大町市立八坂小中学校「そよかぜ校舎」(旧八坂小学校)緞帳掛け替えプロジェクト
カテゴリー:子ども・教育
寄付金額 1,500,000円
目標金額:1,000,000円
- 達成率
- 150%
- 支援人数
- 27人
- 終了まで
- 受付終了
長野県大町市(ながのけん おおまちし)
寄付募集期間:2024年2月8日~2024年3月31日(53日間)
長野県大町市
旧八坂小学校と旧八坂中学校は、令和5年4月1日から、長野県内初の、全国でもたぐい稀な、校舎分離型の9年間義務一貫教育の「大町市立八坂小中学校」として、新たなスタートをきりました。
この度、歴史ある「そよかぜ校舎(旧八坂小学校)」の傍らで、入学式や卒業式などをつうじて、八坂地域や全国から訪れていただいている山村留学の子供たちの成長をそっと見守ってきた体育館ステージの『緞帳(幕)』を、このプロジェクトにより、掛け替えたいと考えております。
このプロジェクトにご協力いただくことで、新たな緞帳を通して、八坂で学ぶ子ども達の成長を、これからも見守っていただければ幸いです。
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控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
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大町市立八坂小中学校について
令和5年に施設分離型の義務教育学校へ
長野県大町市は、平成18年1月に旧八坂村、旧美麻村と合併した人口約2万5千人のまちです。西部に鹿島槍ヶ岳や爺ヶ岳など3,000級の北アルプスの雄大な山々が連なり、東部には四季折々の変化に富んだ里山があり美しく豊かな自然囲まれた、昔ながらの里山の風景を残す農山村が存在します。
市の東部の里山に佇む旧八坂小学校は、北安曇郡八坂村時代の昭和61年に八坂第一・第二小学校を統合により開校して以来、37年の歴史を持ち、また、旧中学校は戦後間もない昭和22年に開校し76年の大変長い歴史を積み重ねてきました。
この度、旧八坂小学校と旧八坂中学校は、令和5年4月1日から、長野県内初の、全国でも珍しい、施設分離型の義務教育学校「大町市立八坂小中学校」として、新たなスタートをきりました。
大自然の中で、地域の方々とともに行う特色ある学校づくり
八坂小中学校では、全課程で、郷土の達人から伝統や文化を学ぶ『郷土ふれあい体験学習』や協働・協力の心を育てる『全校花作り』などの活動を行っています。
後期課程(7~9年)では、八坂のひと・もの・ことをつなぐ『やさか人間塾』や、地域の方と一緒に語り合う『しゃべり場やさか』などの活動を行います。
このほか、『八坂ふれあい運動会』や『八坂地区文化祭』といった園児・小中学生・保護者・地域が一体となっておこなう行事を実施しています。
地元の方に教わりながら、そば打ちやおやき作りも体験します。
1年かけて自分たちの田んぼでお米を育てるなど、実際に見て触れて学びます。
また、大町市八坂地区及び美麻地区では、山村留学事業を行っており、全国から多くの児童生徒に訪れていただいており、1年を通じて、月の約半分を活動拠点となる山村留学センターで過ごし、残りの約半分を地元農家でホームステイし、四季を通じて、山村ならではの様々な体験活動を展開しています。
今も児童・生徒たちは、新たに始まった9年間義務一貫教育のなかで、前期課程の6年間をさわやかな風が吹き抜ける丘の上の「そよかぜ校舎(旧八坂小学校)」で、後期課程の3年間を金熊川の流れが心地よい「せせらぎ校舎(旧八坂中学校)」で、『自分が好き』と言える子どもになれるよう、地域の皆様のご協力をいただきながら、特色ある学校づくりを行っています。
プロジェクトの目的と目標金額について
プロジェクトを行うこととなった経緯
八坂地区は、全国に先駆け昭和51年に山村留学を取り入れた「山村留学発祥の地」であり、八坂ならではの特色を活かしながら、積極的に受け入れを推進するなど、地域の方々が常に教育を支え情熱を傾け、子どもたちを健やかに育み見守ってきました。
今まで、八坂小中学校の「そよかぜ校舎(旧八坂小学校)」で、入学式や卒業式などの節目で、八坂が全国に先駆けて取り組んでいる「山村留学で訪れた子どもたち」と「八坂地域の子どもたち」の成長や、子どもたちと地域の方々が交流する「八坂地区文化祭」を、長い間、そっと見守ってきた体育館ステージの『緞帳(引割幕)』が古くなったため、新たに掛け替えたいと考えております。
現在の緞帳のようす
現在の緞帳は、永きにわたり、学校に通う子どもたちの何気ない日常や、特別な門出を見守ってきてくれました。
