【ネクストゴール500万円】令和6年能登半島地震|炊き出しや支援物資配付などの緊急支援
カテゴリー:災害
寄付金額 3,160,413円
目標金額:3,000,000円
- 達成率
- 105.3%
- 支援人数
- 624人
- 終了まで
- 受付終了
佐賀県NPO支援(さがけん えぬぴーおーしえん)
寄付募集期間:2024年1月9日~2024年3月31日(83日間)
佐賀県NPO支援 × 認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパン

令和6年能登半島地震の被害を受けた地域で、炊き出しなどの緊急支援を実施します。
2024年1月1日16:10ごろ、石川県の能登地方を震源とする大きな地震が発生しました。
気象庁によりますと、この地震で最大震度7(石川県志賀町)を観測し、石川県では建物の倒壊や火災の発生など大きな被害が報告されています。
グッドネーバーズ・ジャパンは2016年の熊本地震や2019年の台風19号といった大規模災害下において、被災家屋や避難所で活動する災害ボランティアコーディネーション業務を担いました。
その他、東日本大震災や海外のさまざまな自然災害の被災地で活動してきた経験をもとに、【令和6年能登半島地震】の支援を行います。
お知らせ:ネクストゴールを500万円に設定(3/12追記)
皆さまからの迅速なご寄付より、期限前に目標の300万円を達成することができました。本当にありがとうございます。
グッドネーバーズ・ジャパンは、これまで石川県輪島市にて、食品や衣類などの物資配布や炊き出しなど、ニーズに合わせた緊急支援を実施してまいりました。3月からは仮設住宅などへの電化製品提供や小学生を対象とした学習支援および心のケア支援を行っています。これらの事業のため、ネクストゴールを目指して引き続きご支援を募らせていただきます。

厳しい状況の被災地での生活を余儀なくされている方々が安心して過ごせるように
令和6年能登半島地震を受け、グッドネーバーズ・ジャパンは緊急支援チームを立ち上げ、情報収集を開始。1月2日には石川県へスタッフを派遣しました。
被災地域は、寒さの厳しい季節であるにもかかわらず生活インフラが止まり、被災した方々は厳しい環境での生活を強いられています。また、現地自治体からは、被災地にはまだ支援が足りていないという声が上がっています。私たちは、炊き出し・緊急支援物資の配布・被災家屋等の清掃・ボランティアセンターの運営サポート等を通じて、一日でも早く被災された方々が安心・安全に暮らせるように活動していきたいと考えております。
被害の大きい輪島市で、炊き出しなどの緊急支援を実施します
被災された方々が安心してご飯が食べれるように
地震被災地の状況を確認するため、グッドネーバーズ・ジャパンのスタッフ2名が1月2日に被災地に入りました。
能登半島の北西に位置する輪島市は、今回の地震で甚大な被害を受けています。また火災の発生により多くの施設、家屋が焼失しました。現在、救援・捜索活動が続けられています。
輪島市に入った担当スタッフからは次のような報告がきました。
「市内は焼けた匂いが充満しています。市内を中心にして、電気、ガス、水道がほとんど通じていない状況です。支援団体もまだほとんど入っておらず、緊急に支援活動の開始が必要です。特に水と食料は、どこの避難所も必要とのことです。」
グッドネーバーズ・ジャパンはここ輪島市にて、すぐにでも必要とされている水・食料等の物資提供と避難所での炊き出しを実施する計画です。


寄付金の使い道
現地の自治体や社会福祉協議会と連携を取り、以下のような緊急支援活動に活用させていただきます。
・炊き出し
・生活用品等、緊急支援物資の配布
・災害ボランティアセンターの立ち上げ・運営サポート
・その他被災地のニーズに応じた支援
・支援に伴う事務局運営費
・被災された方々の心のケア支援
・被災家屋等の清掃のためのタオル・雑巾の配布 ほか
【目標金額に達しなかった場合の寄付金の取扱い】
目標金額に達しなかった場合、集まった寄付金の範囲内で活動を行います。
また目標金額以上の寄付をいただいた場合、次の災害に備えた備蓄や体制整備に充てさせていただきます。
事業の実施スケジュール
1月2日~ 現地調査開始
1月5日~ 炊き出しに向けて食品・資材準備開始
以下、予定
1月7日~ 炊き出し開始
1月中旬 ボランティアセンターの運営サポート開始、現地のニーズに応じて心のケアプログラム、学習支援等準備
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2024年08月21日 09:13
本プロジェクトへのご支援誠にありがとうございました。
