広い公園行き「ヒーローバス」運行!園庭のない保育園の子どもたちが、のびのび遊べるように
カテゴリー:子ども・教育
寄付金額 2,551,000円
目標金額:10,000,000円
- 達成率
- 25.5%
- 支援人数
- 61人
- 終了まで
- 受付終了
東京都目黒区(とうきょうと めぐろく)
寄付募集期間:2018年8月27日~2018年12月31日(127日間)
東京都目黒区

都市部の保育園では、徒歩圏内の公園で外遊びの機会を確保していますが、同じ公園を保育園同士で重複しないよう調整しながら利用するなどの公園利用問題が生じています。
子どもたちがのびのびと遊べる保育環境づくりのため、徒歩で行くことができない広い公園に幼児専用車(愛称:ヒーローバス)を使用し、送迎します。
この事業により、戸外でいきいきと走り回り、太陽や草木や土を感じて育つ、そのような子どもたちの姿を都市部の保育園でも実現したいと思います。また、クラウドファンディング等を通じ、事業PRすることで、社会全体で子どもの育ちを支援していくという機運を高めていきたいと考えています。
プロジェクト進捗情報のご報告
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【11/09】僕らのヒーローバスで公園へGO!ヒーローバスが運行開始しました!
本日、ヒーローバスの出発式と、実際に園児を乗せて都立駒沢オリンピック公園までの初運行が行われました!
目黒区総合庁舎駐車場から、中目黒ちとせ保育園園児(5歳児クラス8名、保育士3名)を乗せて都立駒沢オリンピック公園に向けて出発。約4Kmの道のりを15分かけて公園に到着。ヒーローバスから降りた園児たちは、早速、公園の自由広場で「こおり鬼」を開始。広い自由広場を思いっきり駆け回り、園児たちの元気いっぱいの歓声が広場に響きました。
今後も、ヒーローバスの運行が続き、より多くの子どもたちを広い公園へ連れていくことができるよう、引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。
▶進捗情報一覧
子どもたちがのびのびと遊べる環境を!
外で遊ぶ十分な機会を確保したい

※写真:目黒区役所の駐車場を一部転用して整備した私立認可保育所です。60人の子どもたちが3階建の園舎で過ごしています。
「周りに気をつかうことが多く、思うように遊べない。」
「公園に行ったら、別の保育園の子どもたちが遊んでいて、遊べなかった。」
これは、公園の利用に当たって、保育園から多く届いている声です。
都市部の保育園では、子どもたちが外遊びを十分に楽しむことができない状況が起きています。
目黒区には私立認可保育園が35か所ありますが、敷地面積等の関係から、そのうち8割に相当する28か所には十分な広さの園庭がありません。このような保育園では、徒歩圏内の公園を利用し、外遊びの機会を確保しています。しかし、冒頭で紹介したような声が保育園から届いています。
外で体を動かして遊ぶことは、子どもたちにとって、体力や運動能力の向上、健康的な心身の育成などにつながり、非常に大切です。
戸外でいきいきと走り回り、太陽や草木や土を感じて育つ、そのような子どもたちの姿を都市部の保育園でも実現したい。実現できれば、保育環境の向上につながり、また、子どもたちが笑顔になり、元気に育ってくれるのではないか。
そのような想いから、目黒区では園庭のない保育園の子どもたちが元気に戸外で遊べるように、小さなバスを走らせます。
外で子どもたちがのびのびと遊ぶ姿を!
ヒーローバスで公園に向かいます

※写真:ヒーローバス外観。ワンボックスサイズの車両に園児18人、大人4人が乗車できます。
■小さなバスの愛称は、ヒーローバス。
小さなバスが、子どもたちにとって、のびのびと遊べる場所まで連れて行ってくれるヒーローのような存在になってほしい。
そのような想いから、「広い遊び場(広場)」と「バス」の言葉を組み合わせて、「ヒーローバス」と名付けました。
ヒーローバスは、子どもたちと保育園の保育士を乗せて、公園に向かいます。
小さな子どもの足ではちょっと遠いけれど、ほんの10分、車で移動すれば、広くてのびのび遊べる場所が都会にだってあります。
そのバスは子どもたちを元気に育てる小さな翼です。
ヒーローバス1台で、1日3園の子どもたちを広い公園へ!

