【緊急】新型コロナウイルスの感染拡大を防ぎたい
カテゴリー:災害
寄付金額 11,159,901円
目標金額:5,000,000円
- 達成率
- 223.1%
- 支援人数
- 421人
- 終了まで
- 受付終了
佐賀県NPO支援(さがけん えぬぴーおーしえん)
寄付募集期間:2020年3月4日~2020年5月31日(89日間)
佐賀県NPO支援×A-PADジャパン

感染拡大が続く新型コロナウイルス。2020年2月28日時点で国内での感染者は900人を超え、病院や診療所では深刻なマスク不足や診療体制への懸念が高まっています。
A-PADジャパンでは、新型コロナウイルス感染症による肺炎の流行の拡大を食い止めるため、日本国内の病院や介護施設への医療物資の提供、待合室や診察室としてのトレーラーの貸与や備品等の提供を通じて、一人でも多くの命を救う取り組みを実施します。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
ふるさとチョイスを運営する株式会社トラストバンクは本件を「災害」と捉え、ふるさとチョイス災害支援と同様に自治体から収益を得ず、プラットフォームを無償提供しています。
新型コロナウイルス 医療体制の構築を支援したい
今後の感染拡大に備えて

2020年2月28日時点で国内で感染が確認された人は、クルーズ船の乗客乗員含め900人を超えました。
また政府が2月25日決定した新型コロナウイルス対策の基本方針では、今後、患者数が大幅に増えた地域では、診療時間や動線を分けるなどの対策を講じたうえで、一般の医療機関でも患者を受け入れることが盛り込まれました。
しかしながら、すでに国内では、マスクなどの医療物資の不足により診療体制の縮小を検討している医療機関もあります。今後、患者数の増加に医療機関の受け入れが追い付かず、備品や病室の確保など受け入れ体制の整備が懸念されます。
A-PADジャパンでは、皆さまからのご寄附を活用し、災害時用に保有しているトレーラーを待合室や診察室として病院に貸し出すなど、医療体制の整備を支援することで、感染拡大の防止を図ります。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。
なお本プロジェクトは、A-PADジャパンが参加する「空飛ぶ捜索医療団 ARROWS(アローズ)」の活動として実施しています。
マスク17万枚を全国の医療機関へ

ARROWSは、新型コロナウイルスの感染拡大防止に役立ててもらうため、2月下旬、備蓄していたマスク17万枚を日本全国の医療機関に提供しました。
提供先は、災害時連携協定を締結する医療機関のほか、希望のあった約130の病院や診療所、介護施設などです。(配布予定枚数に達したため現在は受付を終了しています。)
マスクをお届けした医療機関からは、「マスクが底をつきかけ院内が切迫するなか、届いたマスクに元気をもらいました」など多くの声が寄せられました。
寄附金の使い道
新型コロナウイルス感染症に係るニーズ調査、物資の購入・運搬、その他必要な支援活動、活動を行うための運営費として活用させていただきます。
目標金額達成の御礼

このたび、開始から37日でプロジェクトの目標金額を達成することが出来ました。多くの皆さまからの、たくさんのご寄付に心より感謝申し上げます。
しかしながらプロジェクト開始前の2月28日時点で、約900人だった国内の感染者数は4月16日時点で9200人を超え、全国に緊急事態宣言が出される事態となりました。
マスクや防護服などの保護具の不足と患者の急増により、医療現場では逼迫した状態が続いています。
A-PADジャパンではあらゆる力を集結し、医療従事者と一人でも多くの命を救う取り組みを行ってまいります。引き続き、ご支援よろしくお願いいたします。
また、プロジェクトへの応援メッセージに医療の最前線で戦っている医療従事者への応援メッセージをお願いいたします。物資をお届けする際に、メッセージを同封してお届けします。
最新の活動状況
佐賀大学医学部附属病院に トレーラーを貸与・設置(4月22日-24日)

