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「高知家」遍路道プロジェクト ~四国最南端「あしずり遍路道(金剛福寺道)」を守る!~

カテゴリー:伝統・文化・歴史 

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寄付金額 792,000

79.2%

目標金額:1,000,000

達成率
79.2%
支援人数
69
終了まで
43
/ 90

高知県 (こうちけん)

寄付募集期間:2020年8月5日~2020年11月3日(90日間)

高知県

プロジェクトオーナー

四国遍路は、弘法大師ゆかりの八十八ヶ所の霊場を巡る、1200年の歴史を持った巡礼です。霊場を結ぶ遍路道(へんろみち)の一部は、国の史跡指定を受け保護されています。そして、四国の住民は、お接待や道の補修などでお遍路さんを支える、「遍路文化」とも言うべき文化を育んできました。

しかし近年、お遍路さんの減少や住民の高齢化などに伴い、お接待などの機会が少なくなってきています。また、古道の景観を今に伝える遍路道は、利用者の減少や長年の風雨などにより破損を受けた箇所も多く、遍路道の文化的・歴史的価値が損なわれかねない状況にあります。一部の急傾斜地には、滑落するおそれのある危険箇所や老朽化した木橋など、安全に歩くことができない場所があります。

そこで、次世代に遍路文化を継承し、いつまでも安全で安心して通行していただけるよう、遍路道の保全・保護や環境整備に取り組みます。

高知県

高知県は、輝く太陽のもと、黒潮打ち寄せる変化に富んだ海岸線をはじめ、四万十川に代表される清流や緑深い山々など、美しく豊かな自然に恵まれています。

あわせて、坂本龍馬や吉田茂など、数多くの先人・偉人を輩出してきた歴史と風土があります。

高知の自由で豪快な気風は、「いごっそう」や「はちきん」と呼ばれる、おおらかな中にも芯の通った県民性を育み、アイデア豊かな土佐人の知恵と行動力は、こだわりのある園芸作物や産業技術を生み出しました。また、「よさこい祭り」に代表される個性豊かな地域の文化を発展させてきました。

こうした高知の良さを生かしながら、高齢者も子どもたちも、働き盛りの方々も、互いに心の絆を保ちつつ、将来に希望を持って暮らせる、そして県外の方々からも「ぜひ行きたい」「ぜひ住んでみたい」と思っていただける高知づくりを目指してまいります。

GCFプロジェクト進捗情報一覧

現在進捗情報はありません。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

「高知家」遍路道プロジェクト ~四国最南端「あしずり遍路道(金剛福寺道)」を守る!~

四国遍路とは…

自分自身をみつめる心の旅

お遍路は、親族の供養をしたり、救いや安らぎを求めたりする「自分自身をみつめる心の旅」です。八十八ヶ所をまわると八十八の煩悩(心を乱す欲望)が取り除かれ、八十八の良いことがあるとされています。このことから札所と札所をつなぐ遍路道は「祈りの道」、「信仰の道」とも呼ばれます。

聖地を巡る「巡礼」の旅は、古くから世界中で行われていますが、四国遍路のように巡礼の道が輪っかのようにつながっていて、目的地の定めのない巡礼は珍しく、また、宗教も人種も問わず誰でも暖かく迎えてくれる珍しい巡礼文化として、今、世界から注目されています。

札所を訪ねることだけがお遍路の目的ではありません。雄大な太平洋を眺めたり、人や自然と触れあったり、穏やかな瀬戸内海に癒やされたりなど、歩みの全てがお遍路なのです。

高知県内の四国遍路

高知県内の「遍路道」総距離は約430㎞

県土の多くを森林が占める自然豊かな高知県。南は青く輝く太平洋、北は緑あふれる四国山地、大地には四万十川に代表される雄大な清流が流れ、里山には今なお美しい原風景が残っています。

そんな高知には、第24番札所最御崎寺から第39番札所延光寺まで、16の霊場があります。寺と寺を結んでお遍路さんが歩く「遍路道」の高知県内の総距離は、約430㎞にも及ぶことなどから、「修行の道場」と呼ばれています。

四国最南端の土佐清水市

四国最南端に位置する高知県土佐清水市は、東京からは時間的に最も遠い市の一つとも言われています。市のほぼ全域が「足摺宇和海国立公園」に指定されており、黒潮海流が日本で最初に接岸する潮の流れを見ることもできます。

