【第2弾】猫の命を守るTNRを推進し、人と動物が共存できるまちへ

カテゴリー:動物 

main_img

寄付金額 357,700

35.7%

目標金額:1,000,000

達成率
35.7%
支援人数
34
終了まで
65
/ 90

岡山県備前市 (おかやまけん びぜんし)

寄付募集期間:2020年7月20日~2020年10月17日(90日間)

岡山県備前市

プロジェクトオーナー

備前市では、猫の命に寄り添うTNR※を推進するとともに、動物愛護に関する啓発を通し、人と動物が共存できる地域を目指して、昨年に引き続きクラウドファンディングに挑戦します。

のら猫問題は、全国的にも課題となっていますが、備前市でも野良猫に関するトラブル等が発生しており、猫に餌をやる人に対する苦情や非難等住民同士のトラブルにまで発展しているケースもあります。

不妊去勢手術が実施できれば、のら猫の繁殖を抑え、自然に数を減らすことができ、発情期の糞尿による臭いや鳴き声対策にもなります。

また、不妊去勢手術費用の一部を補助することで、官民一体となってTNRが推進されることを目指しています。

無秩序な繁殖による不幸な猫をこれ以上増やすことのないよう、無責任な餌やりは行わないなど、動物に関わる私たち人間側のマナー意識の向上も重要な課題です。

TNRを通じて、地域でのら猫問題について考えるきっかけの1つになることを期待しています。
※TNR:Trap(わな) Neuter(不妊去勢) Return(返還)

岡山県備前市

わがまちは、千年の歴史を持つ備前焼と世界最古の庶民のための公学校である閑谷学校の二つの日本遺産を有す、伝統文化を引き継ぐまちです。また、美しい自然や美味しい果物・魚介類など、山と海の恵み豊かな観光のまちでもあります。
 漁師町でもあり、県下一の生産量を誇る”牡蠣”や、備前♡日生大橋と瀬戸内の鮮やか海とのコントラストも見どころのひとつです。
 一千年の伝統を誇る陶芸の里の街並み散策や、旧閑谷学校などの伝統文化にも触れることができます。
 伝統文化と山海の豊富な幸など、素晴らしい資源に恵まれたわがまちでなら、のんびりのどかな風景と心地よい風を感じられることでしょう。

GCFプロジェクト進捗情報一覧

  • 7月29日(水) TNRを実施しました。

    2020年07月31日 17:26

    皆様からいただいたご寄附を財源に今年も「のら猫一斉TNR」を実施しました。
    今回は、85匹ののら猫達が不妊去勢手術を受けることができました。
    これとは別に、今年度4件の不妊去勢手術費の助成申請を受け付けています。

    今後も多くの市民の皆様に当市が実施している助成制度を活用してもらえるようPRに努めてまいります。
    この取り組みが末永く継続できますよう、全国の皆様の温かいご支援を今後ともよろしくお願いいたします。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-



人も動物も、尊重される命であるために

法的に取り決めのない猫の命

のら猫に関する相談が市に多く寄せられています。犬は狂犬病予防法等に基づき管理されていますが、猫には法的な取り決めがなく、いわば野放し状態で、トラブルが発生しやすい状況です。

ここ数年で猫に関するトラブルが目立つようになった要因の一つとして、2013年の法改正があげられます。法改正により処分が行われなくなったことで猫の数は増え続け、猫に関するトラブルや苦情も増加していると考えられます。

写真

狂犬病予防法に基づき抑留できる犬とは異なり、瀕死等の保護が必要な猫を除き、原則のら猫の捕獲は出来ないため、猫がその場所からいなくなる手立てがないのです。

猫の命を守る「TNR活動」

日本では、一年間に3万4千以上もの猫が殺処分されています。たくさんの罪なき命をこれ以上奪わないため、近年各地でTNR活動が注目を集めています。

TNR活動とは

■Trap(トラップ): 捕獲すること
■Neuter(ニューター): 不妊手術をすること
■Return(リターン): 猫を元の場所に戻すこと

不妊去勢手術が実施できれば、のら猫の繁殖を抑えて自然に数を減らすことができ、発情期の糞尿の臭いや鳴き声対策にもなります。

また、無秩序な繁殖により結果的に苦しい思いをするのは動物です。猫も人間と同じ生きている命です。不妊去勢手術をして、尊い命を一代限り全うしてほしいと願っています。

 