佐賀県の救命救急の中核を担う、佐賀大学医学部附属病院に、22日トリアージ用のトレーラー2台と大型クリーンパーティション1台(空気清浄機、感染症対策製品)、24日にポータブルレントゲン1台を貸与・設置しました。
新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、医療態勢の整備が急がれる中、病院に搬送された患者を駐車場に設置したトリアージ室で隔離して診察し、緊急度や検査の必要性を判断。一般の患者と動線を分けることで、医療崩壊につながる院内感染を防ぐ狙いです。
阪本雄一郎 高度救命救急センター センター長
「佐賀県のように高度医療を担える病院が少ない県では新型コロナウィルス患者を受け入れる感染症指定病院と、従来の高度医療を提供する病院とで役割分担をする必要があります。そうしたとき、佐賀県内で高度医療を提供できる、最後の砦となるのは佐賀大学病院です。病院を守るために、院内感染を防ぐ必要があります。トレーラーなどのハードはすぐに病院が手に入れられるものではないのでARROWSを通じてトレーラーを提供いただけたのはものすごくありがたいです。」
都内274の介護・福祉施設へマスクを配布(4月8日〜10日)

感染が急速に拡大している東京都内の274の介護・福祉施設にマスク5万4800枚を発送しました。数週間分として1機関につき200枚を送付したところ、たくさんのお礼のメッセージが届きました。
「職員一同、涙が出るほどうれしく感謝しております。20代前半の職員も含め本当によくやってくれていますが、管理者としては、職員のためにどうにかマスク・消毒液の確保をと、日々明け暮れていたところ、思いもよらずマスクが届き、びっくりしているところです。大切に大切に使用させていただきます」ーグループホーム(世田谷区)
「介護老人福祉施設としては、一度発生したらご利用者の生死にかかわるため、とにかく持ち込まない、持ち出さない、拡げないの三原則を徹底。職員の体調管理・行動制限、ご家族の面会制限、施設内の消毒などできる防御を日々行いながら、なんとか感染者が出ないよう祈る毎日ですが、これほど早急にマスクやアルコール等が欠品する事態になるとは想像できず、不安ばかりが募っていました。そうしたなか届いたマスクに一同感激しました。最高の贈り物をありがとうございます!」ー特別養護老人ホーム(杉並区)
北海道”最果ての島”で感染症患者搬送訓練を実施(4月8日)

新型コロナウイルスの感染が広がる中、ARROWSは、利尻島国保中央病院の要請を受けて、4月5日、北海道・利尻島で実施された患者搬送訓練に協力し、固定翼機(エアロコマンダー)およびパイロット、医師1名、レスキュー隊員1名を派遣しました。
訓練は、感染症により入院していた患者の呼吸不全発生を想定。状態の急変が予想され早期に島外医療機関へ搬送するため、ARROWS航空機で病院から利尻空港までの救急搬送、利尻空港から札幌の高度医療機関までの搬送を想定した訓練を行いました。
大阪の病院へテントを貸与・設置(4月8日)
ARROWSは4月8日、エアーテント(W5×L8×H3.4m)1張を大阪の病院に貸与・設置しました。ここは3月9日にも、トレーラーを貸与した病院で、1日10人前後の患者さんの待合室として利用されています。患者さんが集中した際に外でお待たせしてしまう事例が発生してきたため、新たに増設しました。
トレーラー及びテントを用いる目的は、院内とは別に感染症対応専用のスペースを確保することです。感染症患者とそれ意外の患者の動線や診療スペースを分けることで患者同士の不要な接触を避け、院内感染の防止に役立っています。

■広島の病院にエアーテントを設置(3月13日)

空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”(アローズ)は、災害時連携協定を締結する広島市の病院にエアーテント(W5×L8×H3.4M、重量200kg)1張を貸与・設置しました。来院者すべてのトリアージを行う「トリアージポスト」として使用するため、テントは玄関口のすぐ横に設置しました。16日から活用される予定です。
■病院にトレーラー設置(3月5日)

