女川から全国へ!運動習慣づくりで子どもの体力と自己効力感を高める!

カテゴリー:子ども・教育 

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目標金額:3,000,000

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宮城県女川町(みやぎけん おながわちょう)

寄付募集期間:2026年6月1日~2026年8月29日(90日間)

宮城県女川町

プロジェクトオーナー

 町内の保育所にて、さまざまなスポーツに取り組む運動プログラムを提供しています。子どもたちがスポーツを通じて自信を育めるよう、スタッフ一同、努力を認める声掛けを徹底しています。また、ご家庭にも子どもたちが頑張る姿を届けるため、活動の様子を動画で配信しています。さらに女川小学校では、放課後に体育館で運動プログラムを実施しております。終わりの会終了後すぐに実施するため、保護者の送迎不要のプログラムで子どもにとっても保護者にとっても貴重な機会となっています。現在は町内にとどまらず、町外にも活動を広げています。

はじめに

 皆さんは子どもの頃、学校が終わると何をして遊びましたか?
年齢によって回答が変わりそうではありますが、今成人している大人の多くは、少なからず公園等で友達と運動して遊んだ記憶があると思います。

 しかし、子どもたちを指導する中で、外での遊び方が分からなくなっている子が非常に多いと感じています。ゲームやインターネットが普及して便利な時代になった一方、遊び場の減少も相まって、子ども達が外で遊ぶ時間は非常に短くなり、体力の低下が全国的な課題になっています。

文部科学省『令和4年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査』より

 「保育の中の遊びの時間や小学校の体育の授業で、運動はしているんじゃない?」という声もあるかもしれません。しかし、遊びの時間や体育の授業だけでは身体を動かすことが大好きな子どもたちにとっては物足りないと感じてしまう子が非常に多いです。また、成功体験も得づらいため、「楽しい!」と感じられる子どもばかりではありません。幼少期のうちに、放課後や休日等に楽しみながら身体を動かす経験が、運動習慣をつけていくためには必要なのです。

 運動習慣の有無は、大人になってからの生活にも影響を与えます。
運動は、生活習慣病をはじめとする病気の予防にはもちろんのこと、メンタルヘルスや睡眠の質向上にも効果的です。近年罹患者が増加しているうつ病でも、運動療法が用いられることがあります。

女川町の子どもたち

 子どもの頃全く運動習慣のなかった人が、大人になってから習慣づけるのは簡単なことではありません。子どもたちが、心身ともに健康に生きていくためにも、幼少期のうちに運動習慣をつける必要があるのではないかと考えています。

実現したい未来

 運動習慣の形成に大きな影響を与えるのは、7歳ごろまでの環境です。この期間は、運動習慣だけでなく、自己肯定感にも影響を与えることが分かりました。
 そこで女川町では、保育所と連携し、幼少期の運動機会を増やすことで、双方を高めるための活動にチャレンジしてきました。

運動プログラムに取り組む年少の子どもたち

 子どもの得意・不得意で偏りがでないように、毎月異なるスポーツに取り組みます。スタッフが、他の子どもと比べるのではなく、前の自分と比べてどれだけできるようになったのかをほめる承認の声がけを徹底することで、運動を好きになってもらいながら、自己肯定感を高めていきます。この声かけの有無が非常に大切で、子どもたちへの影響が大きく異なります。

 「跳び箱が●段飛べるようになった」「ボールが遠くまで投げられるようになった」等、運動では自分自身の成長実感を得られやすいという点があります。定期的に運動プログラムを提供し活動を継続していくことで、運動習慣を身に着けていくことを期待しています。

スタッフも子どもたちと一緒に楽しむことを意識しています

 実際、保育所でプログラムに参加した子どもの親御さんに行ったアンケートでは、「プログラムを通じて運動習慣がついた」との回答が78%得られました。子ども達への好影響も感じられたことから、私たちは、この取り組みを小学校の低学年にまで広げ、放課後にさまざまなスポーツに取り組むことができる運動プログラムを開発しようと考えています!保育所と小学校の双方で、続けて運動機会を提供する取り組みは全国でも他にはないと思います。

 社会的背景として、共働き世帯や一人親家庭が増加したこともあり、習い事という形では資金的に難しかったり、送迎等のサポートが困難だったりと、子どものスポーツを断念している家庭もあると思います。このプログラムは、「保育所の園庭」、「学校の体育館・校庭」で、「参加費無料」で行うことから、家庭環境や経済状況に関わらず、全ての子ども達に参加の権利があります。

保育所での運動プログラムの様子

 このご時世、子どもだけで外で遊ばせるのは心配...と考える親御さんもいますから、きちんと大人がそばにいる環境で運動できるこのプログラムは、時代にとてもフィットしていると思っています。保育所で行っているプログラムの活動の様子は、親御さん向けに配信も行っているので、子どもたちの成長を見守っていただくことができます。会話のきっかけにもなり、家庭内のコミュニケーションが増加したとのご意見もあります。
 
 小学校のプログラムでは、放課後に学校の体育館や校庭を使って活動することで子どもたちの放課後の居場所づくりにもつながると考えています。経済状況や家庭環境に関わらずスポーツ・運動を楽しめる環境をつくっていきたいです。

資金の使い道

 集まった資金は、プログラムの運営費として活用いたします。

 私たちは、この取り組みを女川町を皮切りに、全国に展開していきたいと考えています。子ども達への影響も、現在データで調査している段階です。プログラムの内容をブラッシュアップし、より効果的なものにしていく予定です!

 現在、子どもたちをしっかり見守り、徹底した前向きな声かけを行うため、子ども30人に対して3名のスタッフがつく体制をとっています。現在、正直なところ参加を希望する子どもの数に対し、スタッフの確保が追いつかないような状況です。

 集まった資金を活用し、より多くの子ども達に参加してもらえる体制を整えていきます。

さいごに

 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 新型コロナウイルスの影響もあり、そもそも外で遊ぶ機会も少なかったのが今の子ども達です。全ての子どもたちに運動機会を提供することは、放課後の居場所づくりや、地域での子育てにも繋がっていくのではないかと考えています。また、女川町がそのモデルとなり、全国で拡大されることが、子どもの生きる力の向上、そして体力低下の課題解決に繋がると考えております。

 プログラムに参加した子どもたちは、ゆくゆくはクラスメイトや、近所の友達等にも影響を与えていくと思います。全ての子どもたちが、明るく心身ともに健康に成長していくことを願っています。皆さまの応援よろしくお願いいたします。

現在進捗情報はありません。

宮城県女川町

 宮城県女川町(おながわちょう)は、三陸沿岸に位置する風光明媚な港町です。2011年の東日本大震災では大きな被害を受けましたが、全国からの温かい支援を受けながら力強い復興を遂げました。女川駅を中心に整備された美しい街並みは多くの観光客や地元の人々に親しまれています。特に商業施設「シーパルピア女川」や「地元市場ハマテラス」では、新鮮な海産物や地元の特産品が楽しめ、にぎわいを創出しています。町の特産品であるサンマ・ホヤ・養殖銀鮭・牡蠣・ホタテなどの海産物や水産加工品は、三陸の豊かな海が育んだ逸品として全国的に知られています。
 また女川町は「START!ONAGAWA」のスローガンのもと、地域発のイノベーションと挑戦を後押しするスタートアップ支援にも力を入れ、未来に向けた持続可能な地域づくりを推進しています。ふるさと納税を通じて、前を向き続ける女川町をぜひ応援してください。