【緊急対策事業!!】TNR活動を助成し、不幸な野良猫を減らしたい

カテゴリー:動物 

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寄付金額 347,000

11.5%

目標金額:3,000,000

達成率
11.5%
支援人数
21
終了まで
62
/ 91

愛知県尾張旭市(あいちけん おわりあさひし)

寄付募集期間:2024年4月1日~2024年6月30日(91日間)

愛知県尾張旭市

プロジェクトオーナー

尾張旭市では、交通事故等で死亡する猫や野良猫のトラブルが後を絶たず、野良猫のTNR活動への補助金の要望も多く寄せられています。
この度、多くの市民・団体の方々のTNR活動を支援するため、クラウドファンディングを実施する運びとなりました。
市民の方も、市外の方も、猫が好きな方も、野良猫に困っている方も、是非本事業にご賛同いただき、不幸な野良猫をこれ以上増やさないためにご協力いただければ幸いです。
※本事業はふるさと納税の仕組みを活用するため、市民の方は返礼品はありませんが、税制上の優遇措置の対象となります。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

みんなで守れる命がある~猫が好きな方も、野良猫に困っている方も~

野良猫によるトラブルは後を絶ちません。

尾張旭市では、年間約150~200匹の猫が路上等で死体として発見され、野良猫についてのトラブルも後を絶ちません。「野良猫を誰かに譲渡できないか」という相談は多く寄せられますが、残念ながら「野良猫を譲り受けたい」という相談はほとんど無いのが現状です。
私たちにまずできることは、「これ以上不幸な野良猫を増やさないこと」。そのためには「避妊・去勢手術をさせること」が大切です。
今回のクラウドファンディングでは、手術費助成の拡充を図り、野良猫が一代限りの命をまっとうすることで、不幸な猫をこれ以上増やさないこと、そして人も動物も幸せなまちづくりを目指します。ぜひ、皆様からご賛同いただき、ご支援いただければ幸いです。

猫が好きな方も、野良猫に困っている方も、市民の方も、市外の方も、不幸な野良猫をこれ以上増やさないためにご協力ください。

「TNR活動」「さくら猫」ってナニ?

野良猫を捕獲して(Trap)
不妊去勢手術を行い(Neuter)
元の場所に戻す(Return)

この活動を英単語の頭文字をとってTNR活動といいます。
猫は一度に複数匹を一年に数回出産します。たった一組のメス猫とオス猫が、3年後には2000頭以上に増えるとも言われています。
TNR活動では、野良猫がこれ以上増えないよう、野良猫を捕獲し、避妊・去勢手術をさせて元の場所に戻します。

尾張旭市では、以前より猫の避妊・去勢手術費用に対しての補助金を助成してきました。
しかし、野良猫のTNR活動への補助金拡充の要望も多く寄せられ、また交通事故等で死亡する猫や野良猫のトラブルが後を絶ちません。
そこで今回、多くの市民の皆様のTNR活動を更に助成するため、クラウドファンディングを実施します。

「さくら猫」を知っていますか?

さくら猫は猫の耳の先が「さくらの形」のようにV字にカットされた猫で、「不妊手術や去勢手術をした猫」の目印です。
カットされた猫の耳の先が「さくらの形」のように見えることから、「さくら猫」とも呼ばれます。
この目印がないと、手術をしたかどうかが分からず、再度手術のためにお腹を開かれてしまう事態が発生してしまいます。

耳先がカットされた「さくらねこ」の野良猫を見かけた場合は、誰かがボランティアとして既に避妊・去勢手術済みと思われます。一代限りの命をそっと見守ってあげてください。

「さくら猫」を知っていますか?