土佐清水市の住民団体「あしずり遍路道保存会」は、遍路道の倒木の撤去や案内表示シートの設置など、遍路道の整備とお遍路さんへのおもてなしを日々行っています。また、市民を対象とした遍路道ウォークや遍路道講座を開催し、地域が一体となって遍路文化を継承していくための仕組みづくりにも取り組んでいます。

第38番札所「金剛福寺」

四国最南端の札所である第38番札所金剛福寺は、土佐清水市の足摺岬を見下ろす海岸段丘の中腹にある大寺院です。岬全体が広大な境内で、岬の圧倒的な風景とともに深く印象に残る寺院です。周辺には「足摺山七不思議」といわれる弘法大師ゆかりの伝説も残っています。
また、第37番札所岩本寺から続く遍路道は、札所間では最長の約80余km。歩けば30時間近くかかる長い道のりです。

金剛福寺の手前約30km地点(土佐清水市下ノ加江)には、「遍路の父」と呼ばれる真念ゆかりの「真念庵」(しんねんあん)があります。
真念は、現存する最古のお遍路旅のガイドブックと言われる『四国邊路道指南』を出版し、四国遍路の庶民への定着に大きく貢献した人物です。その真念が建立した真念庵は、善根宿(ぜんこんやど)などとして長年にわたってお遍路さんに利用されており、2020年に募金により再築されました。また、真念庵の前には、明治時代初期の庵主であった法印実道が四国を巡拝し浄財を集めて建立した八十八体の石仏が並び、当時と変わらぬ風情を感じることができます。

「あしずり遍路道(金剛福寺道)」を守る!

古道の景観を維持し、快適に歩けるように

遍路道の多くがアスファルトで舗装されていく中、金剛福寺に続く海岸や山中の遍路道には、古道の景観が多く残っています。こうした昔ながらの景観を維持し、お遍路さんが少しでも快適に歩けるよう、地元住民の方々などの手により、草刈りや清掃が行われてきました。

しかし、険しい地形であることに加えて、道中では倒木や落橋などが発生しています。安全に通行していただくためには、急傾斜地や滑落するおそれのある危険箇所の改善や、老朽化した木橋などの修復といった環境整備が不可欠です。
今回のプロジェクトでは、古道を維持し、遍路文化を継承していくために、こうした場所の修繕・保全といった環境整備に取り組みたいと考えています。

寄附金の使い道

お遍路さんの気持ちに寄り添いつつ、より安全に巡礼できるよう遍路道の整備を行います。

■橋の整備

遍路道に架かる木橋が、経年劣化で老朽化し、危険な状況となっています。
お遍路さんの安全な通行に向けて、橋を整備したいと考えています。

■急傾斜地の安全対策

あしずり遍路道の途中には、一部斜面の急な箇所があり、お遍路さんの足腰への負担がとても大きい場所となっています。また、足を踏み外せば滑落してしまうような危険な箇所もあります。そこで、安心して通行していただけるよう、古道の景観を残しつつ、手すりの設置などの安全対策を行います。

■遍路道の情報発信

遍路道沿いには、次の札所までの距離を記した江戸時代の「道標」が数多く残っていますが、現代のお遍路さんには分かりにくいものとなっており、その存在や歴史的価値は十分に知られていません。このため、WEB等での情報発信を行うとともに、お遍路さんのための案内看板設置を行うなど、遍路文化を将来へ継承していく取り組みも行います。

■清掃道具類の配布

遍路道の日常的な管理に携わっている方々に清掃道具を提供するなど、地域住民による維持管理活動を応援します。

<今後のスケジュール>

 【2020年10月】遍路道の保全・保護、環境整備の計画
 【2020年11月】保全・保護、環境整備の開始
 【2021年2月】 整備完了予定

寄付者の皆さまへ

「あしずり遍路道保存会」会長・弘田之彦さん

「四国遍路の文化を継承していくことは今の時代に生きる者のつとめ」

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「あしずり遍路道」には、四国で唯一の真念庵があり、江戸時代からの道標も数多く残されています。そんな「あしずり遍路道」を保全し、お遍路さんに気持ちよく歩いていただくために、3年前に「あしずり遍路道保存会」を立ち上げました。山道や海岸沿いなどの遍路道の清掃、道標の修復などを行っています。近年外国人のお遍路さんが増加していることなどから、道に迷わないよう遍路道の案内図を作成し、お遍路さんが自由に使用できるよう、休憩所などで配布もしています。これも遍路文化の一つである「お接待」だと考えています。
四国遍路は、先人が関わってきている庶民の文化であり、一人一人が当事者です。決して歴史に残るものでなくても、遍路墓や道標には200~300年の庶民の文化や歴史が綿々と今日まで継承されています。様々な活動を通じて、遍路道を保全し、その文化を見い出し、次世代の者に継承していくことは、今の時代に生きる者のつとめと考えています。