■備前市のTNR活動

備前市では、2017年にのら猫不妊去勢手術の話が上がり、動物愛護団体が市内でのら猫一斉TNRを実施しました。

のら猫によるトラブルを少しでもなくすために、本来であれば、TNRは地域猫活動と合わせで行い、餌や糞尿の管理まで地域で行うことが理想です。しかし、地域猫活動は周辺住民の協力が必須であり、活動の実施までに時間がかかる可能性がありました。

結局「何もできない」となるのではなく、できることから始めようと、2019年度から「のら猫不妊去勢手術費用助成事業」を開始しました。1匹でも多くの猫に手術が実施できるよう、クラウドファンディングに挑戦しています。

 

不妊去勢手術費用を助成します

年間200匹以上の命を守り続けるために

■市内に生息する飼い主のいない猫(のら猫)への不妊去勢手術費用助成

市内に生息するのら猫に不妊去勢手術を行う市民もしくは動物愛護団体等に対して助成します。

・助成の対象となる猫:市内に生息するのら猫

・助成の対象となる人(次のいずれかに該当しのら猫に不妊去勢手術を受けさせる人):
 ①団体 ②備前市に住所を有する個人 ※営利を目的とするものは除く

・助成額:1匹につき5,000円(ただし、対象経費がこれに満たない場合は対象経費が上限)

・交付申請:手術の実施前に市へ助成金交付申請書等を提出

・その他:
 ①手術後ののら猫は、該当手術済みであることを識別できるよう耳カットの措置を講じ、譲渡可能なものについては終生屋内で飼育をする者へ譲渡する
 ②手術後に元の生息場所に戻す場合は、トイレの設置・餌の適正な管理等周辺環境の美化を図るとともに近隣住民の理解を得るよう努める

■継続的なTNRを推進

市の定める助成制度の対象は、個人及び団体としています。
猫が出産ラッシュを迎える前の夏と冬に動物愛護団体によるTNR実施の要望もあり、年2回で200匹(夏と冬100匹ずつ)の助成を見込んでいます。

また、獣医師会への聞き取りにより個人での需要もあるものと想定しています。

最低3年、理想は5年を見込んで年間200匹以上ののら猫への不妊去勢手術費用助成ができるよう、全国の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

寄附金の使い道

年間200匹以上ののら猫への不妊去勢手術費用助成を目標とします。
クラウドファンディングで予算確保に努め、最低3年、理想は5年を見通し継続的にのら猫への不妊去勢手術が実施できるよう市で助成します。

実施予定の最低3年間の動物愛護施策に係る見込み費用330万円(のら猫不妊去勢手術費用助成費用・動物愛護の啓発用看板・チラシ作成費用等)のうち、のら猫不妊去勢手術費用助成費用に当たる3年間で300万円を寄附で集めたいと考えています。2年目の2020年度も100万円を目標とします。

※動物愛護団体によるTNR実施の要望もあり、寄附が多く集まれば、それだけ多くののら猫への不妊去勢手術実施につながります。

 

排除から共生へ

【猫】の問題ではなく「地域の環境問題」

動物愛護の観点から、基本的にのら猫への餌付けを法的に禁止することはできず(独自で禁止条例等を制定している県や市町村もあります)、狂犬病予防法に基づき抑留できる犬とは異なり瀕死等で保護が必要な猫を除き原則のら猫の捕獲も出来ないため、猫がその場所からいなくなる手立てはありません。

そこで、【猫をいなくするのではなくて猫によるトラブルをなくす】と発想を転換させます。

のら猫については、飼い主責任を問う相手がいないため、責任の所在が明確ではありません。そのため、個人の問題として解決を図るのは難しく、地域の環境問題と捉えて問題解決を図る必要があります。

また、無秩序な繁殖による不幸な猫をこれ以上増やすことのないよう、無責任な餌やりは行わないなど、動物に関わる私たち人間側のマナー意識の向上も重要な課題です。

TNRを推進するとともに、動物愛護に関する啓発を通し、人と動物が共存できる地域を目指します。

■動物愛護団体からTNR実施の要望も

年間200匹以上の助成が目標

・2019年度(実績):
クラウドファンディングで150万円以上の寄附をいただき、いただいた寄附から、97匹分の不妊去勢手術費の助成が実施できました
残念なことに、動物愛護団体によるTNRが、年度内にもう一回実施される予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で実施できなかったため、目標の年間200匹は達成できませんでした。