一匹でも、助けたい(あさひねこの会 村田さん)

弱って保護される子猫の多さに驚愕

私が猫の活動をするようになったのは、10年以上前に車の運転中、弱った子猫を見つけ保護したのが始まりでした。
まだ手のひらサイズの子猫は、猫カゼで衰弱していましたが、通院治療し、元気になり、我が家で飼う事になりました。
その猫の仲間に、もう一匹迎えようと保護活動者のシェルターに見に行き、一匹を譲り受けました。
その時、弱って保護されている子猫の多さを知り、私も一匹でも助けたいと思い、ボランティアを始めました。

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相談が増える一方で、増えていく出費・・・

現在は、主に行政機関(愛護センターや保健所)からの引き取りをしています。生後2か月ほどまで育て、里親を探したり、定期的に譲渡会を開催したりしています。
長く活動していく中で、自分の住む地域からの相談が増えてきました。
手術をせずにエサやりをして増えてしまった地域のTNR活動もしています。

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その活動の中で、野良猫にエサやりをしている方の理解が得られず、手術をすること自体への反対や、手術費用を誰が負担するのかという問題によく直面します。
保護をしたり、TNR活動の中で、病気やハンデのある猫、人慣れをしていない猫など、譲渡に向かない猫達もいて、自分自身でも多く飼育しています。
その維持費や医療費も膨大になっていて、TNR活動の手術費までお金が回せないのが現状です。TNR活動で手術費用が自費になる場合も多く、資金のやりくりで苦労しています。
しかし、今やらなければもっと増えてしまう。もっと費用がかさむことになる…と思うと、やらないわけにはいきません。
飼い主のいない猫が、これ以上増えない様にする為、どうかご支援をよろしくお願いいたします。

尾張旭市では、他にもTNR活動を実施している方々がいます。より多くの方々を支援するため、本クラウドファンディングにご協力ください。

人にとっても動物にとっても幸せなまちになるように

寄附金の使い道 ~緊急対策事業!!~

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いただいた寄附金は、返礼品代や手数料等を除いた額を全て「野良猫緊急対策事業」として 野良猫のTNR活動の避妊・去勢手術費用の助成に充てさせていただきます。手術費用の助成を充実させることで広域的に手術を推進することができ、不幸な猫を減らすこと、そして人も動物も幸せで住みやすい快適なまちの実現への一歩となります。
残念ながら、野良猫はゴミをあさったり、ふん尿をしたりと、被害をうけている市民の方々も多く、地域の嫌われ者となってしまうことが多いのが現状です。どうか、一匹でも多くの猫に手術を施し、不幸な猫を減らすことができますように、皆様の多大なるご支援をいただければと思います。

※目標金額に達しなかった場合でも、野良猫の避妊・去勢手術を推進するための費用として活用させていただきます。
※目標金額を上回った場合でも、本プロジェクトの趣旨に沿った経費として活用させていただきます。
※寄附金を活用した手術費用の助成は令和6年10月から実施予定です。

寄附者の皆様へ

尾張旭市長 柴田 浩

本市では昨年度、総合防災訓練において「ペット同行避難」を実施し、さらにもう一歩進めた「ペット同室避難」の実証実験も行うなど、人と動物が共生する社会の実現に努めてまいりました。
飼い主のいない猫をめぐっては、苦情も含め様々な意見が寄せられますが、この取組によって、不幸な猫が減り、人もペットも幸せに暮らす、住みやすいまちづくりに繋がることを願っています。
一人でも多くの皆様から、本事業に対し、御賛同と御支援をいただければ幸いに存じます。

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お礼の品一覧

現在進捗情報はありません。

愛知県尾張旭市

尾張旭市は愛知県の北西部にあり、名古屋市と隣接したまちです。人口は、約8万4000人。名古屋の中心部まで約15km、電車で約20分という交通利便性と、森や川といった、四季の移ろいを感じさせてくれる自然環境に恵まれた、とても住みよいまちです。
また、“森林浴の森日本100選”にも選ばれた「愛知県森林公園」や、天体観測が楽しめる「スカイワードあさひ」など、自然を身近に感じるスポットがたくさんあります。また、日本紅茶協会が認定する「おいしい紅茶の店」店舗数が、人口1人当たりで日本一です。