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|こども食堂応援プロジェクト|大分県のこどもたちに温かい手を

カテゴリー:子ども・教育 

main_img 達成

寄付金額 6,573,000

131.4%

目標金額:5,000,000

達成率
131.4%
支援人数
199
終了まで
受付終了

大分県(おおいたけん)

寄付募集期間:2023年9月1日~2023年11月30日(91日間)

大分県

プロジェクトオーナー

2023年6月末現在、大分県には112か所のこども食堂があります。こども食堂の多くは、ボランティアによって運営されています。

お米や調味料はフードバンク等から無償提供が受けられることもありますが、その他の食材は購入や地域住民、企業からの寄付に頼っており、食材確保などの運営に苦慮している現状があります。

今回のプロジェクトでいただいた寄附金は、大分県社会福祉協議会を通じて大分県内のこども食堂にお配りし、こども食堂の運営のために活用させていただきます。

 

こども食堂って…?

こどもの大切な居場所です

写真

こども食堂のはじまりは、朝ごはんや晩ごはんを当たり前に食べられないこどもがいることを知った方が、自分にできることとして「こども食堂」をスタートさせたそうです。

その輪は全国に広がり、大分県内でも112か所(令和5年6月末現在)のこども食堂が活動しています。

こども食堂が開設され始めた頃は、こどもの貧困対策として注目されていましたが、今では、誰でも参加でき、食事を提供するだけでなく、学習支援や多世代交流のほか様々な体験活動を行うこども食堂が増えています。

こども食堂は、学校でも家庭でもない、こども同士や大人と触れ合える大切な居場所になっています。

こども食堂での食事の様子

お米や調味料はフードバンクからの無償提供が受けられる場合もありますが、その他の食材は購入や地域住民、企業からの寄付に頼っており、食材確保などの運営に苦慮している現状があります。

こどもと一緒に調理している様子

 

【こども食堂応援プロジェクト】県内こども食堂の財源確保を県がサポートします!

運営に苦慮するこども食堂に支援

こども食堂での学習支援の様子

大分県では、食材確保などの運営に苦慮する「こども食堂」へのサポートを行います。

今回いただく寄附金は、大分県社会福祉協議会を通じ、大分県内のこども食堂にお配りし、こども食堂の運営費のために活用させていただきます。

寄附金の使い道

県内のこども食堂への運営費助成として活用いたします。
※頂いた寄附金は、大分県社会福祉協議会を通じ、大分県内のこども食堂にお配りします。
※目標金額に達しなかった場合、また、目標金額以上の寄付をいただいた場合でも、本経費の財源として活用させていただきます。

すべてはこどもたちのために

こども食堂に財源が確保されると…

● 継続してこども食堂が開催できます。
● こどもたちが新鮮なお肉やお魚、野菜を食べることができます。
● 食事以外の支援の幅が広がります。 (例:学習支援や料理教室、課外学習 など)

こども食堂に財源が確保されると…

福岡ソフトバンクホークス 今宮健太選手もこども食堂を応援しています!

昨年に引続き、大分県出身の福岡ソフトバンクホークス今宮健太選手がこども食堂への支援をしていただけることになりました。

今宮選手からコメントもいただいておりますので、是非ご覧ください。

こども食堂に携わる方の思い

たきお子ども食堂(大分市) 代表 徳田様

たきお子ども食堂の皆さんと、たきお子ども食堂のシンボル「たきたん号」

Question)こども食堂を立ち上げたきっかけをお聞かせください。

3年前の小学校が夏休みの時期に、ある公民館に伺うと、午前11時から6~8人のこどもたちが集まっていました。初めはこどもたちが遊びに来ていると思っていたのですが、館長さん曰く、その日に公民館で開催されていた料理教室の料理をもらいに来ているとのことでした。驚いて「どうしてですか?」と尋ねたところ、夏休みで給食がなく、食べるものがないからとのことでした。

早速、市役所に問い合わせると地元の滝尾地区にはこども食堂がないことを知りました。食べ物に困るこどもたちを目の当たりにしたことで、何とか自分がこどもたちに出来ることをしなければならないと思い、自分で頑張るしかない!と決意しました。

Question)こども食堂への思いをお聞かせください。

たきお子ども食堂のコンセプト『支え合う社会 心豊かに!」を目標に、こどもたちを中心に活動しており、こどもたちの為にという使命感をもって、善意のボランティアさん30名と活動しています。

調理の様子

Question)こども食堂の運営で困っていることはありますか?

