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【長岡市】ARを活用して悠久山公園を楽しく歴史を学べる公園にしたい!

カテゴリー:まちづくり 

main_img 達成

寄付金額 2,422,000

242.2%

目標金額:1,000,000

達成率
242.2%
支援人数
130
終了まで
受付終了

新潟県長岡市(にいがたけん ながおかし)

寄付募集期間:2023年8月1日~2023年10月29日(90日間)

長岡市

プロジェクトオーナー

悠久山公園は2019年に開園100周年を迎えました。今後も市内外のみなさんに親しんでいただき、未来へ残していくために、「さくら」「歴史」「自然」「賑わい」などを柱とした再整備に取り組んでいます。今年は「歴史」をテーマに、公園の整備を行います。

当公園には、河井継之助や小林虎三郎など本市の歴史を刻む多くの石碑があります。石碑(偉人)の歴史背景を子どもたちが学び、未来につなげていくことはとても大切なことです。
スマホやタブレットを片手に石碑の周遊ルートを散策したり、石碑にスマホをかざしてARを体験できるなど、子どもたちが楽しみながら、歴史を学べるデジタル環境の整備(ルート案内アプリ、石碑のAR体験アプリの開発)を進めます。
多くの子どもたちが悠久山公園を訪れ、本市の歴史を学ぶことで、市民に愛され、賑わいのある「お山」悠久山公園を未来につなげます。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

楽しく歴史を学ぶためにデジタル環境を整備

河井継之助の石碑

悠久山公園内には、歴史的人物である河井継之助を初めとした多くの石碑がありますが、碑文は漢文等で石に刻まれているため判読しづらく、現代の人々にとって容易に読めるものではありません。そのため、読む方も少なく、様々な歴史を刻んだ貴重な遺産が十分活用されていない状況です。そこで、多くの方から碑文をその場で読んでいただける、デジタル環境を整えることで、長岡の歴史を未来へ継承します。

小林虎三郎の石碑

「米百俵の精神」の元となった小林虎三郎の石碑
そのほかにも長岡藩士の山本帯刀や、長岡市出身の小説家、松岡譲の文学碑など、公園には多くの歴史的な石碑が残っています。

悠久山散策マップ

スマホを片手に石碑巡りとAR体験

スマホで看板のQRコードから「石碑を巡る散策コース」「石碑のAR表示」を読み取ると、スムーズな道案内や、石碑の前ですぐに難解な碑文(漢文)や解説文を読んだり、人物紹介を見ることができ、歴史散策が楽しくなります。

【寄附金の使い道】

デジタル環境の整備と案内看板の整備   
             
※目標に達しなかった場合も、本事業に活用させていただきます。                                                                         
※目標金額以上寄付をいただいた場合、より多くの石碑の看板、周辺整備に活用させていただきます。                                                                            

【寄附金の使い道】

昨年は安全に歩くため、石碑周りの歩道などの整備を行いました

写真

←昨年度整備前の写真
昨年は石碑周りを歩きやすくする整備を中心に行いました。今年はARの開発を中心に整備を行います。
10月からの運用開始を目指して現在開発を進めています。ぜひ応援をよろしくお願いいたします。

長岡の子どもたちの取組み

100年の思いを受け継ぐ長岡の子どもたち

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100年前に市民有志が造った悠久山公園。
どのようにして悠久山公園は造られたのか、そしてそこに携わった当時の人々はどんな思いを込めたのか。
長岡市立阪之上小学校の4年生が「悠久山をつくった人々」をテーマに授業を行い、学んだことを発表しました。

悠久山を大切にしたい子どもたちのアイデア

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子どもたちは悠久山での実地調査も行いしっかりと調べたうえで、どうしたら市民の大切な場所である悠久山がこれからも受け継がれていくのかを考えました。
「悠久山を造った人々の思いやその歴史を多くの人に知ってもらうポスターの設置。」
「自然を守りもっと気持ちよく過ごせる環境を作るために、ごみのポイ捨て禁止などの公園の利用方法をまとめたパンフレットの配布。」
「大人も子どもも楽しみながら自然にも親しめるように、悠久山のことを知ってもらえるスタンプラリーイベントの開催。」
など様々なアイデアが発表されました。どのアイデアにも「悠久山を大切にしたい」という強い気持ちを感じます。

