【日本でただ一つ!】~堺のものづくりの原点~堺鉄砲鍛冶屋敷再生プロジェクト

カテゴリー:伝統・文化・歴史 

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寄付金額 230,000

2.3%

目標金額:10,000,000

達成率
2.3%
支援人数
25
終了まで
66
/ 90

大阪府堺市 (おおさかふ さかいし)

寄付募集期間:2020年7月22日~2020年10月19日(90日間)

タグ:

大阪府堺市

プロジェクトオーナー

鉄砲鍛冶屋敷再生プロジェクト
堺市堺区北旅籠町西1丁に所在する井上関右衛門家は、江戸時代に入り堺で活動を始めた鉄砲鍛冶であり、その屋敷は江戸時代前期の鉄砲鍛冶屋敷としては日本で唯一現存している大変貴重な文化財です。
2014年に井上家の“蔵のとびら”を開いてみると、総点数2万点を超える資料が発見され、日本の鉄砲生産の歴史にとって第一級の資料であることがわかりました。
堺市では、井上関右衛門家住宅の保存修理を行い、「(仮)堺鉄砲鍛冶屋敷ミュージアム」としての公開を目指しています 。
日本の歴史にとって重要な施設となるミュージアムにおいて、堺の主要産業であった鉄砲生産の歴史やものづくりの歴史を後世に伝え続けていくために、
皆様からのご支援をお願いいたします。

大阪府堺市

大阪府堺市
1543年(天文12年)に種子島にもたらされた鉄砲は、その後、堺でも製造されるようになります。江戸時代に入っても堺のまちでは、大坂の陣で徳川方に協力し、幕府から特権を与えられた「五鍛冶」をはじめ多くの鉄砲鍛冶が盛んに鉄砲の製造を行いました。
井上関右衛門家は江戸時代の前期から堺で活動を始めた鉄砲鍛冶で、その屋敷は当時の鉄砲生産現場が残されている建物として、日本で唯一現存しており、とても貴重な文化財です。
堺市では、井上家住宅の保存修理を行い、「(仮)鉄砲鍛冶屋敷ミュージアム」としての公開を目指しています。
主要産業であった鉄砲生産の歴史や堺のものづくりの歴史を後世に伝え続けていくため、皆様のご支援をお待ちしています。

GCFプロジェクト進捗情報一覧

現在進捗情報はありません。

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結果:-

堺の鉄砲鍛冶 井上関右衛門家

井上関右衛門家とは

井上家では、代々の当主は「関右衛門」と名乗りました。
江戸時代、1842年(天保13年)には、堺の鉄砲鍛冶は北海道(蝦夷地)を除く全国の旗本や大名239家と取引をしていましたが、なかでも井上関右衛門家は61もの取引先があり、堺でもトップクラスの取引量を誇りました。
屋敷地は広大な一区画を占め、その中には主屋に隣接して座敷棟があり、道具蔵・俵倉・附属棟が並んでいます。
江戸時代前期の全国でも数少ない町家建築で、鉄砲鍛冶の生活を知る上で貴重な文化財です。屋敷から発見された約2万点もの古文書は、江戸時代前期から近代までの約300年間にわたるもので、大変な大発見でした。

2万点以上の古文書~質・量ともに第一級の資料~

井上家住宅から2万点以上発見された古文書は、関西大学と堺市で共同研究調査が行われ、日本の鉄砲生産の歴史にとって第一級の資料であるということが分かってきました。
これまでの研究では、堺の鉄砲製造業は、平和な江戸時代後半になると、大名はじめ武家からの注文が減って衰退し、百姓や猟師向けが中心となったと考えられていました。
しかし、井上家住宅から発見された古文書を読み解くと、武家からの鉄砲受注が江戸時代後期から急激に増加し、鉄砲製造数が大幅に増加していたことがわかりました。
この大発見は、日本の鉄砲史にとって非常に有意義な発見といえます。

ものづくりのまち堺~高度な分業体制~

堺の鉄砲製造では、高度な分業体制が確立されていました。
鉄砲鍛冶たちは銃身を製作していましたが、そのほか台(銃床)をつくる台師やカラクリを作る金具師、装飾は象嵌師などそれぞれ専門の職人が担当し、協力しあうことで当時の日本では類をみない高度なものづくりが行われていました。
井上家には鉄砲注文書、図面など当時の鉄砲づくりを具体的に知る資料が数多く残されていました。堺のものづくりのルーツともいえる江戸時代の鉄砲生産の実態の解明が期待されています。

