佐賀の若者を孤立させない。 学校の中に、安心できる居場所をつくる

カテゴリー:子ども・教育 

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目標金額:10,000,000

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佐賀県NPO支援(さがけん えぬぴーおーしえん)

寄付募集期間:2026年7月15日~2026年12月31日(170日間)

佐賀県NPO支援 ×認定NPO法人D×P

プロジェクトオーナー

佐賀県基山町の東明館中学校・高等学校に、生徒が気軽に立ち寄れる居場所を開設し、1年が経ちました。生徒が安心して過ごせ、ゆるやかなつながりを持てる場をつくっています。学校に行きづらい。教室に入りづらい。誰かに相談するほどではないけれど、少ししんどい。そんな若者が、ふらっと立ち寄れる場所をつくっています。
D×Pは、佐賀県での学校内居場所づくりを続けながら、LINE相談「ユキサキチャット」やAI相談「ミット」の周知、地域の団体との連携にも取り組んでいます。学校の中の居場所、オンラインの相談先、地域の支援ネットワークを組み合わせることで、佐賀の若者が孤立しないためのつながりを広げていきます。2026年度も、ふるさと納税でのご支援をお願いいたします。

ユース世代の孤立:D×Pが取り組む社会課題

親に頼れないさまざまな背景

D×P(ディーピー)は、ユース世代(13歳〜25歳の若者)の孤立を解決するために活動する認定NPO法人です。2012年の設立以来、困難な状況にある若者と出会い、困ったときに頼れる人とのつながりをつくることを続けています。若者の孤立は不登校・中退・家庭内不和・経済的困難・いじめなどによって、いくつかの安心できる場や所属先を失ったときに起こります。

佐賀の若者の状況

佐賀県内の中学校・高校における令和6年度の不登校者数は1,835人(佐賀県教育委員会調査)です。
不登校状態にある若者には、さまざまな背景があります。学校や家庭に居場所を感じられず、誰にも頼れない状況に置かれている若者もいます。

D×Pが実施しているLINE相談「ユキサキチャット」には、佐賀の若者からもSOSが届いています。
「一人暮らしとバイトと勉強の両立は、自分なりに努力しているつもりですが、毎日お金のことで頭がいっぱいです。」
「5年前に両親が離婚し、住民税非課税世帯です。物価高騰で1日3食しっかり食べられません。1日1食で我慢するしかありません。」

学校の中だけでは出会えない若者にも、相談先や支援の情報を届ける必要があります。学校内の居場所づくりとあわせて、オンラインの相談先の周知にも取り組みます。

佐賀県の学校で、若者とつながる居場所をつくる

学校の中で居場所事業を実施

D×Pは2025年5月、佐賀県基山町にある東明館中学校・高等学校の校内に、居場所をオープンしました。生徒が安心して過ごせ、ゆるやかなつながりを持てる場を設けることで、学校に通うきっかけを生み出すとともに、日常の悩みや困りごとについて話せる機会をつくっています。

何気ない会話の中から困りごとを拾い、必要な支援につなげたり、卒業後の進路についての相談を受けたりと、長期的に若者に伴走する形を目指しています。必要に応じて教育コーディネーターやスクールカウンセラー、担任教員等と連携し、生徒の状況を共有しながら支援のあり方を検討しています。

開設から少しずつ、生徒の声を聞きながら場をつくってきました。「バランスボールがあるといいと思う」「ゴミ箱は複数あった方がいい」そんな声を反映しながら備品を整え、生徒自身が机や棚の配置を一緒に動かすこともあります。

また、この場所のことを生徒に知ってもらい、相談がなくても気軽に立ち寄るきっかけになればと、夏にはミニ生け花体験を行いました。受験期を迎える高校3年生の利用も多かったため、勉強や進路のことから少し離れて、ほっとできる時間になればと企画しました。参加した生徒は、ひまわりやバラなど好きな花を選び、スタッフと話しながら作品をつくりました。

