発達障がい格差を埋める!5年後・10年後の親子の笑顔のために身近な状況を安心安全にしたい
カテゴリー:健康・福祉
寄付金額 463,000円
目標金額:2,200,000円
- 達成率
- 21%
- 支援人数
- 26人
- 終了まで
- 受付終了
大阪府泉大津市(おおさかふ いずみおおつし)
寄付募集期間:2023年12月28日~2024年2月29日(64日間)
大阪府泉大津市 × 一般社団法人泉大津・発達支援勉強会Lien
私たち一般社団法人泉大津・発達支援勉強会Lienは、人口が約7万3000人の大阪府泉大津市にある発達障がいを含む多様な特性のある子どもを持つ「親の会」です。
有資格者が代表となり、保護者支援・地域啓発・市内外を含む他機関との連携を軸に活動をしています。
全国の医療・教育・福祉の専門家の先生方から直接正確な情報を学び、それぞれのお子さんの特性に合った対応をサポートしたり、講演会や、保護者支援のアンガーマネジメント・思春期ペアレントトレーニング、子どもたちの特性を知るための勉強会や座談会、市教育委員会事務局の指導主事を招いての勉強会を行ったりもしています。
「Lien(リアン)をもっと早く知りたかった」
そう言って下さる身近な保護者の皆さんと共に、子どもたちとご家族の笑顔を守る活動をしています。
発達障がいについては、全国の各地域によって今もなお様々な課題があると思いますが、子どもたちの発達特性について正確な情報が届かない地域も未だ多くあると思います。
地域に住む多くの皆さんが障がいについて正しい情報を知るということは、それぞれのご家族や当事者さんが安心安全に地域で暮らしていけるということに繋がります。
今回のクラウドファンディングは、地域の課題に対して「保護者」である私たちにも出来ることがあるという〈挑戦〉でもあります。
多くの皆さまの応援をどうぞ宜しくお願い申し上げます。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
事業の目的
発達障がいを知るところから
「発達障がい」という言葉は、あちこちで耳にするようになりました。
皆さんはどれほど〈目の前で流暢に喋ることが出来る発達障がいの人〉の「発達障がい特性」と「その対応の仕方」を知っておられるでしょうか?
また、発達障がいと知的障がいの両方がおありの方も、〈したいこと〉や〈して欲しいこと〉など、「ご本人の気持ち」をしっかりとお持ちなのだということを、どれほどご存知でしょうか?
〈インクルーシブ教育・インクルージョン・多様性〉
耳あたりの良い言葉を多用するだけでは、障がいのある方の対応も心の内も理解することは出来ません。
5年後・10年後に、学齢期の思い出でフラッシュバックするほど辛くなっている方々がいることを、皆さんはどれほどご存知でしょうか?
「知っているつもり」
私たちが「知っているつもり」でいる限り、自閉症や発達障がいの方々の〈本当の気持ち〉は分からないのかも知れません。
アンケート結果から
令和5年9月16日に発達についての専門医療機関である〈よこはま発達クリニック〉心理士・佐々木康栄先生の講演会を泉大津市内で実施し、100名を超える皆さまが参加されました。終了後のアンケート結果は以下の写真の通りです。大阪府泉大津市内からご参加の方と、全国から参加された泉大津市以外の参加者との差が顕著にあらわれている結果となりました。
応援メッセージ
NPO法人ラヴィータ研究所理事長/ペアレントトレーニング指導者養成 米田和子 先生
Lienの平さんとは保護者支援としての思春期ペアレントトレーニングを実施する上で連携させて頂いております。
平さんご自身、保護者として長らく活動されていただけでなく、専門的知識も多く学ばれ、今では我が子の理解者だけでなく多くのASDの当事者の理解者、支援者として地域に根差した活動を展開されています。
私自身も「FACE TO FACE」を大切に子ども自身が安心して生きていける学校、地域を作るために当事者、保護者、学校支援を続けてきました。
制度も充実してきたとはいえ、外から見えにくい困難さを持つ発達障がいへの理解は一人一人の感じ方、考え方の異なりを受け入れることからしか始まりません。そこがなかなか難しいのが現状です。
でも、子ども達が安心に暮らしていくためには歩みを止めることはできません。
保護者は発達の凸凹を持つ子ども達が生まれて初めて理解のスタートに立ちます。
だからこそ保護者支援は欠かすことができません。これからも 共に頑張りたいと思います。
社会福祉法人ライフサポート協会 障がい児・者施設
(生活介護/就B,生活訓練/放課後等デイサービス/児童発達支援/行動援護など)
施設長 上田治彦 氏
Lien/平さんの日々の活動が更にパワーアップした企画!!