貴重な文化財を未来に

堺の鉄砲鍛冶屋敷井上関右衛門家住宅の主屋は、江戸時代前期の建築で、当時の鉄砲鍛冶屋敷が現存している全国唯一の建物として、大変貴重な文化財です。
また、主屋だけでなく座敷棟・道具蔵・俵倉・付属棟の4棟と、主屋奥屋敷に面する塀を含む屋敷地全体の土地の保存についても、鉄砲鍛冶屋敷の全体像を考える上で大変重要であるため、いずれも堺市指定有形文化財に指定されています。

堺市ではこれらの貴重な文化財を未来に伝えていくために、屋敷の保存修理を行い、「(仮)堺鉄砲鍛冶屋敷ミュージアム」としての公開を目指しています。
「(仮)堺鉄砲鍛冶屋敷ミュージアム」では、鉄砲の歴史や鉄砲製造の工程を知るだけでなく、近世の鉄砲鍛冶産業や町家での生活を感じていただけます!
そのほか、所蔵資料の調査研究や、最新の調査結果の発表など普及創造活動にも活用していきます!

皆様からご支援いただいた寄附金は、「(仮)堺鉄砲鍛冶屋敷ミュージアム」の整備に向けた、堺鉄砲鍛冶屋敷の保存修理に活用させていただきます。

【事業スケジュール】

2014年度(平成26年度):鉄砲鍛冶屋敷から大量の古文書を発見
2015年度(平成27年度):関西大学と堺市で鉄砲鍛冶屋敷の古文書調査に着手
2017年度(平成29年度):個人より屋敷及び鉄砲の寄贈をいただく
2018年度(平成30年度):保存修理工事に向けた設計業務に着手
2020年度(令和2年度):保存修理工事着工
2023年度(令和5年度):「(仮)堺鉄砲鍛冶屋敷ミュージアム」としてオープンを目指す!

事業にかける想い

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堺市長 永藤 英機
堺市は、類まれな歴史や伝統、文化を数多く有しています。これらを最大限に活かすとともに、後世に価値を引き継ぎ、新たな交流を生み出す取組を進めています。
このたび、堺の代表的な歴史資源であり、江戸時代の鉄砲鍛冶屋敷の面影を残す唯一の貴重な建物である井上家を「(仮)鉄砲鍛冶屋敷ミュージアム」としてオープンすべく、整備を始めました。
2023年度(令和5年度)の開館後には、多くの方にお越しいただき、堺の魅力をお伝えしたいと考えています。ぜひ、この取組にご賛同いただき、ご支援いただきますようお願い申し上げます。

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関西大学名誉教授・兵庫県立歴史博物館館長 藪田 貫 氏
明智光秀を主人公とする大河ドラマ「麒麟が来る」は、鉄砲で幕を開けました。光秀が火縄銃を求めて堺に来るのです。生年も出生地も不明な光秀なので事実かどうかは不明ですが、堺と鉄砲は正真正銘。
堺はその後、鉄砲の一大産地として近江国友とともに知られることとなり、国友(長浜市)にはいち早く鉄砲の里資料館ができています。
そんななか2014(平成26)年、北旅籠町に残る井上家の「蔵のとびら」が開けられ、 2万点を超える資料が出現しました。鉄砲資料としては空前絶後。
そんな資料群をもとに井上関右衛門家は、日本で唯一の鉄砲鍛冶屋敷ミュージアムとして再生されることとなりました。

本プロジェクトだけの特典:鉄砲鍛冶屋敷に残り続ける瓦への記名

鉄砲鍛冶屋敷保存修理工事で新たに主屋に葺く「瓦」へ記名していただくことができます。
瓦は長い間使用されるものであるため、未来にまで残り続けていくものです!

5,000円の寄附につき、1口選択していただけます。
瓦への記名は、堺市民の方もお申込みいただけます。
●堺市民外の方:瓦への記名を希望される方は、お礼の品の【鉄砲鍛冶屋敷に残り続ける:瓦への記名】を選択いただき、寄附画面にお進みください。
●堺市民の方:瓦への記名を希望される方は、そのまま寄附画面へお進みいただき、アンケートフォームにて瓦への記名について「希望する」にチェックをしてください。

【瓦への記名について】
後日、担当者より別途ご連絡させていただきます。
瓦への記名は、記名会を開催し、その中で実施する予定としております。
記名会は2021年(令和3年)秋ごろに開催する予定です。
遠方の方などで、記名会にお越しいただけない方については、代筆による記名などを予定しております。