• TOP
  • 受付中プロジェクト
  • 日本百名山「幌尻岳(ポロ・シㇼ)」の登山基地、【幌尻山荘】の改修と増築プロジェクト

日本百名山「幌尻岳(ポロ・シㇼ)」の登山基地、【幌尻山荘】の改修と増築プロジェクト

カテゴリー:自然・環境 

寄付金額 14,000

0.2%

目標金額:6,000,000

達成率
0.2%
支援人数
1
終了まで
363
/ 363

北海道平取町(ほっかいどう びらとりちょう)

寄付募集期間:2026年7月3日~2027年6月30日(363日間)

北海道平取町×YAMAP

プロジェクトオーナー

北海道平取町に位置し、日本百名山の一つである幌尻岳(2,052m)は、日高山脈襟裳十勝国立公園の中で最も高い山です。この山は、アイヌ語で「大きい山」を意味する「ポロ・シㇼ」として親しまれてきました。

山頂からは幾重にも連なる日高山脈の山並みを一望でき、原始的な自然とアイヌの歴史が息づく魅力あふれる山として、登山者に人気があります。

しかし、幌尻山荘は築年数60年以上が経過し老朽化が進んでいることに加えて、百名山の完登をめざす登山者から収容人数を超える予約があり「過密による安全・衛生面の懸念」が生じています。

幌尻岳はアクセスが非常に難しく、幌尻山荘は登山者の命を繋ぐ極めて重要な避難・宿泊拠点であり、安全・快適な環境づくりが急務のため、改修と増築を計画しています。

安心して登山を楽しめる環境づくりのため、皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。

原始の自然とアイヌ文化が織りなす、日本百名山「幌尻岳」の魅力

百名山の中でも最難関とされる標高2,052mの幌尻岳は、日高山脈襟裳十勝(ひだかさんみゃくえりもとかち)国立公園の最高峰です。

夏になると、山頂付近では色とりどりの高山植物が咲き誇り、訪れる人々を美しいお花畑が出迎えます。天然記念物のクマゲラやオオワシが飛来し、太古から生き続ける「生きた化石」と称されるナキウサギも生息しています。

山頂からは、幾重にも連なる日高山脈の壮大な山並みを一望でき、その圧倒的な自然美と景観は、多くの登山者を魅了し続けています。

七つ沼カール

幌尻岳は、「ポロ・シㇼは神々が降りて遊ぶ場所である」など、古くからアイヌ民族に崇拝されてきた霊山であり、国指定文化財「名勝ピリカノカ」にも選定されています。

氷河期に形成された「カール」と呼ばれる圏谷(けんこく)が点在していますが、その中でも「七つ沼カール」は絶景スポットとして有名で、アイヌの伝承が残る神秘的な場所でもあります。

※名勝ピリカノカ:「ピリカノカ」は、アイヌ語で「美しい形」を意味し、アイヌ民族に関連する名所や学術的に価値の高い場所を保護し、その文化と北海道の大自然への理解を深めることを目的としています。

幌尻山荘が抱える4つの深刻な課題

①【老朽化】過酷な気候による建物の深刻な傷み
• 現状と課題:幌尻山荘は築61年、改修してから15年以上が経過しており、厳しい冬の豪雪や日高山脈の過酷な気候により、外壁や屋根、基礎の老朽化が急速に進んでいます。
• リスク:このまま放置すれば、雨漏りや木部の腐食が進み、避難小屋としての強度を保てなくなる恐れがあります。

②【過密・キャパシティ限界】「泊まりたくても泊まれない」状況の常態化
• 現状と課題:近年の百名山ブームや、海外からの登山客の増加に対し、山荘の収容人数(キャパシティ)が不足しています。予約開始と同時に満室となってしまうこともあり、翌年以降への延期や他のコースからの登山に切り替える登山も相当数になると考えられます。
• リスク:幌尻山荘の予約が取れないために、体力や経験が必要な他のコースからの安易な登山により、遭難や重大な事故につながるリスクが年々高まっています。また、山荘内も混雑時は一人当たりのスペースが極めて狭く、十分な休息がとれない過酷な環境になっています。

③【衛生・環境負荷】トイレ不足と美しい日高の自然への影響
• 現状と課題:限られた設備の中で、多くの登山者が利用するため、トイレ(し尿処理)の維持管理が限界に達しつつあります。
• リスク:手つかずの原始的な自然が残る幌尻岳周辺の環境を汚染してしまうリスクがあり、世界に誇る日高山脈の生態系を守るためにも、環境負荷の低いクリーンな衛生設備の導入・拡張が急務です。