発達障がいの本当の事を知らない方に、知っていただき、知る事で理解が進み、「優しさ」に変化します。
そして地域で安心してくらしていく事ができます。
そのきっかけが今回の企画になります!
より生きやすい社会を実現する為に今回の企画を応援しています。
公認心理師/精神保健福祉士/ファイナンシャルプランナー
TEACCHプログラム研究会東北支部代表
CROSSTEAMアドバイザー
Vild代表
佐々木康栄 先生
発達障害に関する支援を専門にしている佐々木康栄と申します。
発達障害という言葉は、多くの方々が一度は聞いたことがあるかもしれません。
一方で、それはどのようなことなのか、生活上の困難がいかに大きいのか、どのようなサポートがあれば魅力を発揮しやすくなるのかは、あまり知られていません。
今回のチャレンジは、そうした現状を変え、泉大津市の発達障害の方々やそのご家族の未来を変える一歩になります。
未来へ希望を届けるためにご協力と応援を、どうか宜しくお願いします。
事業の内容
世界自閉症啓発デー・発達障害啓発週間に合わせたブルーライトアップ
泉大津市内で『初めて』のブルーライトアップに向けて、現在、駅前ロータリー又は市役所周辺等で調整中です。
※国連総会(H19.12.18開催)において、毎年4月2日を「世界自閉症啓発デー」(World Autism Awareness Day)とすることが決議され、全世界の人々に自閉症を理解してもらう取り組みが行われています。
日本でも、世界自閉症啓発デー・日本実行委員会が組織され、自閉症をはじめとする発達障害について広く啓発する活動を行っています。
海外ではエジプトのスフィンクスやアメリカの自由の女神、日本国内では函館五稜郭タワー・東京スカイツリー・大阪通天閣・姫路城・熊本城など国内外各地で啓発のためのブルーライトアップがされています。
近隣市町村を含めての発達障がいについての理解啓発・保護者支援・他機関連携事業
(1)(福祉)療育実践
日 程:5月中予定
登壇者:金本拓也氏(社福)ライフサポート協会 じらふ長居
中谷正恵氏(保護者・実践家) 他予定
場 所:テクスピア大阪会議室、zoom・一般募集
参加費:500円(予定)
(2)(保護者支援)アンガーマネジメント
日 程:6月中予定
講 師:上田治彦氏
(アンガーマネジメントファシリテーター、(社福)ライフサポート協会障がい児・者施設長)
場 所:テクスピア大阪会議室・一般募集(先着30名)
参加費:1,000円(予定)
(3)(医療)講演会
日 程:7月中予定
講 師:佐々木康栄先生
(よこはま発達クリニック心理士・精神保健福祉士・ファイナンシャルプランナー)
テーマ:未定
場 所:テクスピア大阪会議室、zoom・一般募集
参加費:1,000円(予定)
(4)(教育)教育講演会
日 程:9月中予定
内 容:
▶第一部:講演 「多様な子どもたちの性教育について(仮)」
講師 伊丹昌一先生(梅花女子大学教授)
▶第二部:対談 「小学校から大学までを繋ぐ特別支援教育(仮)
講師 小田浩伸先生(大阪大谷大学教授)・伊丹昌一先生(梅花女子大学)
場 所:テクスピア大阪会議室、zoom・一般募集
参加費:無料
※後援依頼予定:泉大津市、泉大津市教育委員会
寄附金の使い道
一般的なふるさと納税と異なり、返礼品のご用意はありません。ご寄附いただいたふるさと納税は、下記のとおり、大切に活用させていただきます。
寄附金の具体的な使い道
■ブルーライトアップの諸費用
■講演会、研修会等の実施費用
■講師費用
※目標金額に達しなかった場合は、ブルーライトアップの設置場所を工夫するなどし、事業実施に取り組みます。
※万が一、事業の変更等により、活用しきれない寄附金額が生じた場合は、泉大津市がんばろう基金に積み立てたうえで、他の市民公益活動への補助金として大切に活用させていただきます。
