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全国初!過疎の町の大きな挑戦 メタバース×地域通貨による新たな交流創出プロジェクト

カテゴリー:新産業・地域創生 

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寄付金額 20,000

1%

目標金額:2,000,000

達成率
1%
支援人数
2
終了まで
33
/ 94

鹿児島県日置市(かごしまけん ひおきし)

寄付募集期間:2024年2月26日~2024年5月29日(94日間)

鹿児島県日置市

プロジェクトオーナー

日置市は、鹿児島県にある歴史的プライド溢れる「戦国島津のまち」。
令和4年、全国の人々と気軽につながるインターネット上の拠り所を作ろうと「ネオ日置計画」を立ち上げ仮想空間の整備を進めています。現在は、入口となる「地図空間」をはじめ「城下町」や「祭空間」、「名所空間(6ヶ所)」が完成し、月平均1,500人の来訪者となっています。

今回は「メタバース×地域通貨」という全国初の取り組みに挑戦。「ネオ日置とリアル日置」を有機的につなぐ社会実験的な本プロジェクトは全国の過疎地域に波及しうる先進的な取り組みだと認識しています。

全国初の取組みに、ぜひ多くの方のご支援をお願いします!

人々が自ら関わりたくなるマチを目指す

フル活用!「ネオ日置」があるじゃないか!

名所空間「大汝牟遅神社」での交流イベント「第1回ネオ日置読書会」

1 抱えている課題

全国の過疎地域で深刻な問題となっている人口減少。

これに起因したマンパワー不足は本市において深刻な問題となっており、過疎地域における環境美化活動や賑わい創出活動などの「担い手確保」は大きな課題となっています。

2 課題解決への動き

このような背景もあり、「担い手」の対象を市内だけでなく市外にも目を向け「関係人口や移住者」による確保を目指し、関係人口創出事業「ひおきとプロジェクト」を令和3年に開始しました。

当プロジェクトの「ひおきカメカメ団※登録制度」を軸にSNSのフォロワーなども含めた関係構築を進めているところです。

さらには、コロナ禍をきっかけに、インターネットによるリアルな交流環境を構築しようと、仮想空間メタバースを活用した「インターネット上の拠り所(もうひとつの日置)」づくりである「ネオ日置計画」を立ち上げ、可能性を検証しながら空間づくりと環境づくりを進めているところです。

現在、ネオ日置への来訪者も着実に増え続けており、インターネット上での拠り所として順調に成長していると実感。

ひおきカメカメ団の登録者やSNSフォロワーも順調に伸びてきております。

※「ひおきカメカメ団」とは、日置市公式ファンクラブの名称で、本市の取組みに「一枚かんでほしい→カメカメ」という思いを込めて命名されたものです。
登録しますとメルマガの配信やお試し住宅が使用可能で、合言葉は「ゆるぅ~くつながる」です。

3 超えなければならないハードル

このようにインターネットを介して関係性を構築した多くの方々ですが、その後の関係深化については、苦戦を強いられており、オンラインでの交流や情報共有にも反応が弱いという状況が続いております。

「インターネットを介して構築した関係性をどう深めるか」
「インターネットを活用し関係深化までできないか」
「どのような手段で過疎地域に主体的にかかわってもらえるようにできるか」

本市にとって大きな課題でありますが、インターネットを活用した関係人口創出が主流となりつつある昨今、「関係人口との関係深化」は全国的な課題でもあると考えます。

「想い」が循環すればマチは元気になる!

仮想空間と現実世界を有機的につなげたい!

ネオ日置とリアル日置を有機的につなげる「まちのコイン」

1 ネオ日置とリアル日置「想い」の循環プロジェクトの柱「まちのコイン」の導入

令和6年度当初には、ネオ日置に①地図空間(エントランス)、②城下町、③祭空間、④名所空間6か所の計9か所の空間が完成しております。

上記9か所の空間及び今後誕生する空間を含む「ネオ日置」と現実世界の「鹿児島県日置市」を有機的につなぐサービスが作れないかと検討した結果、株式会社カヤック様が提供する地域通貨アプリ「まちのコイン」の導入を目指すことにしました。

まちのコインとは?

「地域のつながりを促進し、主体的にまちに関わる人を増やす地域通貨」

まちのコインは、地域コミュニティにいるさまざまな属性・世代の生活者がつながる機会を作ったり、まちづくりに参画するきっかけを提供したりする地域通貨アプリです。
地域のつながりを活性化する“新しいコミュニケーション装置”として全国の25地域に導入されています。


株式会社カヤック様はメタバースの知見もあり、今回の挑戦に非常に前向き。

「ネオ日置×まちのコイン」のコラボでインターネットを絡めた新たな交流スタイルに挑戦します。
「メタバース×地域通貨」の取り組みは全国初!

