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「虹の松原」の未来の守り手を育てたい。子どもたちが「虹の松原」を好きになるプロジェクト

カテゴリー:自然・環境 

寄付金額 0円

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目標金額:1,850,000円

達成率
0%
支援人数
0人
終了まで
90日
/ 90日

佐賀県NPO支援(さがけん えぬぴーおーしえん)

寄付募集期間:2026年10月7日~2027年1月4日(90日間)

佐賀県NPO支援×唐津環境防災推進機構KANNE

プロジェクトオーナー

佐賀県唐津市にある「虹の松原」は、美しい景観だけでなく、防風・防潮など地域の暮らしを守る重要な役割を果たしています。
約400年にわたり人々の暮らしを守り、地域に愛されてきた虹の松原。
しかし今、その美しい景観を守り続けるためには、人の手による継続的な保全活動が欠かせません。
さらに重要な課題として、地元の子どもたちの中には、虹の松原を訪れたことがなく、その価値や魅力を十分に知らない子どももいます。
そこで、地元の小学校と連携し、子どもたちが実際に虹の松原を訪れ、自然体験や保全活動を通して、その魅力や大切さを学ぶ機会をつくります。「知る」だけでなく、「見て・触れて・感じて・守る」体験を通して、「大切にしたい」「自分も守りたい」という思いを育み、実際の保全活動などの行動へとつなげ、未来の虹の松原を支える担い手を育てていきます。

400年受け継がれてきた白砂青松の景色

この景色を、次の400年へ

虹の松原では、昭和30年代ごろまで、落ちた松葉や枯れ枝が、ご飯を炊いたりお風呂を沸かしたりするための焚き付けとして、地域の人々の暮らしに活用されていました。人々が松葉を利用することで、松原は本来の「白砂青松」の美しい景観が守られていました。人の暮らしと自然が、うまく共生していたのです。

松原本来の「白砂青松」の景色

しかし、生活様式の変化により、家庭の燃料が薪や炭から電気やガスなどへ変わると、松葉や枯れ枝は利用されなくなりました。その結果、松原には松葉が堆積し、土壌が肥えることで草や広葉樹が生い茂り、松の生育環境にも影響を及ぼすようになりました。さらに、マツ材線虫病による松枯れの被害も深刻化しています。

私たちの暮らしの変化が、虹の松原の環境や生態系にも大きな変化をもたらしています。
だからこそ、虹の松原を未来へ引き継いでいくためには、かつてのように、人と松原との関わりを取り戻していくことが大切です。さらに、松原は「里地里山」と同じように、人との関わりによって守り育てられてきた場所です。人の手が入らなくなると、本来の姿を維持することが難しくなります。


【本来の姿である「白砂青松」の景観を取り戻すために】

私たちは2006年から市民・企業・学校・行政など地域の皆さまとともに、虹の松原の再生・保全活動を行っています。枯れ枝ひろい、松葉かき、草抜きを行い「白砂青松」の美しい景観を取り戻すことを目指しています。

現在のボランティア登録者は8,500名を超え、2025年度のボランティア回数は、350回にものぼります。
それでも、東京ドーム約47個分に及ぶ広大な松原のうち、ボランティアによる保全活動が行われているのは全体の約25%にとどまっています。

保全活動【一人ひとりの手による活動が、広大な松原を守っています】

虹の松原を知る機会を、子どもたちに

身近だからこそ、知らない現状

唐津市内の小学校と連携し、小学校3もしくは4年生の総合的な学習の時間として、虹の松原を学ぶ体験学習を実施します。学校での事前学習と、実際に虹の松原を訪れて行う体験学習を組み合わせたプログラムです。
まず学校で45分間の事前学習を行い、虹の松原の特徴や約400年前から続く歴史、人々の暮らしとの関わり、そして未来へつなぐための保全活動について学びます。
その後、虹の松原を実際に訪れ、五感を使って松原を散策しながら、その魅力や価値を楽しみながら体感します。さらに、子どもたち自身が力を合わせて保全活動に取り組み、「自分たちの手で守る」ことを体験します。学校に戻った後は、体験をふりかえり、学んだことや感じたことを共有します。
「知る」だけでなく、「見て・触れて・感じて・守る」体験を通して、虹の松原への愛着を育み、「大切にしたい」「守りたい」という思いを、実際の保全活動などの行動へとつなげていきます。
唐津市内には30校の小学校があります。まずは一校でも多くの子どもたちにこの学びを届け、将来的には市内全30校でこのプログラムを取り入れていただくことを目指します。

皆さまからいただいたご寄附は、子どもたちが虹の松原を知り、実際に体験し、「守りたい」という思いを育てるための学びに活用します。
【詳細内訳】
・学校から虹の松原までの移動のためのバス借上料
・体験学習人件費など

※目標額を達成できなかった場合は、集まったご寄附と自主財源で本プロジェクトを実施します。
※目標金額以上のご寄附をいただいた場合、翌年度以降も本プロジェクトを継続して実施する予定です。

松葉かきのようす

この景色をこれからも残していくためには、今を生きる私たちが守るだけでなく、次の世代へその価値や思いを伝えていくことが大切です。

子どもたちには、まず虹の松原を知ってほしい。そして、実際に見て、触れて、感じて、「好きになってほしい」と思っています。

子どもたちがふるさとの自然を誇りに思い、地域の人々とともに守り育てていく。そんな未来の唐津を、地域みんなでつくっていきたいと願っています。

こどもたちからの感想

寄附者の皆さまへ

虹の松原を守る方法は、決して一つではありません。

実際に松原を訪れて、その魅力を知ること。
保全活動に参加したり、ごみを拾ったりすること。
家族や友だちに、その大切さを伝えること。

そして、未来の担い手を育てるこの取組に、ご寄附という形で力を貸していただくことも、虹の松原を守る大切な「力」になります。

一人ひとりにできることは違っても、その思いが集まれば、さらに大きな力になります。

皆さまと一緒に、400年受け継がれてきた虹の松原を、次の400年へつないでいきたいと願っています。
皆さまの温かいご支援を、心よりお願い申し上げます。

虹の松原の保全活動を支える地域の皆さま

現在進捗情報はありません。

佐賀県NPO支援

NPO法人唐津環境防災推進機構KANNEは、2006年に設立し、「自然と人の暮らしが調和し、共に発展していく社会」を目指して活動しています。
活動の中心となっているのが、佐賀県を代表する景観の一つである「虹の松原」の再生・保全活動です。
美しい松原を未来の世代へ受け継いでいくため、地域の皆さんをはじめ、企業や団体、行政など、さまざまな方々と力を合わせながら、松原の保全・再生に取り組んでいます。
こうした活動が、玄界灘風景街道の取組の一つとしても評価され、令和8年3月「日本風景街道九州ルート年間優秀活動賞」を受賞しました。