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災害時の命を守るために。空飛ぶ捜索医療団 第2弾クラウドファンディング始動!

カテゴリー:災害 

main_img 達成

寄付金額 2,071,000

138%

目標金額:1,500,000

達成率
138%
支援人数
50
終了まで
受付終了

佐賀県NPO支援(さがけん えぬぴーおーしえん)

寄付募集期間:2023年10月2日~2023年12月31日(91日間)

佐賀県NPO支援×Civic Force

プロジェクトオーナー

公益社団法人Civic Force(シビックフォース)の参画する空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”は、医療を軸とした災害緊急支援プロジェクトです。

航空機やヘリコプター、船などの輸送手段を使い、医師や看護師などの救助チームが被災地に赴きます。 東日本大震災以降、ほぼ全ての国内大災害に出動し、多くの被災者の方々を支援してきました。

現場では各種組織と連携して、発災直後から復興まで様々な支援を調整し届けます。

「一秒でも早く、一人でも多く」の命を救う使命を胸に、機動力、専門性、ロジスティクス能力を活かし、被災者に寄り添う気持ちを大切にして活動しています。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

命を救うため、いま、支援が必要です

今後30年以内にほぼ確実に起きるとされる首都直下型地震では最大7.2万人、南海トラフ地震では、最大27万人の要救助者が出ると試算されています。
また、首都圏直下型地震では、医療スタッフ不足などによる「未治療死」が、6千人以上に上るおそれがあることが明らかになっています。

しかし、各地から医療スタッフが動員されたとしても、被災地までの移動手段や活動場所、資機材、薬などが十分に用意されなければ、治療が行えません。

東日本大震災では、地震や津波によって市町村長が亡くなり、多くの自治体職員が被災し、行政自体も被災して行政機能が麻痺するという「公助の限界」が浮き彫りになりました。大規模な広域災害の後、効果的な災害対応には、自助、共助、公助が補完しあう必要があることが明らかになっています。

空飛ぶ捜索医療団は、災害現場での経験と民間ならではの機動性や柔軟性を活かして、様々な企業や団体と協力し合う共助の仕組みです。

空飛ぶ捜索医療団の主な活動は大きく3つあります。
①医療機関や医療従事者と連携した医療支援
②輸送や物資の運搬を担うロジスティクス
③災害時のための訓練

シビックフォースは、空飛ぶ捜索医療団の一員として、主に企業と連携したロジスティクスの強化に取り組んでいます。災害時には、いち早く被災地に入り、現地の情報を収集し、各地域で何が必要かなどの情報を共有し、物資や輸送の調整を行い、支援全体が効率的に機能するよう努めています。

迅速な支援を被災者に届けるためには、平時から備えが求められ、多くの資金が必要です。安定的な体制と機能を維持し、将来必ず起こる大規模災害に対して十分な支援体制を確立するため、いま、皆さまのご支援が必要です。
災害時に一人でも多くの命を救うため、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

直近での国内の活動

主な活動実績

・2012年7月:九州北部豪雨支援
・2014年8月:広島土砂災害支援
・2015年9月:関東大雨災害支援
・2016年4月:熊本地震支援
・2017年7月:九州北部豪雨支援
・2018年7月:西日本豪雨支援
・2018年9月:北海道胆振東部地震支援
・2019年7月:佐賀豪雨支援
・2019年10月:台風19号支援
・2020年1月:新型コロナウイルス緊急支援
・2020年7月:7月豪雨支援
・2021年7月:熱海土石流支援
・2022年7-8月:台風14号・15号支援
・2023年5月:能登地方地震支援
・2023年7月:令和5年豪雨支援

災害を生き延びた命をつなぐ

シビックフォースでは、空飛ぶ捜索医療団の一員として、これまでにも、被災地支援のクラウドファンディングを実施してまいりました。
ご支援をいただいた皆様、本当にありがとうございました。

今回のプロジェクトへのご支援は、被害を受けた災害地への支援とは趣旨が異なります。大規模災害に備え、空飛ぶ捜索医療団の体制と機能を維持し、さらに充実させるための運営費用をご支援いただくプロジェクトです。

南海トラフ地震をはじめとした大規模災害において、犠牲者を一人でも少なくするには今の体制ではまだまだ足りません。

東日本大震災において、津波や火災などで亡くなった直接死は1万5900人。病院が被災して必要な医療を受けられなくなったり、避難生活によって体調を悪化させたりするなど、震災による間接的な影響で命を落とした人(震災関連死)は、発災直後のひと月で1218人(復興庁公表)にのぼります。
東日本大震災当時、私たちは物資や避難所の支援を行いましたが、被災地で医療を求める人がいても、移動手段や資機材、医療人員がいなかったために、救えた可能性がある命に対して何もできませんでした。

