食の支援と地域とのつながりによって子どもたちの孤立化を防ぎたい!

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寄附金額 107,000

10.7%

目標金額:1,000,000

達成率
10.7%
支援人数
7
終了まで
67
/ 90

山梨県山梨市 (やまなしけん やまなしし)

寄附募集期間:2019年7月1日~2019年9月28日(90日間)

山梨県山梨市

プロジェクトオーナー

子どもの7人に1人が相対的貧困状態であるとの厚生労働省の発表から、2年が経過しました。この間、国や自治体の施策の中で様々な「子どもの貧困対策」の取り組みが進められてきました。しかし、子どもの貧困対策で最も大切なことは、子どもたちが、自己肯定感を高め、各々が将来に希望や意欲をもてるような環境を提供することです。

私たちは、昨年に引き続き、今年度も、食料支援を通じて子どもたちのニーズキャッチを図るNPOや食を通じた居場所づくりに取り組む団体などへ助成することで、そうした子どもたちへの支援につなげるためのプロジェクトを展開したいと考えております。

山梨県山梨市

山梨市は、豊かな自然、澄んだ空気、日本農業遺産に登録された農業とその風景、そこから生み出される果物、古来より受け継がれ育まれてきた文化・歴史、そして教育の高さなど素晴らしい特徴をもち、また、災害に強く、国際都市・東京からも100キロ圏内と大きな発展性を秘めています。四季折々の景観を楽しめる笛吹川フルーツ公園、国内屈指の景勝地・西沢渓谷や、根津記念館などの文化財も見どころ。有形無形の資産・資源に恵まれた市です。

GCFプロジェクト進捗情報一覧

現在進捗情報はありません。

このクラウドファンディングは『ふるさと納税』対象事業です!

ふるさと納税とは、自治体への寄附金のことです。個人が2,000円を超える寄附を行ったときに住民税のおよそ2割程度が還付、控除される制度です。

ふるさと納税をもっと知る
私はふるさと納税をいくらできる?(寄附金控除額のめやす)
ふるさとチョイスのガバメントクラウドファンディングについて

食を通じて子どもたちに笑顔を!

食の支援や居場所の提供を通じて、子育て中の家庭の支援を行う

子どもの貧困が、クローズアップされてきてから、国では、その解決に向けて様々な施策を実施してきていますが、子どもの貧困は、見えにくい貧困とされており、生活困窮者自立支援制度の中での支援にも限界があります。支援を効果的に行うためには、民間団体などと連携する中で、貧困家庭の親や子供からのニーズを的確にキャッチするしくみが必要です。

また、親や子どもたちにとって地域とのつながりが得られ、支えられているという安心感を持てる環境も必要です。

このため、クラウドファンディングを通じたふるさと納税の寄付金を財源として、子どもの食の支援を行っているNPO法人や子ども食堂などを運営している団体へ財政的支援を行うことで、こうした取り組みの一助としていきたいと考えます。

 

子どもたちに食と居場所を提供したい

食の支援をしているNPOなどへの助成

経済状況が食生活に影響するリスクがある家庭の子どもに対して、給食のない夏休み、冬休み中に小中学校生のいる家庭への食料支援を実施している認定NPO法人フードバンク山梨に対して財政支援を行います。

市内で子ども食堂を運営する団体等に対して、食堂の開設支援及び運営支援のための補助金を交付いたします。

寄附金の使い道

■認定NPO法人フードバンク山梨が実施する夏休み及び冬休み中の「子ども支援プロジェクト」の経費のうち山梨市の対象家庭に係る分の対象経費(宅配料、通信費、消耗品費、こども商品券)

■子ども食堂
①開設費用:施設の修繕・改修費用、備品の購入やリース料などの子ども食堂の開設にかかった費用の2分の1以内の額(上限15万円)
②運営費用:食材費、光熱水費、会場使用料、広告料、ボランティア保険など、こども食堂の運営にかかった費用から料金収入等を除いた額(1回の開催につき、7千円、上限年間15万円)

※目標金額以上の寄附が集まった場合、子ども笑顔づくり基金に積み立て、運用すると共に、事業費に不足が生じた場合には、その基金から、事業費に充てるものとする。

寄附金の使い道

 

食の支援を通じて行政、NPO、地域が連携する

地域で子どもを見守れる仕組みができる

少子高齢化が進むこの地域においても、地域のつながりが弱くなっているのが現状です。

生活困窮者自立支援制度がスタートして、4年半を経過し、相談件数も増加する中、今すぐにの支援が必要な「食料支援」については、現在認定NPO法人フードバンク山梨と連携する中で対応しています。

認定NPO法人 フードバンク山梨は、給食のない夏休みや冬休み中に貧困家庭の子どもたちの食の支援の必要性を痛感し、平成27年度から「子ども支援プロジェクト」として、山梨市を含む県内の数市と連携協定を締結し、連携した小中学校を通して食料支援が必要な世帯へ申請書を配布し、希望者がフードバンク山梨に直接申請できるシステムで支援を行っています。

山梨市では、この仕組みに協力する中で、山梨市の対象となった世帯への経費の一部をフードバンク山梨に助成するものです。

しかし、子どもの貧困対策は食料を届けるという支援の仕方だけでは十分ではありません。例えば、ひとり親などで、仕事に追われ、子育てに余裕のない家庭にとっては、地域の中で孤立してしまうことは想像に難くないと考えます。そうした孤立を防ぐためには、地域社会との接点を作っていくことが必要です。子ども同士のふれあいの場、親同士のコミュニケーションの場。子ども食堂は、子どもやその親にとって、そうした地域とのつながりを回復し、安心できる居場所となるものだと思います。

また、そうした場に、若者や高齢者が関わることで、地域の支え合いの仕組みづくりにもつながるものだと考えています。

■2019年スタート(現在2団体が活動中!)