泉大津市からのメッセージ
泉大津市 市長 南出賢一
泉大津市では、「官民連携」「市民共創」によるまちづくりを進めています。その取り組みのひとつとして、地域の課題や社会的な課題の解決をめざすNPO等の事業を応援しています。
今回、(一社)泉大津・発達支援勉強会Lienさんが取り組む事業は、「4月2日」の国連が定める世界自閉症啓発デーに合わせた泉大津市内でのブルーライトアップによる啓発活動をはじめ、アンガーマネジメントや教育講演会など多岐にわたります。
このような事業を広く皆様にも応援いただくために、ふるさと納税を活用しています。
発達障がいを持つ方々の健やかな育みを支援し、安心して生活できる環境づくりを皆様方と共にめざしたいと考えています。
本事業の趣旨をご理解いただき、皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。
代表者からのご挨拶
一般社団法人泉大津・発達支援勉強会Lien 代表 平 由貴美(ひらゆきみ)
私たちは大阪府泉大津市に住む保護者の集まりで、それぞれの方が全員子育て真っ最中です。当然、お仕事をしていらっしゃる方も多くおられますが、私を含む全員がこの非営利活動でお給料をいただいている訳ではありません。
「子どもたちの育つ地域を少しでもより良くしたい」
「目の前の子どものことをもっと知りたい」
「穏やかな毎日を過ごしたい」
ただただそういった切実な思いで、私たちは日々を過ごしています。
子どもを授かるまで、「障がい」とこんなに身近に向き合う日がくるなんて思ってもみませんでした。
1人でも多くの皆さんが、障がいの有無に関わらず「目の前の人」に誠実に向き合うことで、温かい気持ちが広がり、社会全体が少しずつ変わっていくのではないかと思っています。
活動を応援して下さる皆さま、Lienに興味を持ってくださった皆さま、私個人と出逢ってくださった皆さま、本当にありがとうございます。心から感謝申し上げます。
皆さまの笑顔が、ずっと続きますように。
普段の活動もSNS等で発信しています。よろしければ、以下のリンク先から、イイね!やフォローで応援いただけると嬉しいです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
現在進捗情報はありません。
大阪府泉大津市
泉大津市は、大阪府の南部に位置し、人口約73,000人、市域面積約14㎢のコンパクトでフラットなまちです。関西国際空港から電車で約20分、大阪市内から電車で約20分とアクセスが便利な立地となっており、大阪湾に面した西北部には、世界有数の経済規模を持つ大阪湾ベイエリアの一翼を担う国際拠点港湾「堺泉北港」を抱え、はるかに六甲山、淡路島を望むことができます。
泉大津の歴史は古く、奈良時代には府中におかれた国の役所の外港として栄えていました。交通の要として天皇や国司、歌人、文人らの往来も多く、古くから随筆や紀行の中にも、“小津の泊”、“小津の松原”、“大津の浦”など名勝の地としてしばしば登場しています。土佐日記の中でも、土佐守の任期を終えて帰京する途中当地を通った紀貫之が「行けどなお行きやられぬは妹がうむ小津の浦なる岸の松原」とあり、また更級日記の作者も、大津の浦で暴風雨にあい、舟を丘の上に引き上げて夜をあかした云々と記しています。
また、伝統的に「繊維産業」が代表的な産業の一つとなっており、中でも「毛布」は、明治20年に日本初の毛布(牛毛)が泉大津で誕生し、現在では、国内産毛布の9割以上を生産している「日本一の毛布のまち」です。
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