幸せを運ぶコウノトリがいつまでも舞い続ける自然環境を未来へつなぎたい!!

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寄附金額 769,000

76.9%

目標金額:1,000,000

達成率
76.9%
支援人数
12
終了まで
58
/ 92

福井県越前市

寄附募集期間:2019年4月18日~2019年7月18日(92日間)

福井県越前市

プロジェクトオーナー

越前市では、「生きものと共生する越前市」づくりを目指し、コウノトリが定着するための巣塔・ビオトープ整備や、コウノトリのはく製を活用した環境学習など様々な活動を行ってきました。初めて越前市で複数の野外コウノトリペアが産卵・抱卵しました。

地域住民と行政が協働した取組みが徐々に実を結び始めていますが、活動を次世代に引き継いでいくためには、里地里山の保全活動や環境調和型農業の推進、環境学習などを通じた学びあいの推進に取り組み、コウノトリが舞う里づくり活動を全市域に拡げていくだけでなく、この取り組みを全国へ発信する必要があります。

産卵したコウノトリの抱卵や、うまくいけば子育ての様子などをライブ映像で配信し、環境学習や研究としての材料としてもらうだけでなく、コウノトリが舞う里づくり活動を推進していくためのツールとして利用します。

福井県越前市

越前市は、福井県の中央部に位置し、2005年10月1日に旧武生市と旧今立町が合併して誕生しました。産業面では、越前和紙や越前打刃物、越前箪笥などの伝統産業から、電子部品などの先端技術産業に至るまで幅広い産業が集積し、福井県内一の製造品出荷額を誇る「ものづくり都市」として力強く発展を続けています。

さらに、越前富士として親しまれている日野山や県内三大河川である日野川の恵みによる豊かな自然を有し、里地里山は国内屈指ともいえる希少生物の宝庫です。ハッチョウトンボやゲンゴロウなど、多数の絶滅危惧種が生息しています。環境省レッドリストで最も絶滅が危惧される「絶滅危惧IA類」に指定されている「アベサンショウウオ」の国内最大の生息地であることも分かっています。

越前市はただの「ものづくり都市」ではなく、自然豊かな人にも生きものにも優しいうるおいのあるまちです。

GCFプロジェクト進捗情報一覧

現在進捗情報はありません。

プロジェクト最新情報 !

福井県内で55年ぶりにヒナ誕生 !

今年3月から越前市内で巣作りを行っていたコウノトリペアの卵の孵化が5月13日に確認されました。 このペアは、2016年に市内で放鳥した雄「たからくん」と兵庫県豊岡市で生まれた雌「みやびちゃん」です。

県内で野外ペアのひな誕生が確認されたのは、国内野生種の絶滅前に最後の孵化が確認されてから55年ぶりです。

コウノトリ定着に向けて無農薬無化学肥料や冬水たんぼなど環境調和型の農業に取り組んできた地元の農家の方や、生き物の観察会や米づくりイベント開催などの環境教育を行ってきた方からも歓喜の声が挙がっており、今後の活動にも更に熱が入ります。

 

国の特別天然記念物「コウノトリ」が舞う、越前市

コウノトリが舞う里づくりの現状と課題

越前市は、コウノトリと縁が深く、日本の野生コウノトリ最後の生息地(兵庫県豊岡市、福井県小浜市、越前市)の一つであり、昭和30年代には1つがいが約9年間巣を作り続けていました。

昭和45年には、くちばしの折れたコウノトリが飛来し、地域住民による保護活動が行われました。その物語は絵本や紙芝居になり、現在でも全国各地で語り継がれています。

平成22年4月には、40年ぶりにコウノトリ(2羽)が飛来し、うち1羽は長く滞在したことから、市は「えっちゃん」と命名し、なんと特別住民票まで発行しています。

このように、越前市とコウノトリには、昭和30年代から60年近くの歴史があり、それぞれの時代で地域住民をはじめ、様々な人々が保護活動に携わり、市民にとって忘れられない物語が、時を越えて紡がれてきました。

■「生きものと共生する越前市」づくり

越前市では、平成23年3月に「コウノトリが舞う里づくり構想」を策定し、「生きものと共生する越前市」づくりを目指し、様々な活動を行ってきました。

例えば、コウノトリが定着するための巣塔・ビオトープ整備や、コウノトリのはく製を活用した環境学習などです。

また、自然環境に負荷が少ない農業も推進し、無農薬・無化学肥料で栽培された「コウノトリを呼び戻す農法米」や、それを原材料にした純米吟醸酒「かたかた」などが地域で開発され、市内外の多くの方に越前市の新たな特産品として親しまれています。

このような地域住民と行政が協働した取り組みの結果、初めて越前市で複数の野外コウノトリペアが産卵・抱卵しました。

■貴重な自然環境を次世代へ引き継ぐ

しかし、コウノトリが飛来する地域は高齢化が進み、活動を次世代に引き継いでいくことが課題になっています。主として活動に取り組んでいる越前市坂口地区や白山地区の高齢化率は約40%と県内でも非常に高い割合です。

次世代の後継者を育てるために里地里山の保全活動や環境調和型農業の推進、環境学習などを通じた学びあいの推進に取り組み、コウノトリが舞う里づくり活動を全市域に拡げていくだけでなく、この取り組みを全国へ発信する必要があります。

越前市に残る貴重な自然環境を守っていくためにも、皆様のご支援が必要です。是非、ご協力をお願いいたします。

 

野生コウノトリをみんなで見守りたい!!

