲食店とも提携しています。ここでも同じように、二次元バーコードを読み込むことであたらしいアイテムを手に入れることができます(以下の写真左上から時計回りに「まつだ松林堂」「ジンギスカンのあんべ」「遠野醸造TAPROOM」「風の丘」)。
私たちが目指すふるさと納税
私たちがお送りする返礼品は、モノではなくデジタルコンテンツです。寄付して終わりの一度きりの関係にならないように、さまざまなサービスやコミュニティを継続的に提供していきます。たとえば、寄付金の使いみちとなっている「ビールの里プロジェクト」。そこから生まれた製品や文化は、今後の遠野物語NFTにも反映されていきます。ぜひ私たちのプロジェクトにもご参加ください。
返礼品お渡しまでの流れ
ご寄付後、数日のうち、NFTを受け取るためのURLが記載されたメールが届きます。その案内にしたがってお受け取りください。
なお、あらかじめ「MetaMask」や「αU wallet」などのウォレットアプリをスマートフォンにインストールしておくとお受け取りがスムーズです。
(注)この返礼品は、平成31年総務省告示第179号 第5条第5号に定められた「地方団体の広報の目的で生産された当該地方団体のキャラクターグッズ、オリジナルグッズその他これらに類するものであって、形状、名称その他の特徴から当該地方団体の独自の返礼品等であることが明白なもの」を満たす形で地場産品基準に適合しております。
お礼の品感想
遠野市のまさしく「体験型」NFTプロジェクト
かつて住んでいた遠野市で、NFTを使った興味深い試みが行われていることを知り、応援の意味もこめて寄付してみた。
中には可愛らしいキャラクターとアイテムが入っており、背景や着せ替えが可能となっている。遠野市の提携店や公共施設などに行き、QRコードを読み込むことで「チェックイン」することができ、ランダムでアイテムがもらえるしくみになっているとのことで、好奇心も手伝い、久しぶりに遠野に行ってみた。
伝承園でチェックイン。そのままひっつみを食べながら手に入れたアイテムを確認すると、アプリの中の女の子はクラフトビールを楽しんでいる様子で、車で来たのにとれたてホップのビールを飲んでしまいたい気持ちが頭をもたげてきた。風の丘でも同様にアイスを食べながらアイテムを確認すると、遠野物語のテキストとともにカッパが目に飛び込んできた。即採用。お着替え。これは楽しい。
かつて住み、何度も行ったことがある場所で、「チェックイン」を通してデジタルの遠野市はどんどん広がり、自分が体験したことがない現代の遠野の景色の中で、ビールを飲んだりジンギスカンを食べたり、遠野物語に思いを馳せたりしているキャラクターたち。
デジタルとアナログ、過去と現代、それぞれの遠野をつなげる画期的なまちづくりの試みとしてよくできているなあ、遠野市、すごいものを作ったなと感心しきり。しかも出オチではなく、ここから物語が展開していくという。これからが楽しみである。
とりあえず今回は家族で車で来たが、次は一人で、今の遠野の町の中をぶらつき、ビールを飲みたいなと考えながら、NFTのキャラクターの足取りを追体験しようと思ってるなんて、これが正真正銘の「体験型NFT」だなと思い至り、遠野市の先進的な試みにもう一度感服した。
このお礼の品を選んだ理由
- 自治体の取り組みに共感したから
- 地元やゆかりのある地域だから
- 話題だったから
- 応援したい
- オススメ
ゲストさん|男性|40代
投稿日:2022年11月11日 14:28
カテゴリ |
地域のお礼の品
>
NFTアート
>
雑貨・日用品 > キャラクター・ぬいぐるみ > キャラクター 雑貨・日用品 > インテリア・絵画 > 絵画 |
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- 自治体での管理番号
- 070002
遠野市について
遠野と聞いた時に皆さんが一番最初に思い浮かべるものは何でしょうか?
・柳田國男の『遠野物語』
・河童や座敷童などの妖怪
・日本の原風景残る自然溢れたところ
・東北一のわさびの生産量を誇る水の綺麗さ
・ビールの原材料であるホップの日本随一の生産地
どれも正解です!
遠野市は、岩手県の中央からやや南側にあり、早池峰山を初めとする山々に囲まれた盆地です。県内の主要な街である、盛岡、北上、花巻、宮古、陸前高田、大船渡、釜石などへのアクセスに優れており、昔から交通の要所として栄えました。様々な土地の人々や物資が集まり市場が開かれ、大変な賑わいを見せたようです。そういった人の往来から様々な不思議な話も集まり、「遠野物語」に見られるような物語の集まる土地になったという説があります。
山と川、豊かな土地に恵まれており、季節に合わせた【新鮮な野菜・果物】が採れます。一年を通して朝晩の寒暖差があり、甘く瑞々しい野菜や果物が育つのです。
また、【わさび】や【暮坪かぶ】といった遠野ならではの薬味野菜も評判です。
綺麗な水によって育てられた【お米】は大変美味しく、ふるさと納税でも多くの寄付を集めています。また、最近では遠野で採れたお米を原料とした【日本酒】や【どぶろく】も注目を集めています。素朴ながら米本来の甘みやコクを楽しむことができるどぶろくは、ぜひご賞味いただきたい一品です。
遠野市では、【ビール】によるまちづくりを進めています。
遠野はビールの原材料である【ホップ】の日本随一の生産地ですが、近年次第に農家数も減っています。持続可能なホップ農業を目指しつつ、市内に2つある醸造所で醸造されたビールと、市内のさまざまな資源を掛け合わせた街づくりを展開しています。
また、毎年秋にキリンビールから発売される「一番搾りとれたてホップ生ビール」は遠野産のフレッシュなホップを使用したビールで、人気返礼品の一つとなっています。
数多くの神楽やしし踊りなどの伝統芸能が地区ごとに伝承され、その数はおよそ50団体以上あります。古くから残る伝統や物語を次世代へ語り継ぎながらも、新しい風を取り込み、常に新鮮な発展を遂げています。
今後も古きを残しつつ、新しく生み出す力を絶やさぬよう、「日本のふるさと」であり続けられればと思います。
岩手県 遠野市