・2020年度~2021年度:
今年も年間200匹以上ののら猫の不妊去勢手術ができるようクラウドファンディングを活用し寄附を呼びかけます。

・2022年度~2023年度:
5年継続して不妊去勢手術費用の助成ができるようクラウドファンディングを活用し寄附を呼びかけます

※市の定める助成制度の対象は、個人及び団体としています。猫が出産ラッシュを迎える前の夏と冬に動物愛護団体によるTNR実施の要望もあり、年2回で200匹(夏と冬100匹ずつ)の助成を見込んでいます。また、獣医師会での聞き取りにより個人での需要もあるものと想定しています。最低3年、理想は5年を見込んで年間200匹以上ののら猫への不妊去勢手術費用助成ができるよう、全国の皆様のご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

年間200匹以上の助成が目標

 

住民同士のトラブルに発展することも・・・

猫の数が増え続けることは明確

市内でも、猫に関するトラブルが発生しています。また、猫に餌をやる人に対する苦情や非難等住民同士のトラブルにまで発展しているケースもあります。

不妊去勢手術が実施できれば、のら猫の繁殖を抑えて自然に数を減らすことができ、発情期の糞尿の臭いや鳴き声対策にもなります。

何らかの対策をしなければ、のら猫の数が増え続けることは明確です。制度を整備し、数年を見通し継続的にのら猫への不妊去勢手術を行うことが必要です。

私たち人間も、大切なわが子を養育できる環境が整った時に初めて妊娠・出産を現実的に考えるように、子どもが育てられない環境では避妊をするように、動物においても命に寄り添う重みは同じです。生涯をともにできる経済力・環境・覚悟があって初めて命あるものを迎え入れることができるのではないでしょうか。

 

事業に携わる方の思い

橋本さん(30年にわたり個人で活動)

■年間200以上の手術が目標

写真

小さな頃から動物が好きで、特にのら猫の不妊去勢手術に関する活動は30年以上個人で取り組んできました。

以前は主人と一緒だったので自分の稼ぎは全て猫のために費やしてきました。私はこの活動のために今でも毎日100円を貯金しており、年間で36,500円を貯めています。それとは別に、個人で年間数十万円をこの活動のために使っています。

しかし、個人レベルでの活動には限界があり、また、私もあとどれくらいこの活動ができるかも分かりません。このような取り組みは個人で誰か頼めるものでもないので、昨年市が始めた「のら猫不妊去勢手術費用助成」のための新たな取り組みを大変嬉しく思います。動物愛護活動を一歩前へ進められたような気がします。

猫は春と秋に繁殖期を迎えます。手術はその前に行うことが最善です。寄付が集まれば、市内全域で、市内には数百ののら猫がいるだろうから年2回の手術の活動を2~3年継続して行いたいと考えています。個人の考えとしては、備前市に生息するのら猫100匹ずつを年2回実施したいと思っています。

市内では、のら猫への餌やりさんがいるようですが、不妊去勢手術を行わずに餌付けだけを行うと、近親で繁殖し奇形のある猫が生まれる可能性も高くなります。最終的に困るのは動物です。

猫も人間と同じ生きている命です。不妊去勢手術をして、尊い命を一代限り全うしてほしいと願っています。

今年度、夏頃と冬頃に市内ののら猫100 匹ずつを手術したいと計画しているところです。いただいた寄附は確実に動物愛護のために使われます。ぜひ、全国の皆さまのご協力をいただければと思います。

岡山県獣医師会東備支部 久井崇範獣医師(ほなみ動物病院)

■どのような形であれ事業を実施してほしい

写真

動物病院でものら猫で困っているという話はよく聞きます。なので、そういった事業はどんどんやってほしいというのが率直な気持ちです。

当医院で捕獲機を持っていますが、市民の方からの要望があればお貸しすることもあります。のら猫に困られている方は自費ででものら猫に不妊去勢手術をされる方もいるのです。当医院では年間で10件ほどそのような案件があります。

このような事業の実施は、獣医師会と行政との間で折り合いが難しいという話も聞きますが、どのような形であれ、していただけるなら不妊去勢手術費用助成の事業を実施してほしいと思っています。

 