1日の運行イメージは上図のとおりです。
1日を午前と午後の時間帯に分けることで、ヒーローバスは保育園3園の子どもたちを公園に送迎することができます。

ヒーローバスの運行を目指して
試行実施期間を経て、本格実施します
事業実施のスケジュールは、次の内容で予定しています。
今年度は試行実施期間の位置づけで、ヒーローバス1台を運行し、利用の仕組みや課題等を整理します。
来年度以降は、幼児専用車の台数を増やし、本格的に実施していきます。
事業実施のスケジュール
2018年11月~ 試行実施スタート、利用の仕組みや課題等整理
2019年4月~ 本格実施
ヒーローバス運行について保育園から届いた声
子どもたちの元気の源に

今回の事業実施に当たり、保育園にアンケートを行いました。
このアンケートで、保育園から届いた声をいくつか紹介します。
「子どもたちの遊びの場が広がり、元気の源になる。」
「保育生活に活気がでて、なにより子どもたちの体力増進にもつながると思う。」
寄付者のみなさまへ
「1万円」で保育園「1園」のヒーローバス運行が実現!
ヒーローバスを1日運行することで、保育園3園の子どもたちが戸外でのびのびと遊ぶことができるようになります。しかし、ヒーローバスを1日運行するに当たっては、3万円程度の経費がかかるため、保育園1園当たり1万円の費用が必要となります(試算による)。いただいた寄付金は、「子ども・子育て応援基金」に積み立てながら、幼児専用車借上費や運行管理業務委託費に活用させていただきます。
寄付者のみなさまもまた、子どもたちのヒーローとして、バスの運行を支えてください。みなさまのやさしい想いをいただきながら、小さなバスは走ります。
社会全体で子どもの育ちを支援していくという考えに、是非、ご賛同ください!
想いのかたち
1万円の想い 保育園1園利用分の運行の支えとなります。
3万円の想い 1日相当分(1日で保育園3園利用分)の運行の支えとなります。
5万円の想い 1週間相当分(1日に保育園1園利用で5日間分)の運行の支えとなります。
10万円の想い 1週間相当分(1日に保育園2園利用で5日間分)の運行の支えとなります。
返礼品はご用意できませんが、みなさまからの思いをいただいた記録として、保育園と相談し、園児からのメッセージカード等をお送りする予定です。
また、いただいたご厚志の活用結果を、活動報告としてお知らせいたします。
発送はクラウドファンディング終了後、平成31年2月頃となります。
楽しみにお待ちください。
社会全体で子どもの育ちを支援していくという機運を!
目黒区では、「住みたいまち、住み続けたいまち目黒」の実現を目指し、さまざまな施策を展開しています。就学前人口の増加や保育需要の高まりから喫緊の課題となっている待機児童対策についても取組を加速させています。
今後、待機児童対策のため保育園整備を進めていくに当たり、公園利用はクローズアップされてくる問題であると考えています。このため、今回のヒーローバスの運行は、公園利用の問題解決に向けた取組のひとつであり、また、保育の質の向上に資する取組になると期待しています。
次世代を担う子どもたちは、社会の「宝」です。また、子どもたちが元気に育ってほしいという願いは、社会全体の願いと思っています。
あなたも本事業にご賛同いただき、子どもたちを笑顔にするヒーローの一人になってください。
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2019年01月10日 10:00
寄付募集期間終了と寄付の御礼
本プロジェクトにおける寄付の受付は、平成30年12月31日をもって終了しました。
みなさまのやさしい想いをいただき、ありがとうございました。
みなさまからいただいた寄附金は、本プロジェクト費用の一部として活用させていただきます。
今後とも都会で育つ子どもたちを応援いただけますと幸いです!関連リンク
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2018年09月05日 12:00
本プロジェクトがメディア掲載されました
・産経新聞:保育園児を広い公園に 目黒区、バス運行へふるさと納税
※その他メディアにも多数掲載しています。もっと見るまだコメントはありません
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東京都目黒区

目黒区は、東京23区の南西部に位置しています。区内には、国の重要文化財に指定された旧前田家本邸、瀧泉寺(目黒不動)、円融寺などの古刹や東京大学、東京工業大学などの文教施設も多く、歴史に彩られ、文化の薫り高いまちです。
「自由が丘」「中目黒」などのおしゃれなエリアもあり、「住んでみたいまち」として人気の高い地域です。
また、「目黒川の桜」や落語「目黒のさんま」に因んだお祭「目黒区民まつり(愛称:目黒のSUNまつり)」もあります。
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