「全員出場」ルールのサッカー大会で、仲間と防災・命の大切さを伝えていく

カテゴリー:子ども・教育 

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宮城県女川町(みやぎけん おながわちょう)

寄付募集期間:2026年6月1日~2026年8月29日(90日間)

宮城県女川町

プロジェクトオーナー

 女川町では、「スポーツによるまちづくり」の取組みの一つとして、U-11(小学5年生年代)のサッカー全国大会を開催しています。1試合に必ず全員が出場する「補欠0」というルールにより、子どもたちに仲間・協力の大切さを伝えています。また、大会を通じて子どもたちの防災意識を高める取組として、大会スケジュールに震災・復興についても学ぶ機会を用意しています。震災の講話や現地の見学を行うことで、他の大会とは異なる学びを得てもらいたいと思っています。

【はじめに】

 私たち女川町では、大会や合宿などを誘致して、震災で減少した運動施設の利用者を増加させ、地域経済を活性化させる「スポーツによるまちづくり」を目指しています。その取組の一つとして、プレミアリーグU-11チャンピオンシップという、小学校5年生年代のサッカーの全国大会を開催しています。

大会の様子

 この大会には、1試合に必ず全員が出場するという「補欠ゼロ」の特別ルールがあります。SDGsの理念でもある「誰一人取り残されない」社会を目指すこの大会の考え方に共感し、令和4年度から女川町を会場にして、大会実行委員会と協力して開催しています。
 「必ず全員が出場できる」ことで、誰一人取り残されない社会について、子どもたちが少しでも考えるきっかけになればと思っています。勝ち負けだけにこだわるのではなく、全員で協力することの楽しさや素晴らしさを学んでくれたら嬉しいです。

必ずチーム全員が試合に出場します

【実現したい未来】

 なぜ女川町でやっているの?そう思った方がいるかもしれませんね。この町だからこそ伝えられることがあると考えています。
 女川町は、東日本大震災で甚大な被害を受けた町です。大会に出場している子どもたちは、まだ産まれる前の出来事。大会の参加者全員に、震災学習のプログラムを行っています。

震災学習のプログラムの様子

 被害にあった建物を実際に見に行き、語り部の方から震災の講話を受けてもらいます。突然災害が起きて、今ある当たり前の環境が失われてしまう可能性があること。被害を最小限にするための防災がとても重要であることを伝えます。子どもたちは真剣なまなざしで受け止めてくれます。

 女川町の復興の歴史についても話を聞いてもらいます。復興はサッカーと同じで全員参加、協力が何より大切です。町民一人ひとりが出来ることを精一杯取り組むことで、私たちは明るい街を取り戻してきました。震災の教訓を生かし、防災や命・仲間の大切さを次世代に伝えていくことは、私たち女川町の使命でもあるのではないかと考えています。

 子どもたちは、3/11に行っている「幸せの黄色いハンカチプロジェクト」にも参加できます。犠牲になられた方々のご冥福と今生きている方々の豊かな人生を願って、700枚ほどハンカチを駅前に掲げています。講話で感じたことや、女川町へのメッセージを書いてもらうことで、女川町とのつながりを大切にしてもらいたいです。

「幸せの黄色いハンカチプロジェクト」への参加

 復興の歴史・サッカー大会を通じて、全員で協力することの大切さや、辛いことがあっても立ち上がって挑戦する勇気等を子どもたちに学んでほしいです。仲間を大切にして、夢に向かって挑戦する子どもたちが増えることを願っています!

【プロジェクト資金の使い道】

 プロジェクトで集まった資金は、子どもたちの交通費などの大会運営費用として活用させていただきます。女川町は、仙台空港から車で2時間ほど。現在は、交通費等の補助を出すことができず、参加チームの負担が大きくなっています。より多くの子どもたちに参加してもらえるよう、手配を整えていきたいです。また、震災学習のプログラムにおいて、子どもたちが地元に持ち帰って共有できるような資料(パンフレット等)も準備する予定です。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。このプロジェクトは子どもたちの成長機会であると共に、防災の重要性を後世に伝えていく重要な取り組みです。町内外の子どもたちにとって、多様な角度から気づきを与えられる機会になると思いますので、よりたくさんの子どもたちが参加できるような体制を整えていきたいです。皆さんの応援、よろしくお願いします!

現在進捗情報はありません。

宮城県女川町

 宮城県女川町(おながわちょう)は、三陸沿岸に位置する風光明媚な港町です。2011年の東日本大震災では大きな被害を受けましたが、全国からの温かい支援を受けながら力強い復興を遂げました。女川駅を中心に整備された美しい街並みは多くの観光客や地元の人々に親しまれています。特に商業施設「シーパルピア女川」や「地元市場ハマテラス」では、新鮮な海産物や地元の特産品が楽しめ、にぎわいを創出しています。町の特産品であるサンマ・ホヤ・養殖銀鮭・牡蠣・ホタテなどの海産物や水産加工品は、三陸の豊かな海が育んだ逸品として全国的に知られています。
 また女川町は「START!ONAGAWA」のスローガンのもと、地域発のイノベーションと挑戦を後押しするスタートアップ支援にも力を入れ、未来に向けた持続可能な地域づくりを推進しています。ふるさと納税を通じて、前を向き続ける女川町をぜひ応援してください。