悠久山を未来へつないでいく子どもたちの思い

Aさん「この学習を通して悠久山にはいろいろな人が関わっており、その人々の思いや考えがずっと受け継がれてきたことが分かった。私はこれからもずっと自然豊かで当時の人の思いや考えがずっと受け継がれていってほしいと思う。」
Bさん「悠久山の長い滑り台の上から見る景色がきれいで好きです。悠久山は今も長岡の人たちに愛されているけど、これからも自然が楽しめるところであってほしいし、みんなに愛されていってほしい。」
Cさん「悠久山は自然がいっぱいあって四季折々の景色は心が落ち着きます。いつまでもきれいでみんなに愛される公園であってほしいです。」

そこには、100年前の思いをしっかりと受け継ぎ、それを未来へつないでいこうとする子どもたちの姿がありました。

写真

寄附者の皆様へ

長岡市長 磯田 達伸

■プロジェクトに賛同していただける皆様へ

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悠久山公園は、「おやま」の愛称で古くから市民の憩いの場として愛されてきました。
桜の老木化や施設の老朽化が進む中、令和元年に再整備計画をスタートし、翌年から桜の再生やトイレ等施設のリニューアルを実施しています。

さらに、先人たちが残してくれた財産である「歴史」を次世代に継承するため、「子どもたちの学びの環境整備」に取り組みます。
デジタル技術を活用して、楽しみながら悠久山公園の背景や物語を知ってもらうことで、子どもたちはもちろん、幅広い年代の方たちに公園や長岡の魅力に触れていただきたいと考えております。

市民が愛する悠久山公園を次の世代につなげていくため、プロジェクトの趣旨にご賛同いただき、ご支援くださいますようお願い申し上げます。

寄附者の皆様へ

長岡市からのメッセージ

悠久山公園は、元は市民有志の手によって生まれ、多くの方から親しまれる公園となりました。
さくらの季節だけでなく、四季折々の花が咲き、秋にはさくらともみじが山を染めあげ雄大な自然を体感することができます。

「家族でお花見に来た」、「大きなスベリ台で遊んだ」、「お見合いやデートをした」など、素敵な思い出の1ページをこの公園でつくられた方もたくさんいらっしゃいます。
大切な人と過ごした思い出と共にある「悠久山公園」を皆さまからご協力いただくことで再生し、後世に思い出と共に残していきたいと思います。

ぜひご協力をお願いします。そして、新たな思い出をつくりに長岡市へ遊びにおいでください。

お礼の品一覧

  • 2023年11月27日 11:50

    ARを活用して悠久山公園を楽しく歴史を学べる公園にしたい!

    本プロジェクトは9月4日をもって、寄附募集期間を終了しました。
    寄附をいただいた皆様、誠にありがとうございました。

    皆様からいただいた寄附金は、ARを活用して悠久山公園を楽しく歴史を学べる公園整備の費用に充てさせていただきました。
    10月2日に長岡の先人にまつわる石碑への道案内やAR(拡張現実)による解説を体験できるツールを本格稼働しました。幅広い世代が楽しみながら歴史を学べる環境を整備し、来園した多くの皆様から利用いただいております。
    また、初日には、地元の栖吉小学校の6年生の皆さんからキックオフイベントに参加していただきました。QRコードから散策気分が楽しめますのでお試しください。今後も悠久山の歴史や魅力を未来へ継承していけるよう取り組んでまいります。

    ぜひ、長岡にお越しの際は歴史散策やお花見に、悠久山公園に御来園いただければ幸いです。
    ご協力ありがとうございました。

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新潟県長岡市

長岡市は、日本一の大河・信濃川が市内中央にゆったりと流れ、守門岳から日本海まで市域が広がる人口約27万人のまちです。
過去、幾多の災禍に遭いながら、長岡の人とまちは、「米百俵の精神」で立ち上がってきた歴史があります。
そして、日本三大花火に数えられる「長岡花火」、長岡が発祥の地である「火焔土器」「錦鯉」、全国2位の16酒蔵を誇る「日本酒」、豊かな土壌で実るお米に長岡野菜。
歴史と四季折々の魅力がたっぷり詰まった長岡市へぜひお越しください。

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • 是非悠久山にいってARを体験してみたいです。

    2023年9月3日 11:37

  • 美味しいお米からの餅を期待しています。

    2023年8月28日 9:32

  • AR 楽しそうですね!意味あるものとして残り続けるように、それと、将来的には防災などにも役立つものになるとよいですね。

    2023年8月12日 20:51

  • これからも元気な長岡を育てて下さい。

    2023年8月4日 11:35

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