④【多様性への対応不足】女性やシニア、誰もが安心できる空間の欠如
• 現状と課題:現在の山荘は、昔ながらの「雑魚寝(大部屋)」スタイルが基本であり、近年の登山客の多様化(女性登山者の増加等)に対応できていません。
• リスク:着替えの際などのプライバシー確保が難しく、すべての登山者が心から安心して身体を休められるユニバーサルな空間づくりが遅れています。

寄附金の使い道

皆様からのご支援は、以下に活用されます。

・幌尻山荘の改修
・幌尻山荘の増築

※目標金額以上の寄附をいただいた場合は、本プロジェクトに関わる事業費として活用させていただきます。
 目標金額に達しなかった場合においても、本プロジェクトの事業費として活用させていただきます。

幌尻岳の登山道整備と環境保全を担う、平取町山岳会について

幌尻岳の美しい自然を誇りに思う地元の登山愛好者たちが集まり、1977年5月に結成されたのが、平取町山岳会で、2022年に法人化され、一般社団法人 平取町山岳会となりました。

活動を始めたきっかけは、多くの登山者が安全かつ快適に幌尻岳を楽しめる環境を整えることでした。

これまで、幌尻山荘や額平川(ぬかびらがわ)ルートの維持管理に取り組み、登山道の修復や山荘の保守・運営、携帯トイレブースの設置などを通じて、安全で快適な登山環境の整備を進めてきました。

更に、山岳パトロールを通じて、登山道の点検や災害発生時の安全確認を行っています。希少植物の巡視活動や動植物の調査、山岳事故の防止・救助活動も行い、幌尻岳とその周辺の生態系を守りながら、安全な登山環境を提供しています。

また、地元住民を対象としたイベントも開催しており、特に「平取町民登山」では、誰もが幌尻岳に挑戦できるよう、山岳会メンバーが手厚くサポートしてきました。

「幌尻山荘」を未来に繋ぐために

平取町は、登山者が幌尻山荘で安心・安全に過ごせるため、建築から60年以上経過した幌尻山荘の価値を未来に繋げるために本プロジェクトを立ち上げました。

日本百名山にも選ばれている幌尻岳の自然環境は非常に繊細であり、持続的な保護と管理が求められています。
また、アイヌ民族の文化と歴史を尊重し、その価値を次世代に伝えることも重要です。

皆様のご支援とご協力をいただきながら、幌尻岳の魅力と価値を未来に繋げていくためにも、幌尻山荘の改修、増築は必要であると考えています。

これからも多くの登山者が安心して休憩をとれる場所である「幌尻山荘」について温かいご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。

現在進捗情報はありません。

北海道平取町

平取町(びらとりちょう)は北海道南西に位置する人口約4,500人ほどの町で、日本百名山で有名な「幌尻(ポロ・シㇼ)岳」や日本一の清流にも選ばれた「沙流(さる)川」などの豊かな自然と共にアイス文化が色濃く残るまちです。

雄大な沙流川に育まれた自然環境では、出荷量全道一を誇る「びらとりトマト」を使った「ニㇱパの恋人」シリーズのトマトジュースや北海道を代表する銘柄牛の「びらとり和牛」、ゆめぴりかコンテストで最高金賞を受賞した「ゆめぴりか」など全国に誇れる逸品が揃っています。

また、平取町には、先住民族アイヌの文化と伝統を学ぶことができる「二風谷(にぶたに)アイヌ文化博物館」や工芸家の作品を購入できる「二風谷工芸館」などの施設があり、アイヌ文化を学び、体感することができる空間「二風谷コタン」があります。2019年4月にはアイヌ工芸品を気軽に体験できる「平取町アイヌ工芸伝承館ウレㇱパ」がオープンしました。

その他にも、野生の「すずらん」が日本一の広さで咲き誇るすずらん群生地、義経の御神像が安置され祭られている「義経神社」やアイヌ民族から判官カムイとして親しまれた義経にまつわる資料を展示している「義経資料館」、オートキャンプ場を併設した「二風谷ファミリーランドキャンプ場」、「ニセウエコランドキャンプ場」、北海道内でも数少ない炭酸泉を楽しめ館内にはレストランやお土産コーナーの他、宿泊施設やグランピングもある「平取温泉ゆから」など歴史・文化や大自然を満喫できるスッポトが満載です。

ふるさと納税を通じて、平取町ならではの特産品をご堪能いただけると幸いです。