バルーンのまちを象徴する、佐久市の大型遊具を修繕したい！

世代を超えて市内外の人が集う「市民交流ひろば」

佐久平駅の南西に位置する市民交流ひろばは、市街地の中で緑に囲まれ、潤いと安らぎを持つ場、世代を超えて市内外の人が集い利用し、様々な活動や交流が行える場といったコンセプトで整備された広さ3.2haの都市公園です。夏には、熱気球の係留体験、秋には大規模なマルシェなども開催され、年間で約１３万人の利用があります。

園内には、佐久地域の気候・風土に適した樹木や草花が取り入れられ、佐久らしさを感じられる「こもれびの森」、子どもたちが走り回ったり、地域のイベントに活用できる「太陽のひろば」、乳幼児から児童まで幅広く遊べる遊具を設置している「つどいのひろば」などがあります。

そのなかで、「つどいのひろば」にある大型遊具「大空の冒険ぼくらのバルーンフェステバル」は、佐久市を代表する熱気球（バルーン）をモチーフに作成され、県内でも最大級の大きさを誇り、休日はもちろん、平日も利用者が絶えない、佐久市のシンボル的な遊具となっています。

劣化が進んでいる大型遊具の現状

多くの皆さまからご利用いただいている市民交流ひろばも１０周年を迎え、施設は、様々なところで経年劣化が進んでいます。

なかでも大型遊具は、利用頻度も高いこと等から樹脂部材に亀裂が入るといった深刻な問題を抱え、「トルネードスライダー」、「トンネルスライダー」の２つの滑り台は、専門家の判断で、当面の間、使用禁止となっています。

ただ、佐久市を代表する大型遊具で年間の利用者も多いことから残念がるお子さんも多く、早期修繕が望まれていますが、部材が高価なため財源確保に苦慮しています。

そこで、ガバメントクラウドファンディングの手法を活用しながら大型遊具の修繕し、多くのお子さまの遊び場を確保したいと思います。

みんなで育ててきた「市民交流ひろば」

市民交流ひろばは、長年、指定管理者「NPO法人さくのわ花物語」（以下、「さくのわ」）で管理され、より地域の皆さんに親しまれる公園になるように地元高校生等と連携したイベントや、小学生の駅伝大会等が実施されています。

また、「さくのわ」のグループである「ガーデンチームなないろ」は、大勢のガーデンボランティアの皆さんに支えられ、公園のコンセプトでもある「緑の中で世代交流が図られる空間」を利用者の方へ提供しています。

今回のプロジェクトでも、多くの皆さまからご支援を受け、より愛されている市民交流ひろばを次世代へつなげていきたいと思いますので、ご支援のほどよろしくお願いします。

寄付金の使い道

いただいた寄付金につきましては、市民交流ひろば「大型遊具」の修繕費用の一部に活用させていただきます。
また、目標金額に到達しなかった場合も、「大型遊具」の修繕は実施し、いただいた寄付金につきましては、修繕費用の一部に活用させていただきます。目標額以上の寄付をいただいた場合も、「大型遊具」の修繕に活用させていただきます。

寄付者の皆様へ

佐久市長　栁田 清二

■プロジェクトにご賛同いただける皆様へ

市民交流ひろばは、「安心安全な子育て支援」、「交流人口の創出につながる」、「佐久らしい都市公園」を目指して、2013年に整備され、今年で10年目を迎えます。
JR佐久平駅や大型ショッピングモールからも近く、子育て世代の皆さまを中心に幅広い世代の皆さまにご利用いただいております。
今回の大型遊具は、澄み切った高原の大空に舞う鮮やかな熱気球、恵みをもたらす千曲川など、佐久市の魅力がいっぱい溢れ、子どもたちの想像力や冒険心・積極性を育む遊具として愛されております。
今回、一部使用禁止となっている大型遊具を修繕し、多くの子どもたちの遊び場を確保することで、子育てのしやすいトップランナーを実現してまいります。皆さまのご支援を賜りますようお願い申し上げます。

NPO法人さくのわ花物語　理事長　平林　豊時

プロジェクトにご賛同いただける皆様へ

NPO法人さくのわ花物語は、市民交流ひろばの指定管理者として供用開始の翌年から活動しています。
スタッフは本部運営委員会のほか、このひろばに魅了された、「なないろ」「星と風とおひさま」「賢治ガーデン」といった各ボランティアチーム総勢約６０名で運営されています。
県外から移住された方々が多く、施設管理だけではなく、樹木、花壇等それぞれにノウハウ、スキルを持った皆さんが、自由に活動できる場所として注目され、「このような公園は県内でも珍しい」と評判になり、県外からも利用者が多くいらっしゃいます。
昨今の公園周辺の発展は目を見張るものがあります。立地が良く日常的に多くの子ども達、保護者の皆さんが利用することで、ますます重要な施設となっており、管理者としてこの上ない喜びとなっています。
しかし利用頻度が多いことから、特に大型遊具の維持管理の問題が重くのしかかります。これまで軽微なものについては自主補修を行ってきましたが、今回は部材すべてを交換する必要に迫られています。
是非、「豊かな自然信州佐久平」のため、皆さまのご協力をよろしくお願いします。

佐久市からのメッセージ

このたびは本プロジェクトに興味を持っていただき、感謝申し上げます。

市民交流ひろばは、幅広い世代の皆さまにご利用いただき、休日には様々なイベントが開催され、多くの皆さまの交流の場となっています。

ぜひ、遊具修繕後には、実際に市民交流ひろばへお越しいただき、佐久を象徴する遊具をご覧いただきながら、佐久の気候や風土を肌で感じていただければ幸いです。

皆さまのお越しをお待ちしております。

お礼の品をご紹介

今回のプロジェクトにご寄付をいただきました皆さまへ、市民交流ひろばのオリジナル商品をお礼の品としてご用意しております（市外の方限定）。
また、プロジェクト終了後、一定金額以上の寄附をいただいた方で寄附者情報の掲載をご希望された方（市内の方を含む）のお名前は、市民交流ひろばに設置予定の芳名板へ掲載させていただく予定です。不明な点等は佐久市公園緑地課までお問い合わせください。