川辺の緑道でウォーキング大会を開催して、水郷こしがやの魅力をPRしたい!
カテゴリー:まちづくり
寄付金額 0円
目標金額:1,000,000円
- 達成率
- 0%
- 支援人数
- 0人
- 終了まで
- 受付終了
埼玉県越谷市(さいたまけん こしがやし)
寄付募集期間:2023年9月1日~2023年11月30日(91日間)
越谷市NPO等支援 × 【 越谷市住まい・まちづくり協議会】
令和6年(2024)4月に越谷市役所にエントランス棟がオープンします。ここから、葛西用水のテラスに直接下りることができ、緑道に繋がります。エントランス棟のオープン記念として、越谷レイクタウンから越谷市役所までのコースを設定し、ウォーキング大会を実施します。
イオンレイクタウンには、年間五千万人もの来客がありますが、ほとんどがそのまま帰ってしまいます。レイクタウンから市役所まで緑道を巡り楽しく散策しながら、市内を回遊して本市の魅力を体感してもらいます。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
川をテーマにしたまちづくりを!
身近な問題からまちづくりを考える。
越谷市は首都圏のベッドタウンとして発展してきましたが、新住民が多く、ふるさと意識が薄く、まちづくりに関心がないのが悩みです。
これは本市のみではなく、首都圏のベッドタウンでは共通の課題であると思われますが、人口減少や都市の縮退が深刻化しないうちに対応策を考える必要があります。
まずは、まちづくりが身近な問題と捉えることができる機会をつくることから始めます。
本市は川辺の緑道整備が進んでおり、ここを歩くことで、本市の魅力を再発見してもらい、まちづくりを考えるキッカケにしたいと思います。昨今の健康ブームからウォーキングは取り組みやすく、川辺の散策は気持ちも良く、未来を担う子どもたちにも楽しく参加できるようなイベントにします。
越谷リバーウォークプロジェクトについて
川辺の緑道を散策して『水郷こしがや』の魅力を探す
当団体では、昨年度から越谷リバーウォークプロジェクトを開始し、「まち歩きから始まるまちづくり」に挑戦してます。令和4年度は、①ウォーキングツール(緑道マップとガイドブック)の制作、②ウォーキングイベント(スタンプラリーやガイドツアー)の実施、③シンポジウムの開催を行いました。令和5年度は、緑道のWEBマップの公開、ガイドブックⅡ(こしがや橋物語)の制作、ガイドツアーを継続しています。
スマートフォンで緑道マップを見ることができます。
Story社のWEBマップ公開中
昨年度制作した緑道マップをWEBマップとして公開しています。この地図はアプリが必要ありませんので、QRコードか下記のURLで簡単に見ることができます。
https://stroly.com/viewer/1681876512/
音声ガイドがありますので、リバーウォークをより楽しむことができます。また、このWEBマップにて、バーチャルガイドもできますので、参加希望者は下記の当団体HPをご確認ください。
事業内容とスケジュール
令和6年4月のエントランス棟オープン記念として開催
今年度に越谷レイクタウンから市役所までのルートを選定して、令和6年4月にウォーキング大会を実施します。
また、越谷市とも連携して、スポーツ振興課が毎年実施している「がやがやウォーク」をこのルートで実施したり、経済振興課から東武鉄道が毎年実施している「東武健康ハイキング」のコースにこのルートを提案してもらいます。
スケジュール(予定)
令和6年4月 越谷市市民協働ゾーンオープン記念ガイドツアー
令和6年5月 東武健康ハイキング
令和6年10月 がやがやウォーク
寄付金の使い道について
いただいた寄付金は、ウォーキング大会の費用に活用させていただきます。
※目標額を上回った場合、翌年度も本事業を継続するために活用いたします。
※目標額を下回った場合も、本事業に活用いたします。
【今までの取り組み1】越谷市住まいまちづくり市民大学の開校
まちづくりの啓発と担い手育成から始める
当団体では、2012年から越谷市の後援と、日本大学大学院理工学研究科不動産科学専攻の協力を頂き、まちづくりに特化した市民大学を開催してきました。
最初の5年間は単位取得方式で、その年のテーマに合わせた講座を開講して、最後に成果発表会と修了書の授与式を行いました。その後、オープンセミナー方式となり、現在はまち蔵塾と名称を変えて継続しています。
この間、参加者は延200名以上になっており、受講生はその後も当団体のセミナーやイベントに参加頂き、まちづくりの担い手としては育ちつつあります。
【今までの取り組み2】エリアマネジメントによるまちづくり
景観協定や建築協定によるまちづくりの支援
当団体には住宅産業事業者が多く、住宅の供給だけでなく、良好な住環境の形成や販売後の地域コミュニティの醸成にも配慮した街づくりを行っています。
①建築協定によるまちづくり
建築協定を活用して、美しいく魅力的なまちづくりを推進するために、市と協力して建築協定ガイドブックの制作し、建築協定運営委員会の活動を支援しています。
②景観協定によるまちづくり
