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【第2弾】広い世界を身近で学ぶ!海陽町グローバル教育プロジェクト

カテゴリー:子ども・教育 

main_img 達成

寄付金額 2,908,000

145.4%

目標金額:2,000,000

達成率
145.4%
支援人数
105
終了まで
受付終了

徳島県海陽町(とくしまけん かいようちょう)

寄付募集期間:2023年10月17日~2024年1月14日(90日間)

徳島県海陽町

プロジェクトオーナー

インターネットの普及により、ボタン1つで世界と繋がる時代になりました。10年ほど前までは「田舎だから・・・。」と諦めていた学習や経験を今の子どもたちは工夫次第で積むことができます。

世界を知り、海外とやりとりすることは、子どもたちの広い視野や学ぶ意欲を育てる機会となると考え、それらを可能とする充実した英語学習環境を整備するため、海陽町ではグローバル教育プロジェクトを進めています。

海陽町の英語教育が土台となり、世界で活躍できる人材が生まれる。
そんな夢が近い将来、実現できるよう取り組んでいきます!
ぜひ、皆さまのあたたかいご支援をお願いいたします。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

田舎でもできる!都会に負けない学びの場を提供したい

“学び”も、“生活”も、いいとこ取り

徳島県海陽町は海・山・川に囲まれ、都心では味わえない豊かな生活ができる恵まれた土地です。休日は山登り、川で釣り等、のびのびと自然体験ができるこの町で子育てがしたいと移住されるご家族もいます。また、サーフィンを目的に海のある海陽町を選び、プロサーファーを目指す子どもたちもいます。

一方で都会の充実した学習環境を求めて、海陽町から離れていってしまう方々もおられます。確かに海陽町には、都会のように大きな学習施設や種類豊富な塾、定期的な学習イベントはありません。

徳島市内までは車や汽車で片道2時間、神戸や大阪までは車や高速バスを使い片道3時間以上。子どもたちだけでとても移動できる距離ではありません。キラキラしたテレビCMの世界をすぐに体験できる都会の子たちを羨ましいなと感じた海陽町の子どもたちはたくさんいるのではいかと思います。

このように学びたい・行ってみたいという強い思いがあっても、都会と比較すると提供できる学習環境には限りがあるという現状がありました。

世界を広げるグローバル教育事業の展開

英語の力を伸ばし、世界を知る・会話する

オンラインでの英会話の様子(海陽中学校)

ICT環境の整備により進んできた教育のオンライン化の中で、海陽町が注目したのが“グローバル教育”です。

海陽町では令和元年度より、「町の中学校を卒業すれば、日常的な英会話ができる」ことを目標にグローバル教育事業を実施しています。

英語を楽しむ様子(海陽幼稚園)

海陽町では就学前の子ども達にも英語に触れる機会があります。
日本人講師や外国人講師と30分の時間で英語をイラストや歌・ジェスチャーをしながら、体を使って楽しんで学んでいます。

授業の様子(宍喰小学校)
英語を使った授業の様子(海陽中学校)

今年度は、神奈川県のLCA国際小学校のサポートを受け、英語の力はもちろん、未来で活躍するグローバル人財として、児童・生徒の「自分自身を表現したうえで、他者や異文化を受け入れる力、目標へ挑戦する気持ち」を育む英語授業やイベントの組み立てを行っております。

学校周辺の魅力を海外に伝えよう(宍喰中学校)

また、学校においては、中学校では総合学習での年間を通したグローバル教育授業、オンライン英語授業、小学校では、オールイングリッシュでの英語授業展開、効果的な英語教材の使用・検証、プログラミングを用いる放課後VEX教室や気軽に楽しめる英語環境の提供、異文化理解を深める英語イベントを実施しています。

オリンピアの走り方教室(世界で活躍した人から学ぶ)

また、それらに加え、世界を身近に感じるために海外からの留学生の受入れや世界で活躍しているアスリートやアーティスト等、子どもたちの視野を広げる取り組みを行っていきたいと考えております。

ハロウィンイベント

海陽町の“グローバル教育事業”を通じて、子どもたちにはこの町で限りを感じず、無限の可能性を自分自身の中に持ってほしいと願っています。

今回のガバメントクラウドファンディングによるご寄付は、これらの教育活動に必要な費用の一部に充てさせていただきます。
子どもたちのグローバルな未来のために、皆様のあたたかいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

【達成目標】

中学校3年生での英検3級以上取得者:目標 65%

▼実績
2019年度:36% → 2020年度:34% → 2021年度:46%→ 2022年度51%

放課後英語教室

地域に活気を生むグローバル事業

町ぐるみでの“I'm happy! I live in Kaiyo!"

いきいきサロン

学校だけでなく、実際に生活の中で英語に触れる機会を増やすため、2021年度より地域へ活動を広げる“グローバル事業”を展開しています。

高齢者クラブでの英語イベントや町民を対象とした英会話教室、親子で参加できる国際イベント、祭りなど地域イベントでのブース設置等を行っています。
また、町内の観光施設・飲食店等における英語表記の広がり、本町のグローバルの活動を多くの方に知っていただけるようホームページやSNSの整備にも取り組んでいます。

竹ケ島海域公園周辺ツアーの翻訳
海陽町立博物館の資料翻訳

町の人たちからはイベントや英語教室を通して「外国人のお遍路さんが来たら、声をかけてみます。」や、「孫と英語のことで話したんで。」等の感想をいただいています。講師の先生方も町で声をかけられたり、手をふってくれることが増えたそうです。

取り組みを通して、外国人観光客を呼び込んだり、町の人たちにも国際交流を楽しんでもらうことで、子どもたちの興味を高めるとともに、町に新しい活気を生み、「海陽町って楽しい!」と感じる一つのきっかけにできればと思っています。