また、地区の文化祭の演出などでも活躍し、地域の交流を盛り上げ、ともに歩んできました。
この度掛け替える新しい緞帳にも、八坂小中学校の子どもたちや地域の皆様の歩みを、末永く見守っていってほしいと考えています。
八坂で育つ子どもたちの成長を、緞帳をとおして見守っていただきたい
新たに掛け替える緞帳を通して、これからも多くの皆さまに八坂で学ぶ子どもたちの成長を、末永く見守っていただきたく、プロジェクトを立ち上げました。
このプロジェクトを通して、これまでの歴史を大切にし、これからの未来に向け、多くの皆さまと共に、愛される学校づくりをしてきたいと考えています。
ぜひ、ご協力いただきたくお願いいたします。
使い道
■寄付金の使い道
そよかぜ校舎(旧八坂小学校)の体育館ステージの緞帳の掛け替えに係る費用
■事業実施のスケジュール
寄附期間終了後、早期に発注し、令和6年度事業として実施します。
■目標金額
第一目標:100万円
■目標金額を超えるご寄附をいただいた場合
本プロジェクトの第一目標は100万円として設定させていただいておりますが、校章の刺しゅうや、より長く大切にしていける素材を使用するための費用として、150万円を最終的な目標としております。
なお、目標金額は、現段階での業者による見積もりを基に設定しておりますが、いただいた寄附金額が実際の費用を上回った場合は、備品購入をはじめとする八坂小中学校のための寄附金として大切に使わせていただきます。
■目標金額に達しなかった場合
今回目標金額に達しなかった場合も、緞帳の掛け替え費用の一部として活用させていただきます。
さいごに
校長先生からのメッセージ
八坂小中学校は、「『広げ、深め、高め合う』学校づくりと、対話を基盤として多様性・個性を認め合い、子どもが「問い」をもって学ぶ授業実践を通して、生涯にわたって協働しながら新たな価値を作り続ける力を養い、「自分が好き」と言える子どもを育成する」ことです。
地域や保護者の皆様とのつながりにより、「地域に開かれた学校づくり」「学び合いの里八坂と共に歩む」ことを大切にした八坂小中学校を創造していきたいと思います。
このプロジェクトを通して、皆様に八坂小中学校を知っていただくとともに、多くの入学生や卒業生を見守ってきた緞帳の掛け替えにご協力いただきますようお願いいたします。
市長からのメッセージ
八坂小中学校は、緑豊かな大自然の中で、学校と地域が協働して、学校づくりを行ってきました。
特に、山村留学事業では、月の半分を活動拠点となるセンターですごし、残りの約半分を地域の農家でホームステイしていただき、全国の多くの皆様に、この八坂地区で学んでいただいております。
この度、そよかぜ校舎(旧八坂小学校)で、修了式や入学式など、多くの児童や生徒を迎え入れ見送ってきたステージの緞帳の掛け替えを通して、これからも多くの皆様に見守っていただけるような学校づくりを進めてまいります。
ぜひ、このプロジェクトを成功させるべく、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
ご寄付いただいた方への特典
ご協力いただいたすべての皆様へ、八坂っ子(児童)からのメッセージをお送りいたします
今回のプロジェクトへご協力いただいた皆さまに感謝の気持ちをお伝えするため、お礼として児童のによるメッセージをお送りいたします。
あたたかいお気持ちによって繋がることができた、実際に八坂小中学校に通う子どもたちの思いをお受け取りいただければ幸いです。
※大町市より発行される寄附金受領証明書を同封のうえ、4〜5月頃を目処に発送予定です。
現在進捗情報はありません。
長野県大町市
大町市は長野県の北西部、鹿島槍ヶ岳や爺ヶ岳、蓮華岳など3,000m級の北アルプスの麓に位置する、人口約25,000人の自然豊かなまちです。
黒部ダムでも有名な世界有数の山岳観光ルートである、立山黒部アルペンルートの長野県側の玄関口であるとともに、北アルプス登山の拠点としても多くの観光客が訪れます。
市北部には、木崎湖・中綱湖・青木湖と三つの湖が連なる仁科三湖があり、夏のアウトドアや青木湖での幻想的なホタル観賞クルーズ、ワカサギ釣りなどが楽しめるほか、犀川でのラフティングや国営アルプスあづみの公園大町・松川地区での自然体験、冬のスキーなど、四季を通じて自然の魅力を体感できます。
また、北アルプスの山々の恵みである良質な湧水に恵まれ、水資源を活かしたそばや米などの食はもちろん、地酒や地ビールも楽しむことができます。
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