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笑顔咲く花のまち東神楽町で訪れたひとを花いっぱいで迎えたい

カテゴリー:まちづくり 

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寄付金額 3,742,000

12.4%

目標金額:30,000,000

達成率
12.4%
支援人数
103
終了まで
受付終了

北海道東神楽町(ほっかいどう ひがしかぐらちょう)

寄付募集期間:2023年10月31日~2024年1月28日(90日間)

北海道 東神楽町

プロジェクトオーナー

ゼロカーボン東神楽の象徴、『東神楽町まちの森』プロジェクト
北海道東神楽町の複合施設に新しく整備されるフラワーガーデンにご興味をお持ちいただき、ありがとうございます。
本プロジェクトでは、町役場周辺に新しい町のシンボルとなる複合施設を整備します。
当町出身の建築家・藤本壮介氏に設計を依頼し、既存の建物を生かしつつ、円形回廊などを巧みに組み合わせ、新施設全体を取り囲むように木々を配しています。
自然との調和がとれた「森に囲まれた庁舎」は、全国でもほかに例を見ません。役場正面には「花のまち」らしい大きなフラワーガーデンをつくる予定です。
この複合施設は、他のどこにもない新しい公共施設のあり方を表現し、長い時間が経っても古びない、飽きのこない存在となることを目指しています。フラワーガーデンの面積は3,639㎡で、色彩豊かなボーダーが特徴です。
本クラウドファンディングによって、フラワーガーデンの設計や植栽、維持管理などの費用が賄われる予定です。

『東神楽町まちの森』プロジェクト

なぜ寄付を募るのか

当町は「花のまち」として、景観や環境に配慮した持続可能なまちづくりを進めています。
新施設も、まちづくりの基本コンセプトのもと、自然と調和する町のシンボルになるべく設計等を進めてきました。

建設工事にかかる全体予算のうち、複合施設を取り囲む樹木やフラワーガーデンの整備などの環境や景観づくりに必要な経費は、ふるさと納税型クラウドファンディングによって賄いたいと考えております。

この取り組みは、ふるさと納税を通じて地域の活性化を目指す東神楽町の取り組みであり、皆さまのご協力が不可欠です。

「花のまち」ならではの風景と、地球にやさしい持続可能な施設の実現に、ぜひご協力いただければと思います。

新しい複合施設について

概要

この複合施設は、東神楽町のシンボル(顔)となる施設であり、北海道・東神楽町ならではの風景を表現するために、東神楽町出身の著名な建築家、藤本壮介さんにより設計されました。

役場正面には「花のまち」らしい大きなフラワーガーデンをつくり、庁舎の一部や図書館は既存の建物を活用し、診療所や消防会館、多目的ホール、バスセンターなどは、建て替えまたは新設します。

施設周辺には高さを揃え木々を植えて一体感をもたせ、当町らしい景観をつくり出します。役場の周囲に配される円形の回廊沿いにあるスペースは、今後施設の増改築に対応可能です。

将来にわたって景観や機能が色あせない、持続可能な施設を目指しています。

目標

・東神楽町のシンボルとなる施設であること

・複合化によって、にぎわいや交流の相乗効果を実現すること

・環境に配慮し、防災拠点としても安全性の高い施設であること

設計者 藤本壮介氏

プロフィール

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1971年北海道釧路市で生まれ、小学2年生の時、父達哉さんが聖台病院を開業するため、東神楽町に転入。小学、中学、高校時代を東神楽町で過ごし、旭川東高校から東京大学工学部に進み建築を学ぶ。大学卒業後は、2000年に藤本壮介建築設計事務所を設立し、現在東京とパリ(フランス)に事務所を構える。2025年大阪・関西万博の会場デザインプロデューサーに就任するなど、日本を代表する建築家。

代表作品

自然と共存するまちづくりを目指して

新しい公共施設のあり方を提案したい

当町は、水田などの農地と住宅地が隣接する、自然と調和したまちです。

また、全国的に知られる「花のまち」として、花を活用した環境整備にも力を入れています。

しかし、「花の名所」のような公園や施設はありません。当町の美しい景観は、町民が自宅の庭や職場に花を植えて景観向上に取り組み、つくり出しているのです。

新施設には、景観に配慮した町の中心施設として機能するとともに、自然と共存するまちづくりの成功例となることが期待されています。

当町出身の建築家・藤本壮介氏が設計を手がけたこの施設は、機能的で景観に優れていることに加え、にぎわいを創出できる拠点として、長く町民に愛されることを目指しています。

これまでにない新しい視点から公共施設のあり方を提案する今回の試みは、日本建築大賞など数々の受賞歴をもつ藤本氏の代表作として、広く世に知られることでしょう。

寄附金の使い道

フラワーガーデンの設計や植栽、維持管理などの費用

※目標金額に達しなかった場合においても本事業に活用させていただきます。
※目標金額以上の寄付をいただいた場合は、「東神楽を応援するプロジェクト」(東神楽町の重点事業)に活用させていただきます。

ご支援いただく皆さまへ

東神楽町長

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旭川市に隣接する当町は、北海道で5番目に小さい町です。しかし、1989(平成元)年から始まった大規模宅地開発により、1990(平成2)年に約5,700人だった人口が2013(平成25)年には1万人を超えるなど、過疎化が進む道内において注目されています。

近年は「花のまち」としての取組みが広く知られるようになりましたが、旭川空港以外のランドマークや大規模施設をもたない当町にとって、本事業がまちづくりに果たす役割は大きく、町民からも大きな期待が寄せられています。

新施設は役場を中心とした行政の中心であり、多くの文化施設が集まる町民の交流の場としての役割も担っています。庁舎やさまざまな施設が森に抱かれているような当町らしい景観は、町民が誇りをもって暮らす「シビックプライド」の醸成にもひと役買ってくれるのではと期待しています。

新しいシンボルをつくり出す本事業は、当町にとって数十年に一度の大規模かつ大切な取組みです。町の未来がかかった一大プロジェクトへのご支援を、よろしくお願いいたします。

お礼の品一覧

  • 2024年03月22日 17:00

    ご支援いただき、ありがとうございました。

     目標額には届かなかったものの、103名の方から温かいご支援をいただきました。誠にありがとうございます。いただいた寄付金は「フラワーガーデンの設計や植栽、維持管理などの費用」として大切に使わせていただきます。
     藤本壮介氏が設計を手がけた複合施設「はなのわ」は令和6年3月11日に無事開庁となりました。施設内には町民が利用できる会議室や450人収容の多目的ホール「花音(かのん)」、診療所などが集約されています。春からは外構工事も本格的にはじまり、花のまちらしい大きなフラワーガーデンがR6年8月に完成予定です。
     東神楽町は旭川空港がある町です。東神楽町に来られた際は、ぜひ複合施設「はなのわ」とフラワーガーデンにお立ち寄りください。

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北海道東神楽町

東神楽町は、旭川市に隣接した、旭川空港がある町です。
北海道で5番目に面積が小さい自治体ですが、子育て支援に力を注ぎ、子どもの割合がとても多くなっています。
町のキャッチフレーズは「すてきな笑顔と花のまち」。半世紀以上の歴史を持つ花のまちづくりの住民活動は、まちの文化です。
大雪山からの雪解け水の恵みの、おいしいお米は自慢の一品。アスパラやトマトなどの野菜も、とっても美味!!忠別川がもたらした肥沃な農地を生かした、農業・畜産などが盛んです。
高品質な旭川家具の工房もあります。
産業を守り育て、町民一人一人が健康で生き生きと暮らせる街づくりを実現するために、皆様からのご寄付を活用させていただきます。