「モノづくり」だけでなく、「コトづくり」が出来る学生を育てたい
カテゴリー:子ども・教育
寄付金額 10,466,000円
目標金額:10,000,000円
- 達成率
- 104.6%
- 支援人数
- 801人
- 終了まで
- 受付終了
長崎県佐世保市(ながさきけん させぼし)
寄付募集期間:2022年11月30日~2022年12月31日(32日間)
長崎県佐世保市 × 佐世保工業高等専門学校

本年60周年を迎える佐世保工業高等専門学校では、全国の国立高専の中で初の取り組みとして、「コトづくり」が出来るグローバルエンジニアを育てる為、「起業」「グローバル化」「地域連携」などの課外活動に取り組む「佐世保高専EDGEキャリアセンター」を立ち上げています。
またこれらの活動を支援することを目的に「EDGEキャリアセンター基金」を設立し、学生が各種活動を行う際の交通費や参加費に対して支援を行っています。今回ふるさと納税を通じて全国の皆様に取り組み内容を知っていただき、ご賛同いただける皆様に学生の活動に対してご支援をお願いしたいと考えております。
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
控除上限額かんたんシミュレーション
佐世保高専からもっと社長を排出したい!
モノづくりの力で、ビジネスを創る人材を
佐世保高専卒業生の中に起業し、上場している経営者が複数います。(Cygames社、アカツキ社など)15歳から佐世保高専でITなどの専門技術を学び、社会に出た後に自らの力でビジネスを成長させています。
2019年、「佐世保高専からもっと社長を排出しよう」というスローガンの元、技術を持つ学生が自ら考えて行動に移せる力を身に付ける為、「佐世保高専EDGEキャリアセンター」を設立しました。
中学校卒業時に「エンジニアになりたい」と、ハッキリとした目的を持って入学してくる高専生に対して、ビジネスプランコンテストなどへの参加を促し「高い視座」を、海外を体験することで「広い視野」を身につけることが可能になります。
また経営者目線での指導を取り入れ、学生の視野を広げる為、全国51校の国立高専では初めて「クロスアポイントメント制度」を活用し、システム開発会社を国内外で経営する高専OBを准教授として採用しています。
この取り組みを初めて、起業した学生が2社あります。
技術を学んでいる学生に、ビジネスの知識を学んでもらうという方向性は間違ってないと実感しています。是非、ご協力頂けますと幸いです。

アントレプレナーシップを身につける
EDGEキャリアセンター
EDGEキャリアセンターは、学生が、地域自治体、企業、社会人、起業家と様々な活動(PBL:問題解決型学習)をしながら、自律的にキャリアデザインやアントレプレナーシップを身につけることを目標としています。
これからの厳しい時代を切り拓く学生を育てることを目的として、①問題解決能力及び人間力の育成、②国際化(コミュニケーション(英語)力)を強化、③地元意識を涵養、等の教育を行っています。
※EDGE(Enhancing Development of Global Entrepreneurの略)
本校の研究開発成果を基にしたベンチャーの創業、既存企業による新事業の創出促進等のイノベーション創出を活性化させ、国際的に活躍できる人材の育成を目的としている。
佐世保高専EDGEキャリアセンターについて(高専HPリンク)

チェンジメーカーとしての資質を磨きます
技術✕ビジネスの壁打ちを繰り返します
2019年に佐世保EDGEキャリアセンターを設立以来、ビジネスプランコンテスト参加や海外視察などグローバル活動に参加した学生が、2019年は17名、2020年は68名、2021年237名と着実に増えてます。
「KOSEN OPEN INNOVATION CHALLENGE POWERED BY JICA」や「長崎学生ビジネスプランコンテスト」「佐世保市ビジネスプランコンテスト」等、様々なコンテストで結果を出して参りました。
海外に関しましては、2019年に上海研修を実施しましたが、コロナ禍となり渡航できてませんでしたが、2020年8月からフィリピンとタイに研修生を出しました。
今回のご支援は、ビジネスプランコンテストの参加時の交通費や海外研修時の費用の一部に充てさせて頂きます。
上記支援を受けた学生が将来社会に出た際に、このふるさと納税の制度の支援側に回って頂き、後輩を応援して頂けるような「三方良し」の仕組みとなることを望んでいます。

寄附金の使い道
■セミナー開催費
本校学生にEDGE活動への参加意義を知らしめる為、「起業」「グローバル」に関するセミナーを行う為の講師費用など。
■イベント・研修への交通費
ビジネスプランコンテストなど、「起業」に関する各種イベントに参加する交通費、また海外研修に参加する学生の渡航費の一部を補助します。
■地域企業訪問・課題解決プロジェクトの経費
地域企業と共に地域の社会問題を解決するプロジェクトの交通費など。
■その他
EDGEキャリアセンターを運営する上で必要な経費
【目標金額以上の寄附をいただいた場合の取り扱い】
超えた分を含めプロジェクトに活用いたします。
【目標金額に達しなかった場合の取り扱い】
集まった金額でプロジェクトを実施します。
寄附者の皆様へ
佐世保工業高等専門学校長からのメッセージ

佐世保工業高等専門学校は、昭和37年(1962年)に国立高専の第一期校として、九州で最初に設置された伝統ある高専です。創立以来約8,000名を超える多くの人材を世に輩出してまいりました。卒業生の多くは、製造業を中心とした工業分野の技術者や、工学の知識や技術を有する専門職または研究職として、産業界をはじめ様々な分野で活躍しております。
さて、今日の国際社会を取り巻く環境の変化や、社会の産業構造の変化に対応すべく、本校独自の取組として、令和元年に『EDGEキャリアセンター』を設置いたしました。
このセンターは、学生のアントレプレナーシップ、すなわち、「起業家精神」を育みつつ、
海外派遣等の「国際交流」の推進と、「地域連携(地域社会や地元企業等との連携)」を柱として、学生の自律的な取組や活動を支援する機能を持っております。
学科や学年に関係なく利用ができ、現在200名以上の学生が登録し、各種コンテスト(ビジネスプランコンテストやアイデアコンテスト等)への参加、海外留学や海外インターンシップ、自治体や地元企業と地域課題の解決に関する研究開発など様々な活動を行っております。
このように、学生が、自律的にキャリアデザインやアントレプレナーシップを身につけることで、本校から世界に誇る高度な「社会のお医者さん:Social Doctor」や「クリエイター:Creator」、「イノベーター:Innovator」を輩出していきたいと考えております。
本校が取り組む次世代の人材育成に、何卒お力添えを賜りたく、本趣旨をご理解いただき、
ご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
現在進捗情報はありません。
長崎県佐世保市
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