サマーキャンプ

寄附金の使い道

子どもたちが「使える英語」を身につけ、グローバル化に適応できる人材に成長できるよう英語を学べる環境づくり、海外文化に触れる地域づくりを行う「グローバル教育事業」に活用させていただきます。
・質の高い英語教育の実施
・英検受験料補助
・国際交流イベントの実施
・世界で活躍した人物から今や未来を学ぶ機会の提供
・身近な場所で世界に触れるためのシステム作り 等

※目標金額に達しなかった場合、また、目標金額以上の寄付をいただいた場合でも、本プロジェクトの費用として活用させていただきます。

寄附金の使い道

事業に携わる方の思い

海陽町グローバルチームからのメッセージ

■海陽町だからできる、子どもたちに本当に必要なグローバル教育を実現したい。/今井 洋介

写真

気候変動、パンデミック、戦争、AI。社会が急速に変化する中で、教育の変革が問われる今、海陽町だから実現できることがあります。
 海陽町には、子どもたちが「生きること」を学ぶのに、至極の環境がそろっています。世界に誇る豊かな海・川・山といった自然環境。日本の文化を体感する神社やお寺、お祭りや藍染といった伝統文化。日々の暮らしを支える漁業・農業・林業といった一次産業など、暮らしの中で自然・人・文化を体感し、感覚的に「生きること」を学ぶリソースが豊富です。
 現在も英語授業はもちろん、各種イベントや大人向けの国際交流活動などを行っていますが、今後は更に拡充を続け、「英語を学ぶ」枠を超え、自然・人・文化等を「英語で学ぶ」ことで、未来の社会を生きる子どもたちに、本当に必要なグローバル教育を実践していきたいです。
海陽町を愛するグローバルスタッフと共に、英語力・コミュニケーション力・文化を超えた思考力を育みながら「海陽町だから実現できるグローバル教育」の実現を目指します。

世界を視座に、海陽町で学ぶ。”Think Globally, Act Locally.”
海陽町の学びが、世界を変える。”Think Locally, Act Globally.”

グローバル海陽のホームページ
グローバル海陽のホームページ
グローバルチームのメンバー

プロジェクトに賛同いただける皆さまへ

海陽町長 三浦 茂貴

■海陽町グローバルプロジェクト ご支援のお願い

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本町では、地理的条件に負けず将来の世界を担う子どもたちの未来を広げ、卒業してからの 長い人生にそれぞれの可能性を最大限に発揮できるよう、選択肢の少ない田舎で育っても将来に選択肢をたくさん持てるように、全ての子どもたちが都会と変わらない共通のスタートラインに立つことのできる常に先を見る教育環境づくりに取り組んでいます。

子どもたちが活躍するこれからの時代は、AIなどが発達して殆どの仕事を人間がする必要がなくなります。しかし、コンピューターがプログラムや数式で表せない人間にしかできない仕事がゼロから物事を考える発想力を必要とする仕事、そしてその発想力を鍛えるために語学が必要となります。

言語というものは、それぞれの国や地域で異なる歴史や文化が古くから作り上げてきたものであるため、同じものでも日本語で考えるのと英語で考えるのでは全く違う発想が生まれます。

都市との教育環境の格差を縮め、時代に適応できる人材育成を目指し、「中学校卒業時には、日常英会話ができる」ことを目標に、英語を学べる環境づくりや体制整備を確立してまいります。

田舎にいても子どもたちの未来の職業選択の幅が広がるように、皆さまのあたたかいご支援をどうぞよろしくお願いします。

お礼の品について

※このプロジェクトへのご寄付はふるさと納税制度の対象となります。このため、海陽町にお住まいの方は、ご寄付をいただくことは可能ですが、お礼の品をお贈りすることができません。何卒ご了承ください。

  • 2024年01月15日 14:21

    寄付募集期間終了と寄附のお礼

    前年度に続きまして実施しました本プロジェクト「【第2弾】広い世界を身近で学ぶ!海陽町グロバル教育プロジェクト」に多くの方のご寄附をいただき目標を大きく上回ることができました。
    ご支援いただきました皆様には、心より感謝申し上げます。
    皆様からいただきました寄付金につきましては、子どもたちが「使える英語」を身につけ、グローバル化に適応できる人材に成長できるよう、英語を学べる環境づくり・海外文化に触れる地域づくりを行う「グローバル教育事業」に活用させていただきます。
    今後とも、ご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

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  • 2023年12月08日 14:12

    目標金額達成の報告と引き続きの応援のお願い

    おかげさまで、本日12月8日に目標金額を達成いたしました!
    たくさんのご支援ありがとうございました。
    また、取り組みに対してあたたかい応援メッセージも多数寄せていただいております。
    心より感謝申し上げます。

    プロジェクトは目標金額を達成しましたが、1月14日まで寄附を受け付けております。
    引き続き、【第2弾】広い世界を身近で学ぶ!海陽町グローバル教育プロジェクトを応援いただけますと幸いです。

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徳島県海陽町

海陽町は徳島県の最南端、高知県との境に位置しています。
1,000mにおよぶ緑豊かな山々がそびえ、まちの中央を平成の名水100選・究極の清流「海部川」が流れています。上流には日本の滝100選の「轟の滝」があり、河口付近は日本有数のサーフポイントとして有名です。
青く美しい海岸は室戸阿南海岸国定公園に指定され、シーカヤックやダイビング、SUPなどのマリンアクティビティを楽しむことができます。
線路と道路双方を走る世界初の乗りもの「DMV(デュアル・モード・ビークル)」が運行中、新たな観光資源として注目されています。
[世界初]を体感しに、ぜひ海陽町へお越しください。