分かりやすく自然環境の大切さを知ってもらうために

これまで地域住民と越前市が協働で取り組んできた「コウノトリの里づくり」の結果、初めて越前市で複数の野外コウノトリペアが産卵・抱卵しました。産卵・抱卵したコウノトリのペアをみんなで見守っていくために、今回皆様からいただいたご支援は、以下の費用の一部に充てさせていただきます。

・産卵したコウノトリが抱卵する様子などをライブカメラで配信するだけでなく、孵化した場合、子育ての様子や巣立ったあとのヒナを追跡した動画配信を行っていく費用

・映像を整理し記録化する費用

・地域住民や子どもたちに向けた、記録映像を使用した環境教育を実施する費用

今までなかった、野外コウノトリの抱卵の様子をライブ配信できる環境構築をめざし、映像というわかりやすいツールで発信することにより、地域住民の更なる気運の醸成を目指すだけでなく、この取り組みをより多くの方に配信します。

また、出前講座制度などを利用し、コウノトリの飼育に関わった職員などが希望者もとへ出向き、環境教育を実施していきます。

さらに、しらやまいこい館内に設置された「コウノトリPR館」でも映像を配信し、より多くの方にご来館いただき、コウノトリについて詳しく知ってもらえる機会を作っていきます。

寄附金の使い道

ライブ映像環境整備費用 160万円
巣立ちしたヒナの追跡動画配信費用 30万円
記録映像作成費用 10万円 など

※目標金額に達しなかった場合、コウノトリが定着するための自然環境の整備費用や環境教育費用として活用させていただきます。

寄附金の使い道

 

コウノトリが運ぶ幸せの和を広げるために

環境教育で活動の広がりを!

このプロジェクトでは、以下の目標を設定しました。

①野外コウノトリの様子をライブで配信し、多くの方にご覧いただきます。

②記録映像などを利用した環境教育(出前講座や小中学校対象など)を10回/年開催します。

③しらやまいこい館の利用者数4,000人/年を目指します。(平成30年度は3,813名)
 

2018年、2019年とコウノトリが舞う地域の子どもたちが行う環境活動が「生物多様性アクション大賞2018」食べよう部門に入賞、「こどもエコクラブ全国フェスティバル2019」に福井県代表として出場するなど、環境教育などの取り組みが実を結び始めています。 

このように、プロジェクトを実施し、わかりやすく映像を通してコウノトリをシンボルとした取り組みを知ってもらうことで、地域の方だけでなく、その他の市内外の方の環境に対する機運の醸成、熱量の増加が図られていくと考えています。

それだけでなく、継続した環境教育を実施することで、今後活動していく次世代のプレイヤーたちが育っていくことが期待されています。

気運の醸成・熱量の増加、プレイヤーの育成が図られることにより、越前市に残る豊かな自然環境が守られ、幸せを運ぶコウノトリが舞い、人にも生き物にも優しいうるおいのある越前市が未来へと続いていくことでしょう。

■コウノトリをより身近に感じてもらうために

抱卵した野外コウノトリを見守ります

2019年4月:カメラ設置
2019年4月:ライブ映像配信開始
2019年7月~10月:巣立ちしたヒナを追跡した動画配信
2019年10月~2020年3月:記録映像を整理し、データ化

随時、ライブ映像や記録映像を利用した環境教育の実施

抱卵した野外コウノトリを見守ります

 

事業に携わる方の思い

コウノトリ見守り隊 隊長 加藤 信之さん

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コウノトリ見守り隊は、コウノトリ飼育繁殖事業が始まった平成23年12月から、地域住民が毎日交代してコウノトリの見守り活動を続けています。

コウノトリも舞う豊かな自然豊かな環境を守り、未来の子どもたちに残しつなげていくため、これからも活動を継続していきたいです。

ぜひ、優雅に舞うコウノトリの姿やカエル、バッタ、ホタルなど多くの生きものが生息する白山・坂口地区に足を運んでくだされば幸いです。皆様のご協力をお願いいたします。

エコビレッジ交流センター 主任 野村 みゆきさん

■コウノトリをもっと身近に感じてほしい

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10数年前から、子どもたちと「コウノトリが舞い降りる田んぼづくり」を進めています。田んぼは稲を育てるだけではなく、たくさんの生きものを育む場所として「生きもの観察会」も続けています。そのような活動に携わる子どもたち「坂口エコメイト」は、2018年に「国連生物多様性の10年日本委員会」が主催する「生物多様性アクション大賞2018」に入賞しました。さらに、2019年には「公益財団法人日本環境協会」が主催する「こどもエコクラブ全国フェスティバル2019」に福井県代表として出場しています。

コウノトリを通して、人と生きものが共生する里を目指しており、皆様には是非コウノトリをもっと身近に感じていただければ嬉しいです。皆様のあたたかいご協力をよろしくお願いいたします。

 

お礼の品一覧