土佐清水市教育委員会事務局 生涯学習課・市史編さん室長 田村公利さん

遍路道は「祈りの道」

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遍路道とは、単に札所と札所を結ぶ道ではなく「祈りの道」であり「信仰の道」です。加えて、風や空気、太陽の光、そういった自然に癒やされる「癒やしの道」といった側面もあります。それが遍路の大きな魅力になっていると感じています。
また、遍路道の多くが、古くから地域住民に利用されてきた「生活の道」でもあります。遍路道を保全するということは、地域の歴史や景観を守り、継承していくことにもなると考えています。
多くの皆様に、この取り組みにご協力いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします。

高知県からのメッセージ

四国が誇るべき財産である四国八十八ヶ所の霊場と遍路道、そして長年培われてきた遍路文化を将来にわたって保存・継承していくため、このたび、ふるさと納税制度を活用したクラウドファンディングに挑戦しました。
今回のプロジェクトをモデルケースとして、四国遍路の持続可能な仕組みづくりにつなげていきたいと考えています。
四国遍路を巡ったことのある方、これから訪れてみたいという方、興味のある方からのご支援をお待ちしています。よろしくお願いいたします。

お礼の品のご紹介

5,000円以上の寄附をしていただいた高知県外にお住まいの方に、寄附金額に応じて返礼品をお送りします。下記の返礼品からお選びください。


  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • 遍路道の保存をどうぞよろしくお願いいたします。
    夫婦ともに歩き遍路した経験があり、思い入れが強く、少しでもお役に立てればと寄付させていただきます。

    2020年9月16日 14:01

  • よくぞ遍路道の整備を計画した、見事。

    2020年9月9日 15:40

  • 未だ訪れたことのない高知県ですが、馬路村のごっくんや、ドレッシングなど大好きなものがたくさんあります。

    2020年9月2日 16:26

  • 貴重な遍路道のお手入れをして、これからも多くの旅人が高知にやって来ますように。

    2020年8月31日 23:32

  • お遍路道の整備大変だと思いますが頑張ってください!
    私も香川県で微力ながらお遍路に関わっています。
    応援しています。

    2020年8月31日 10:47

  • 微力ですが、高知県ならびに土佐清水市の発展に寄与できれば幸いです。

    2020年8月31日 10:31

  • がんばってください。応援しています。

    2020年8月30日 17:41

  • 元高知県民です。高知県の大切な文化を残すために頑張ってください

    2020年8月29日 12:34

  • この春まで高知に住んでいました
    なかなか帰ることが出来ませんが
    微力ですがこのような形で支援出来嬉しいです

    2020年8月26日 10:49

  • 大好きな町!年に3回以上は公私混同でお邪魔しております!

    2020年8月25日 8:40

  • 初遍路を区切り打ちで歩いています。第38番札所には何時辿り着くか分かりませんがゆっくりと歩を進めていけたらと思っています。少額ですが寄付させていただきます。

    2020年8月23日 12:03

  • 高知の職場から声をかけていただき知ることができました。頑張って下さい!応援します!

    2020年8月20日 23:17

  • 徳島に移住して3年目ですが、昨年、結願しました。
    お遍路の文化、おもてなしの心、美しい自然を大切に守ってください。

    2020年8月20日 23:07

  • いつも遍路道の保全やおもてなし有難うございます。毎年、区切り打ちで歩かせていただいています。コロナが収束したらまた伺います。

    2020年8月15日 12:10

  • 故郷高知の遍路旅は修行となっています。高知県の遍路旅の距離は長く厳しいけれどお遍路を通して人情にあふれた県として全国に伝わってほしい。

    2020年8月14日 12:22

  • 5年ほど前、歩かせて頂きました。
    是非とも遍路道を守ってください。

    2020年8月12日 12:10

  • 東京から応援しています!

    2020年8月12日 7:31

  • 区切りでお遍路歩きをしています。
    いつか歩く遍路道のために、申し込みをしました。
    どうかご活用下さい。

    2020年8月5日 21:33

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