本市第1号の景観協定地区『ことのは越ケ谷』は当団体所属企業が開発販売したもであり、その後も当団体が、ふれあいイベントや緑のワークショップを開催して、景観まちづくりを支援しています。
【今までの取り組み3】
空き地・空き家問題の根本的な解決に向けて
当団体では、ランドバンクにて空き地や空き家問題を抜本的に解消するため『こしがやランドバンク研究会』を立ち上げ、調査研究活動を実施しています。
老朽化した空き家はいずれ解体され空き地になり、小さな敷地単位での低未利用地が散発的に発生する「都市のスポンジ化」が進行します。この結果、必要な生活サービス施設が失われるなど生活利便性の低下、日常的な管理が行われない土地・建物が増えることによる治安・景観の悪化などを引き起こし、地域の魅力・価値を低下させるものであり、これによってさらにスポンジ化を進行させるという悪循環を生み出します。
この問題を根本的に解決するためには、表面的な空き家活用をするのではなく、公共財としての土地の有効活用が求められます。土地利用はまちづくりの基本であり、市場原理による不動産流通に任せるのではなく、土地利用は公共の福祉を優先するという土地基本法の理念に添った施策が求められます。
当団体では、まず空き地、空き家なんでも相談会を実施しながらその実態を把握してきました。その結果、これらの課題を解消するためには、ランドバンクは有効な手法となると考え先進事例視察や勉強会を行っています。
また、空き家相談会からの案件を空き家バンクに掲載してマッチングを図っていますが、いままでの成約数20件のうち、代表的な事例として、地元自治会が第二自治会館として活用したみんなの家と空き店舗をこどもの造形アトリエやこども子供食堂に活用したポラムの家があります。
空き店舗の活用は見学会を開催してワークショップを重ね、複数のテナントで活用する仕組みを提案しました。この模様は地域新聞の東武よみうりでも紹介されました。
【今までの取り組み4】油長内蔵(まち蔵カフェ)の運営
曳家改修した蔵をまちづくり拠点として活動
この蔵は江戸時代の豪商・油長山﨑家の内蔵を当団体の会員でもある住宅会社が曳家改修して越谷市に寄贈したものです。当団体が中心となって運営する組織である油長内蔵運営協議会を設立し、越谷市から委託を受け、地域のまちづくり拠点として活用しています。
ここはまちづくり相談処とし、空き家相談会や、まちづくりに関する勉強会であるまち蔵塾を開催しています。また、住まい・まちづくりに関する専門書を多く蔵書しており、閲覧や貸出しを行っています。最近は大学生が卒業研究のために訪れることが多くなっています。
また、週末限定で、コミュニティカフェ(まち蔵カフェ)を開いており、地域のにぎわい創出に一役買っています。
さらに、隣接の越谷市で最初の景観協定地区(ことのは・越ケ谷)の景観協定運営委員会の活動を支援しており、緑のワークショップやふれあいイベントを開催しています。
住みたいまちNO1のアメニティタウンを目指して
まちづくりには長期的なビジョンが必要です!
当団体では、昨年(2021年10月)の市長選挙にあわせて、立候補者にまちづくりの提言を行ってきました。本市の地形や立地を活かして、安全、安心で快適に住めるまちアメニティタウンを目指すための具体的でわかりやすいビジョンの必要性性を説いています。
まちづくりは100年の計が必要であり、市民の合意形成が欠かせません。水郷こしがやの魅力や価値を市民が共有して、日本的な風土自治(注1)による合意形成の手法が適していると思われます。
注1:風土自治とは、中村良夫氏が自らの著書(風土自治~内発的まちづくりとは何か)で提唱している考えで、半ば無意識の公共思想で階級を超えた各種の講や連、芝居小屋、芸能の家元制、町内自治、料亭の食文化・文芸サロン、裏長屋の近隣共同体、そして寺社の年中行事や祭祀的行事、盛り場という群衆の渦まで、さらに農山漁村の神社を中心に結ばれた共同の労働習慣を意味するもやい、結などなど、この文化生成の「場」の結縁を「風土自治」と呼んでいる。
寄付者のみなさまへ
問題を先送りして、次世代にツケを回さないように
本市は首都圏のベットタウンとして発展してきました。そのため急激な都市開発の波を規制する施策に追われて、長期的ビジョンが欠けていたように感じます。
一例として、公共インフラについて考えると、本市は道路や上下水道等の一般的なもの他に、橋梁が多く小さいものも数えると458箇所もあり、これらの維持管理は大きな問題です。人口減少、都市縮退が予想されており、財政的にも大きな課題です。人工的なインフラ(グレーインフラ)を中心に整備してきたまちづくりを見直す時期に来ています。
継続可能なまちづくりには、グレーインフラだけではなく、自然や生態系のはたらきを活用するグリーンインフラを併せて整備していく必要があると思われます。これらの問題を先送りして次世代にツケを回すのではなく、何らかの道筋をつけて、未来に希望を与える活動を継続していきたいと考えています。
現在進捗情報はありません。
埼玉県越谷市
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