「ネオ日置(知る)」→「リアル日置(体感)」→「ネオ(思い出す)」→「リアル(体感)」・・・

まちのコインが循環するほどに「想い」と「人」が循環し、まちが元気なると考えます。

2 ネオ日置名所空間づくり「3D空間DIYワークショップ」の開催(想いを創出)

令和5年度に実験的に開催した上記ワークショップ。「フォトグラメトリ」という技法を採用した空間づくりで、誰でも一定のレクチャーを受ければ3D空間づくりに参加できます。
自分で手掛けた空間がメタバースに誕生することで、特別な「想い」が生まれます。

3 DOORルーム作り講座(想いを形にする空間づくり促進)

ネオ日置で採用しているプラットフォーム「DOOR」は、既定のテンプレート等を使い、ルーム空間を無料で作成し、無料で運営することができます。
市民の見てほしい「想い」を形にすることでネオ日置に活気が生まれます。

寄付金の使い道

ファーストゴール:200万円

ネクストゴール:1,000万円

寄附金の使い道について

●まちのコイン導入とネオ日置(メタバース)用のコンテンツ開発
 ・まちのコイン導入
 ・ネオ日置への設置・コンテンツ開発

●名所3D空間づくりDIYワークショップ
 ・ワークショップ開催
 ・空間作成

●DOORルーム作り講座
 ・カリキュラム作成
 ・講座開催

※目標金額に達しなかった場合、目標金額以上の寄付をいただいた場合においても、全額本事業に活用させていただきます。

「想い」を「まちのコイン」で可視化

あなたの想いはウェブでも日置でもつながる

ネオ日置に「まちのコイン」の実装を検証

大きなテーマとまちのコイン

本プロジェクトは、インターネットを活用した関係人口創出事業の中でも非常に革新的でチャレンジングなものであると考えております。

これまでの事例を確認しても、メタバースに地域通貨を絡めた取り組みはなく、しかも同じ通貨をリアル世界でも気軽に使える仕様は全国初の挑戦と言えます。

この発想は「ネオ日置計画」を立ち上げた令和3年度当初から意識していたもので、どのようにして「メタバース⇔日置市」のつながりを作り、関係を深めていくのか…大きなテーマでありました。

NFTなど様々なツールがある中で「つながりや賑わい、関わる人の主体性」を引き出すことが期待できる地域通貨アプリの「まちのコイン」が最適だと考え導入する方向で進めているものです。

本プロジェクトへご支援いただく意義

日本の端っこにある鹿児島県の過疎の町「日置市」の大きな挑戦。

本プロジェクトのターゲットは「メタバース愛好家」ではなく「日置を想うすべての人」。
触りやすいメタバース空間とし、身近なインターネットのサービスとして定着するよう挑戦したいと考えます。

本プロジェクトは本市の挑戦でありますが、過疎地域の今後の交流の在り方やビジネスの在り方、その先には、新しい生き方にまで影響を及ぼすものになり、日本全国にある過疎地域の明るい未来を示すものにもなりえると考えています。

過疎地域が変われば、日本が変わる!
この社会実験にご支援いただき、ポジティブな過疎地域をどんどん増やしませんか!

目標値と根拠

1 日置版「まちのコイン」ユーザーを初年度は日置市人口の1/100「460人」を目指す
※2年目は1/50「900人」、3年目は1/30「13,000人」を目指す

2 ネオ日置・まちのコイン関連の情報を「ブログ・SNS・YouTube」の閲覧が初年度15万件
※2年目は16万件、3年目は17万件

「ネオ日置×まちのコイン」を毎月ライブ配信!

YouTubeチャンネル「ひおきとTV」で情報発信!

今後のスケジュール

2024年2月26日:ひおきとTV:ネオ日置大バージョンアップ発表会

2024年3月1日: GCFプロジェクト開始

2024年7月~9月:3D空間づくりワークショップイベント開催

2024年12月:リアル版まちのコインリリース

2025年2月:ネオ日置版まちのコインリリース

※毎月の定例番組「ひおきとTV生放送」の恒例コーナー「ネオ日置にいらっしゃ~い」で進捗は随時発信

希望者全員に「ひお吉くん」の完全オリジナルアバターをプレゼント!

今回、ネオ日置で活用するNTTのXR空間プラットフォーム「DOOR」にて使用できる、日置市のイメージキャラクター「ひお吉くん」の完全オリジナルアバターを希望者全員にプレゼントします(メールにて送付予定)。
ネオ日置に、ひお吉くんで遊びに来てくださいね!!!お楽しみに!!!

※ひお吉くんとは
島津義弘公の兜をかぶった雄の亀。日置市を象徴する歴史(戦国島津)と自然(産卵に来る亀)を表現したキャラクター

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品をご紹介

このプロジェクトへご寄附をいただいた方には、日置市の自慢の返礼品を用意しております。
※日置市在住の方には、返礼品をご用意することができません。寄附のみのご支援となります。

現在進捗情報はありません。

鹿児島県日置市

鹿児島県の西部、薩摩半島のほぼ中央部に位置する日置市は、日本三大砂丘の一つ、白砂青松の「吹上浜」などの豊かな自然に囲まれており、「妙円寺詣り」や「流鏑馬」、「せっぺとべ」に代表される歴史的な伝統行事と400年の歴史を誇る「薩摩焼」や優れた泉質を誇る「湯之元温泉郷」「吹上温泉郷」など、古の情緒と安らぎに満ちた貴重な資源を数多く有しています。また、新産業を創出する取組として、光り輝く日置市産オリーブのブランド確立を産官金連携で目指しています。