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、患者を受け入れる設備がない一般の病院は対応に追われています。
こうしたなか、ARROWSはトレーラー1台を西日本の病院に設置しました。このトレーラーは、東日本大震災や西日本豪雨などの被災地で集会場や診療所など様々な用途で活用され、COVID-19対策にあたっては待合室や診察室、トリアージ(選別)室として利用される予定です。
ARROWS(アローズ、Airborne Rescue & Relief Operations With Search)について
災害が頻発する昨今、大規模災害の被災地などにいち早く駆けつけ、より多くの救助・救命活動を行うため、2019年12月に発足した災害緊急支援プロジェクトです。
メンバーは、国内外で豊富な災害支援の実績を持つNPO法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)、佐賀に事務所を有するNPO法人A-PADジャパン、官民連携のプラットフォーム機能をもつ公益社団法人Civic Forceです。
自治体、病院、NPOなどと連携を図り、医療から物資配布、避難所運営まで必要な支援を最適な形で届けます。
SNSで随時情報を発信しています
A-PADジャパンでは新型コロナウイルス感染拡大防止の取り組みなどの活動をFacebookで随時発信しています。ご覧ください。
> Facebook「特定非営利活動法人アジアパシフィックアライアンス・ジャパン」
ふるさとチョイスを運営する株式会社トラストバンクは本件を「災害」と捉え、ふるさとチョイス災害支援と同様に自治体から収益を得ず、プラットフォームを無償提供しています。
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2020年06月05日 07:10
目標金額達成のお礼とご報告
A-PADジャパンの活動に対し、全国の皆さまから佐賀県のふるさと納税によるご寄附を頂き、心から御礼申し上げます。
この度、寄附合計金額が1千115万9901円となり、目標額の500万円を達成することができました。これもひとえに、新型コロナの感染拡大防止のため、様々な形でご支援ご協力を頂きました皆さまのお力により成し遂げられたものと、心より深く感謝申し上げます。本当にありがとうございます。
今後も新型コロナの第2波、感染症と災害との複合災害への対応に向けて活動を続けてまいります。
活動内容はフェイスブックとホームページにてご報告させて頂きます。もっと見るまだコメントはありません
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2020年04月03日 11:34
鳥栖市の介護施設など92施設にマスクを無償提供
A-PADジャパンは3月17日、鳥栖市からの要請を受け、鳥栖市の介護施設や障害者施設、保育所など計92施設にマスク計約1万1千枚を贈りました。
マスクを受け取った施設からは、「小規模なところにまで支援をしてもらって嬉しい。スタッフのみ着用しているが、3月からはマスクが全く手に入らない状況だった。マスク入荷の見込みが立たない状況が続いているが、これでしばらく運営が継続できます。」「土曜日が卒園式で、卒園児と保護者にはマスク着用のお願いをしているものの、マスクが手に入らない状況だったため、大変助かりました。ありがとうございます。」などの声が寄せられました。もっと見るまだコメントはありません
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2020年04月01日 11:33
■学童保育施設や保育所など92施設にマスクを寄付(3月4日~6日)
A-PADジャパンは3月4日から6日にかけ、佐賀県の学童保育施設や保育所など計92施設にマスク計約3万2千枚を贈りました。
マスクは災害時を想定して備蓄していたもので、学校が臨時休校となる中、「原則開園」を求められた学童保育施設や保育所に、備蓄の一部を寄付することにしました。マスクを受け取った保育士の方々からは、園では消毒液やマスクなどの確保ができなくなっているといい、感染防止対策や対応を不安視する声も聞かれました。
また、誤った情報が拡散されたことにより、トイレットペーパーや紙おむつなどの紙製品が品薄の状態になっていることから、急きょ3月5日、佐賀県の子育て支援拠点など13の施設にオムツ計200個を配布しました。もっと見るまだコメントはありません
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佐賀県NPO支援
佐賀県のふるさと納税は、皆さまが支援したい佐賀県内のNPO等を指定して寄附することができます。お返しの品は、指定されたNPO等が自らの創意工夫で送ることで、県の事務経費を抑えできる限り多くの額を指定されたNPO等にお渡しし、“自ら考え行動する自発の地域づくり”を応援しています。
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