皆さまよりいただいたご支援金は、石川県輪島市にて、自治体や避難所の方々と連携しながら、炊き出しや物資配布、また仮設住宅などへの電化製品提供や小学生を対象とした学習支援および心のケア支援などの支援活動のため、大切に使わせていただきました。
スタッフ一同改めまして心よりお礼申し上げます。
炊き出しの中華丼を食べた方からは「美味しかったです。おなかいっぱいになってから見ても美味しそうだ」と喜びの声をいただき、温かい食事を提供する意義を感じました。
当団体の炊き出しでは準備から片付けまでGNJPのスタッフが行ったため、避難所のスタッフの方々からは「今日は何もしなくていいから助かる」との声をいただきました。
現在、能登でも毎日暑い日が続いておりますが、グッドネーバーズ・ジャパンでは引き続き子どもたちの学習支援、応急住宅入居者向けの電化製品支援など、能登半島地震被災者の方の支援活動を継続しております。
今後も支援を必要とされている方々に寄り添いながら、皆さまと共に、より良い支援活動を続けていきたいと思いますので、引き続き応援いただけますと幸いです。
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2024年03月15日 09:11
被災地へ新たな支援を開始します
グッドネーバーズ・ジャパンはこれまで、地震により大きな被害を受けた石川県輪島市で、物資配布や炊き出しなどの緊急支援活動を行ってまいりました。
発災から2か月以上が経ち、現在被災地では、仮設住宅の建設が進む一方で、十分な設備が整っていないという問題が発生しています。また、被災地の子どもたちは震災による心の傷や不安を抱えています。
これに対し、グッドネーバーズ・ジャパンは新事業として、以下の2つの事業を開始いたします。
①仮設住宅を含む応急住宅への電化製品提供の支援(石川県七尾市)
七尾市では、約800世帯が仮設住宅で生活する予定ですが、生活に必要な設備が整っていないため、電化製品の提供を行います。これにより、被災者の生活を支え、家計の負担を軽減します。
② 小学生を対象とした、心理社会的支援及び学習支援(石川県輪島市)
輪島市では、震災により心に傷を負った子どもたちに対して、心理社会的支援と学習支援を行います。心理社会的支援では、精神科医の桑山紀彦医師が作成したPSSワークショップを実施し、子どもたちの感情の表出をサポートします。学習支援では、学校の授業の補助を行い、子どもたちの学力の維持・向上を目指します。
グッドネーバーズ・ジャパンは、石川県や輪島市、七尾市、社会福祉協議会、教育委員会などと連携し、活動を進めてまいります。
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2024年03月15日 09:06
輪島市で炊き出しを行いました
2024年2月前半には、避難所となっている輪島市の各施設にて中華丼の炊き出しを行いました。
(炊き出し実施場所)
・輪島市地方合同庁舎
・港公民館
・地域生活支援ウミュードソラ
・特別養護老人ホーム ゆきわりそう
2024年2月3日時点で約90名の方が避難生活をしていた輪島市地方合同庁舎には、キッチンがなく電子レンジや電気ポットでの簡単な調理しかできないという状況でした。
近隣には車中泊をされていた方々も多く炊き出しを受けられたり、断水の影響で自宅のトイレを利用できない方がトイレを借りに来たりしていました。
被災された方々だけでなく避難所で支援をされているスタッフの方々も避難生活が長期化し、心休まる時間が少なく疲労がたまり続けています。
炊き出しの中華丼を食べた方からは「美味しかったです。おなかいっぱいになってから見ても美味しそうだ」と喜びの声をいただき、温かい食事を提供する意義を感じました。当団体の炊き出しでは準備から片付けまでGNJPのスタッフが行っています。避難所のスタッフの方々からは「今日は何もしなくていいから助かる」との声をいただきました。
また河原田公民館では要望をいただいた、めんつゆ、みりん、鶏がらスープ、ふりかけ、お茶漬けなどの調味料を配付しました。「こんなに!助かります」「すべて欲しかったものです!」との声をいただきました。
グッドネーバーズ・ジャパンは、被災地の状況やニーズの変化を受けて、仮設住宅を含む応急住宅への電化製品提供の支援や、小学生への学習支援および心のケアを行うプログラム実施の準備を進めています。
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2024年02月06日 08:43
引き続き支援活動を行っています
グッドネーバーズ・ジャパンは、引き続き、大きな被害を受けた石川県輪島市にて緊急支援活動を行っています。
輪島市内の避難所となっている公民館や小学校などで、1月8日~22日までの間に6回の炊き出しを実施しました。