子ども食堂開設団体募集!

■2019年
子ども支援プロジェクトへの助成、子ども食堂実施団体等へ開設・運営助成

■2020年
子ども支援プロジェクトへの助成、子ども食堂実施団体等へ開設・運営助成

※以降毎年同じ

 

事業に携わる方の思い

山梨市 市長 高木 晴雄

■子どもたちの輝く未来のために

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山梨市が推進しております「子どもの笑顔づくり支援プロジェクト」は、民間の団体や地域の皆さんと行政が一体となって、子どもの貧困対策に取り組むもので、食の支援を通じて、困難な問題を抱える子ども達が、自己肯定感を高め、将来に明るい希望や意欲をもてるような環境を提供していくことを目的としております。

認定NPO法人「フードバンク山梨」は、食糧支援を通して、子どもの貧困問題に真正面から取り組んでいる団体であり、見逃してしまいそうな子ども達からのSOSを発見するための、重要な役割を担っていただいております。

山梨市と山梨市教育委員会では、その活動に賛同し、連携協定を締結して、活動の後押しをさせていただいております。

また、全国に広がる「子ども食堂」は、単に食事の提供だけではなく、子ども達にとっては、家でも学校でもない第3の居場所として、さらに、親同士が悩みを相談し合う場、地域においては子どもの見守り、情報交換、交流の場として、大きな役割を担っていただいております。

今日、いじめや児童虐待など、子ども達に関わる問題がクローズアップされていますが、子ども食堂は、生活困窮家庭にとって、地域の方たちと繋がり、支え合う場として必要であり、子ども達の健全育成にも大きく貢献できる取り組みだと考えております。

市といたしましても、運営に対する財政支援などを行いながら、市内全体に広めてまいりたいと考えておりますので、何卒、多くの皆様のご支援をお願い申し上げます。

「おひさま食堂 友だち」(左から)石井さん、瀬間さん、長谷川さん、今井さん、塚田さん

■どんな人でも来られる居場所を

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障害児教育に携わっていた長谷川さんは「障害のある子どもが学校を卒業した後の働く場所づくりをしたい」そんな思いがこの活動を始めるきっかけでした。

一方、保育士として働いていた瀬間さん。それまで障害の区別なく同じ教室で子どもたちを見ていたのが、徐々に障害のある子とない子を分ける社会の流れにずっと違和感を持っていました。

障害児の働く場所や、障害の有無に関係なく子どもが集まれる居場所づくりを考えていた長谷川さんは、ある日地域支えあいの勉強会に参加しました。

そこで瀬間さんと出会い、また高齢者の居場所づくりを進めていた塚田さんと出会います。それぞれの思いを聞き、子どももお年寄りも障害の有無に関わらずどんな人でも来られる場所として「おひさま」をオープンしました。

「困っている子どもたちにおいしいご飯を食べてもらいたい」そんな思いの石井さんや、地域の中で行くことができる一つの選択肢になってもらいたいとの思いの今井さん。そんな皆さんの思いの詰まった「おひさま食堂 友だち」です。

「マネキン堂こども食堂」 遠藤さん

■子どもたちとの物語を紡ぎたい

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以前は駄菓子屋を運営していた遠藤さん。駄菓子を買いに来る子どもはもちろん、習い事の送迎バスの待合所として使う子どももいました。ある時一人の子どもが習い事を終えた後も遅くまで駄菓子屋に残っていました。

聞くと親が迎えに来るのを待っていたとのことでした。もう夕飯の時間だったので、おにぎりを一緒に作り、遠藤さん家族と一緒に食事をしました。その後大学生になったその子が、今でもミーティングでマネキン堂を訪れ交流が続いています。

駄菓子屋では「万引きすると一生お店に来られない」ルールがあり、ある時偶然万引きしようとする場面を目撃しました。

未遂だったこともあり注意だけで済んだのですが、その晩に涙目のお母さんが謝罪に訪れました。どうやら子どもから万引きしようとしたことを聞き「一生駄菓子屋に行けなくなった」と困って相談をしたようでした。経緯を話し、再びお店に行けるようになりました。

その後同じような親子が続々とお店に謝罪に訪れたそうです。子ども同士で気を付けるようになり、その後万引きは減ったそうです。そんな子どもたちとの物語を、子ども食堂でも紡いでいきたいと活動しています。

 

寄附者のみなさまへ

山梨市からのメッセージ

この度は、子どもの笑顔づくり支援プロジェクトの記事をご覧いただきありがとうございます。

皆様からのご支援は、当プロジェクトにおける対象団体等への助成金として、子どもの貧困対策のために活用させていただきます。

皆様方には、是非、一人でも多くの子どもたちの輝く未来のために、支援の輪に加わっていただきたいと思っております。

どうぞよろしくお願いいたします。