主に活動資金です。
昨今の物価高騰の影響で食材が値上がりをしているため、個人の家庭も同じだと思いますが、節約しながらギリギリのところで頑張っています。またガソリン代の高騰も影響が大きく、個人の方からいただく野菜やお米などの受取りで大分市外に行ったり、活動する場所の下見に行ったりする時のガソリン代は、市からいただく補助金の対象外であるため大変困っている状況です。

また、こどもたちが好きな歌の指導などで外部の講師を招くことも多いのですが、講師への謝礼をどうするか悩むこともあります。

さらに、活動場所として利用する公民館の使用料の支払いなど、継続して活動するためには、助成や支援などがあると大変助かるといった状況です。

Question)昨年の寄附金はどのようなことに使いましたか。

主に食材購入と学習の教材費などです。
たきお子ども食堂では、食事の提供、学習支援だけでなく、スイカ・ゴーヤなどの野菜の植付といった農業体験や自然保護学習、生物学習、工作など多岐にわたり活動しており、そういった活動資金として使用させていただいています。

植付の様子

Question)今回の寄附金は、どのようなことに使いたいですか。

地域や色んな団体ともっと協力をして、みんなの居場所としての役割を担う存在になりたいと思っています。
単に食事をする場所だけでなく、こども食堂に行けば楽しく、こどもだけでなく高齢者や色んな人が参加でき、心豊かに過ごせる『みんなの居場所』を目指した活動に使いたいと思います。
そして、未来に向かって生きるこどもたちが、他人の心に寄り添える人間になって欲しいと考えています。

Question)今後、新たにチャレンジしたいことがありますか。

こどもたちには、地域の行事など積極的に活動に参加してもらい、高齢者や障がい者の方などの学校・家庭以外の多くの方々と接することで、正しく生きていける優しい人間になって欲しいと願っています。

そのためにも、今年は「たきお青空市場&フリーマーケット」を企画しています。この活動を通して、地域の方々と協力して、こどもたちに多くの大人と接してほしいと思っています。
また、この活動による売り上げの半分は、小児がんの啓蒙活動に充てようと考えています。小児がんの先生を目指すボランティアの方に小児がんの現状を教えてもらい、こどもたちに小児がんで苦しむこどもたちの事を知ってもらうことで、今の自分が元気に学校に行って勉強することや友達と楽しく遊べることがいかに幸せであるか感じてもらうことで、親や社会に対する感謝の心が芽生えてくれればと思っています。

Question)クラウドファンディングによる寄附を検討している方へ

私達、たきお子ども食堂では、食事提供だけでなく地域の方々の力をお借りして、ここに来れば何となく気張らず満ち足りた優しい広場、みんなの居場所にするために、色々な行事を計画しています。様々な行事を行うことは大変ではありますが、ボランティア一同、心新たに頑張る決意です。

そのためにも、活動資金の事を心配しなくてすむようにすることが私の使命だと思っています。クラウドファンディングによって、皆様から少しでも支援を頂けると大変ありがたいです。

たきお子ども食堂の様子

寄附者の皆さまへ

大分県からのメッセージ

写真

大分県では、2017年から開始したこども食堂の新規立上等のサポートを通じ、現場の方々のお話をお伺いしています。そのなかで、食材の購入費や光熱費等の運営資金確保に苦慮している現状が見えてきています。令和3年度、大分県庁初のクラウドファンディングとして始めたこの取組を継続することが、こどもたちの大切な居場所を守ることにつながると考えています。皆さまの温かいご支援をよろしくお願いします。

「こども食堂の活動報告書」について

寄附していただいた皆様には、寄附金の使い道がわかる「こども食堂の活動報告書」を送付させていただきます。皆さまの寄附金がどのように活用されたか、ご確認いただけますと幸いです。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

大分県

大分県(おおいたけん)は、日本の九州地方東部にある県で、県庁所在地は大分市になります。

温泉の源泉数(5,102か所)、湧出量(298,416L / 分)はともに日本一を誇り、別府湾に面する別府温泉、県中央部に位置する湯布院温泉は全国的に知名度が高いのではでしょうか。

地熱発電でも日本一を誇り、栽培、養殖などの産業、食文化や美容と医療に至るまで、豊かな温泉の恵みが幅広く活かされていることから、大分県では「日本一のおんせん県おおいた」と称し、全国的に大分の温泉をプロモーション活動を行っています。