昨年度、助成制度を利用された方の声を紹介します。

のら猫に手術した、寺見さん

写真

 裏山にいるのを発見し、家に寄ってくるようになったので、ご飯をあげていたのですが、その子が子どもを産んだ事をきっかけにこれ以上増やさないようにしようと思い、市の助成制度を活用して不妊手術をおこないました。

 手術を終えた猫は、近所で飼われているそうです。
「まだ、裏山に他にものら猫がいることがわかった。家に寄りつく可愛い猫が、最後まで命を全うできるように、自分のできる範囲ではあるが、地域のために制度を利用して、手術を受けさせたい」と優しい口調で話してくださいました。

 

プロジェクトにご賛同いただける皆様へ

岡山県備前市長 田原 隆雄

写真

備前市では、平成29年に動物愛護団体が、市内でのら猫一斉不妊手術を実施しました。私も見学させていただきましたが、関係者の多さやマスコミの関心の高さに驚かされました。それだけ、のら猫対策が叫ばれている現状があると実感しています。

市内でものら猫によるトラブルが発生しており、猫に餌をやる人に対する苦情や非難等住民同士のトラブルにまで発展しているケースもあります。

備前市では、ペットと共生できる「まち」を目指して、昨年からクラウドファンディングを活用して、のら猫への不妊去勢手術費用の助成をおこなっています。今年も猫の命に寄り添うTNRを推進するため、クラウドファンディングに挑戦します。
こうした活動を通じて、地域の「のら猫問題」について考えるきっかけの一つになることを期待しています。

一匹でも多くののら猫が不妊去勢手術を受けられるよう、全国の皆さまのご協力をよろしくお願い申し上げます。

 

市に寄せられるのご意見等は様々です

不幸な猫を増やさないために

近所の猫が増えて困っており不妊去勢手術をさせたいと思っているが、複数の猫になると全額負担は難しい。

市でのら猫への不妊去勢手術費用の助成はしていないのか。

のら猫同士が喧嘩をして猫が顔に大きな怪我をしているので保護してほしい。(愛護センターに保護を依頼するも瀕死の状態ではなかったため保護の対象にはならず)

猫が近所に多くいて病原菌を持っているのではないかと心配している。猫を駆除してほしい。

のら猫はあちこちにいて子供をたくさん産むから増える一方だ。市はそれを放置するのか。毒入りの饅頭を庭において家に入ってくる猫に食べさせたいくらいだ。

 

目標は年間200匹以上の不妊去勢手術

5年を見通し事業実施するために

備前市では、2017年に動物愛護団体が市内でのら猫一斉TNRを実施したことがきっかけで、のら猫によるトラブル解決のための研究を続けてきました。

不妊去勢手術が地域の環境問題の一つとしてのら猫問題を考えるきっかけになることを期待し、最低3年間(理想は5年間)を見通し、年間200匹以上ののら猫の不妊去勢手術実施を目標に今年もクラウドファンディングにチャレンジします。

もとからのらという猫はおらず、無責任に餌のみをやったり猫を捨てたりと、のら猫が増え続けているのは人間の勝手でもあります。

写真

寄附金は確実に動物愛護のために使われます

猫も人間と同じ生きている命です。生まれてくる命が尊重される命であるために、不妊去勢手術をして一代限りの命を全うしてほしいと願っています。

一匹でも多くののら猫が不妊去勢手術を受けられるよう、全国の皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。

寄附金を1匹でも多くののら猫避妊去勢手術費用助成に当てることで、寄附いただいた方へのお気持ちにお応えすることとしお礼に代えさせていただきます。


  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • ねこちゃん達のためにありがとうございます。
    応援しています。

    2020年8月8日 21:24

  • 生まれた命を人間の手で処分する、、そんな悲しい、勝手なことが一つでも減って欲しいと心から願っています。どの自治体でもできる限り最大の取り組みをお願いしたいと思っていますのでわずかで恐縮ですが応援させて頂きたく存じます。TNRが全国でもっともっと普及しますように。。。

    2020年7月26日 19:38

  • 大切な命を守るために、有効に活用していただけると嬉しいです。

    2020年7月24日 12:53

  • 有効に使ってください。

    2020年7月21日 18:18

  • 1匹でも多くの外猫たちが救われますように。大変な中での活動かと思いますが、応援しています。

    2020年7月20日 11:10

はじめての方へ