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【骨髄移植普及促進プロジェクト】1人でも多くの方の命を救うために

カテゴリー:健康・福祉 

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寄付金額 579,000

25.1%

目標金額:2,300,000

達成率
25.1%
支援人数
21
終了まで
受付終了

大阪府堺市(おおさかふ さかいし)

寄付募集期間:2023年11月22日~2024年2月19日(90日間)

大阪府堺市

プロジェクトオーナー

毎年数万人が白血病などの重い血液疾患と診断され、そのうち骨髄移植を必要とする患者さんは、全国で年に約2,000人おられます。
ドナーが見つかる確率は、血のつながりがなければ数百から数万分の一であり、移植を待つ患者さんのうち骨髄バンクで実際に移植を受けられる方は半数程度にとどまっているのが実情です。たとえドナーが見つかっても、ドナーの都合や健康条件などが整わなければ提供できません。
堺市では、通院・入院時の費用支援など、ドナー登録者が骨髄を提供しやすい環境を整えるために「骨髄ドナー支援事業」を実施しています。またより多くの方に骨髄バンクへのドナー登録をしていただけるように骨髄移植への理解を深める取組を進めています。
一人でも多くの患者さんの命を救うために、皆様のご支援をお願いします。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

白血病等の治療が困難な患者さんの希望を未来につなげる骨髄移植

骨髄は、骨の内部に存在するスポンジ状の組織で、その中に多くの造血幹細胞(白血球・赤血球・血小板のもとになる細胞)が含まれています。
骨髄移植はドナーに全身麻酔をして注射器で骨髄液を吸引し、採取した骨髄液を患者の静脈へ点滴で注入する治療法です。
(※末梢血幹細胞採取(血液から)も可)

日本では、毎年新たに約1万人の方が白血病などの血液疾患を発症しています。そのうち、日本骨髄バンクを介して骨髄移植を必要としている患者は、毎年2,000人以上います。
日本の骨髄ドナー登録者は53万人を超えていますが、骨髄移植には患者ドナーのHLA型(白血球の型)の適合が必要であり、その適合率は兄弟姉妹間では4分の1、親子ではまれにしか一致せず、非血縁者(他人)間では百~数万分の1という確率となっています。

骨髄採取(左)と骨髄移植(右)

骨髄移植を必要とする全ての人が移植を受けることができるように

1人でも多くの命を救うために、骨髄移植を必要とするすべての人が移植を受けることができるようになるには、以下のことが重要と考えています。
○ 骨髄移植への理解促進
○ ドナー登録者の増加
○ 骨髄を提供しやすい環境整備

堺市では、骨髄移植についての理解を深めるため、学生との学習会や映画上映会、語り部講演会など様々な普及啓発イベントの場を通じて、骨髄移植の普及促進に取り組んできました。令和5年10月1日には、『骨髄移植について理解を深める医療講演会』を開催し、移植を受けたご本人やご家族からの話、ドナーからの骨髄提供の体験談、医師による骨髄移植の実情等について講演していただきました。
 また、NPO法人関西骨髄バンク推進協会と連携し、ドナー登録者の増加を図るため「献血併行型ドナー登録会」(献血会場でのドナー登録)の開催や、ドナーへの入院・通院費を支援する取組を実施しています。

骨髄移植について理解を深める医療講演会(令和5年10月1日開催)

寄附金の使い道

皆様からいただいたご寄附は、骨髄ドナーが安心して骨髄を提供しやすい環境の整備や、骨髄移植についての理解を深めていただくための取組に活用させていただきます。
①骨髄ドナー支援事業   
ドナーが骨髄を提供しやすい環境を整え、骨髄移植の推進を図ることを目的に実施。
〇支援対象
・1年以内に日本骨髄バンクを通して骨髄提供した方で、提供日時点で堺市在住の方
・同種同類の助成等を受けていない方
・ドナー休暇制度のある企業・団体などに勤務していない方(学生、非正規職員など)
〇支給金額
・通院 1日あたり5千円
・入院 1日あたり2万円 ※上限14万円

②普及啓発事業
普及啓発イベント(講演会の開催、大学生との勉強会など)等、骨髄移植についての理解を深めていただくための取組を推進(特に若年層への普及啓発を推進)

※目標金額に達しない場合や、目標金額以上のご寄附をいただいた場合においても本事業に活用させていただきます

骨髄ドナー支援事業

ドナーが骨髄を提供しやすい環境を整え、骨髄移植の推進を図ることを目的に創設。
〇支援内容
・1年以内に日本骨髄バンクを通して骨髄提供した方で、提供日時点で堺市在住の方
・同種同類の助成等を受けていない方
・ドナー休暇制度のある企業・団体などに勤務していない方(学生さんや、非正規職員など)
〇支給金額
・通院 1日あたり5千円
・入院 1日あたり2万円 ※上限14万円
〇ドナーの声(堺市骨髄ドナー支援事業アンケートより)
『ドナーになることが決まり、金銭面、休暇面でそれまであきらめようと思っていましたが、ドナー支援があるおかげで骨髄の提供にのぞむことができました。』

事業にかける想い

写真

堺市長 永藤 英機
毎年数万人が白血病などの重い血液疾患と診断され、そのうち骨髄移植を必要とする患者さんは、全国で年に約2,000人おられます。

ドナーが見つかる確率は、血のつながりがなければ数百から数万分の一であり、移植を待つ患者さんのうち骨髄バンクで実際に移植を受けられる方は半数程度にとどまっているのが実情です。たとえドナーが見つかっても、ドナーの都合や健康条件などが整わなければ提供できません。

堺市では、通院・入院時の費用支援など、ドナー登録者が骨髄を提供しやすい環境を整えるために「骨髄ドナー支援事業」を実施しています。またより多くの方に骨髄バンクへのドナー登録をしていただけるように骨髄移植への理解を深める取組を進めています。
一人でも多くの患者さんの命を救うために、皆様のご支援をお願いします。

お礼の品一覧

現在進捗情報はありません。

大阪府堺市

~未来へ飛躍する自由・自治都市 堺~

古代には仁徳天皇陵古墳をはじめとする百舌鳥古墳群が築造され、中世には海外交易の拠点として「自由・自治都市」を形成し、わが国の経済、文化の中心地として繁栄してきました。
戦後、臨海コンビナートと泉北ニュータウンの造成により、現在の姿に。84万人の人口を有する政令指定都市・堺は、南大阪の中核的都市として、関西の文化・経済を牽引しています。