教室の名称は「とうめいラウンジ」へ

教室の名称は、2026年3月から「とうめいラウンジ」になりました。東明館の「東明」と、何色にもならなくていいという意味の「透明」を合わせた名前です。「ラウンジ今日開いてるんだ」と、生徒から自然にこの名称が出るようにもなってきています。

寄附金の主な使い道

ふるさと納税を通じていただいたご寄附は、D×Pの活動を通して若者のために活用させていただきます。

⚪︎居場所事業の運営費
佐賀県基山町にある東明館中学校・高等学校において居場所事業を実施します。居場所の開催にあたり、食材・飲料・備品・交通費・スタッフの人件費などの運営資金が必要です。
地域のボランティアスタッフを交えた体制の構築や、次年度以降の佐賀県内における居場所事業の拡大展開に向けた活動も進めていく予定です。


⚪︎佐賀県内のNPO等ソーシャルセクター同士のエコシステムの構築
佐賀県内のNPO等ソーシャルセクターがゆるやかなつながりの場をつくることで、将来的な連携やノウハウ提供に向けた足がかりをつくります。そのため、佐賀県内でNPO等ソーシャルセクター向けの交流会、イベント実施を予定しており、イベント等にかかる費用に活用させていただきます。

⚪︎LINE相談「ユキサキチャット」とAI相談「ミット」の案内
LINEを活用した無料相談窓口「ユキサキチャット」とAIを活用した相談窓口「ミット」について、チラシ・SNS広告等を活用し、佐賀県内の若者に広く周知し、支援につなげる取り組みを行います。

※目標金額に達しなかった場合でも、上記の費用として活用させていただきます。

佐賀県内の若者に、オンラインの相談先も届ける

LINE相談「ユキサキチャット」とAI相談「ミット」の案内

学校の中の居場所で出会える若者がいる一方で、学校や地域の中でまだ誰にもつながれていない若者もいます。D×Pは、LINEを活用した無料相談窓口「ユキサキチャット」を運営しています。進路、仕事、生活、家族関係、お金のことなど、LINEで相談できる窓口です。

また、10代・20代のためのお話AI相談「ミット」も開始しました。友達や家族、学校の先生など、身近な人には話しづらいことも、24時間いつでも言葉にできるAIチャットです。

リアルな居場所に来られる若者もいれば、まずはオンラインだからこそ話せる若者もいます。佐賀県内の若者に、必要なときに使える相談先を届けるため、チラシやカード、ポスター、SNS広告等を活用して、ユキサキチャットとミットの周知を行います。

地域や団体を越えて、若者を支えるつながりを広げる

若者を支えるためには、多くの人の力が必要です。学校、地域、NPO、福祉、行政、企業など、さまざまな立場の人たちがゆるやかにつながり、それぞれの強みを持ち寄ることで、若者に届く支援の選択肢は増えていきます。
佐賀県では、団体を越えた連携や協働を進める動きがあります。D×Pも、これまで培ってきた若者支援の経験やノウハウを活かしながら、佐賀県内のNPO等ソーシャルセクターとの交流会や勉強会を実施し、若者を支える地域のネットワークづくりに取り組みます。

・2026年4月〜:東明館中学校・高等学校で居場所事業実施
・2026年7月:佐賀県内でのユキサキチャット・ミットの周知(佐賀県内の学校へのアプローチ・佐賀県内の関連施設でのユキサキカード配布、ポスター設置・佐賀県内での広告出稿等)
・2026年11月〜:佐賀県NPOエコシステムづくり・イベント開催:交流会、勉強会

寄附者のみなさまへ

理事長 今井よりメッセージ

「親に頼れない」「どこにも居場所がない」── そう語る若者が、全国に、そして地方にたくさんいます。中でも佐賀県は、NPOの誘致や団体間の協働を積極的に後押しする自治体です。私たちはこの地域に可能性を感じ、ここで若者支援の取り組みに挑戦しています。

民間だからこそ、若者ひとりひとりに寄り添える支援があります。そして、地域の方々とつながることで、社会全体が変わっていくきっかけになると信じています。

私たちと一緒に、佐賀の若者に必要な支援を届ける仲間になってください。

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佐賀県NPO支援