その悔しさから、10年以上をかけて、現在の体制を整えてきました。
クラウドファンディングを通じて、多くの皆さまとつながり、空飛ぶ捜索医療団の体制をさらに充実させていきたいと考えています。

寄付金の使い道

空飛ぶ捜索医療団の活動は、ふるさと納税をはじめとする、皆さまの寄付によって支えられています

皆さまからいただく寄付金は、主に次の目的で使われます。

・空飛ぶ捜索医療団の人員体制の充実
・支援物資の調達や備蓄倉庫の管理
・災害時を想定した行政や企業との訓練 など
※指定寄附のうち、15%を運営費として活用させていただきます。

【目標金額に達しなかった場合の寄付金の取扱い】
目標金額に達しなかった場合、集まった寄付金の範囲内で活動を行います。また目標金額以上の寄付をいただいた場合、さらなる体制の整備に充てさせていただきます。

私たちの活動や想いにご賛同いただけましたら、ご支援・応援をどうぞよろしくお願いいたします。

寄付者の皆さまへ

一般的に、災害時に活動するNPOの存在はあまり知られていません。
クラウドファンディングは、空飛ぶ捜索医療団の資金を獲得するための重要な活動であるだけでなく、取り組みを知っていただき、応援してくださる皆さまと出会える機会でもあります。

このプロジェクトを通して、私たちの活動や、目指すものを知っていただき、応援してくださる方が一人でも増えたらと願っています。
ふるさと納税による寄附という形での応援、SNSで投稿やシェアすることでも応援いただけます。

Civic Forceでは、経費削減のため、主にメールで活動報告をお送りしています。活動報告を希望される方は、寄附申込の際、NPO等からの活動報告の項目で「すべて可」または「メールのみ可」をお選びください。

お礼の品について

ご支援へのお礼として、スタッフが佐賀県内を巡って集めた選りすぐりの佐賀県の特産品をご用意しました。
自然と文化豊かな佐賀県の特産品もぜひお楽しみください。

  • 2023年12月21日 09:19

    ふるさと納税アンケートキャンペーン実施中!

    ふるさと納税に関するアンケートに回答いただき、Civic Forceからの活動報告やお知らせを受け取ると抽選で5名様に「佐賀海苔」をプレゼントするキャンペーンを開催中です!
    より地域のための活動を盛り上げていくためのアンケートです。

    ふるさと納税をしたことがある方も、ない方も参加可能です。ぜひご応募ください!

    ■アンケートフォーム
    https://forms.gle/PzBYDmbKv1YaQZfw7

    ■プレゼント内容
    佐賀海苔ギフト Aセレクション(2袋セット)
    内容:焼のり(8切32枚入)、塩のり(8切24枚入) 各1個
    口どけが良く香り高い初摘みの佐賀海苔を楽しんでいただけるセットです!

    ■募集要項
    ・応募期間
     2023年11月17日(金)~2023年12月31日(日)
    ・応募方法:上記アンケートページに必要事項を入力の上、送信ください。
     詳しい募集要項は下記ページへ。
     https://www.civic-force.org/info/news/20231117.html

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  • 2023年12月21日 09:11

    南海トラフ地震に備えて「多機関連携災害時医療救助訓練」に参加 

    12月16日・17日、広島県で開催された空飛ぶ捜索医療団ARROWSの「多機関連携災害時医療救助訓練」に参加しました。

    多機関連携災害時医療救助訓練は年に一度開催され、今回で4回目。レスキューの現場と野外病院での診療や治療などの訓練をリンクして行う全国でも珍しい取り組みで、大学やDMAT、消防、企業、NGO、学生など、20を超える機関が参加しました。

    今回の訓練は、中国地方山間部の戸或町(仮想)でマグニチュード7.8の断層型地震が発生し、周辺地域で甚大な被害が及んだ想定で実施。神石高原町や広島県からの依頼を受けて、帝釈峡スコラ高原コスモドームに野外病院を設営、ヘリコプターや車両で運ばれてくる約50人の傷病者を診療する想定です。野外病院には、WHOの提唱するフィールドホスピタル(野外病院)の基準に基づき、応急処置のできる処置室やレントゲン設備を配備しました。

    Civic Forceでは今後も大規模災害発生時に他機関とスムーズな連携が組めることを目指して訓練などを継続します。

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佐賀県NPO支援

佐賀県のふるさと納税は、皆さまが支援したい佐賀県内のNPO等を指定して寄附することができます。
お返しの品は指定されたNPO等が自らの創意工夫で送ることで、県の事務経費を抑え、できる限り多くの額を指定されたNPO等にお渡しし、“自ら考え行動する自発の地域づくり”を応援しています。