直近では、1月20日に港公民館にて約70名分の昼食を提供し、22日には大屋公民館にて2回目の炊き出しを行いました。料理中のいい匂いが公民館に漂うと、「久しぶりにわくわくした気持ちなった」と嬉しいお声をいただきました。
輪島市では多くの地域で断水が続き、一息つく生活に戻るのが難しい状況にあります。避難生活を送る方たちからは、「避難している人の多くが高齢。少ない人数で毎日の食品の管理や提供をしている。自分も被災している身だが、衛生のことも気を付けなければいけないし、大変です」という声が聞かれました。炊き出しの昼食を受け取られた際には、「こうやって、作ることから配膳・片づけまでしてくれてありがたいです」という声をいただき、このような炊き出しのニーズが高いことが伺えます。
また当団体は、ニーズに沿った支援物資配布も行っています。各避難所で不足しているものについて聞き取りを行い、「ここにいる人の多くは、下着や靴下などずっと同じものを履いています。新しいものがあれば…」と要望があった公民館へはパンツと靴下を2日後にお届けしました。他にも各避難所のニーズに合わせて、防寒着・下着類・手袋などの衣類はもちろん、簡易トイレや紙パンツなどの消耗品やトイレの掃除用品やドライシャンプーシート、使い捨ての食器などの日用品などを提供しています。
能登半島地震発生から約1か月が経過した今でも、多くの方が疲労や不安の中で生活されています。私たちは、今後も現地の自治体や社会協議会と連携を取りながら、被災者の方々に寄り添った支援を続けていきます。
・トップ画像:避難所の方々を対象に、中華丼の炊き出しを実施(2024年1月10日、石川県輪島市・河原田公民館)
・写真1:仮設の屋根下で調理をする様子(2024年1月12日、石川県輪島市・JAのと おおぞら天翔河原田)
・写真2:輪島市輪島高等学校にて物資配付をする様子(2024年1月17日、石川県輪島市)
・写真3:現地の方から不足しているものをヒアリングする様子(2024年1月20日、石川県輪島市・鳳至小学校)
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2024年01月12日 08:51
輪島市の避難所にて、支援物資の配布と炊き出しを行いました
グッドネーバーズ・ジャパンは被災地の行政や避難所で被災された方々へのニーズ調査を経て、被害が大きく、他の支援団体からの支援がまだ行き届いていない石川県輪島市での支援活動を開始しました。
現在、4名のスタッフが被災地に入り活動にあたっています。
2024年1月6日と7日には、避難所となっている輪島市の各施設に、水やお茶などの飲料とカップ麺やカップご飯などの食料を届けました。
(支援物資提供先)
・2024年1月6日:輪島市立河井小学校 、輪島市ふれあい健康センター
・2024年1月7日:輪島市河原田公民館
2024年1月7日時点で80名ほどが身を寄せている輪島市河原田公民館では、館長の古谷さんから「カップ麺などは簡単に作れるので嬉しい」との声をいただきました。
さらに、2024年1月8日には、避難所となっている輪島市の大屋公民館にて炊き出しを行いました。
大屋公民館には現在、約60人の方が避難されており、水がまだ復旧していない等、多くの方が困難な状況で避難生活を送っています。その中で、温かい豚汁とおにぎりの炊き出しは大変喜ばれ、「こうやって、作ることから配膳・片づけまでしてくれてありがたいです」「野菜がたくさんで、温かいご飯がうれしいです」といった言葉と共に、「ありがとう」と「あなたたちも気を付けて」との声をたくさんいただきました。
しかし、被災地の状況は依然として厳しく、課題が山積しています。
「水が復旧せず、お風呂に入れていない」
「避難している人の多くが高齢の方で、少ない人数で毎日の食品の管理や提供をしていて大変」といった声が上がっています。
発災から1週間がたち、避難されている方々は、疲労やストレスを抱えておられます。私たちは現地の自治体や社会福祉協議会などと連携を取りながら、適切な支援を続けていきます。
(写真1)「カップ麺は簡単に作れるので嬉しい」と食料を受け取る河原田公民館の古谷館長(右側)(2024年1月7日、石川県輪島市)
(写真2)避難所の方々を対象に、豚汁とおにぎりの炊き出しを実施(2024年1月8日、石川県輪島市・大屋公民館)
(写真3)温かい夕食は皆さんに喜んでいただけました(2024年1月8日、石川県輪島市・大屋公民館)もっと見るまだコメントはありません
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佐賀県NPO支援
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